ちー坊さんのクチコミ(12ページ)全466件

絶好のコンディションで、三方五胡を回った。水月湖・三方湖・管湖・日向湖・久々子湖
とこの五つの湖は、それぞれ水質や水深も異なっている。淡水湖もあれば汽水湖もあり、釣り人には楽しくてしょうがないといった感じ。レインボーラインから見ると一望できる。

小浜の武家出身の山川登美子はあまり知られていない歌人である。与謝野晶子と共同して歌集を作ったりした。今話題の「あさが来た」の主人公である広岡浅子が創設した日本女子大学に進むが、後に与謝野晶子の詩集がもとで休学。夫の結核菌が伝染し、若くして亡くなった。

織田信長が、越前の朝倉義景を攻めるために京都から熊川を通り、敦賀方面に向かう。このとき、豊臣秀吉・徳川家康を従え、家康がこの寺に泊まったという。境内の東の隅には「家康腰掛けの松」が残されている。浄土真宗のお寺で蓮如上人もしばらく逗留している。

北川の船運の米が、この路地を通り、松木神社境内の蔵屋敷に至ったことにこの名がある。実際の道は、とても狭く注意深く見ていかないと通り過ぎるくらい。これといった特徴もなく、昔の建物が両側に並んでいる。小さな石碑が建っているので、それを目印にしよう。

高野山真言宗のお寺。当然、弘法大師を祀ってある。大師堂や石仏西国八十八ヵ所、馬頭観音等見るべき所がいっぱいある。特に、境内の枯山水は規模もそこそこにあり、京都の寺を模しているよう。もう少し、手入れが行き届いていればと思う。

熊川宿の中央あたりにある。若狭の義民松木庄左衛門が祀られている神社。境内には、義民館もある。桜や紅葉の名所になっており、１１月中旬過ぎには素晴らしい景色を見ることができるだろう。この神社には宮司さんも見当たらず、苔がむして自然そのままの感じがする。

道の駅に隣接してある無料の施設。若狭鯖街道の資料やジオラマが展示してあり、若狭から京都に鯖を運ぶのがいかに大変だったのか想像できる。以前テレビでも、鯖を運ぶのに同じ方法でやってみていたが、とても現代人には無理だった。昔の人の偉大さがわかる。

やおびくにともはっぴゃくびくにとも読む。人魚の肉を食べ不老不死のみになったという悲しい美女尼の終焉の地と言われている。まったく年をとらず、常にかぐわしい香りと美しい容姿で生き延びていくが、周りの者はは次々と亡くなり、むなしくなって全国行脚の旅に出る。善行を施し、この地ですべての飲食を絶えてなくなるという話。なんか気の毒。

初代熊川村長の生家。伊藤忠商事の社長の生家でもある。１階は茶屋を営んでおり、２階は宿泊施設になっている。なぜか、入場料がいるのには驚いた。現在は、改築も住んで綺麗な建物になっているが、以前は相当痛んでいたよう。よほど興味のある人は入っても良いのでは。

天徳寺の境内にある。瓜割の名水を売っているところもあり、また専用の容器に名水を入れることもできる。瓜破の滝を中心に馬頭観音や石仏なども見ることができる。秋口にいったので、銀杏は美しかったが、一番は紅葉の頃。さぞ美しい風景が拝めるだろう。

小浜の西の端にある。無料駐車場も完備され、伝統的建造物を見て回るにはうってつけの場所。園内には、山川登美子の歌碑や星の広場もあり、時間があればゆっくり見て回るのも良いがあくまでも西地区を巡るための中継点に過ぎない。

福井県には国宝がこの明通寺の本殿と三重塔だけ。私の住む京都には腐るほどあるのに。
しかし、さすがに国宝だけあって見事な単層の桧皮葺の建物。住職が丁寧に案内してくれたが維持するだけで大変だという。本堂内にある薬師如来座像他３像は見応えがある。拝観料は４００円だが価値はある。

熊川宿での基礎知識を学ぶことができる。鯖街道の歴史が模型や展示品で理解することができ、この地域の情報も得ることができる。レストランもすぐそばにあり、建物自体が宿場町になじんでいる。熊川宿へは２カ所駐車場があるが、絶体にこちらの道の駅が正解。

日本海沿いに広がる散策路。長さは８００mほどもある。小浜公園に向けて歩いたが、夕日の見える時間なら最高かと思う。ここは、若いカップルが歩く場所。年寄り向けではなかった。しかし、しばし時を忘れてボーとするには良い。つば間のレリーフもなかなかの見物だった。

お市の方の次女でもあるお初の菩提寺。臨済宗の寺である。以前山門が燃えて復興はされたが寂しい寺だった。常高院の肖像画や墓所などがあり、立派な寺だが、十分な管理が行われていないのか荒れて見えたのが寂しかった。

この町には、古い町並みが多く残されている。この三丁目のその一つで、かつての茶屋街がある。道は決して広くないが、いろいろな格子の家が軒を連ねている。面白いのは、飛騨地方で有名な、さるぼぼが魔除けの意味か各家の軒先につられていた。とても落ち着いた雰囲気の一角である。

道の駅から少し入った熊川宿の入り口にある。若狭国と近江国の国境にあり、宿場内に復元されている。料金は５０円だが、外から十分見えるため誰もお金を払ってまで入らない。多少武具などもそろえてあり、二体の人形が見張っている。重要伝統的建造物保存地区への入場口で、雰囲気がある。

若狭フィッシャーマンズワーフの２階にある何でもないレストラン。時間が２時を回っていたので空いていた。メニューは沢山あるが、どれも決して高くない。今回は、鯖街道が目的だったので鯖寿司付きのものを頼んだが、ボリュームがありとても美味しかった。レストランからの眺めも良く、家族向けにはいいのではないか。

小鯛のささ漬け、鯖へしこ、笹かまぼこなど若狭を代表する土産物はだいたい揃う。特に乾物や日持ちのするものはここで買うと良い。新鮮さを追求するならおさかなセンター。
店内は広く、見やすく、試食もさせてくれる。焼き鯖はその場で買うこともできた。

天徳寺の敷地内にある比較的小さな滝。行く段にも分かれとても綺麗な水が印象的だった。一年を通じて水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たいことからこの名が付いたらしい。瓜割名水を持ち帰ることもできるが、ポリタンクに３００円でシールを買って貼り付ける。駐車場もあり、マイカーで行く野良は便利。