船尾唯智さんのクチコミ(16ページ)全327件

大阪から関空への鉄道は、JR阪和線と南海の二本がありますが、JR阪和線に乗ったら踏切による人身事故に遭遇し、関空到着が予定よりも30分遅れ、あわや飛行機に乗り遅れるところでした。やはりJRの方が遅延頻度が高いようです。

一方の南海は、踏切のない高架区間がJR阪和線より割合が高いので、遅延頻度も少ない。以後、大阪から関空に行く時は極力南海を使うようにしてます。

そして、この独特のフォルムの車両の関空特急ラピート。登場してから20年以上経ちますが、それを感じさせないデザインに脱帽。それでいて車体のメンテナンスもしっかりしているように見えます。快適なリクライニングシートも備えているので、重宝しています。

桜島フェリーに乗り込み、真っ先にここに行ったのですが「すいません。まだお湯が煮えないので」と言われ、席でしばらく待っていたのですが、再び店に行くと4人待ってました。お昼時の対応としては、ウカツでした。
結局並んで、自分の番が来ると、お店の人は申し訳なさそうに「どうもお待たせしてすいませんでした」と謝ってくれました。そしてうどんをすすり、完食した時点で、フェリーは既に出航し、あと7分で到着でした（笑）フェリー自体、たった15分の航路なので。

ということで、お昼時に食べたいなら早くフェリーに乗り、早く店に行き、根気よく並ぶのが吉です。観光客だけではなく、地元の人々にもこよなく愛されているだけのことはあります。特に私は、時間がないけど昼食を取りたい時に重宝します。

全国のハイヤ系踊りの始祖とも言われる牛深ハイヤ節。新潟の佐渡おけさも、牛深ハイヤが漁師達に伝わって佐渡に伝達して変化したものと言われてます。

天草市牛深でのその祭りは、4月に2日間行われます。1日目が前夜祭、2日目が本祭。踊り子さん達は、ベテラン常連を初め、地元地方銀行の一行などの初心者、そして一般客の飛び込み参加まで多数参加。特にベテランの方々は、衣装に気合いを入れてる方もいます。

その踊りの会場は、牛深市街地のメインストリートを通行止にして行われます。沿道の商店街では、観客の人のために歩道に大量の椅子を並べてくれるので、観客は無償で座りながら見ることが出来ます。

昨年2016年は開催直前に熊本地震が発生して延期に
なりましたが、情熱と躍動に溢れる踊りは素晴らしかったです。ただ、見に行った前夜祭では途中で大雨が降り、綺麗な着物を着た踊り子さんはズブ濡れになってしまい、かわいそうでした。

フェリーターミナルの中はリニューアルした感じで、待合室のシートや壁など、内装が比較的真新しいものに感じました。レストランや売店もまた同様で、フェリーへの乗船までの待ち時間を快適に利用することが出来ます。

阿久根市街地から少し離れた港から見えている島で、そこの渡船で10分程度で行けます。
誰も住んでいない無人島ですが、実際はキャンプ場のバンガローが複数あるので、特に夏場は観光客の宿泊が目立ちます。
シカが生息しており、島内には常に安定して120頭いるとのこと。近くで見ることができますが、基本的に野生なので、あまり触らないほうが良いでしょう。ツノでケガを負う可能性があります。
海水浴場もあるので、夏の時期が最も賑わう季節です。

このフェリーは貨物船を旅客船に改造したものである。こんな改造のフェリーは、全国探してもここぐらいしかない。ゆえにマニア的視点から言えば、非常に面白いフェリーだ。

ゆえにその旅路もハード。なにせ必要最低限の接客設備しかない。今、全国規模では新しい長距離フェリーが続々登場して、フェリーの旅が更に快適になりつつあるが、このフェリーだけはどこ吹く風だ。船内で腹が減りそうなら食糧持込は必須だ。

特に鹿児島→種子島→屋久島の夜行便はハード。種子島西之表港に夜着いて、そのまま朝まで長時間停泊するが、屋久島まで行く客が西之表港に降りることは出来ない。

ただ、鹿児島から種子島屋久島へ移動する交通機関としては最安値であることは確かだ。

呉→松山にスーパージェットに乗ったのですが、そもそも普通のフェリーに乗ろうとしていた。そしたら機関故障で欠航とのこと。

一見突発的なことに見えるが、実はこの時、他のフェリーがドック入りで減便ダイヤとなっていた。それが故障で更に減便。このフェリーのメンテはどうなってるのか？とイラッときたのが最初。

しかし窓口の女性はただ一生懸命謝ってるので、まあ怒ってもしょうがないと気を立て直す。時間的余裕もないので、出費はかさむがスーパージェットに乗ることに。

しかし乗り込んだら、今度は女性船員の対応にイラつく。彼女は売店に立っていたのですが、ジュースを買うと無愛想でまともに口をきかない。当然「ありがとうございます」の一言もない。こっちがビンを捨てる場所を聞くと、めんどくさそうに答える。

非常に不愉快な対応だったので「どういう教育してるんだ？」と会社サイドに直接問い詰めたくなった。乗り損ねたフェリーには乗るかもしれないが、高いカネ払って不愉快な思いをしたスーパージェットにはもう二度と乗らないだろう。

四国と九州を結ぶフェリーで、特に八幡浜臼杵航路は宇和島運輸とバッティング。昔は帰路2割引、3割引と激しい割引競争を繰り広げていたのを覚えてます。

結果、サービス水準では高いフェリーを運航しています。ライバルの宇和島運輸も、別府八幡浜航路に新造船を投入してますが、こちらは大阪東予航路で豪華なエントランスの内装のフェリーを運航するオレンジフェリーの系列。内装のデザインはこちらが一枚上手の感があります。

海が荒れなければ快適な旅を約束出来ます。深夜の便でなければ、船内の軽食コーナーでチャンポンやスタミナ丼が食べられます。

今年2017年4月より、宇野と高松の間を結ぶ四国急行フェリーはフェリーを一隻減らし、大減便に踏み切りました。玉野市などからの支援がないと経営が厳しいのは分かっていましたが、おかげで使いにくいダイヤになったのは残念。

昔は四国の玄関として、各社がしのぎを削って競争し、深夜もピストン運航していた宇野高松航路。今や一社のみの運航となり、時代とともに往時の面影が薄れつつあります。

しかし1時間強かけてゆっくり運航し、瀬戸内海の潮風を浴びながら食べるうどんは絶品。瀬戸大橋を行くクルマでは出来ない旅情がここにあります。

夜に訪れると、さすがに閉館しているので中には入ることはできません。

しかしレトロな雰囲気の建物に、変色するライトアップが施され、歴史ある港町・敦賀の風情を感じることが出来ます。

そんなすぐそばでは、深夜であるにも関わらず、海上保安庁の巡視船が着岸し、船員の方が作業していました。お疲れ様です。

苫小牧東→敦賀「すいせん」利用。20時間もの長距離クルーズゆえに、船内にはカラオケボックスありの、トレーニングルームありの、他の国内フェリーにはないような施設を数多く備えている印象がありました。

5月の連休の日本海はベタ凪。冬場の荒波が嘘のような快適なクルーズ旅。

福井沖では沈む黄昏を見ながら、レストランで食べたビーフシチューが最高に美味かった。特に肉を噛んだ時に滲み出る肉汁の旨さは絶品でした。

そして夕闇の中に浮かぶ無数のイカ釣り船の明かりも神秘的。今はイカ釣り船もLEDが普及しているようですが、その明かりも白く光る真珠のように見えました。

予定より数時間も早く到着。無料Wi-Fiが充実していたので、スマホのバッテリーの心配さえなければ、出航までの時間潰しには飽きることなく快適に待ち時間を過ごせました。

で、ここは売店とレストランがあります。レストランは午後6時ぐらいは「花畑のホエー豚丼」の看板を店頭に出すなど、メニューが充実しているように見えましたが、夜7時を回って腹が減ったのでレストランに行ったら、営業こそはしてるものの、豚丼の看板は撤去され、メニューを見たらガクンと品数が減っていました。

時間帯によってメニューが変わるレストランはありますが、メニューの品数が激減するレストランは初めて見ました。

東予→大阪南港で利用しました。今治、新居浜からは無料バスが充実。有料だけど松山からのバスも接続。徒歩乗船でも非常に便利ですね。

乗船したら、ホテル並みに豪華なエントランスの内装に感激。最上階の展望ロビーに行くと自動演奏のピアノまで置いてある（笑）

レストランは、冷凍食品は一切使わない主義。注文を受けてから調理するので時間はかかるものの、美味しい。それもフェリーのレストランの食事は軽く1000円を超えるものが多い中、ここだけは700円程度で生姜焼き定食な食べられてリーズナブル。

夜行便ですが、もっと長く乗っておきたいほど快適なフェリーです。あと料金を見ると、自転車を持ち込んだパック料金が格安になるのも特徴です。しまなみ海道などをサイクリングする際にはおすすめのフェリーです。

洲本関空を結ぶ高速船航路が今年2017年7月に復活して、ここを発着するようになりました。更にこれと前後して大阪深日港を結ぶ航路も、社会実験の期間限定ながらも復活してます。

これにより関空はもとより、泉南地域からも洲本へのアクセスが格段と良くなりました。また徳島方面から関空に急ぐ時のアクセス手段が１つ復活したことにもなります。なお近くには洲本市営の有料駐車場があります。

かつては深日港～洲本港の航路が連絡し、難波からも直通列車がありました。その乗換駅としての往年の栄華を偲ばせるのが、石畳の貫禄あるホームと歴史を感じるホームの屋根です。

実は今年2017年9月までの限定で、深日港～洲本港の航路が社会実験で復活しています。地元の大阪府岬町が往年の栄華を取り戻すべく、復活に積極的に動いている模様。

駅から港までの距離は徒歩5分弱と至近距離。その通りには、短いながらもアーケード付きの商店街があり、これまた往時を偲ばせてくれます。

島原と熊本を結ぶ有明海のフェリーです。この区間には別会社による高速カーフェリーもあります。

所要時間は当然後者の方が早いですが、前者は道中、カモメに餌付けして楽しめます。港を出ると、待ち構えたようにカモメ達がフェリーを追っかけて、取り巻きます。

そしてデッキで立ち、エサを持った手を伸ばしてそのままにすると、要領のいいカモメがパクッと食いつきます。ただ、カモメってよく見ると、目付きが悪くて怖いですね（笑）

船内の売店で、カモメのエサとなるスナック菓子類を販売していました。

かつては機関区が置かれ、日南・大隅・志布志線が交わる一大ジャンクションの駅でしたが、大隅・志布志線が廃止され、移転新設された駅舎は無人化され、そして駅舎内のキオスクまで廃止されました。

しかし地元では活性化策として、寂しくなった駅舎を一部改装して、志布志市総合観光案内所を設置し、レンタサイクルの貸出などを行うようになりました。

そして数年後の完成を目処に、駅舎横にバスターミナルを作り、駅前広場にバス路線を集約させる計画です。これによりJRと、鹿屋垂水都城方面等のバス乗継が今より便利になります。

問題は乗り継ぎダイヤでしょうが、過疎で年々利用客が減っている志布志駅だけに期待したいところです。

大阪難波と和歌山を移動するなら、これが最も安く、そして特急ゆえに速いです。

自由席は運賃のみで乗車可能。だから安いのですが、通勤型のロングシートの車内。短距離利用ならともかく、難波和歌山間のように長時間乗るならば、510円の追加料金を払って指定席に乗りましょう。快適なリクライニングシートが並んでます。特に新しい指定席車両となると、全座席にコンセントがあります。

あと和歌山行の場合は、指定席車両1号車が先頭となり、その先頭座席では前面展望が楽しめます。

個人的には、大阪近辺の近代的な都市部の光景、岸和田あたりの下町の風景、淡輪あたりの海が広がる景色、孝子峠付近の山の中のひなびた風景と変化に富んだ車窓も面白いでした。

フェリーさんふらわあの料金体系は複雑で最初は難儀する。片道のみの利用だと高く感じることもある。
しかし舟遊プランと弾丸フェリーは非常に格安で往復を利用できる。この２つのプランを抑えておけば、フェリーさんふらわあの利用の料金的ハードルは一気に低くなる。
ただし年末年始やお盆などの繁忙期は、舟遊プランは利用できなくなるので注意。

なお舟遊プランは片道は志布志航路、片道は大分か別府航路を利用するプランで、行きのフェリーに乗った日から30日以内に帰りのフェリーに乗ればOK。弾丸フェリーはその日のうちに目的地に着いて、その日のうちに帰りのフェリーに乗るプラン。

深夜も24時間運航で、かつ料金も大人160円。深夜の追加料金が一切ありません。

大隅半島から鹿児島市中心部に用がある時は非常に便利。何せ、桜島港フェリーターミナル横にある駐車場は1日100円という安さ。

桜島観光にも、そして地元の足としても絶大な人気を誇るフェリー。勿論、名物のうどんを食べるのもよし。ただし乗船時間が15分しかないので、昼食時にフェリー内のうどん屋に行列が出来てると、ようやく食べ始めたところであと数分で着くこともあります（笑）