masa-57さんのクチコミ(18ページ)全474件

グレートオーシャンロードツアーの途中で MrJhon が昼食の注文を取り、アポロベイのカフェ ナウティガルスに入りました。中はギャラリーで、週末には、コンサートの会場にもなっているようです。私たち夫婦は、遅めの朝食を摂っていたこともあり、小さめのハンバーガーを頼みました。
私は、ベーコン、卵、チーズの入ったブレークファーストバーガーを妻はチキン、アボガトの入ったフレッシュサンドを頼みました。ブレークファーストバーガーは、パンがふかふかでオーストラリアで食べたパンの中では一番気に入りました。中身のベーコン、卵、チーズのバランスもよく、おいしかったです。
ツアーの同行者のSさんが頼んだものは、私のものよりも１．５倍の大きさのビーフバーガーでした。ツアー特典として、無料のフリードリンクとポテトフライがつき、さらに
１５％オフとコスパにも優れていました。

フィッロイガーデンの中にキャプテン・クックの生家があります。1934年のメルボルン100年祭の時にわざわざイギリスにあったキャプテン・クックの生家を移築したそうです。１８世紀ののイギリスの古民家をオーストラリアで見ることができるなんて、思いもしませんでしたが、それだけオージーにとって、キャプテン・クックは思い入れのある歴史上の人物なのでしょうか？朝早かったため、館内を見ることはできませんでしたが、中にはクックゆかりの品々が展示されているそうです。また、絵葉書を投函するとオリジナル消印が押してくれるというサービスもあるそうです。今回は、残念なことに工事中でしたので、中庭なども入ることはできませんでした。

当初、朝食はビルズを予定していたのですが、セントラルで荷物を預けることができなかったため、シドニー空港で摂ることにしました。空港のフードコートで物色していたところ、このロッキン ロールス スシ　を見つけ、そろそろ米が懐かしくなってきており、比較的安価でもあり、スシのセットを買いました。外国でスシを食べるのは、初めてでしたが、日本の本格的な寿司（回転寿司も含め）には及ばないものの、そこそこの味でした。

通りをはさんでフリンダーズ駅の向かいに観光案内所のビジターセンターがあります。私たちは、観光の概要や経路図を作成していたので、特に聞きたいことはなかったのですが（英語での会話はもともと無理ですし）思い出のスクラップブック作成用の観光地図があればと覗いてみました。それほど大勢の観光客はいませんでしたが、地図を前に説明を聞いている人たちが何人かいました。パンフレットのたぐいがあまり見あたらなかったので、そうそうにでてきましたが、メルボルン市政府の観光に対するおもてなし（トラム職員の対応や観光案内をする職員など）の姿勢が感じられました。なお、観光地図は、無料トラムに備え付けられていましたので、そちらを持ち帰りました。

ロイヤルアーケードを通り過ぎると、広いバーク ストリートにでます。ここは、Myer MelbourneやDavid Jonesをはじめとするデパートや服装品の小売店などがあり、買い物エリアになっています。路上パフォーマーがいたり、ウィンドーショピングやクリスマスのイベントなどに家族連れが大勢きていました。

シドニー空港からシドニーCｉｔｙへは、鉄道で移動しました。セントラル駅のバス停から無料バスが出ていることやセントラル駅からロックスまでのジョージストリート沿いに観光施設が多いことから、セントラル駅周辺のホテルを選び、この駅を起点に観光しました。
当初、駅には、荷物を預かる施設がなく、周辺の旅行会社で預かってくれるとの口コミを見たので、旅行会社を探しましたがはつからず、シドニー出発時に荷物を預けて、ビルズの朝食を食べる予定にしていたのが、キャンセルになってしまいました。
ところが、駅に行ってから入り口に荷物預かり所があったではないですか。早くにわかっていればビルズの朝食を食べることができたのに、残念でした。

もともとは、前日、オペラハウスの後で、ウールルームルー湾の本店Harry's Cafe de Wheelsに行く予定でしたが、天候などで行けなかったので、ヘイマーケット店に行きました。
私は、店のオススメのホットドッグデホイールズを、妻はベジタブルパイを頼みました。妻は、自分の好みとしては、「味付け的にあまりおいしいとは言えない、ただし健康にはよさそう」とのことでした。
ホットドッグはまずまずですが、私の好みとしてはもう少し、濃い味付け塩・コショウが欲しいな～もしかしたら店に備え付けてあったかもしれませんが～という感じでした。
たぶん、ウールルームルー湾の本店は潮風と景観がいい味付けになっていたんじゃないかと思います。
ところで、ウールルームルー湾のつづりは、１６文字ですが、そのうち半分の８文字はＯです。それと、接客してくれたアジア系のアルバイト？の女の子は、愛想がよくて可愛いかったです。

宿泊したHilton On The Park Melbourneからトラムで４駅ほど先にあります。
小さな店構えで、ちょっと見では、見落としやすいかもしれません。
日本からＨＰで予約しましたが、地元の人で混雑していましたので、予約して行った方が安心だと思います。
メニューは一つだけなので、基本、お任せですが、ウェイターが肉の選択と焼き加減を肉持参で聞きにきます。その際、飲み物も併せて頼みました。
アペタイザーだけでもおなかがいっぱいになるぐらいの量があります。
メインにフィレステーキをお願いしましたが、肉そのものものも極上ですが、このステーキの焼き加減が絶妙で、ご主人の肉の旨さを引き出す職人技（焼いているところがテーブルから見えます）に感嘆してしまいました。
ウェイターが自信ありげに感想を聞きに来たとき、もう素直にうなずくことしかできませんでした。
お店の雰囲気も地元の人のフレンドリーな態度、スタッフのサービスなどアットホームな雰囲気で充実したディナーとなりました。オーストラリアで入った他の店もそれぞれ特徴のあるお店でしたが、メルボルンに行ったらここのお店は絶対はずせません。

オーストラリアの観光情報の収集は、 オーストラリア政府観光局公式サイトを活用していました。メルボルンについては、有名なデグレーブストリートとカフェをはじめとするレーンとストリートの特集をしていたので、これを参考にレーンとストリート巡りを計画しました。予定していたすべてを回ることはできませんでしたが、主だったところに行きましたので、それぞれの特徴も踏まえて、報告します。
ライゴン ストリートは、イタリア料理店が数多く立地していることで有名です。他にもジェラートのおいしい店があり、それを目当てに行ってきました。場所は、世界遺産のカールトン庭園からドラモンドストリートをはさんですぐです。カールトン庭園に行く際に昼食をここで摂るような日程がいいと思います。私たちは、昼食をすでにとっていたので、ジェラート（店名からするとイタリア系らしいです）をいただきました。オーストラリアでスィーツを食べる前は、外国のスィーツは砂糖どっぷりと思っていましたが、意外とあっさりしていて、イメージは違いました。

こちらは、ユニオンレーンです。Bourke Street　から横道に入ります。落書きアートのあるレーンの一つです。落書きでは主流のホイザーレーンやラトリッジレーンと比べると、道は長いのですが道幅が狭いので、大作や精密な絵を書くことは難しそうです。

スワンストン・ストリートは、メルボルンのメインストリートの一つです。
フリンダーズ・ストリートから　St Paul's Cathedral　方向に道を横断するとスワンストン・ストリートに入ります。
　すぐにChristmas Square　と通りをはさんだ向こう側にMelbourne Town Hallがあり、クリスマスラッピングがされていました。このまま、まっすぐ行くと両替をした　United Currency Exchange があり、その近くでは中華街となっているLittle Bourke Stと交差しています。
また、ヴィクトリア州立図書館やメルボルン・セントラル駅へも通る道となっています。通りでは様々なストリートパフォーマンスが行われており、人通りも多いです。

ランハムホテルでの夕食の帰り、Southbank Promenade　からヤラ川にかかっているMistletoe Kissing Bridge を渡りフリンダーズ駅に行きました。私たちが通った時は、夜が遅かったので、フリンダーズ駅からの乗降客はそんなに多くはなかったのですが、駅構内を通るので、通勤時間帯の人通りは多そうです。クリスマス時期だったので、可愛くラッピングされており、また、ヤラ川の夜景の撮影ポイントとしてもよさそうです。

クイーン ビクトリア ビルには、有名ブランド店があるとのことですが、ブランド品とは縁のない老夫婦としては、歴史的価値のある建物として、また、毎年恒例となっているクリスマスツリーを見るために立ち寄りました。ツリーにはスワロフスキーが散りばめられており、吹き抜けを越えて、てっぺんは２階まで届いています。写真撮影の有料サービスもありました。ところで、翌日、再びとおりかかると、クイーン ビクトリア ビルの近所で火事が発生しており、ジョージストリートは自動車の交通規制をしていたので、道路からビル全体を写してみました。なお、火事はボヤ程度ですんだようでなによりでした。

カタジュタとウルル サンセット ツアーに申し込みました。４０度を超える気温の中、カタジュタ散策で妻が熱中症のような症状になってしまい、参加者の女性に介抱していただきました。体力に併せて無理はしないようにしていたつもりですが、北海道では経験したことのない予想外の暑さが影響したようです。幸い、重篤な状態にはならず、回復しました。ツアーの参加者は２０～３０代の若者のカップルが多いので、中高齢の方たちはあまり無理をせず、ウルル サンセット だけですますのもいいのではないでしょうか。私たち夫婦は、体力を考え、ホテルのレストランを予約していましたが、結果的にそれが正解だったようです。他の方たちは、星空を見ながらのバーベキューに行きました。
エアーズロックには、ウルルしかありません。しかし、ウルルだけあれば十分です。アボリジニがウルルを聖地としていたその理由を、夕陽と朝陽が教えてくれます。

ライゴンストリートで昼食のためイタリア料理店を物色していた時に見つけた、名前からするとイタリア系と思しきジェラート店です。ローカルの女性たち～女子高生から中年のおばさんたちまでが、入れ替わり立ち替わり出入りしていました。それを見て、少し暑かったので私たちもここでジェラートをいただくことにしました。注文したジェラートを受け取り、外のチェアに座って、そよ風を受けながらいただいたジェラートは甘さが控えめで、街歩きに疲れた体に優しい味でした。犬の散歩に立ち寄られたご夫婦と簡単な会話を交わし、過ごした一時は、ジェラートとともに忘れられません。

ハーバーブリッジとオペラハウスを見て、パンケーキオンザロックスでお腹を脹らませた後には、軽い気持ちで、お土産選びをして腹ごなしにぴったりのマーケットです。2カ所に分かれいて、雑貨主体と衣類主体とがあります。規模はそれほど大きくないので、冷やかしに見てまわるだけでも楽しめます。

オーストラリアの12月は、夏なので、用意した服は、軽装ばかりでした。ジェットスターの受託荷物を20キログラムにしていたこともあり、荷物は、軽めにする必要があったことも理由のひとつです。ただ、メルボルンでは、昼間日が照っていると長袖では、少し暑いかなと思うものの、朝夕になると、長袖1枚では寒く羽織るものが必要です。そのため、リュックには、ジャケットを入れていました。

セントラル駅からロックスに行くのに、無料のシャトルバスを利用しました。一般のバスも止まる停留所なので、無料のシャトルバスは５５５番ですから間違えないようにしましょう。始発のセントラル駅ではそれほど混雑していませんでしたが、次とその次の停留所では、観光客が続々と乗り込んできて、乗り切れない人もいました。２０分程度でロックス近くの停留所につきました。ジョージストリートをまっすぐロックス方向に進み、途中、セントアンドリュース大聖堂、市庁舎タウンホール、QVB、ストランドアーケードなどを観光バス気分で市内中心部を移動しながら見ることができます。

エアーズロックでは、宿泊とセットになったサンセット・サンライズツアーの料金が結構高かったことから、それぞれ別々に安いものを選択することにしました。その結果、ホテルは、一応、普通の客室で（寝袋キャンプではなく、ベッドで寝られる）エアーズロックでは安い方のOutback Pioneer Hotel and Lodgeを選び、ＨＩＳを通じて予約しました。
予約は、NO BATHROOMだったのですが、実際案内されたのはバスルームありの部屋で、バージョンアップしてもらい？ったようです。ただ、大人用のベッドが配置されていた写真とは異なり、子供用の二段ベッドしかありませんでした。う～ん、まあ、シャワーがある方がいいかと納得してしまいました。エアーズロックは、他の都市と比べても需要が少ないため高くなるのはやむを得ないと納得しています。その分、他の都市では味わえない荘厳な大自然を体感ができるのですから。　

ブルーマウンテンズツアーでスリーシスターズ見学後、別料金でシーニックワールドの３つの乗り物、シーニック・レイルウェイ、ケーブルウェイ、スカイウェイに乗るかどうか尋ねられます。もちろん、せっかくここまで来たのですから参加します。初めにインディージョンーンズのテーマ曲をバックにシーニック・レイルウェイで谷底まで降りていきます。急角度ですが、時間が短いこととそれほど重力がかからなかったので、あまり怖くはありません。谷底をウォーキングした後は、ケーブルウェイで初めのステーションに戻り、スカイウェイに乗ります。最後は、床が透明になるスカイウェイに乗って、エコーポイントに戻るコースです。ブルーマウンテンズツアーでスリーシスターズ見学だけではちょっと物足りないので、ぜひ、参加し、アドベンチャーワールドも体験するほうがいいと思います。