kikoさんのクチコミ(304ページ)全6,364件

　からくり時計だけならは今はどこにでもあって、あまり珍しいものではないが、これは１５世紀に作られ、また天体の動きと、時間を表しているのだから凄い。当時の人はきっと多いに驚き感嘆しただろう。こういうのを見ると人類は偉大だなーと感心するしかない。
　多くの人がこの前に立って毎正時の人形が動くのを待っている。外国への旅では、見知らぬ大勢の人達とこういうのを見る時間も楽しいものだ。

　プラハには日本からの４ヶ国周遊ツアーで来て２泊。団体での見学の後、自由行動時間に、旧市街を中心に街歩きをした。色々な建物を見たり、市場をのぞき、テラスでお茶を飲んだり、美術館にも行き、またショッピングも。
　でもこの美しいヨーロッパの香り高い街を充分味わうのには、時間が短すぎた。次は是非、自分たちで計画して再訪したい。そしてもっとのんびり、ゆったりこの街を味わい尽くしたいと思った。

　カレル橋を渡って旧市内に入るとすぐこの広場に到着する。観光客が多く、すぐここだな、とわかる。周りにはカルフルな建物、教会、レストランやカフェ、銅像などがあって、とても賑やか。
　一通りの見学の後、私たちはここのカフェのテラス席で行き交う人々を眺めながら、お茶にした。あちこち見学したあと、ヨーロッパの香りの漂う街でのティタイムは、正に至福のひととき。こんな時間を持つのも旅の良き想い出、おすすめです。

　広場と言えば、四角とか丸とかのを想像するが、この広場は大通りといった感じ。
初めは、国立博物館の前のヴァーツラフの像の周りだけかと思ったらずっと先までだと聞いてびっくり。広場はプラハのメインストリートと言うわけだ。
　今は平和に市民や旅行者が楽しんでいるこの場所も、かつてはチェコの改革運動を弾圧する為戦車が乗り入れられた。自由を求めた改革が破れた「プラハの春」の象徴でもある。平和な広場として今後も憩いの場であり続けますようにと願った。
　
　

　日本でもかなり有名なミュシャ。知名度からすると、もう少し大きいのかと思っていたが、小さなあまり目だたない美術館だった。中もこぢんまりとして、作品も多くないので、ゆっくり回っても３０分くらいで見終えた。作風はポスターとかデザイン風のものが多く個性的だ。ここに来る前にプラハ城で見事なステンドグラスを見てきて、合わせて観賞できたのは幸いだった。入館料は１２０ｃｚｋ。

　一度見たら忘れられない市民会館ですね。豪華な装飾とカラフルな色使い。夢のある雰囲気で、非日常が味わえそうです。
　ツアーで来たので、入場することなく外見だけでしたが、印象に残りました。次はフリーできて、スメタナホールでコンサートを聴いてみたいものです。（友人はここでの体験をとても素晴らしかったと言っていました。）

　プラハのシンボル的存在。丘の上の広大な敷地内には旧王宮、教会や、広場や美術館などがあって、旅行者必見の場所。
　この城の一部は現在も大統領府として立派に現役である。オバマアメリカ大統領が就任すぐの頃、「核なき世界を目指す」と演説して話題になった場所はこの城の広場。
　一番印象に残ったのは、大聖堂。残念だったのは衛兵交代が見られなかったこと。
　ここからの眺めも素晴らしいし、出来れば次回は個人でゆっくり来たいと思った。

　団体ツアーでプラハ訪問。フリータイムにのぞいてみた。
　この青空市場は色とりどりの果物や野菜がいっぱい。特にベリー類が豊富でカラフル。日本と違って大きさがバラバラだし、パッケージなども大雑把なのはヨーロッパでは普通のようだ。（日本が丁寧すぎかも）値段は思ったほどは安くないのは「プラハ銀座」のような場所だからかな。雑貨や小物も、大人のお土産になりそうなものは、正直あまりない気がしたが、見てる分には楽しい。
　

　くすんだ色の火薬塔は明るい建物が多い中、逆にその古色蒼然さが目立っている。いかにも歴史を重ねてきたと言う感じがあり、今は軍事歴史博物館だ。
　元々は、旧市街を守っていた門であり、１７世紀には火薬倉庫として使われたためこの名が付いているようだ。その昔、戴冠式の時には「王の道」のスタート地点として重要な役割を担っていたとのこと。そばに有名な市民会館もあり、今でもこの門は観光客のゲートとしても役立っているようだ。

　広場もお城も教会も皆良い観光場所だが、一番好きなのはこの橋とモルダウ。ここを歩くと「プラハに来た」という気分が最高潮。
　昼にも歩いて、また夕景がきれいな頃歩いて、堪能した。有名人物の彫刻も、物売りのおじさんも、絵描きさんも、マリオネットのおじさんも旅を楽しく演出してくれているよう。
　ここをのんびり歩いて、「ヨーロッパの街歩きはいいなー」と幸せ気分。

　大きな広場に、この大聖堂、レジデンツ、教会などが連なっている。誰でも訪れる観光場所の一つだろう。火災で一部焼失したため、１６１４年再建、そのため初期のバロック様式とローマ建築様式が混在しているのが特徴だそう。
　入場は無料だが、気持ちの寄付の必要有り。入ると見事な天井画が目に入って来る。静謐な内部では、自ずと荘厳な気持ちになる。

　ザルツブルグ音楽祭の時はこの前に特設ステージが出来てここでの上演がスタートになるそうだ。その時期に是非来てみたいが凄い混雑だろう。

　今までヨーロッパの何カ国か回って色々な都市を見た中で、１．２と思うチャーミングな街。まだこんな街があったの？と言うような…。やっぱり街全体が世界遺産に登録されているはずである。
　特にお城や、塔の上から見ると、…青空、川、カラフルな屋根と白い壁の家々、教会の尖塔、緑の山々、…感激の眺望が広がる。
　また街歩きをすれば、可愛いお店やレストランにも出会える。ここの有名な「ツゥルドロ」も食べてみた。パンとクッキーの中間のようなふわふわしたお菓子。太いちくわのような形をしているのを友人達と分け合って食べたのも良い想い出。
　
　ここでは広場横のトイレは有料で５コルネだった。財布を出さなくても済むよう、小銭を少しポケットなどに入れておくと便利。

　「中欧４ヶ国の旅」ツアーでここを訪れた。この美しいまちのシンボル的存在のお城。
クルムロフと言うのは１３世紀にこの城を築いた領主の名前から来ているのだそう。
　城内からの景色が素晴らしい。正直、城の印象よりこの景色を見る方が記憶に残ると思った。
　後で塔にも上ったが、どこを見てもうっとりするような景色。ここに来ることが出来たことを感謝した。

　ツアーでこの街に来て、６０代の３人組で塔に登った。塔の料金は５０コロネ（約３００円）階段は狭くて暗いので慎重に。でも上がった甲斐は充分あった。絶景！！
　
　本当に可愛い街で、ここからの眺めはおとぎの国のよう。好きなならずにはいられない。皆さんも是非上がると良いですよ。

　ブラチスラバのシンボル的存在。形がユニークで忘れがたい。“テーブルを反対にひっくり返した形”なるほどー、と感心。１８世紀にはマリアテレジアの居城となっていたそうだ。荒廃が進んでいたが今、また少しずつ修復が行われ、スロバキアの観光資源として甦らせようとしているようだ。
　この裏手からは市街地や、ドナウの流れが見え、なかなかの眺望だ。あわせて観光すれば楽しい。

　中欧ツアーに参加中、ブダペストからバスで訪問。ハンガリーカトリックの総本山とのことで流石に大きくて立派。普段は「バジリカ」と呼ばれているそうだ。
ここの一番の見所は、“聖母被昇天”世界最大級と言われるキャンバス画だ。ドーム天井も見事。教会に来ると、その内部の豪華さから、いかに往時、力が大きかったかを知る。
　ここは、そばにドナウ川が流れて、なかなかの眺望。対岸は、もうスロバキアで、街や高い煙突等が見られた。

　ツアー参加でブダペストに泊まった翌日、バスでこのドナウベント地方のセンテンドレに。センテンドレは、お洒落な石畳ではなく、昔のままの石畳の道でした。多少歩きにくくても旅する人にはそれが魅力と感じる。ここはセルビアの文化が色濃く残り、また多くのアーチストが移り住んでいて有名と、ガイドさんに教わりました。
　有名なヘレンドの店も見かけたし、可愛い街での散策はのんびりして、楽しかったです。

　フィンエアーはダイレクト便がない場合、ヨーロッパに行くときに一番短時間で行けるので良い。この時は自分で選んだのではないが、申し込んだあと、決まって嬉しかった。
　料理やシートなどは特筆する事はないが、嫌なことも何もなかった。席は満席ではないがかなりの搭乗率。サービスも日系ほどではないが、良かったと思う。

　帰りには、ヘルシンキの空港の免税店で娘の好きなムーミングッズや、サーモンなどお土産に買えたので便利だった。

　市庁舎前広場に立つマリアテレジアイエローと白の縦縞模様の建物。緑のとんがり屋根が目印。ちょっと見ると小さな教会？と思えるような雰囲気。私たちが行ったときには何処かの国の観光客が、ガイドの説明を聞いていた。ブラチスラバは可愛いレトロな感じの街です。

　かつては城塞に囲まれていた旧市内。城塞にはいくつか門があったが、今は唯一この「ミハエル門」が残っているだけ。それだけに貴重な門として観光客の目を引いている。この門は今は武器博物館になっているのだそう。市内が眺望できる最上階のテラスがあるようだが、時間が無く（ツアー参加だったので）通っただけだったので、心を残した。