はまちゃんさんのクチコミ(356ページ)全8,702件

利尻島の海の玄関口です。利尻島～稚内・礼文島へのフェリーが出ています。稚内から利尻島へ渡ったときに利用しました。鴛泊市街地より鬼脇方面(左手が海、右手が山)へ約2km先、利尻観光ホテルが見えたら左折し直進すると、右前方にターミナルがあります。利尻空港よりタクシーで約10分です。

ＪＲ稚内駅の裏手にあります。派手な看板があり、判りやすいです。１階は海産物の売り場となっていて２階にこの食堂があります。特上刺身定食を頂きました。ツブ貝、ホタテ、数の子、甘エビ、イカなど10種類ほどの刺身と、カニ汁などがついて1680円でしたが、刺身はどれも新鮮で大変美味しかった。

「稚内海員会館」は、ＪＲ南稚内駅のすぐ傍にあります。“海員会館”と言う名称ですが、特に特別な宿泊条件はなく、普通に一般の人も泊まれます。ツインの洋室に２連泊しましたが、部屋もそれほど狭くなく快適に宿泊することが出来ました。朝食は付いていましたが、夕食はなく、外で食べました。近くに行くことがあったら、また宿泊したいと思います。

稚内市街地から車で走ること40分ぐらい。何もないところですが、日本最北端の地という事で、「日本最北端の地」と記された石碑の前で記念撮影をする人が結構いました。訪れたのが7月のはじめで、少し肌寒かったです。天気が良かったので樺太も見えました。民間人が通常の交通手段で到達することができる日本国の東西南北端の内、最南端の波照間島、最東端の納沙布岬、最西端の与那国島をすでに達成していたので、最北端の宗谷岬を訪れたことで、達成感がありました。

ノシャップ岬に行ったついでに寄せてもらいました。日本最北の水族館で、規模は小さいですが、幻の魚イトウやオオカミウオなど珍しい魚を見ることが出来ました。中でも、この水族館が始めて飼育に成功したと言われている、フウセンウオはとってもかわいくて癒されました。一般的に水族館の入館料は高価なところが多いですが、ここは大人400円と安いので、ノシャップ岬観光のついでにでもご覧になられることをオススメします。

「ノシャップ岬 (野寒布岬)」は、稚内市街から車で10分足らずのところにあります。アイヌ語でノッ・シャムといい「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の2つの意味があると伝えられているそうです。訪れたときは天気がよく、利尻富士を望むことが出来ました。周辺には稚内灯台や稚内市立ノシャップ寒流水族館、青少年科学館などがあるので、一緒に回られることをオススメします。

「稚咲内海岸」は、天塩から道道１０６号線(日本海オロロンライン)を20ｋｍあまり走るとあります。日本海を望む穏やかな稚咲内海岸からは、利尻島を一望できるのが魅力です。海岸にはハマナスやエゾカンゾウが咲いていました。ここから北へ向う稚内までは約50ｋｍもの砂浜が続く素晴らしい景観で、海岸とサロベツ原野の間には原始砂丘林が生い茂ります。途中の道路にガソリンスタンドはほとんど無いので、バイクの方は特に気をつけてください。

「町営大規模草地牧場」は、ＪＲ宗谷本線の豊富駅から東に7ｋｍのほどのところにあります。総面積１５００haと日本有数の規模を誇る大規模草地牧場で、見渡す限り牧場が続くなだらかな丘陵地帯には、約１５００頭の乳牛が放牧されているそうで、北海道らしい心がやすらぐ牧歌的風景です。

稚内港にある大型の防波堤で、北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年から昭和11年にかけ建設された防波堤です。北海道遺産の一つとして指定されており、周辺は整備され公園となっている。テレビドラマなどのロケ地としても知られています。

「サロベツ原生花園」は、道道106号線から5ｋｍほど道道444号線に入ったところにあります。全長1ｋｍほどの木道の自然観察路があり、途中には２ヶ所の展望台もあってサロベツ湿原を見て回れるようになっています。７月のはじめに行きましたが、エゾカンゾウの黄色い花が沢山咲いていました。入り口にはサロベツ湿原センターがありサロベツ原野形成の歴史や自然などを知ることが出来ます。

国道232号線(日本海オロロンライン)を北上して、道道106号線に入って10ｋｍほど走ると、道路の右手に一直線に並ぶ数多くの大型風車がならぶ、オトンルイ風力発電所が見えてきます。一万世帯の電力を供給するこの風力発電所は全高99mもある巨大な風力発電機が3．1kmの長さに渡って一直線に28基も並び、その姿は圧巻です。風車群の中間あたりにはトイレもある駐車場があります。サロベツ原野の中からでも一直線に並ぶ風車を見ることが出来ます。

北海道北部、豊富町と幌延町の海岸線沿いに広がる湿原です。道道１０６号線(オロロンライン)を幌延あたりから北に向かって走っていくと右手に広大な湿原が見えてきます。信号のない一直線の道路、左手に利尻富士を望む海、反対側は広大な原野で、見渡す限り人が住んでいる気配もありません。北海道一周旅行で、最も気に入ったスポットの一つです。また、行ってみたい！

「パンケ沼」は、北海道北部にある豊富町と幌延町の海岸線沿いに広がるサロベツ原野にある沼地です。広大なこの湿原は、泥炭性の低湿地で、海岸砂丘とその背後にある宗谷丘陵によって阻まれた潟湖が、泥炭による長い堆積作用によって形成されたものです。沼の周囲には木道が整備されており、散策できるようになっていますが、展望台のようなものがあるだけで、他には何もありません。天気がよければ、北海道らしい大自然が楽しめるところで、北海道一周旅行で気に入った場所のひとつです。近くに行かれたら、是非、ご覧になられることをオススメします。

「オロロンライン」とは、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号、広義には、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽市から稚内市までの国道・道道をさす愛称です。小樽から北上していくと、左手に日本海、右手に牧草地や丘陵地、ウインドファームなどを見ながら走ることになります。特に、苫前あたりから稚内に至る道が良いと思います。車も比較的少なく、天気がよければ本当に気持ちのいいドライブコースで、北海道へ来たなあー！と実感できること間違いなし。

国道232号線「道の駅てしお」から道道106号線へ車で10分足らずのところに「川口遺跡風景林」があります。天塩川沿岸の砂丘林に幅200m、長さ1.5kmの範囲にわたり230基もの竪穴住居群が分布しています。続縄文期、擦文文化期、オホーツク文化期の暮らしを知る貴重な文化遺産となっています。復元された、竪穴式住居は一辺7ｍぐらいの方形をした茅葺きの半地下式の住居で、中は意外と広いものです。周辺は自然散策も楽しめます、古代史に興味のある方にオススメします。トイレを備えた駐車場も完備されています。

「上平グリーンヒルウィンドファーム」は、苫前の町から南に６ｋｍほど行ったところにあります。国道232号線から、丘の上に風車が立ち並ぶ風景を見ることが出来ます。牧場の中に立ち並ぶ風車群は40基ほどもあり、国内最大規模です。そばで見上げる風車は圧倒される大きさです。丘の上からは、日本海に浮かぶ天売島や焼尻島も眺めることが出来ます。

「千望台」は、留萌市街地から車で10分ほどのところにあります。海抜180ｍのなだらかな丘陵地帯で、留萌港を中心に広がる市街地を一望する事ができる景勝地です。レストハウスや駐車場、トイレもあります。留萌市内から近くて簡単に行けるし、天気がよければ、いいリフレッシュスポットだと思います。

増毛駅は、大正10年（1921年）に開通した深川と増毛を結ぶJR留萌本線の終着駅です。駅舎とその周辺は、高倉健さんが主演した映画「駅 STATION」の舞台となったことで有名です。駅舎をはじめ、高倉さんふんする刑事の実家、「風待食堂」になった建物が今も残っています。また、「風待食堂」の隣には、1983年に公開された映画「魚群の群れ（緒方拳・十朱幸代出演）」で宿舎として登場した「旧旅館富田屋」もあります。

道の駅“おびら鰊番屋”の隣にあります。明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大級で、当時ニシン漁に従事した200人を超す漁夫たちの宿舎だったそうです。漁具や生活道具も展示されており、往時の賑わいを伝えています。日本最北端の国指定重要文化財で、平成13年には北海道遺産にも認定されています。国道232号線をはさんで海側には、ニシン文化歴史公園があり、北海道の名付け親、松浦武四郎翁の像が建っています。
入館料は大人350円です。

「旧商家丸一本間家」は、明治３５年に落成した町屋造りを基本とした建物群です。通りに面して木骨石造りの呉服店舗と呉服蔵（石蔵）があり、その間の玄関を入ると、軟石を敷き詰めた通り庭の奧に、コの字型で天井の高い木造平屋建ての居宅などがあります。店鋪や居宅部を含む広大な建物の内部と、本間家所蔵の什器ほか備品等を見学できるようになっています。100年以上も前に、北の大地にこんな立派な呉服屋があったことに驚きます。いかにニシン漁で町が栄えていたかよくわかります。入館料大人400円です。