ミータさんのクチコミ(2ページ)全85件

名前の通り長野駅の東口にあるホテル。一人で泊まったがダブルの部屋にしたので、ゆったりと過ごすことができた。お茶類や歯ブラシなどのアメニティは、フロント横に置いてあるのを部屋に持っていく。スタンダードなホテルである。
部屋に携帯電話を忘れてしまったが、駅近なので新幹線に乗り継ぐ合間に受け取りに立ち寄ることができた。

海のすぐそばにあり、東日本大震災の津波の被害を受けた宿。震災前から裏山に避難経路を造るなど、津波に備えていたが、それでもおかみさんは津波に飲み込まれ九死に一生を得たのだそうだ。その時の教訓を生かし、避難経路をさらに逃げやすいように造り直した。また、津波で孤立した時に備え、裏山の尾根を通って街に出られるように、ボランティアを募って山道の整備をしている。客室は居心地よく、大浴場からの眺めは晴らしい、料理もおいしい。

高台にあるため津波の被害を受けず、震災後早い時期から一般営業を行っていた。私は2011年12月、2012年4月に泊まっているので、ほぼ10年ぶりの訪問になる。館内は改装されていたが基本的な造りは変わっていないと思う。今回はツインの部屋でかなり広かった。食事は夕食、朝食ともバイキング形式。

当日の朝に新幹線の中から予約。南気仙沼駅（バス停）から「海の市」に向かうときに近くを通るので、以前から気になる宿だった。東日本大震災で被災して、新しく建てられた宿なのでまだ新しく、きれいである。大浴場は24時間いつでも入れる。コロナ禍で、他の人と一緒のお風呂に入るのに抵抗ある人は、時間帯を選べば大浴場を独り占めできる。朝食は、お釜で炊き立てのご飯を提供している。

尾瀬の山小屋は一人で泊まる場合、相部屋になるところもある。その中で、一人でも個室に泊まれる、大手の旅行サイト（じゃらん）」から予約できるというので、尾瀬ケ原の入り口の山ノ鼻にある「山の鼻小屋」に泊まった。山小屋でも品数豊富な食事で大変満足できる。早朝の人が少ない尾瀬ケ原を楽しめるのは、山小屋に泊まった者の特権である。「愛郷ぐんまキャンペーン」（県民割みたいな、宿泊費の割引キャンペーン）で、1泊夕朝食付き1万3千円のところ、5千円引きの8000円になった。

「日本クラシックホテルの会」の9つのホテルのうちの一つ（他は日光金谷ホテル、富士屋ホテル、万平ホテル、奈良ホテル、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、雲仙観光ホテル、川奈ホテル）。日本的な外観と西洋的な内装が混じりあい、まさにクラシックホテルらしい佇まい。朝の6:30～7:30までラウンジでコーヒー・紅茶のセルフサービスがあり、景色を眺めながらの一杯は最高である。竹島側の部屋は少しだけ料金が高くなるが、せっかくここに来たなら景色の良い部屋泊まりたい。時間の関係でレストランは朝食しか利用できなかったが、メインダイニングルームの雰囲気も良かった。

夕朝食付き21時までのレイトチェックアウトプランが割引クーポン利用で約2万5千円だった。一番狭いダブルの部屋でも21㎡なので、一人で泊まるには十分な広さがある。1948年開業の老舗ホテルだが、2021年に改修工事を終えたばかりで、設備はきれいである。宿泊客はラウンジでコーヒーやお茶を飲みながら読書を楽しむこともできる。

1泊夕朝食付きで33700円（入湯税込み）とまあまあ良いお値段だが、お料理やサービスを考えると妥当なところだろう。山歩きで疲れた体を温泉で癒し、ラウンジで無料サービスのお茶やコーヒーなどをいただく。飯能駅からはバスで3，40分ほどで、駅から少々遠いが、宿の送迎バスもある（事前予約制）。老舗旅館で大正時代に若山牧水も泊まったことがあるらしい。

新幹線で夜遅く到着のため、駅に近いホテルグランヴィア岡山を利用。開業が1995年3月とあるので、岡山市内の高級ホテルとしては老舗になるのだろうか。館内はきれいで古さは感じない。スタンダードシングルで予約していたが、ツインの部屋にアップグレードされていた。浴室とトイレが別になっていて、さらにバスタブの外に洗い場があり使いやすかった。朝食はセットメニューだが、5種類から選べ、私は和食を選択した。

尾瀬の山小屋でも、檜枝岐村営のこの尾瀬沼ヒュッテや御池ロッジは、一人でも個室に泊まれるので、いつも利用している。山小屋でもお風呂で汗を流せるし、食事も充実しているし、快適に過ごせる。2021年はコロナ禍のため御池ロッジは残念ながら休業中。

６年振りの訪問。その間にリニューアルしたそうだが、和室の部屋だったのであまり変化は感じられなかった。変化としては2階にブックラウンジができて、お茶が飲めるようになったこと。予約が必要だが気仙沼駅まで送迎がある。リニューアル前と比べると少し割高になったかな。

都内の高級ホテルの一つ。部屋は全室スイートで、一番狭い部屋でも70平方メートルある。エグゼクティブラウンジアクセス付きか付かないかで1泊数千円もの差がある。今回は「女子会」プランという雅叙園としては比較的リーズナブルにエグゼクティブラウンジアクセス付きで泊まれるプランがあったので利用。一人でも二人でも1泊5万円だったので、2人で泊まれば結構お得だったと思うが、私は一人で泊まった。エグゼクティブラウンジでアフタヌーンティーやイブニングカクテル（コロナ禍の緊急事態宣言中のためアルコールの提供は中止）をいただけば、他に夕食はとらなくても十分だった。

津波の被害を受け閉館になった「たろう観光ホテル」の経営者が震災後に新たに営業を開始したホテル。高台にあるので眺望は良い。駅から少し距離があるが、ホテルに頼めば送迎してくれる。私は道の駅に立ち寄り立ったので、行きは徒歩にした。新田老駅からだと徒歩30分位か。ただし坂道を上る。広い客室。夕食、朝食とも個室なのでこのコロナ禍ではありがたい。地元産の食材をふんだんに使った料理が素晴らしい。一人1泊2食付きで36,800円と料金は少し高めだが、このサービスなら満足である。

長瀞をゆっくり観光するために一泊した。建物は結構古いが、長瀞の眺め、温泉や食事などまあまあ満足できる。長瀞観光の目玉、長瀞ライン下りの乗船場の近くにあり、観光には便利。庭には金子兜太の句碑などもあり、ホテルの歴史を感じさせる。

日光の金谷ホテルと並んで日本のホテルの草分け的な存在。耐震工事などを施して2020年7月にリニューアルオープンしたばかり。本来なら予約は取りにくかったと思うが、コロナ禍の２回目の緊急事態宣言という状況だったので、本館に空き室があった。たくさんの彫刻が施されていて建物そのものが美術館みたい。ホテルの歴史が分かるミュージアム、今回のリニューアルによってできた大浴場のあるスパ。改修工事でも古いものはきちんと残してある。スタッフの対応も良かった。宿泊料金は安くはない（本館ヒストリックツインのシングルユース１泊２食で５万５千円以上）が、満足のいく滞在ができた。

クラシックホテル好きとしては一度は泊まりたい日光金谷ホテル。2日前の朝にたまたま空き室を見つけ、この機会を逃してはいけないと思わず予約した。館内のあちこちに彫刻が施されていて、歴史を感じさせる。天井画や柱の彫刻など豪華な雰囲気のレストランでの食事は、日常を忘れられる贅沢なひと時だった。

KKRは国家公務員共済組合連合会が運営する宿泊施設で、組合員以外も利用できる。KKRホテル名古屋は名古屋城の近くにあり、少し追加料金を出せば名古屋城を眺められる部屋に泊まれる。名古屋名物のひつまぶし付きのプランで宿泊。短い滞在でも名古屋観光を楽しむことができた。ただ、最寄りの地下鉄駅（丸の内駅）からでも歩くと結構距離がある。名古屋駅からタクシーで移動が良いかもしれない。

山陰の小京都と呼ばれる津和野だが、宿泊施設は意外と少ない。その中で唯一の温泉宿ということでここに泊まることにした。建物は古く、良く言えば趣があるが、少々暗い感じもする。だが、食事はなかなか素晴らしく、素朴だが結構手の込んだ料理を提供してくれる。

玉造温泉の大型旅館の一つで、温泉街の外れの方にある。建物は古いが改装しているので割とキレイ。コロナ対策として大浴場は一度に20名以内に制限されていたが、特に待たされることもなく、ゆっくり温泉に浸かることができた。浴槽にはメノウが敷き詰められていて、それがこの旅館の売りになっている。食事会場は朝食、夕食とも隣の席とゆとりのある配置だった。

多くの作家たちがここに滞在して執筆活動をしたという、小さいが歴史のあるホテル。都心にありながら、レトロな雰囲気で非日常の世界に入れる。客室数に比べ、併設のレストランが多く、食事だけを楽しむ人もいるらしい。ただし、新型コロナ感染症（COVID-19）のためいくつかのレストランとバーは休業中だった。