mireinaさんのクチコミ(62ページ)全2,062件

下町風俗資料館付設展示場旧吉田屋酒店は、上野恩賜公園不忍池脇にある下町風俗資料館の分館です。アメ横から上野恩賜公園を通り抜けて谷根千エリアまで散策した時に初めて訪問しました。広場の中央にポツンと一軒だけ建物があるので、商家建築なのでしょうけれど古民家園の農家の様でした。農家に比べて保存展示例の少ない貴重な町家なので、立て込んでいる様子も含めた展示であればもっと良かったと思いました。

鳥塚は上野恩賜公園南西部の不忍池中央に浮かぶ弁天堂の周りに建つ様々な記念碑や慰霊碑の一つです。
諸鳥類の慰霊のため、食用鳥肉を扱う業界団体により昭和３７年に建立されたものと刻まれていました。鳥の形をしているわけではありませんが、とても大きな石碑なので探しやすいと思います。

よみせ通り商栄会は、名前の知られた谷中銀座商店街とＴ字で交差する商店街です。
道のウネリから暗渠かも？と思いながら谷中銀座商店街から団子坂下にある千代田線千駄木駅に向かって歩くと、さんさき坂にあたってよみせ通り商店街は終わり、付近に藍染川と枇杷橋跡の解説板がありました。
自動車も通る車道沿いの商店街で、小売店以外の建物もそれなりの数あることから観光化はそれ程でもないのですが、生鮮食品を扱う伝統的な店舗も散在し散歩するには適当な道でした。

谷中銀座商店街は、台東区と荒川区の区界を通る商店街です。谷根千エリアの一角となることから増加する観光客に対応する土産専門店も増えているようですが、まだまだコロッケや焼き鳥などの惣菜を扱う店など下町商店街の風情を残しているので興味深く散策する事が出来ました。

不忍池弁天堂は上野恩賜公園南西部にある、大きな不忍池の中央に鎮座する弁天さんです。
池の端からは不忍池中央に浮かぶ青銅屋根の美しいお堂です。
弁天堂の周りにはフグ、鳥、メガネ、琵琶など様々な業界団体の慰霊碑や記念碑が並び、趣旨を眺めて回るのも一興でした。

江島神社の福石は、竜宮城風の端心門から辺津宮間の参道沿いにある出世運パワースポットです。針で成功した杉山検校が、この石に躓いて倒れた時に松葉の入った竹管が身体に刺さったことから、後の成功につながる「管鍼の術」を考案するキッカケになったとの解説板がありました。辺津宮まで急な階段が連続するので、休憩を兼ねて立ち止まって良かった場所です。

境川は片瀬漁港や江ノ島辺りで相模湾に注ぐ川です。小田急片瀬江ノ島駅は境川の西岸にあり、江ノ電江ノ島駅や江ノ島大橋・江ノ島弁天橋は東岸にあります。観光地にあるので河口付近には明るいデザインの橋が架かり、弁天橋の中央にはアートが置かれていました。

不忍池は上野恩賜公園の南西部にある広い池です。弁天堂やボート小屋が池中央部にあり、参拝客やボート遊びの人も多い観光地です。年末の訪問時には、池一面を覆い尽くすハスの枯れ茎や、カモメを中心とした様々な鳥が羽根を休める蓮池独特の風情が楽しめました。

上野恩賜公園は、山手線や銀座線などの上野駅前から広がる広い公園です。園内には、博物館、美術館、寺社仏閣、記念碑などが点在して見所満載です。
今回の訪問では、年末で大混雑のアメ横商店街から谷根千エリアまでの徒歩移動時に園内を散策しましたが、最短距離で移動できる上、見所も多いので飽きることなく快適でした。

鵠沼伏見稲荷神社は、引地川の河口近くに鎮座する神社です。戸塚区原宿あたりで国道1号線から分かれた藤沢パイパスに面して大きな赤い鳥居が見えます。
湘南海岸に沿って走る国道134号線に藤沢パイパスがあたる手前なのでシーズン期間の渋滞は激しいものがありますが、正月三ヶ日明けとなった今回の参拝時に道はスカスカでした。

鵠沼海浜公園スケートパークは、広い湘南海岸のなかでも引地川河口部西岸にある鵠沼海浜公園内のスケート場です。
スケートと言っても、スケボーやＢＭＸまで思い浮かばないのは歳のせいかも知れませんが、幾つかに仕切られた場内では、スケート以外の遊びが楽しまれていました。
鵠沼海浜園内のあたりは開けた鵠沼海岸と接するため、海や富士山など相模湾沿いのノンビリした景色が楽しめました。

江島神社 秋葉神社 稲荷社は、江島神社辺津宮境内の中で八坂神社の隣に鎮座する江島神社境内社の一つです。
ここまでの道のりでは、江ノ島弁天橋を渡り、土産街入口にある青銅の鳥居、土産街を抜けた参道階段登口にある赤い鳥居、階段途中の竜宮城風の端心門、メインとなる辺津宮、奉安殿、銭洗白龍王、八坂神社と参拝してきましたが、この秋葉神社と稲荷社が最も地味な社殿でした。

弁財天と世界女性群像噴水池は、江ノ島に渡ってすぐにあるオリンピック記念公園の噴水池です。池の中央部にある台座に弁財天が座り、周りを五輪マークと同じ世界5区分で、それぞれの地区を代表する女神や女性像が取り巻いています。
背景がすぐ後ろの海なので、とても景色が良い場所にある噴水池でした。

江島神社 泰安殿は、辺津宮（へつみや）境内にある真赤な六角形の社殿です。江戸時代まで江島神社全体でお祭りしていた弁財天が明治の神仏分離令により宗像三女神に変わったことから、ここに八臂弁財天と妙音弁財天が安置されていると解説にありました。
奉安殿の赤や、向かいにある銭洗白龍王の白で、色彩に乏しい冬の季節を彩る様なカラフルなエリアでした。

江ノ島弁天橋の入口に立つ龍燈は、本土と江ノ島を結ぶ江ノ島弁天橋の親柱の様に設置された大きな石灯籠です。通常の石灯籠とは異なり、全身に龍の彫刻が施されているので大変な迫力があり記念撮影のため立ち止まる人も多い場所でした。

江ノ島神社 銭洗白龍王は辺津宮境内近くにある小さな池のほとりに立つ彩色された白龍像です。池淵には小銭を洗うザルが置かれ、池の中には御賽銭が撒かれていました。銭洗弁天の白龍版と思いますが、奇抜な色で塗られた龍像が妙に印象的な場所でした。

江ノ島ヨットハーバーは江ノ島にある大規模なハーバーです。東京湾のタンカーや働く船も悪くはありませんが、
江ノ島の高台から相模湾を眺めた時、島影一つない相模湾を帆走するヨットが目に入るのはノンビリして良いものでした。

片瀬漁港は、藤沢市を流れる境川河口部に位置する漁港です。目の前に江ノ島、東西には大きな片瀬海水浴場があり、観光地の真ん中にあることから、デザインされた灯台やモニュメントが設置された明るい漁港です。
平日午前中には漁協直売所が開き、相模湾の鮮魚が目当ての来訪も多く、西側堤防の先端部では海釣公園的な堤防釣りも楽しめます。

八坂神社は江ノ島にある江島神社の境内社の一つです。辺津宮から中津宮に向かう途中に小さい社殿があり参拝しました。
名前から八坂神社と言えば京都の目立つ真赤な社殿が思い浮かびましたが、江島神社のものは地味で小振りながら1844年再建の凝った入母屋造で一見の価値ある社殿でした。

鵠沼海水浴場は、江ノ島や片瀬漁港辺りから相模湾に沿って西に広がる片瀬西浜海水浴の更に西に続く海岸です。冬でも境目となる引地川河口部には釣り人やプカプカと波間に浮かぶサーフィン客の姿が絶えず、海水浴シーズンに限らず海で遊ぶ人の絶えない海岸でした。