RON3さんのクチコミ(33ページ)全4,322件

番の州工業地帯への工業用水を目的に1966年（昭和41年）にできた府中ダムによるダム湖で「新さぬき百景」にも選ばれた景勝地です。
折しも紅葉の時季で、静かな湖畔がまた落ち着いた雰囲気でした。
湖には高松自動車道の斜張橋と、アーチ橋が架けられていて、府中湖パーキングエリアからも見晴らせます。

行基菩薩によって天平年間（729-749年）に創建されて、後に弘法大師によって十一面観世音菩薩を本尊として中興されたことで、79番札所になっています。
崇徳天皇供養のため崇徳天皇寺と呼ばれたのが天皇寺という寺名の由来です。天皇に由来するということで、神仏混交から朱色の鳥居もあります。

瀬戸大橋の完成・開通を記念して作られた広大な公園に記念館があります。立派な建物はまるでギリシャ神殿や銀行のようです。
入館無料で、難工事をやり遂げた技術などがわかるような模型や映像、パネル展示などがあります。
4つの展示室とブリッジシアター、展望台もあります。
屋上展望台では目の前に橋がとても良いアングルで見えます。

瀬戸大橋は、海底50mから海上200mの高さ、 長さ約9.4kmという壮大な空間に建設された橋で、その完成・開通を記念して作られた広大な公園には瀬戸大橋記念館もあります。
入館無料で、難工事をやり遂げた技術などがわかるような模型や映像、パネル展示などがあります。
屋上展望台からの眺めは素晴らしいです。
高さ108ｍの瀬戸大橋タワーもあります。（有料）

秋のお遍路ドライブでは、瀬戸大橋から四国入りして、爽快なドライブを楽しみました。
四国入りの直前に与島パーキングエリアで休憩して、展望台から見た大橋の姿も素敵でした。
また、香川県の瀬戸大橋記念公園から見た瀬戸大橋も、下段で鉄道が走行する姿を見て、まさに併用橋だと実感ができて、良かったです。

温泉がとろりとして肌がツルツルになる良い温泉です。
館内に大衆演劇をやる劇場があって、昭和の雰囲気を感じます。
宿泊料金の割に料理も良いです。
ただ施設が古く、増築の際の段差が大きくて、移動にアップダウンや移動距離が長くて大変でした。
また、温泉は夜9時までととても早く終了して、さらに朝は入れないということが残念でした。

「厄除けうたづ大師」として信仰されている札所です。
いくつもの立派な堂宇が並ぶ境内に、万躰観音洞というものもあって、地下の洞内の中心にご本尊の聖観世音菩薩が安置されて、その周りにミニ観音像約一万体が並んでいる光景は圧巻です。
高台にあって、境内から瀬戸大橋が見えます。

今まで食べたことがなかったので『肉うどん』をいただきました。小（1玉）で590円。スタッフの女の子が「今ならキャンペーンをやっていますよ」とPayPay払いを薦めてくれました。
わかめ、長ネギ、おろししょうがは自由にトッピングできました。
薄くて柔らかい肉とうどんとの相性は良かったです。

　芋けんぴに似た『揚げぴっぴ』というものがあったんで、シナモン味（150円）を購入。
うどんを揚げてシナモンパウダーを振りかけたものでした。
ドライブ中に、口さみしくなったらつまんでいました。良いおやつになりました。

弘法大師の甥で、天台寺門宗の開祖「智証大師」が誕生した地だそうです。
もともと子の札所は智証大師の祖父和気道善が開基したということで、弘法大師も含めて皆さん、ご親戚なんですね。

ちなみに1898年（明治31年)から1901年（明治34年）まで、 善通寺第11師団長だった乃木将軍が、この金倉寺を宿舎にして滞在したそうです。

77番という縁起の良い数字の札所です。お遍路でお参りしました。
眼なおし薬師と百観音が特徴です。
西国、秩父、坂東の百観音や、観音霊場各地のご本尊、水子供養の観音像、交通安全など、255体もの観音像があります。
また、江戸後期の典医・京極左馬造公の墓所だという潜徳院殿堂があって、眼病にご利益があるそうです。

正午前に入店したので、待たずに着席できました。
『天ぷらぶっかけ』や『肉うどん』が人気です。
温かい『天ぷらぶっかけ』の小（600円）にしました。
ぶっかけうどんの上に、木の葉形に揚げた大きなエビの天ぷらが乗っています。サクサクの衣に大きな海老が1尾包まれています。これほどきれいに揚げるのは相当技術が必要でしょうね。美味しくカラリと揚がっています。
つゆの色は濃いですが、出汁がきいていて、味はそれほど濃くないです。
ビジュアルも味も楽しめました。

「うちわの港ミュージアム」が、2023年（令和5年）3月に「丸亀うちわミュージアム」として中津万象園内に新たにリニューアルオープンしました。入館無料です。
中津万象園内から入れるし、外からも無料で入れます。
一本の竹から作られる「丸亀うちわ」は、国内シェア9割、生産量と多様さも日本一、国の伝統的工芸品ということで、実演コーナーでは伝統の技が見られます。
日本全国のいろいろなうちわが展示されています。
丸亀うちわの販売もされています。結構お高いので鑑賞するだけにしました。

1688年（貞享5年）に、丸亀京極二代目藩主だった京極高豊が作った別邸で、立派な大名庭園です。
庭の中心にある大きな池は、京極家先祖の土地、近江の琵琶湖をかたどって近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘のある8つの島があります。
それを結ぶ様々な橋や、日本最古の茶室もあります。

こんぴらさんを目指す丸亀街道の出発点、太助灯籠が建っています。
昔の参拝客はこの灯籠を目印に新堀湛甫（現在の新堀港）に入港してから、琴平の高灯籠を目標にして、約12kmを進んだそうです。

この新堀湛甫を築造したり、金毘羅千人講を作って太助灯籠を建てた功労者という京極藩の勘定奉行瀬山登の銅像も建っています。

四国各地からこんぴらさんを目指す旧金毘羅五街道の中で、一番有名な丸亀街道はここが出発点。参拝客はこの灯籠を目印に丸亀港に入港した後、琴平の高灯籠を目標にして、約12kmを進んだそうです。
燈籠は江戸の人々が浄財を出し合って1838年（天保9年）に建立されたそうです。最高額の80両を寄付した「塩原太助」の名をとって「太助灯籠」と呼ばれるようになったそうです。

丸亀城のある亀山公園内にあります。丸亀城を見学するのに、市立資料館の無料駐車場に車を止めさせてもらいました。
資料館の開館前だったので、先に丸亀城に行きました。資料館に近い「玄関先御門」から回るのに便利でした。
お城の見学を終えてから資料館に戻りました。
屋外から見る民具展示室には庶民の生活用具や丸亀うちわの製作用具が並んでいます。
館内には、生駒氏の兜や山崎家の兜も展示されています。
生駒氏、山崎氏、京極氏が藩主だったそれぞれの時代に沿って展示されています。文字が多くて、展示物は少ないのでサクッと見ることができました。　

昔よく使っていた竹製の骨組みに紙が貼られたうちわを使っていましたが、最近はプラスチック製の骨に紙を張ったものがほとんどです。
そんな竹の骨組みに紙を貼った「丸亀うちわ」は国の登録有形民俗文化財に登録されているそうです。
観光案内所の中に「うちわ工房」があって、実演して見せてくれます。
手作りうちわの販売もしていて、実用的なものは1,000円以上、3,000円近くするので、ビックリしました。

亀山の頂上に丸亀城が建っていて、訪れた時にちょうど「第52回丸亀城菊花展」が開催中でした。
大手二の門と一の門を入った広場によしずで覆った中のひな壇に、とても立派で、大きな菊の数々が並んでいました。それぞれ「○○賞受賞作品」という札がついていて、葉にも傷ひとつないほど丁寧に育てられてきたことがうかがえました。

堀側から城内に入る高麗門が大手二の門ですが、シンプルな作りです。
高麗門から入って、城内側に続く立派な門が大手一の門です。その楼上に太鼓を置いて、城下に時を知らせたことから太鼓門とも呼ばれたそうです。
大手一の門から入った右手の石垣の中に「幸運のハート石」があるのですが、そういうほどきれいなハートの形には見えませんでした。

標高66mの亀山には、日本一小さな現存木造天守の丸亀城が建っています。
天守は小さいですが、日本一高い石垣の城とか石垣の名城とも言われています。石垣の高さが20m以上もあって、「扇の勾配」と呼ばれる美しい曲線を描いています。
丸亀城は、生駒氏、山崎氏、京極氏と約270年続いて、亀山にあることから、別名亀山城と呼ばれたり、蓬莱城とも呼ばれたそうです。