はまちゃんさんのクチコミ(75ページ)全8,702件

芦ノ牧温泉に逗留した際、「若郷湖」に行ってみました。若郷湖は、大川ダムによって造られた人造湖です。湖の両岸は公園（若郷湖東公園と西公園）として整備されていて、東公園内の大川ダム資料館（入館料無料）では、ダム建設や大川周辺の自然・生物に関する展示を見ることができます。ダム周辺も公園として綺麗に整備されていて、訪れたのが１０月下旬だったので公園内の紅葉が素晴らしかった。
ダムマニアしか訪れないような静かなところですが、芦ノ牧温泉や湯野上温泉などを訪れた際、紅葉時には是非、散策されることをお勧めします。

田子倉ダムによって造られた人造湖で、総貯水容量は日本の既設ダムの中では徳山ダム、奥只見ダムに次いで第３位という大きな湖です。
田子倉ダム付近からの景色や遊覧船からの景観も素晴らしいが、国道２５２号線の福島と新潟県境付近から見下ろす景色は訪れたのが１０月下旬で紅葉が始まった山々と湖の風景が素晴らしかった。紅葉の時期にドライブされることをお勧めします。

「田子倉ダム」は発電を目的とした、堤高145ｍ、堤頂長462ｍの重力式コンクリート式ダムです。
重力式コンクリートダムとしては堤高が全国第六位、総貯水容量は全国第三位という大きなダムで、ダム直下にある発電所施設付近から観ると目の前に迫る巨大なコンクリートの壁を堪能することができて迫力満点です。堤頂部は中ほどまで歩行者のみ見学可能で、中央近辺に巨大なメンテナンス用のクレーンが目を引きます。堤頂部からの景色も素晴らしく、巨大なダム湖と、広く開けた下流側の先には只見ダムが見えます。
ダムサイトには湖上遊覧船乗り場や食事処、土産物店などがあり、一般的なダムと違って観光客も多いため施設は充実しています。
ダムを見学した後、ダムサイトにある田子倉レイクビューを訪れてダムカードを頂くことができました。

国道２８９号線沿いにある道の駅です。南会津町から奥只見に向かう途中にトイレ休憩として立ち寄りましたが、日帰り温泉が併設されていたので温泉を利用しました。道の駅としては、定番の産直品売り場やお土産品売り場、情報コーナーもそれほど規模は大きくなく、これと言って特徴はありませんが、併設されている温泉（入浴料550円）は露天風呂がある本格的なもので、お湯も茶色に濁ったお湯で温泉らしい雰囲気があってとてもよかった。タオルは売っているし、バスタオルのレンタルもあるので、気軽に利用できます。

道の駅に併設された温泉施設です。入口入ってすぐに畳敷きの休憩所があります。浴室は基本、男女入れ替え制の様で、訪れた日は男子側は大浴槽の他に気泡浴、サウナ、水風呂、露天風呂がありました。お湯は茶色がかった、まったりしたお湯で、露天風呂は開放感があってとてもよかった。リンスインシャンプーとボディソープは備え付けがありました。訪れたのが平日の昼間で、入浴客は数人しかおらずとてもゆっくり温泉を楽しむことができました。今時、普通の銭湯に入っても500円ほどかかるのに、550円で温泉を楽しめるのはといも良いと思いました。

「田島ダム」は洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水を目的とした、堤高36ｍ、堤頂長200ｍの重力式コンクリート式ダムです。
ダムの高さは36m、ダム湖も周囲1kmに満たない小さな池のような、こじんまりとしたダムですが、紅葉し始めた周囲の景観にマッチしてとてもいい雰囲気のダムでした。
ダム下に駐車場、遊歩道、あずまやなどが設けられた農村公園が整備され、湖を一周する道路もあるのでハイキングにも良いと思いました。
なお、当ダムの管理所は通常は無人になっていて、ダムカードは南会津町田島にある福島県南会津建設事務所にて配布されている旨の表示がありました（添付写真を参照ください）。ダム見学後、福島県南会津建設事務所に出向き、ダムを訪れた証拠写真を見せてダムカードを頂くことができました。

「大内ダム」は発電を目的とした、堤高102ｍ、堤頂長340ｍのロックフィル式ダムです。
このダムから数ｋｍ離れたところに大川ダムがあって、大川ダムが下池、大内ダムが上池となって、その落差３８７mを利用して、下郷発電所で最大出力１００万ｋＷの揚水式発電をおこなうという珍しいダムです。
ロックフィル式ダムなので堤体がなだらかで迫力はありませんが、石積みの堤体と紅葉し始めた山々と水辺の景色がとても良かった。
ダム湖の周囲には遊歩道が整備されているので、ダムマニアでない人も自然を楽しむことができると思います。

「大川ダム」は洪水調節、流水の正常な機能の維持、灌漑用水、水道用水、工業用水、発電を目的とした、堤高75ｍ、堤頂長406.5ｍの重力式コンクリート・フィル複合式ダムです。
このダムから数ｋｍ離れたところに大内ダムがあって、大川ダムが下池、大内ダムが上池となって、その落差を利用して下郷発電所で最大出力１００万ｋＷの揚水式発電をおこなうという珍しいダムです。ダムサイトには、大川ダムの役割や寸法・構造、大内ダムや導水管の位置、揚水発電について説明した表示板があるのでダムの詳細が判りやすかった。ダムを見学した後、ダムサイト右岸にある管理所を訪れてダムカードを頂くことができました。
ダム周辺は公園として綺麗に整備されていているので、ダムマニアでない人も自然を楽しむことができると思います。

ホテルニューパレスに宿泊した時、玄関前の通りを隔てた向かいに「野口英世青春広場」があるのに気づき入ってみました。野口英世が青春時代を過ごした地であることを記念して作られた広場です。比較的小さな広場で、入り口近くにラーメン店などの飲食店やお土産店がありますが、公園の奥に野口英世の銅像があるぐらいで、野口英世に関する特別なものはありません。ベンチや自販機が設置されているので、野口英世青春通りを散策するときに休憩するのに良いところかも。

東山温泉街を流れる大川に架かる新滝橋のたもとに竹久夢二の、『まてどくらせど 来ぬひとを 宵待草のやるせなさ』の歌碑があります。現地にある説明板によると、竹久夢二は明治から大正時代にかけて東山温泉に何度か逗留し、その時に大川端に揺れる“月見草”から“宵待草”の詩想を得たそうで、この歌碑は夢二ファンによって建てられたとか。旅館や大川以外になにもないような温泉街ですが、散策時に見つけてみては。

会津若松の中心近くにあって、鶴ヶ城跡や会津新選組記念館、野口英世青春館などの観光スポットにも近いので宿泊しました。ごく普通のビジネスホテルで、建物は年季が入っていそうでしたが、宿泊した部屋は綺麗に管理され、スリッパは使い捨てで気持ちよく滞在できました。朝は無料の新聞が部屋に配布されているなどサービスが良かったし、フロントスタッフの対応も丁寧でよかった。リーズナブルだし近くに行くことがあったらまた利用したいと思いました。

ダムの下流にある東山温泉に滞在した時訪ねてみました。「東山ダム」は洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水を目的とした、堤高70ｍ、堤頂長275ｍの重力式コンクリート式ダムです。
堤体上は車や人の通行が可能です。堤体は300メートル近い長さがあり左岸側が少し屈曲していて、堤頂すぐ下には連続して自然越流式の洪水吐が並んでいます。堤体上から下流側を覗くとダム下には“東山ダムの植栽”があり綺麗に整備されていました。
ダムの周辺はそれほど大規模に整備されていませんが、東山温泉街から歩いて３０分ほどの位置にあり、ダムも迫力があって周辺の自然環境も良いので散策コースとして整備されると良いのではと思いました。
ダムを見学した後、ダムサイト右岸にある管理所を訪れてダムカードを頂くことができました。

喜多方市街から車で１５分ぐらい、国道121号線沿いにあります。道の駅としては規模が大きく、敷地内には定番の直産品を売る物産館や“泉蔵の湯”という日帰り温泉、“四季彩館”という無料で入れる展示館、観光案内所などがあります。
“四季彩館”には、喜多方の祭りで使われる蔵太鼓や太鼓台（山車のようなもの）、喜多方の染型紙などが展示されていて蔵の町喜多方の歴史や文化に触れられて良かったです。
また、敷地内には“八方池”という大きな池があり、池の周りをゆっくり散策できたのも良かったです。

「日中ダム」は洪水調節、灌漑用水、水道用水、発電を目的とした、堤高101ｍ、堤頂長423ｍのロックフィル式ダムで、常用洪水吐としてオリフィス１門を装備、 非常用洪水吐は自由越流形式となっています。 石積みのダムなのでダムのような感じはしませんが、竣工が1991年で、石積みの石は少し黒く変色しており、石積みの間には雑草が少し生えていて周辺の緑と相まって綺麗な景色を観ることができました。
訪れたときは水位が低く残念ながら放流状態を見ることができませんでした。
ダムサイトにはダムの役割や寸法、構造などを記した簡単な説明板があります。ダム見学後、ダムサイト右岸にある管理所に立ち寄ってダムカードを頂くことができました。

山形から会津若松に行く途中、ちょうど中間あたりなので立ち寄りました。道の駅としては規模が小さく、道の駅定番の産直野菜や果物、土産物も売っていますが品ぞろえは良くありません。情報コーナーと言えるようなものもありません。
敷地内には自然保護と自然との共生の原点を意味するという“草木塔”という珍しい大きな石碑がありました。
この辺りは、山道を走っているような感じのところで、周辺にはお店の様な施設はないためちょっとした食事（手打ち蕎麦のお店あり）やトイレ休憩に適していると思います。

「白川ダム」は洪水調節、流水の正常な機能の維持、灌漑用水、水道用水、工業用水、発電を目的とした、堤高66ｍ、堤頂長348.2ｍの重力式コンクリート式ダムです。
竣工が1981年で主に洪水調節用に用いられるクレストゲート２門、オリフィスゲート１門
、水位の維持管理用放流バルブなどを設備しています。
ダム堤体上は車や人の通行が可能です。高さが66ｍと比較的低いため堤体上から下流側を覗いてもそれほど迫力はないが、周辺の紅葉し始めた山々との風景はとても綺麗でした。
ダムの傍にはダムの必要性や寸法・構造などを記した簡単な説明板があり、管理所には展示室もあって流域の自然や構造なども学べて良かったです。ダムを見学した後、ダムサイト左岸にある管理所を訪れてダムカードを頂くことができました。

とても大きな道の駅で定番の直産野菜・果物売り場はもちろん、お土産品売り場もとても品ぞろえが良く充実していました。ファーストフードコーナーは、定番のラーメンやうどん、蕎麦などメニューもたくさんで、山形名物の串焼きや牛ペコ汁などもあって、芋煮（確か500円だったと記憶）は蒟蒻や茸なども入っていてホクホクのお芋がとても美味しかった。隣接している情報館は大型のタッチパネル式で全国の道路情報を調べることができるし、周辺観光地の各種パンフレットが充実していて、ベンチもあって休息しながら旅程を調べるの都合がよかったです。

「木地山ダム 」は流水の正常な機能の維持、発電を目的とした、堤高46ｍ、堤頂長168.2ｍの中空重力式コンクリートダムです。中空重力式コンクリートダムは重力式コンクリートダムと同様、水の力をダムの重さで支えています。重力式との違いは、コンクリートの量を節約するためにダムの中が空洞になっていることが特徴で、日本で14しかない珍しいダムです。
ダム堤体上は車や人の通行はできます。堤高が４６ｍで日本の中空重力式コンクリートダムの中で最も低いダムなので、堤体上から下流側を覗いてもそれほど迫力はありませんが、紅葉し始めた周辺の景色はとても良かったです。
ダムサイト左岸に管理所があり、見学後にダムカードの提供をお願いすると職員の方が丁寧に対応してくれました。
長井市街より車で1時間ほどですが、道幅が狭い山岳道路なので通行には十分注意が必要です。

「長井ダム 」は洪水調節、流水の正常な機能の維持、灌漑用水、水道用水、工業用水を目的とした、堤高125.5ｍ、堤頂長381ｍの重力式コンクリート式ダムです。
竣工が2010年という新しいダムで、常用洪水吐２門、非常用洪水吐として常用洪水吐の上部に３門設置、ダム下流への水の供給、水位の維持にホロージェットバルブ１門を設置しています。
新しいダムだけあって、洪水吐は調節ゲートを持たない自然調節方式なので外観はとてもシンプルで、堤高も高く、堤頂長も長いのでダム堤体上を歩いて行くと周辺の景色は素晴らしかった。
ダムを見学した後、ダムサイト右岸にある管理所を訪れてダムカードを頂くことができました。

烏帽子山公園を散策した際、公園の東隣りに「烏帽子山八幡宮」が鎮座されているのに気が付いて参拝しました。温泉街から参道の階段を上ってすぐのところにあります。神社そのものは小さな規模ですが、継ぎ目なし石造りでは日本一の大きさだという鳥居や、高さ約３ｍ重さ十数トンという巨大な鳥帽子石もありました。赤湯温泉で時間がある時に烏帽子山公園の散策と合わせて参拝されると良いでしょう。