mireinaさんのクチコミ(66ページ)全2,062件

岡本静嘉堂緑地は、国分寺崖線の斜面や底地に作られた緑地です。面積は広いのでしょうが、実際に立ち入れる場所は崖下のごく一部でした。湿気の多い場所を活かした植物保護などが行われていました。緑地があるのは周囲の環境を良好に保つと思われますが、立入制限されたフェンス越しに見えるのは崖沿いの雑木林だけでした。

岩崎家玉川霊廟は、国分寺崖線の崖上に作られた静嘉堂文庫や静嘉堂文庫美術館の奥にある霊廟で、英国人建築家コンドルの設計で明治43年に建てられた珍しい物だと思います。
コンドル好きなら、スクラッチタイル張りの近代建築「静嘉堂文庫」も内部見学出来ませんが見応えがあります。
崖下の正面入口からそれなりの斜面を登りつめた場所にありますが、平常時は自動車で進入出来るので気になりません。徒歩や自転車であれば崖上にある裏口も使えるので上り下りすることなく便利です。

静嘉堂文庫美術館は、国分寺崖線の上に作られた元三菱財閥の別荘を転用した美術館です。美術品以外にもスクラッチタイル張りの近代建築やコンドル設計の霊廟なども見応えがあります。
崖下の入口からそれなりの斜面を登りつめた場所にありますが、平常時は自動車で進入出来るので気になりません。徒歩や自転車であれば崖上の裏口も使えるので上り下りすることなく便利です。

箱根湯本駅近く、早川に合流する手前の弥栄橋から玉簾橋までの須雲川には人工的にせせらぎや小さな滝が作られています。水利からか美観からかは分かりませんが、透明感のある清流と泡立つ白色の対比などが変化に富み、とても綺麗なので川沿いを散策するには良い場所です。

岡本公園民家園は多摩川の河岸段丘、国分寺崖線の裾野にある岡本公園と接した民家園です。
展示民家は江戸時代後期の農家一軒だけですが、今回は資料館の展示会『岡本の記憶をたどる－別邸建築と近代化－』を見てきました。江戸時代から景勝の地として知られる崖の上に建てられた別邸などの展示会でしたが、既に無くなっている建物も多く大変参考になりました。
川と崖に挟まれた場所ですが、駐車場もあり慣れるとアクセスも良いので時々出掛ける場所です。

快晴の休日、都内の紅葉巡りで蘆花恒春園に出掛けました。芦花公園としても知られる原っぱ公園と、茅葺屋根民家や資料館のある徳富蘆花の旧宅、神社の三要素が渾然となった広い公園です。
訪問時には竹林を背景にした茅葺屋根民家と真赤に染まった紅葉が美しく、都内の無料公園とは思えないほど風情のある場所でした。

箱根湯本駅を出て早い時間に早川鉄橋(出山の鉄橋)を渡るのですが、一瞬で終わり何が見える訳でもありません。
車内アナウンスも入る最初のスイッチバック箇所から眼下に鉄橋を眺めることが正しい鑑賞のようです。
なお、箱根湯本駅を発車する時の進行方向左側に見えます。見下ろす低い位置なので電車内で立っていないと視界に入らないかも知れません。

紅葉シーズンの強羅駅辺りに初めて電車で訪れました。箱根湯本駅で快適だったロマンスカーから箱根登山鉄道に乗り換え、鮨詰め状態40分程で終点強羅駅に到着です。
箱根登山鉄道は急勾配を登ることが縁でヨーロッパのアルプス登山鉄道と姉妹提携していますが、箱根ではスイッチバック方式を三ヶ所も採り入れ車両の前後を入れ替えながら急勾配を登ります。
上大平台信号所は、出山信号所や大平台駅に続く３番目、最後のスイッチバック場所です。先の二つに比べて何が悪いわけではないのですが、３回目であることから物珍しさも無くなり満員電車から早く出たい気分が優先したことから先の二ヶ所に比べて低い評価とさせて頂きました。

紅葉シーズンの箱根町強羅辺りに初めて電車で訪れました。箱根湯本駅で小田急線から箱根登山鉄道に乗り換え、鮨詰め状態40分程で終点強羅駅に到着です。
箱根登山鉄道は急勾配を登ることが縁でヨーロッパのアルプス登山鉄道と姉妹提携しているそうです。
ここでは急勾配を登る鉄道技術のなかでも、途中にスイッチバック方式を三ヶ所も採り入れ車両の前後を入れ替えながら急勾配を登ります。
出山信号所は最初のスイッチバック箇所ですが、運転手さんと車掌さんが慌ただしく前後入れ替わったりと物珍しいので満員電車の中でも楽しめました。

紅葉シーズンの箱根町強羅辺りに初めて電車で訪れました。箱根湯本駅で小田急線から箱根登山鉄道に乗り換え、鮨詰め状態40分程で終点強羅駅に到着です。
箱根登山鉄道は急勾配を登ることが縁でヨーロッパのアルプス登山鉄道と姉妹提携しているそうです。
ここでは急勾配を登る鉄道技術のなかでも、途中にスイッチバック方式を三ヶ所も採り入れ車両の前後を入れ替えながら急勾配を登ります。
この大平台駅辺りは２回目のスイッチバック箇所ですが、鮨詰め位置が窓際だったので満員電車の中でも楽しめました。

箱根彫刻の森美術館には箱根登山鉄道終点の強羅駅から緩い下り坂を徒歩で訪問しました。広い園内には有名な彫刻が点在し周囲の景色と合わせて楽しむことが出来ました。
但し、広い園内には宮ノ下方面への出口はなく坂の上の入口まで戻らなくてはならないので、徒歩で強羅駅から宮ノ下駅まで歩く途中の訪問には効率が悪い構造だった事が残念でした。

箱根写真美術館は箱根ケーブルカー公園下駅から徒歩で強羅駅に降りる途中の住宅地の中にありました。
周りは庭の紅葉が美しい別荘や施設もあり散策には良い雰囲気の場所でしたが、箱根写真美術館の入口付近は人気がなく開いているのかどうか分からなかったので訪問は見合わせました。

箱根強羅公園から箱根美術館へ回ろうと箱根ケーブルカーの公園下駅まで行きました。地図で見ると一駅程度のことですが、途中が大変な急坂です。
公園下駅の周りは紅葉した木が多く、ケーブルカー軌道に沿った木々の紅葉も綺麗で、登りケーブルカーの待ち時間も気になりませんでした。
いざ、ケーブルカーが到着しても強羅駅から一駅目の公園下駅で下車する人は誰もおらず鮨詰め満員のままです。
とても乗り込めないので箱根美術館への訪問は諦めました。

紅葉シーズンの箱根町強羅辺りに初めて電車で訪れました。箱根湯本駅で小田急線から箱根登山鉄道に乗り換え、鮨詰め状態40分程で終点強羅駅に到着です。強羅駅前は小さな土産物店が軒を連ね観光気分に浸れますが、次へと進む箱根ケーブルカーは長蛇の列で4～50分待ちとのこと。
仕方がないので箱根強羅公園まで急坂を歩いて登りました。ピンポイントで美しい紅葉シーンもありましたが、周囲の山を含めて紅葉真っ盛りと言う程ではありませんでした。
入場料は500円ですが、箱根登山鉄道とケーブルカーの箱根フリーパスで無料になるのでお得です。但し、この日は大混雑のケーブルカーに乗ることはありませんでした。。。

南谷寺目赤不動へは、紅葉シーズンの休日に山手線を駒込駅で降り、六義園から根津神社まで紅葉散歩の途中で参拝しました。
六義園から根津神社に向かって南に１キロ。南谷寺&赤目不動尊は本駒込の吉祥寺近くにある小ぶりながら手入れの行き届いた美しい境内が印象的な寺院でした。
この赤目不動尊は、目黒、目白、目青、目黄と五行説に基づくものですが、江戸五色不動は都内で五つ揃うのでお手軽な散歩エリア選定の励みになります。

旧安田楠雄邸は、豊島園開園者の藤田好三郎が大正７年に邸宅を建設し、その後安田財閥のオーナーに移り寄贈され、有料公開されている和風の建物や庭園です。
六義園から根津神社へ散歩の途中で立ち寄りました。入口付近が混雑していたので入場を諦め前庭辺りの紅葉だけを楽しみました。

紅葉シーズンの休日に山手線を駒込駅で降り、六義園から本駒込の吉祥寺や森鴎外記念館に立ち寄りながら、徒歩で根津神社へ参拝しました。
沢山の観光客が参拝している事に驚きましたが、皆さん京都伏見稲荷の様な鳥居さんの行列がお目当の様でした。
それ以外にも神社の杜には色付いた木々も多く、立派な山門と合わせて景色を楽しめる神社で良かったですよ！

根津教会は、1919年（大正8年）に「本郷福音教会」として建立された近代建築です。駒込駅前の六義園から根津神社まで紅葉を見ながら散歩の途中に偶然立ち寄りました。
木造平屋建て切妻造、下見板張りの外壁と角塔の上の赤いトンガリ屋根が印象的な小さな教会でした。

紅葉シーズン、六義園から根津神社へ徒歩で向かう途中に参拝した本駒込の吉祥寺は古い山門の残る大きな寺院でした。
紅葉を期待していたわけではないのですが、参道の銀杏並木が黄色く染まり美しい景色も楽しめたのはラッキーでした。

紅葉のピークと思われる土曜日、１０時３０分ごろ山手線駒込駅から六義園に初訪問しました。
駒込駅からすぐの入口では100mほど入場券売り場に行列していました。
外を回って南にある正門に行くとすぐに入れました。松の養生を兼ねた雪吊りなど、池の周りの庭園は美しかったですが、紅葉の染まり具合は今ひとつだったことが残念でした。