れおのーれさんのクチコミ(3ページ)全977件

厳島神社の出口あたりに位置する大願寺。
日本三大弁財天の一つである厳島弁財天が有名だそうです。
日頃は弁天様は見られず、毎年６月１７日がご開帳の日だそうです。
その前にある伊藤博文公お手植えの９本松がとても立派。
弁天堂左側の軒下には、錦帯橋模型が飾られています。

厳島神社の拝観出口あたりにある宝物館。
平家一門が神社に奉納した宝物などを展示しています。
あまり広くはないです。
装飾経の白眉と言われる平家納経（国宝）のレプリカが展示されています。
レプリカといっても大正時代の専門家による複製で、それ自体価値のあるものだそうで、とても美しかったです。

宮島の真っ赤な五重塔は、厳島神社とともに宮島の顔というべき存在で、海や島のあちこちから見ることのできる絵になる存在です。
元は仏教施設で大願寺の管理だったそうですが、現在は神社施設となって厳島神社が管理しているそうです。
重要文化財に指定されています。
中には入ることはできません。
隣の豊国神社からの眺めも美しいです。

高松市南に位置する屋島の山頂には屋島寺や瀬戸内の展望台、源平古戦場の跡、水族館などがあり、レジャースポットになっていますが、そこにいくには、屋島ドライブウェイを通行する必要があります。
これは私人の持ち物で、往復６３０円です。
片道５分ちょいなので通行料と思うと高い気がしますが、山頂の駐車場代は無料なので、それを思うとまあそんなもんでしょうか。
平成２９年春に無料化の社会実験をしていて、今後、行政が土地を取得して無料化にするという話があるようです。

高松市内のラドン温泉の旅館。
市内の山の斜面にたつため、ロビーは８階、部屋は１～７階といった造りです。
大浴場は１０階。瀬戸の眺めが非常にいいです。
お湯もとろみがあり、美容液に入っているような感じでとてもよかったです。
ある時間帯だけ熱くて入れなかったので温度調整はしっかりやってほしいですね。
ノーマルな和室に宿泊しましたが、部屋は１２畳と広く、足下までの大きな窓からの瀬戸の眺めは堪能できました。
手前に３畳の小部屋があって、こちらにクローゼットや浴衣があって立ち鏡があります。着替えるときに大きな窓のカーテンをイチイチ閉めなくてもよいので、この配置はよかったです。
夕食は季節感があり、手が込んでいて、個性的なものも多く、美味しく、満足しました。
仲居さんも愛想がよく、よく気がつかれ、行き届いていました。
部屋やロビーはきれいに改装されており、古さは気になりませんでした。
しかし、運悪く、滞在中にエレベーターが故障しました。
このあたり古さゆえかと思いますが、従業員の方が各階に待機してかわりのエレベーターを案内してくださり、お詫びに夕食時に飲み物サービスもあったので、よい対応だったと思います。
夜歩きには向いていませんが、宿でゆっくりしたい方にはお勧めです。

屋島ドライブウェイの大駐車場からすぐの屋島寺。
鑑真の開創だそうで、境内は広く、立派です。
駐車場からだと境内の横の東大門から入るような逆回りになります。
駐車場側から入ると手前が大師堂、次に本堂があります。
本堂の右には、蓑山大明神という、四国狸の総大将「太三郎狸」と呼ばれる土地の氏神が祀られ、ユニークなタヌキ夫婦の大きな像があります。
宝物館には本尊や源平ゆかりの寺宝が展示されています。
四天門は、小柄ながら歴史のありそうな四天王が気に入りました。
まっすぐいくと仁王門（山門）で、本来こちらが正面です。
四天門からはお土産物やさんが数件並ぶ通りがあり、瓦投げスポットがあります。

高松駅隣のサンポート３Ｆに入っている香川情報センター。
ここの「かがわ発見ゾーン」では、うどんや香川などに関するクイズラリーがありますが、どんぶりを持って５つのポイントを回り、全問正解だと美味しいうどんができます。
もちろん本当にうどんができるわけではありませんが、列車やフェリーの待ち時間の時間つぶしにはちょうどいいです。

大歩危駅は、祖谷渓へのアクセス駅で、山あいの小さな駅ながら、特急が停まります。
駅前には数台のタクシーが常駐していますが、観光シーズンは予約が必要と思います。
駅の３番ホームから、吉野川への展望台への遊歩道があります。
駅に売店はありませんが、駅のすぐ前に個人商店や歩危マートがあり、買い出しには困りません。
古民家風の待合室があり、自由に使えます。

日帰り入浴を利用しました。
ホテルは、レストランや船下りの駐車場から、徒歩２分ほどのところで、吉野川と藤川谷川の合流地点にあります。
日帰り入浴は１２時からで、中学生以上700円、小学生～3歳350円。
手ぬぐいタオルが別売200円。
地下１階が大浴場ですが、さらに１階分下りたところに露天風呂があり、渓谷と目の前を流れる川が絶景で、水音を聞きながら湯に浸かっていると癒されます。
藤川谷川に架かる国道の赤い鉄橋もアクセント。
車から見えるのではないかとちょっと気になりますが、実際には露天風呂は橋より結構下なので、走っている車から見えることはないと思います。
少しだけ硫黄臭のするお湯は、あがるとスベスベでした。
なお、日帰り入浴のできる時間は、日によって異なるようです。
ホテルのホームページで公開されていますので、チェックしてから出かけましょう。

大歩危峡の船下り乗り場のところにあるレストラン。
吉野川沿いの道路の高さにあるので、渓谷を一望できて、窓側は眺めがいいです。
食券を買うタイプ。
ドライブインのレストランですが、この頃はドライブインレストランも美味しいお店が増えて嬉しいですね。
祖谷は妖怪で町おこしをしていて、こちらのレストランにも、一つ目丼（地のもののすき焼き丼）や、ひだるラーメン（「ひだる神」に取り憑かれると空腹で歩けなくなるのだとか）という妖怪モチーフのメニューがありました。
一つ目丼は具がたっぷりで山椒風味が食欲をそそり、美味しかったです。
ひだるラーメンは味噌味と猪肉が野趣あふれる風味でグー。唐辛子もたっぷり効かせて。
普通のチャーハンは普通においしい。

やなせたかしの出身地である四国には、アンパンマン列車がたくさん走っています。
アンパンマンシートやプレイルームのある有名どころは４つ。
土讃線：高知－岡山（シート）
予讃線：愛媛－岡山or高松（シート）
ゆうゆうアンパンマンカー：徳島－阿波池田or高松（プレイルーム）
アンパンマントロッコ：岡山－琴平or高松（トロッコ）
アンパンマンシートやプレイルームを利用するには指定席が必要なので事前に入手しましょう。
全区間の指定席がとれないときでも一部区間が取れることもあるので聞いてみましょう。
子どもさんが喜ぶのはもちろん、大人もウキウキしちゃいます。
季節によってスタンプラリーを実施しています。
四国ではそのほかにもアンパンマンのラッピング列車やラッピングバスが走っています。
まさにアンパンマン王国ですね。

屋島ドライブウェイの入り口付近にある四国村の入り口付近にある有名店。
江戸時代末期のかやぶき屋根の農家を移築したそうで、雰囲気があります。
大きな水車も回っています。
こちらは釜揚げうどんが有名なので、釜揚げの特大うどんを頂きました。
麺も、つけ汁もたっぷりのネギも生姜も美味しかったですが、つけ汁の入った大きなとっくりが熱くて持ちにくかったのが玉に瑕。
釜揚げうどんは冷水で締める工程がないため麺が柔らかくなりやすく、そのため、通常以上にしっかり麺を鍛えるのだそうです。
そのためか、有名な釜揚げうどんだけでなく、生うどんの評判もいいそうです。
天ぷらとおつゆも美味しかったです。
製麺所直営みたいな簡易なお店ではなくて、お店の雰囲気も楽しみたい、ゆっくりしたいというカップルや家族連れにお勧めです。
屋島観光の前後にもちょうどいいですね。

高松市街地からもよく見える台形上の山が屋島。
源平古戦場として有名な屋島ですが、源平にあまり興味がなくても、瀬戸内海の美しい景色がみられる展望台や、由緒ある屋島寺など見応えがありました。
ちょっと寂れているけれど歴史のありそうな土産物街や瓦投げのスポットをぶらぶら巡るのも楽しい。
高松駅前から車でドライブウェイ入り口まで１５分ほど。
有料のドライブウエイ（もうすぐ無料になるとか？）を５分ほど走ると大きな駐車場があり、そこに車を停めて、徒歩で山上を回ることになります。
屋島寺と瓦投げスポットの早回りなら３０分ほどなので時間のない人でもＯＫです。
複数の展望台や源平の史跡を回ったり、昔ながらの水族館に入ったりすれば半日くらい遊べると思います。
屋島寺は狸を祀っていますが、お土産物や周辺では人慣れしている野生のタヌキに遭遇しました。

屋島の山上にあるこぢんまりした昔風のローカル水族館。
いまどき感はぜんぜんないが、懐かしい感じで、レトロな屋島の雰囲気に合っている。
屋外にはイルカ、ウミガメ、ゼニガタアザラシなど展示されていて、プールが小さいだけに泳いでいるところを間近に見ることができます。
屋内の見どころは、二匹のアメリカンマナティ。
大きな水槽はありませんが、ほのぼのできる水族館です。
時間が合わなかったのでみませんでしたが、イルカライブやアシカライブもあります。
規模は小さいけれど、距離が近くてなかなかよいらしいです。
土日には、アクリルボートに乗ってイルカプールでイルカと触れあうこともできるそうです（別料金）。
なんでも閉館が決まっていたけれど、存続に向けて協議中？だとか。
屋島ドライブウェイが今後無料化されるそうですから、水族館にも頑張って欲しいですね。

知床五湖からさらに知床半島を奥へ、車で３～４０分くらいで、カムイワッカ湯の滝につきます。
残念ながら、今は落石のため、一の滝までしか上がれなくなっているので、★を減らしましたが、それでもなかなかほかではできない体験ができて楽しいです。
ぬるめのお湯が流れる川の中をジャブジャブと上がっていき、滝壺は湯船のようになっています。
昔は、大人もたくさん水着で上の方の滝壺（熱い湯と水が適温で合わさって温泉という感じ）に浸かっていましたが、今入れる下の方の滝壺（水で薄まってぬるい）に入っているのは子どもくらいでした。
でも、大人も童心に帰れますよ。
岩は滑るので、ネイチャーセンターで売っているすべらん靴下や、マリンシューズがあると安心です。
人気が出すぎて、観光シーズンはマイカー規制されており、シャトルバスでアクセスします。

米子駅構内の観光案内所隣り
駅弁の吾左衛門鮓（ござえもんずし）の米吾（こめご）が経営している小さな食堂。
券売機で食券を買い、カウンターで食べるスタイル。
大山そば、うどんなどの軽食メニューだが、手軽でなかなか美味しい。
吾左衛門寿し２切れが付いたセットがお勧め。
地元のサラリーマンや駅利用者がよく利用していますが、
観光客にも駅で軽く食べるならお勧めです。
吾左衛門寿しを始めとする各種駅弁も売っています。
駅弁はホームからも買えます。

宮島へのアクセスは、宮島口までＪＲか市電、宮島口から宮島まではフェリーというのが一般的ですが、各地からクルーズ船で直接宮島にアクセスする方法もあります。
その中でも広島の二大世界遺産スポット、原爆ドームと宮島を結んでいるのが世界遺産航路です。
宮島第三桟橋と広島市の元安川の元安桟橋を約４５分で結びます。
乗り換えもなく、川や海からの景色が楽しめるので、時間があえばおすすめです。
通常のリバークルーズ部分は、本川経由で原爆ドームの前を通るので、川から原爆ドームを見ることができます。
潮位によって元安川ルートをとり、この場合は原爆ドームの前は通りません。
ルートは予約のときに確認しましょう。

弥山の山頂付近には巨岩、奇岩が多くあり、超自然的なパワーを感じます。
くぐり岩は山頂手前の岩のトンネルで、巨岩がもたれ合ってアーチのようになっており、ここをくぐって山頂に到達します。
さながら結界です。
自然のもの？人工？法力？神の力？
神秘です。霊山たるゆえんです。

弥山ロープウェイの獅子岩駅から山頂を目指す山道の中間地点くらいに開けた広場があり、そこに弥山本堂と霊火堂が向かい合って建っています。
弥山本堂は、弘法大使が修行をした場所に建っているそうです。
ここでお参りと休憩をして、山頂を目指しましょう。

弥山中腹にあるお堂。
中では、弘法大師が焚いた護摩の火が、今も燃え続けていると言われています。
消えずの火には大茶釜がかかっていますが、消えずの火で沸かした霊水は万病に効くと言われているそうです。
自由に飲んでよかったようですが、あとから知ったので飲みませんでした。残念。
ロープウェイの獅子岩駅から約２０分。