はまちゃんさんのクチコミ(336ページ)全8,702件

徳島自動車道井川池田ICより約60分または高知自動車道大豊ICより約60分のところにあります。
四国で2番目に高い標高1955mの剣山から流れる祖谷川の下流に、約10kmにわたって続く十ｍから数百ｍの深い渓谷です。祖谷渓が創り出す断崖上を走る県道３２号線から、その渓谷美を十分堪能できますが、道幅が狭くカーブも多いので注意が必要です。途中には、かずら橋や祖谷温泉、祖谷渓を見下ろす小便岩などの観光スポットがあります。

「大歩危小歩危」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8ｋｍにわたる溪谷です。そのちょっと変わった名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき（ほけ）」から付けられたという説と、大股で歩いても、小股であるいても危険だからと言うことで名づけられたくという説があるそうです。
綺麗な深い渓谷は遊覧船やラフティングなどいろんな楽しみ方がありますが、ドライブで国道311号線から眺めるだけでも渓谷美を十分堪能できます。

橋は一方通行で一度に渡れる人数制限もあるため、行楽時期の週末等には待ち時間も出たりするそうですが、行ったのが平日だったので、ゆっくり楽しみながら渡ることが出来ました。
太いカズラを編みこむように造ってあり、足元にわたしてある板の隙間から綺麗な川が見えます。思っていたより短い橋でしたが、渡るときギシギシと音がして結構面白かったです。高所恐怖症の人は遠くから見るだけにしたほうがよいかも。
橋を渡るには５００円が必要で、少しはなれたところに市営の有料駐車場があります。

別子ラインは、新浜市内中央部を流れる国領川上流に架かる生子橋からマイントピア別子・鹿森ダム・遠登志渓谷・清滝等を経て河又に至る、県道４７号線に沿った延長約10kmの渓谷景勝地です。
「別子ライン」という名前は、ドイツを流れるライン川の渓谷美にあやかって名づけられたそうです。
マイントピア別子に行くために新居浜市内から県道４７号線を走りましたが美しい渓谷美を堪能することが出来ました。周囲には別子銅山記念館やマイントピア別子などの観光施設もあるので、ドライブをオススメします。

「柳瀬ダム」は、四国中央市の吉野川水系銅山川に建設されたダムです。
ダムの形式は重力式コンクリートダムで高さは55.5m、洪水調節・灌漑・上水道・工業用水・発電が目的の多目的ダムです。ダムによって造られた人造湖は“金砂湖”と呼ばれています。
四国中央市から国道３１９号線を通って法皇トンネルを抜けるとすぐに金砂湖が見えてきます。平野橋から金砂湖の南側に沿った道路からは湖の美しい景色を望むことが出来、７ｋｍほど走ると柳瀬ダムが見えてきます。ダムの上流側は金砂湖畔公園として整備されています。

「富郷ダム」は、四国中央市富郷町の吉野川水系銅山川に建設されたダムです。
ダムの型式は重力式コンクリートダム、高さは106.0m、洪水調節・上水道・工業用水・発電が目的の多目的ダムです。
ダムによって造られた人造湖は法皇山脈に因んで“法皇湖”と呼ばれています。ダムの周辺には湖畔公園、展望広場、資料館などが整備されており、ダム内部の見学もできます。ダムサイトの県道６号線や１３１号線は渓谷が綺麗な狭路なのでゆっくりドライブされることをオススメします。ダム管理事務所の手前に駐車場があります。

“マイントピア別子 東平ゾーン”に行ったときにときに産業遺構群を見て回りました。静かな山の中に、緑に埋もれていくようにインクライン跡、貯鉱庫、索道場跡、第三変電所跡、鉱山鉄道のトンネル跡などの銅山遺構がありました。多くは赤煉瓦や石造りの施設で、大きいものは山に造られた城壁のように見えるものもありました。“東洋のマチュピチュ”と言われているようですが、ちよっと言い過ぎのような感じがしました。それでも静かな山の中にある鉱山遺構群は見所たっぷりで、産業遺構や廃墟好きには魅力あるところでした。

別子銅山の産業遺構群です。インクライン跡、貯鉱庫、索道場跡、第三変電所跡、鉱山鉄道のトンネル跡などの銅山遺構を見ることが出来ます。
東平歴史資料館(入館無料)では鉱山の町として賑わった東平の往時の生活文化や銅及び別子銅山等を紹介しています。銅版細工などの製作体験が出来る東平マイン工房(体験料500円)があります。
“東洋のマチュピチュ”と言われているようですが、ちよっと言い過ぎのような感じがしました。それでも静かな山の中にある鉱山遺構群は見所たっぷりで、産業遺構や廃墟好きには魅力あるところでした。

「別子の湖」は、二級河川国領川水系足谷川に建設された鹿森ダムによって造られた人造湖です。付近は“別子ライン”と呼ばれ、鹿森ダム、遠登志渓谷、清滝等を経て、河又に至る延長約10kmの渓谷景勝地となっています。
昭和37年に完成した鹿森ダムは高さ58m、長さ108m、新居浜市の工業用水への利水を主な目的とした県営の多目的ダムです。下流すぐには昭和5年からの別子銅山採鉱本部を銅山テーマパークに再開発された『マイントピア別子』がありますので、合わせてご覧になられることをオススメします。

“マイントピア別子東平”という別子銅山の鉱山遺構を見学した帰りに訪れました。
別子ダムは、一級河川・吉野川水系銅山川に建設された住友共同電力が管理する多目的ダムで、別子銅山に電力を供給していました。1965年に完成した古いダムですが、高さ71メートルの重力式コンクリートダムは結構迫力がありました。付近は立ち入り禁止になっており、ダムの傍には行くことが出来ないので道路から観ることになります。駐車場もありません。

内子の町並み保存地区の入口付近にあります。江戸末期に建てられた町家を修復保存したもので、町家の特徴である、大戸、蔀戸、虫籠窓など、江戸時代の建築の特長をよく伝えている建物です。部屋や土間には什器や生活用具、農工具などがあり当時の暮らしがわかる様に展示されています。
入館料は無料なので見学されることをオススメします。駐車場はありません。

内子は、江戸期から明治期にかけて“木蝋”の生産で賑わった商都で、ここはその当時の薬局の建物を保存した博物館です。
手広く商売をしていた薬屋の暮らしを等身大の人形や道具類などを使って再現しています。敷地内には、邸宅と中庭、蔵があり、内子町の歴史や民俗、郷土が生んだ人物について、模型や映像などを用いて説明していました。
入館料は２００円とお安いし、結構面白いのでオススメです。駐車場はありません。

四国八十八箇所巡礼の旅で宿泊しました。ＪＲ今治駅から車で15分ぐらい、来島海峡大橋の今治側の袂にあります。ツインの部屋に宿泊しました。部屋は綺麗に管理されており、来島海峡大橋が目の前、海峡を大型船が行き交い夜は橋にライトが点滅し、飽きることなく眺められました。バスは付いていないが、大浴場からも来島海峡大橋が見えて、とても気持ちがよかった。低料金だし、施設も環境もよいのでオススメです。

日本三大潮流として知られる来島海峡の2つの小島を基点に、3つの吊り橋で構成された世界初の三連吊り橋です。今治側のサンライズ糸山に宿泊したときに公園から見ました。
直下の来島海峡は潮の流れが複雑で、ひっきりなしに大型船が行き交います。塔の高さは海面から184メートル、橋桁の高さは65メートル、大きい船も楽々とくぐり抜けることが出来ます。なかなかの迫力でした。

ＪＲ今治駅から歩いて２０分位のところにあります。駐車場があるので車が便利です。
築城の名手、藤堂高虎が築城した城で、日本でも珍しい堀に海水を利用した“日本三大水城”の一つ(あとの二つは大分県の中津城・香川県の高松城)です。再建されたものですが、天守閣、鉄御門、御金櫓、山里櫓など見所があります。
天守閣からは来島海峡大橋や瀬戸内海などの眺望も素晴らしかった。天守閣内部は資料館になっており、今治藩主の甲冑、藩刀匠の刀、槍、薙刀、火縄銃、その他の武具、今治城絵図などの展示があります。
入場料は大人500円、駐車料金は1台1時間ごとに100円です。

四国八十八箇所巡礼の旅のときに利用しました。言わずと知れた全国展開している居酒屋チェーン店で、ＪＲ新居浜駅から車で10分位のところにあります。店の前に広い駐車場があります。お酒は飲まず、食事だけとりました。サラダ、じゃが餅、カリカリチーズ、手羽先、エビ入り薩摩揚げ、レンコクゴボウチップ、揚げだし豆腐、かに雑炊などを頂いて5500円ほどでした。座敷席や掘りごたつ席があります。地元の食材を使ったメニューもあるし、価格もリーズナブルなので観光客にもオススメです。

松山城の北側にあり、ＪＲ松山駅や繁華街からは歩くと２０分ほどかかります。ツインの部屋に宿泊しました。部屋は綺麗に管理されていたし、都会のビジネスホテルとしては、部屋はソコソコ広かった。大浴場は道後温泉から運ばれてくるお湯らしいが、ビジネスホテルで気軽に温泉気分が味わえるのはありがたい。朝食のバイキングは観光ホテルのものほど豪華ではないが、宿泊費とビジネスホテルであることを考えれば納得できる範囲。

大正時代に建てられ、現在でも使用されている芝居小屋です。
訪問したときは公演がなかったので見学(有料大人400円)することが出来ました。中はとても広く天井も高くて豪華です。その天井は神社や仏閣にも使われる格式高い造りになっています。横壁一面にある古い看板は当時の株主さんのお店の看板で、当時をしのぶことができます。舞台には8.2メートルもある回り舞台があり、舞台中央を円形にくり抜き回転させることができます。今はモーターですが当時は手動だったそうです。床下にある“奈落”には舞台中央にある“回り舞台”の木組みや、今でも男性6人が手動で上げ下げする“せり上がり”の木組みなどがあり、面白いものでした。
四国のそれほど大きな町でもない内子に、昔、このような歌舞伎劇場があったことに驚かされました。内子が“木蝋”で反映していた様子が偲ばれます。

内子は江戸時代から大正時代にかけて、櫨（はぜ）のみからつくる木蝋の生産で栄えた町で、現在は約600mの通りに約120棟の家々が連続して建ち並び、このうち約90棟が伝統的な民家です。浅黄色と白漆喰で塗り込められた重厚な大壁や袖壁、うだつ、なまこ壁、鏝絵など建物の美しい造形を見ることができます。町並み保存地区は、昭和57年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。保存地区内には国の重要文化財に指定されている本芳我家、木蝋資料館 上芳我邸、大村家があります。
商家や町家を改修したカフェや土産物屋もあり、ゆっくり散策するのによいところです。

“木蝋”で財を成した商人、本芳我家の分家の屋敷で、明治27年（1894年）に建てられた主屋をはじめ、各建物は重厚な漆喰の壁や太い梁に柱など名家らしい風格が漂う建物で見所たっぷりです。広大な敷地には、住宅と土蔵、釜場、蝋搾り小屋などが並んでいます。
敷地内には、“木蝋資料展示棟（大人見学料100円）”があり、木蝋生産や内子の晒蝋について学ぶことができます。