AAAIKOさんのクチコミ(125ページ)全9,752件

言問い通りから、少し北に入ったところにあります。
とても静かな場所です。
お寺という雰囲気の素敵な寺院でした。
「今月の聖語」というのが、門の前に掲示してありました。
「着ざれば、風、身に沁み、食ざれば、命持ちがたし」という言葉だったように思います。
そういえば、同じような言葉を、近くのお寺で見かけたような記憶があります。

言問い通りに面しています。
交通量の多い通りですが、道幅は広くはありませんでした。
谷中の家庭的な雰囲気のお寺を見た後だったので、こちらのお寺の立派な門と本堂が印象的でした。
言問い通りに面したところにある門は、階段だったので、お年寄りは入りにくいと思ったのですが、向かって右側に車が入ることができる入口がありました。
この周辺は、緩やかな坂道です。

通りに門があるのですが、そこから、細い通りを奥に進むと右側に本堂があります。
小さいのですが、素朴な印象を受けたお寺です。
とても静かな場所にあります。午前中に行ったのですが、すでに、庭の落ち葉を掃除した跡がありました。お寺は、朝の早い時間にお掃除をするようです。

門やなかの建物は、現代的な雰囲気で新しかったです。
お寺らしい外観ではないのですが、動物を供養するお墓がありました。
また、境内にある「貧乏が去る像」というのが、何ともコミカルで愛らしく、印象に残っています。
妙泉寺の創建年代は不詳ですが、日達上人（明暦3年1657年寂）が開基だそうです。

行き止まりになっている細い通りの奥にある寺院です。
大きなお寺ではありません。
家庭的な雰囲気の素朴なお寺という印象を受けました。
長運寺は、寛永5年に谷中感應寺（現天王寺）の境内に創建され、万冶2年（1659）にこの場所に移転しました。感應寺にあった鬼子母神をこのお寺に安置したそうです。

このお寺の近くに、「谷中富士」がありました。
すぐ近くです。
谷中富士は、最近整備されたような雰囲気でした。
小さなお寺ですが、家庭的な雰囲気で良かったです。
門の前に「父母の富貴は祖先の勤勉にあり、子孫の富貴は自己の勤労にあり」という言葉が書いてありました。

素朴な印象を受けたお寺です。
妙行寺の門のところに、ヒマラヤ杉とみかどパンについての表示がありました。
ヒマラヤ杉は、昔は大きな木だったのですね。
写真も掲示してあったので、現在のヒマラヤ杉と比較ができます。
妙行寺は、最初は浅草寺附近に創建したのですが、元禄2年（1689）に谷中に移転したそうです。

谷中のヒマラヤ杉の近くにある寺院です。
私がイメージするお寺らしいお寺のひとつです。
境内に日荷上人をお祀りしたお堂があります。
日荷堂は、火事や戦火によって被害を受けながらも、その度に再建されたそうです。
お堂の中には、無数の履物をあしらった絵馬が奉納されています。

訪問した時には、門の前にマイクを持った三人の男性がいました。
何か、この近辺を取材でもしているような雰囲気。
それで、他の寺院に先に行くことにしました。
その後、この寺院に戻ってきたら、今度は工事車両が停まっていました。境内は工事中でした。
蓮華寺は、寛永7年（1630）に谷中に創建した寺院なのだそうです。

台東区谷中にある坂道です。
坂道は意外と急でした。でも、普通の坂です。
現地にあった案内板によると、「三浦志摩守下屋敷前の坂」という理由で名付けられたそうです。
三浦氏というのは、現在の和歌山県北部にあった勝山藩の藩主なのだそうです。

大名時計博物館の近くにある坂です。
この坂の近くには、明治末から昭和の初めにかけて、相場師の渡辺治右衛門の邸があったそうです。
治右衛門は明治41年東京に進出し、東京渡辺銀行などを経営したのですが、昭和2年の経済恐慌で破産したそうです。
赤字坂の名は，渡辺治右衛門が破産したころにつけられた町の人々の皮肉な呼び名だそうです。
ただ、坂名の由来は２説あるようですが。

行ってみたら、正直な感想は、「本当にここ、開館しているのかな？」という雰囲気でした。
でも、そばで、お掃除をしている地元の方に声を掛けたら、時間になったら、門が開くと言っていました。
私は、ちょっと早すぎる時間に行ってしまったようです。
大名時計博物館は、陶芸家、故上口愚朗氏が、生涯にわたり収集した江戸時代の貴重な文化遺産などを展示してあるそうです。

三浦坂を登りきったところにある寺院です。
近くには、大名時計博物館があります。
寺院の建物はコンクリートで、この界隈にあるお寺とはちょっと違った雰囲気です。
宗善寺は、元和5年湯島に創建。寛永6年に下谷へ、さらに、天保10年にこの場所へ移転したそうです。歴史のあるお寺なんですね！

イ神院の後に、こちらの寺院を訪問しました。
でも、こちらの寺院も「関係者以外立ち入り禁止」の表示がありました。
この地域には、立ち入り禁止の寺院が多いのでしょうか？
ふらふらと、観光客に境内に入られたのでは困るとは思いますが。
とりあえず、この表示に気が付いてしまったので、中に入るのは諦めました。

谷中のヒマラヤ杉がある近くに、お寺への入口があります。
たぶんこの細い通りが参道になるのではと思います。
ところが、その入口の柱に、「立ち入り禁止」の表示がありました。
その表示に気が付かなければ、きっと、そこを歩いて行ったと思うのですが、う～～～ん。
ヒマラヤ杉を眺めながら、どうしようかと迷い、中に入るのは止めました。

１９２６年に三差路のとがった一角に「みかど」というお店の店主が、三角形のとがった場所に鉢植えのヒマラヤ杉を置いたそうです。
ヒマラヤ杉はその後、グングン成長し、いまや直径１・５メートル、高さ２０メートルほどの大木に成長し、台東区の保護樹木、景観重要樹木に指定されています。
でも、台風の被害を受け、その後、枝はかなり切り落とされたそうです。

瑞輪寺の前の広い通りに、立派な建物がありました。
建物の中に誰かがいるという雰囲気はありませんでした。
静かな一角に、静かに建物が建っているという雰囲気でした。
何だろうと思って調べてみたら、明治31年に、岡倉天心の指導理念のもとに橋本雅邦、横山大観、下村観山など26名の正員によって台東区谷中で開院式を挙げました。
一時、経営難から研究所を茨城県五浦に移しましたが、大正2年9月2日に天心が逝去すると、翌年の一周忌に大観等によって日本美術院が再興されたそうです。

瑞輪寺のすぐ近くにあるのですが、まるで普通のお家のような雰囲気のお寺です。
こちらも、日蓮宗の寺院です。
浄延院は、本照院日乗（寛永15年1633年寂）が開基となり創建したそうです。
こちらの寺院の前には、日本美術院という立派な建物がありました。

「谷中鬼子母神」と、門のところに大きく書いてありました。
「躰仙院」という寺院の名前よりも、はるかに躍動感のある字体で、存在感がある字でした（と私は感じたのですが）。
境内に谷中鬼子母神がお祀りしてあるんだと思います。

瑞輪寺の前が広い通りになっています。
江戸時代に徳川家が日蓮宗の瑞輪寺に与えた寺領の門前の道のようです。
そこに、小さな寺院が、いくつか建っていました。
そんな寺院の中のひとつです。
「山門不幸」という立て札が、門の前に立っていました。
日蓮宗寺院の正行院は、正覚日順（寛永20年1643年寂）が開基となり創建したそうです。