たびたびさんのクチコミ(2ページ)全35,280件

東京ディズニーランド(R)ホテルは、東京ディズニーランドの真正面。まずは立地が最高。園内にいる時も帰りは歩いて帰れるのであれこれ心配しなくていいし、気持ちの余裕がかなり違うように感じました。
巨大な空間のロビーは入った瞬間から夢の国。テンションはいきなりマックスですね。部屋はキャラクタータイプで、不思議の国のアリス。トイレや風呂の周りも十分使い勝手が良くて申し分なし。子供も含めて、四人で泊まったので、ベッドの下からもう一つのベッドを引き出して使うというのが分からなくて、最初、ちょっと戸惑いましたが、ちゃんと説明書がベッドのところにあって、慌てることはありませんでした。
東京ディズニーランドで泊まるなら、やっぱり東京ディズニーランド(R)ホテル。早めに予約してよかったと思いました。

上野ターミナルホテルは、上野駅から歩いて１０分足らずではあるのですが、どの道から行けばいいのか地図を見ても分かり辛いような気はします。都内のホテルはインバウンドの影響でどこも高くなっている印象ですが、この立地で二人で泊まって一人ほぼ10000円ですから、まあまあかな。老舗感もあるし、贅沢を言わなければ悪くないと思います。

スマイルホテル大阪天王寺は、天王寺駅から少し歩きますが、大通り沿いだし、分かりやすくて安心感がありますね。晩飯を食べに出るにも便利でした。
なお、部屋は暗証番号で入るタイプ。鍵もカードもないのでちょっと心もとなく感じましたが、まあ、結果はなんということはないかな。部屋はダブルベッドのタイプで、脇にちゃんとしたテーブルもあったり。意外にゆったりと過ごせました。

サウナ＆カプセル　アムザは、千日前の繁華街。値段は安くても場所的にどうかなあと思いましたが、施設はきれいだし、ロッカー室なんかもそれなりに悠々とした広さ。スタッフは明るいし、すべての点においてこれは予想外。とても快適に過ごせました。大阪のカプセルホテルの中では、かなりお勧めだと思います。

京都にもカプセルホテルが増えたような気がしますが、こちらもその一つ。烏丸駅にも近い便利な場所だし、少し高めなのは仕方がないかなと思いましたが、カプセルホテルにしてはそれなりの上質感があって結果はまずまず。スタッフの落ち着いた対応も好感です。

琵琶湖なんて別に珍しくもないし、見たまんまでしょ。それなのに、なぜか琵琶湖をテーマにした琵琶湖博物館の評判はとってもいい。ずっと不思議だなあと思っていましたが、今回訪ねてみてやっとその理由が分かりました。
琵琶湖って、世界有数の古代湖なんですね。古代湖というのは100万年以上存続している湖のことで、世界でも20か所くらいしかない。100万年の歴史の中では育まれた固有種も当然いっぱい。えー、そうだったんですか。最初にそんな事実を突きつけられたところで、もう頭がクラクラっときました。
展示の方も、琵琶湖に生息する魚の水槽だけでなく、微小生物の多様性と食物連鎖では葦の草原で繰り広げられるミクロの世界をドキュメンタリー的な映像で解説。水系に生息する鳥類や動物たちの豊富なコレクション。琵琶湖周辺で暮らす人々の営みや琵琶湖八景の魅力まで。琵琶湖ってなんて素晴らしいんでしょうねえ。アクセスはそこまでよくはないですが、滋賀県に来たら必見の施設だと思います。

南草津の新宮神社を拝見して、帰ろうと思った時にふと目に入ったのが、この魚喜。日本料理屋さんなんですが、外観からしてちょっといい感じだったんですよね。夜はお酒のお客さんが中心だと思いますが、まだ早い時間だったし酒は飲まない晩飯。釜めしをいただきましたが、しっかり雑魚のうまみがある炊きあがり。前菜も工夫があるような味わいだし、地元ではかなり重宝されているお店ではないかと思います。

新宮神社は、南草津駅から歩いて。
小さな集落の中の一角という感じ。社務所もあるし、それなりの構えなのですが、この神社の自慢は、大永3年（1523年）建立の本殿が国指定の重要文化財であること。少し古びた感がありますが、檜皮葺の流れるような曲線の屋根が雅な印象。滋賀の神社はあちこちいいものが残っています。

水生植物公園みずの森は、烏丸半島にある施設。琵琶湖博物館の向かい側にあって、5分ほど歩いて訪ねました。
敷地に入るとすぐに美しい花壇と蓮の池。建物の方にも温室の中に蓮の池がありました。ただ、それだけではなくて、モネの睡蓮の絵画やエジプト、西アジア、インド、東アジアと蓮や睡蓮の文様の系譜のような説明展示も。つまり、植物園としてだけでなく、もう少し大きな視野のテーマがあって、なかなか意欲的。琵琶湖博物館は素晴らしいですが、この施設もがんばっているなという感じです。

草津市観光案内所は、草津駅の改札を出てすぐ。係りのおじさんが本を読みながら待機していました。草津の観光エリアは草津宿の方と琵琶湖博物館やみずの森のある烏丸半島の二つがあって、ちょっと分野が違いますからね。今回は琵琶湖博物館行のバスの時間を確認しただけでしたが、草津宿の方を尋ねたらどういう案内をしてくれたかな。ちょっと気になりました。

清宗は、平家の総帥、平宗盛の息子。壇ノ浦の合戦で捕虜となり鎌倉に送られますが、再度、京に上る途中、この地で斬首となりました。清宗塚は、その平清宗の胴塚と伝えられる石塔のこと。南草津駅から歩いて訪ねましたが、通りの塀の上にその説明板と石塔のパネルがあるだけ。説明板によると石塔の方は遠藤権兵衛家というどこかの個人宅の中にあるようですが、そこから先は不明です。

アル ・ プラザ 草津は、JR草津駅の方からエイスクエアに来て、さらにその奥の大きな建物。JR草津駅から考えるとエイスクエアまででもアクセスがイマイチなので、ちょっと遠いなあという感じは否めませんね。ただ、平和堂が核テナントだし、郊外型の総合スーパーと思えば、駅からのアクセスはそう大きなことではないかもしれん。

エイスクエアは、JR草津駅の北側。駅からそこまで離れているわけではないのですが、アクセス道は小さな横断歩道を渡ったりするしあまり整備されてはいないですね。ただ、施設自体は、今風のショッピングセンター。ぶらぶら歩きだけでも楽しい雰囲気があると思います。

烏丸半島は、草津市に属する琵琶湖に突き出した小さな半島。草津駅や市街中心部からはけっこう遠い場所になるのですが、琵琶湖博物館や水生植物公園が出来たことで、草津市では一番の賑わいエリアになったような感がありますね。琵琶湖博物館から水生植物公園に歩くと本当に何もなかったところなんだろうなあという印象です。

込田公園は、宿場町草津をイメージしたどうかすると城跡みたいな雰囲気もある公園。入口の城門のようないかつい門にトイレもある休憩施設の建物も普通の公園にはないものですよね。ただ、どっちにしても歴史的なものではないよう。地元の思いを受け止めてあげるべき公園かなと思います。

立木神社は、旧草津宿の匂いがするエリアの西端といった場所。社伝によると称徳天皇の御代、神護景雲元年（767年）。常陸国の鹿島神宮を出た武甕槌命が奈良の春日神社に向かう途中、この地で柿の鞭を地面に刺し、春日神社に鎮まるかどうかを占ったというもの。さりげなくすごい話です。
神門から拝殿、本殿の造りは厳かで、周囲の緑とのバランスも絶妙。社格は郷社ですが、さすが由緒に相応しく格式の高さが窺われるような構えだと思います。

草津宿街道交流館は、東海道の宿場町だった草津宿の賑わいを今に伝えようとする資料館といった施設。二階の展示室が有料で、街並みの模型や旅籠の店先の再現とかがありましたが、なぜか撮影は不可。内容的にそんなものではないと思いますし、そもそも皆さんに広く伝えたいのならこの対応は逆行しているかな。一階には宿場町の食べ物の名物の紹介もあって、面白いと思いましたが、これも撮影不可。ちょっとテンションが下がりました。

草津宿は、東海道五十三次の52番目の宿場。かつ、中山道が合流するという交通の要所だった場所。二つあった本陣の一つ、田中七左衛門本陣が公開されていて、なかなか見応えがありました。ただ、周辺の街並みは落ち着いたもの。ゆるくカーブした道はかつての東海道の名残だし、本陣以外にもちょこちょこ観光施設はあるのですが、総じて観光地としての賑わいはあまり感じません。

くさつ夢本陣は、旧草津宿の中ほど。観光案内所とその前にちょっとした休憩室があるといった施設。そういうことで草津宿のパンフレットが置いてありましたが、展示とかはないので、ここを目当てに来ても何か見どころがあるというものではないと思います。

草津宿は東海道の宿場町であり、かつ中山道が合流した交通の要衝。その中山道が合流した地点に建つのが、この追分道標です。火袋つきの石造道標には「右東海道いせみち」「左中仙道みのぢ」としっかりと表示されていて、市指定の文化財となっています。