はまちゃんさんのクチコミ(337ページ)全8,702件

「岩屋寺」は、ＪＲ予讃線の伊予中山駅から車で１時間ほどのところにあります。四国八十八ヵ所霊場の第四十五番札所です。
鬱蒼と茂る木々に囲まれた参道を上り、さらに266段の石段を上ったところに山門が建っています。門をくぐると左右に胎蔵界・金剛界の両峰がそびえ、右手に庫裏を見ながらさらに石段を上ると覆いかぷさるような巨岩の下に本堂が建ち、その左手に大師堂が並んで建っています。麓の駐車場から本堂のあるところまで歩いて２０分ほどかかりました。
四国八十八箇所の札所のうち、車を利用しても境内まで最も長い距離を歩かなくてはならない寺であるので、参拝される方は歩きやすい靴で。

「大宝寺」は、ＪＲ予讃線伊予中山駅から車で40分ほどのところにあります。四国八十八箇所霊場の四十四番札所です。四国霊場八十八ヶ所のちょうど半分に当たることから“中札所”といわれています。
駐車場から１０分足らず歩くと仁王門があり、そこは総檜造りで高さ３ｍの金剛力士像と百年に１回取り替える大草履があり、その大きさに驚きました。参道から境内にかけては檜や杉の大木がそびえ立ち鬱蒼としており、静寂で神秘的な雰囲気に包まれていました。無料駐車場があります。

愛南町の中心から西海道路を車で通って30分足らず、高茂岬へと続く県道34号沿いにある集落です。
海辺から急斜面の山の中腹までヒナ段に並ぶ家は、台風や冬の強い季節風から守るために石垣で囲まれています。その独特の景観から“日本の美しいむら農林水産大臣賞”や“未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選”にも選ばれています。
集落を登っていくと、眼下に宇和海を見ながら喫茶軽食をいただける“だんだん館”があります。
足の便が悪いためか、観光客はまったく見えず静かな里でした。

八幡浜市街から国道197号線や県道256号線などを延々と走って1時間30分ほどかかって佐田岬の駐車場にたどり着きました。途中、三崎港から佐田岬までは道幅も狭い場所も多いので注意が必要です。
駐車場から岬の先端まで1.8ｋｍの道を歩くと灯台があり、そこから見下ろすと小さな船溜りが見え、その根元の崖に砲台跡があります。
佐田岬半島は太平洋戦争敗戦まで軍の要塞地帯だったところで、付近のキャンプ場にも、山肌に埋め込まれるように造られた砲台官舎や病舎の跡が今でも残されています。
駐車場から岬の先端までは徒歩で20分ほどかかりますので、歩きやすい靴でどうぞ。

東西約50kmの日本一細長い半島。八幡浜市街から国道197号線や県道256号線などを延々と走って1時間30分あまりかかって佐田岬の駐車場にたどり着きました。途中、三崎港から佐田岬までは道幅も狭い場所も多いが、景色は抜群です。
駐車場から岬の先端まではウバメガシなどの木々が茂る1.8ｋｍの道を歩く必要があります。岬からは綺麗な海と対岸の九州が見え、歩いた疲れも吹っ飛びました。
10月の平日に行ったのですが、アクセスが悪いためか、観光客はほとんど見ませんでした。ゴールデンウィーク以外は、静かに最果ての気分が味わえるようです。

日本一細長い佐田岬半島の最先端にそびえる白亜の灯台。
灯台までは駐車場からウバメガシなどの木々が茂る1.8ｋｍの道を歩く必要があります。途中、キャンプサイトや展望所をなどがありますが、観光客にはほとんど会うことも無く、ハイキングのような雰囲気の道でした。
灯台は豊後水道、伊予灘を望む崖の上にあり、最果て気分満点のところでした。
駐車場から20分ほど歩く必要がありますので、歩きやすい靴でどうぞ。

「宇和島城」は、ＪＲ予讃線の宇和島駅から歩いて２０分ほどのところにあります。
城造りの名手である藤堂高虎が築いた本格的な近世城郭で、鶴島城と呼ばれる天守は当時のまま現存する貴重なものです。
小さなお城ですが、石垣も美しくお城全体がとても上品でした。城山入り口から天守閣まで徒歩で１５分ほどかかりますが、石垣や苔むした階段などいい雰囲気です。天守閣からは宇和島の町並みや海が一望できとてもいい景色でした。
入場料は大人200円、有料駐車場(100円)があります。

「明石寺」は、ＪＲ予讃線卯之駅から２kmほどのところにあります。四国八十八ヶ所霊場の第四十三番札所です。　
卯之町の町はづれ、坂道を上りつめると明石寺の堂々たる山門が見えます。門をくぐると右手に地蔵堂があり、さらに石段を上ると唐破風造りの本堂、その右に大師堂が並んでいます。明治時代に建立された本堂は比較的小さなものですが屋根は唐破風造りで、左右両端が反るように天を向く珍しい形で、天井は奉納された絵馬が天井絵として飾られています。境内には仁王門、手水舎、本堂、大師堂、地蔵堂、鐘楼堂、客殿など国の登録有形文化財に指定されている建物が多くあり、見所の多いお寺さんです。
大きな無料駐車場があります。

「仏木寺」は、ＪＲ予土線務田駅の西北西４kmのところにあります。四国八十八箇所霊場の四十二番札所です。
本堂の近くには牛馬や家畜の守り仏として信仰を集めている“家畜堂”という小さなお堂があり、牛馬の置物や扁額などがところ狭しと奉納されていました。近隣の農家では、農耕をともにした家畜たちの安全を祈願していたが、最近ではペットなども含めて動物一般の霊を供養したりしているそうです。また、納経堂の近くには元禄年間に建てられたと言う茅葺の珍しい“鐘楼堂”がありました。
大きな無料駐車場があります。

「龍光寺」は、宇和島市街から車で１０Kmぐらい、予土線務田駅北西へ1.5kmのところにあります。四国八十八箇所霊場の第四十一番札所です。
三間平野を見おろす小高い山の上に建っており、“お稲荷さん”と呼ばれているそうです。鳥居の山門をくぐると仁王像に代わる狛犬があり、境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでいました。仏と神が同居している札所中唯一の神仏同居のお寺さんです。無料の駐車場があります。

足摺岬の西、松尾海岸西端に突き出た断崖に立っている展望台です。
黒潮が日本で一番最初に接岸する岬で、展望台からは眼下に変化に富んだ断崖や臼碆灯台、遠くには東に足摺岬や西に竜串や叶崎を望むことができます。
足摺岬に訪れたあと、一般的には足摺スカイラインに上がるとのが殆どだと思いますが、県道２７号線を通って臼碆に寄ったり、雄大な太平洋を見ながらドライブするのもよいと思います。なお、県道２７号線は道幅が大変狭く、対向車とのすれ違いはかなり厳しいところもあり、カーブも多いので注意してください。

「民宿　大勝丸」さんは、宇和島市街から国道56号線、県道37・346号線を車で１時間足らず水が浦の遊子郷にあります。
宿泊棟は比較的新しく綺麗です。食事は道路を隔てて宿泊棟の向かいにある建物で頂きます。夕食は鰺の刺身、メバルの煮付け、緋扇貝の煮付け、鯛めし、潮汁など魚料理の数々、朝食は名物のじゃこ天に鰺の干物など、宿泊費から考えたら十分以上のパフォーマンスでとても美味しかった。女将さんも大変穏やかで親切で言うことありません。
魚釣りで行く人以外には、ちよっと不便なところですが、宿の近くには、“遊子水荷浦の段々畑”という素晴らしい景観もあるのでオススメです。

「民宿　足摺八扇」は、足摺岬の先端にあります。四国八十八箇所巡礼のときに宿泊しました。第３８番札所の金剛福寺まで徒歩５分、近くには白山洞門などの観光スポットもあります。
太平洋を望む部屋は綺麗に管理されており、ゆっくり寛ぐことが出来ました。食事も派手さはありませんが、宿泊費から考えたら十分なもので美味しかったです。四国八十八箇所巡礼の旅をされる方にオススメです。

「外泊・石垣の里」は、宇和島駅からだと車で走っておよそ１時間３０分、愛南町中心部から西に向かって突き出た西海半島の西部の入り江にあります。
海辺から急斜面の山の中腹まで石垣で囲まれた民家がひしめき合うように建っています。家屋は台風や冬の強い季節風から守るために石垣で囲んでいるもので、その独特の景観から“日本の美しいむら農林水産大臣賞”や“未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選”にも選ばれています。
足の便が悪いためか、観光客はまったく見えず静かな里でした。車で四国八十八箇所巡礼をされる方は、第40番札所の観自在寺からだと西海道路を走れば３０分もかかりませんので是非行ってみて下さい。

「観自在寺」は、宿毛市街からだと国道５６号線を車で走って１時間足らずのところにあります。四国八十八ヶ所霊場の第四十番札所です。第一番札所より最も離れていることから“四国霊場の裏関所”と呼ばれています。
山門をくぐると境内左手に美しい石の多宝塔があります。参道正面奥に本堂、その右手に大師堂が建っています。大師堂の周囲は四国八十八ヵ所のお砂踏みができるようになっていています。境内には、お水を掛けてお願いする十二支守り本尊や、なでると願いがかなうと言うカエルの像、五輪の塔、尊芭蕉の句碑などがありました。それほど大きくないお寺さんですが見所は多いです。駐車場と宿坊があります。

「延光寺」は、宿毛市街からだと車で１５分ぐらいのところにあります。四国八十八ヶ所霊場の第三十九番札所です。
仁王門をくぐった右手に、竜宮城伝説を象徴していると言われる赤い大きな亀が背中に鐘を乗せた像が置かれています。本堂の傍には、大師が“宝医水”と名づけ、眼病にも効くとされる“眼洗い井戸”があり眼の周りをした浸しているお遍路さんを見かけました。
大きな無料駐車場があります。

土佐清水市街からだと車で１５分、足摺岬からだと車で４０分ほどのところにあります。
竜串海岸は遊歩道が整備されておりダイナミックな奇岩群を観て回ることが出来ます。グラスボートや足摺海底館という海中展望台もあって、サンゴや色とりどりの魚が泳ぐ様子を楽しむことが出来ます。水族館やサンゴ博物館、レストハウス、土産物店などもあります。

「竜串海岸」は、足摺岬からだと車で走って４０分、中村市街からだと車で１時間足らず、奇岩群で知られる海岸です。
観光案内所の傍にある竜串駐車場から歩いて５分ぐらいで奇岩が連なる海岸線にでます。海岸沿いに遊歩道が整備されており、“らんま岩”とか“大竹小竹”、“蛙の千匹連”等と名づけられた奇岩を見て回ることが出来ます。とても自然に出来たと思われないような奇岩で一見の価値はあります。遊歩道と言っても足元が不安定なところもあるので、歩きやすい靴で行くのがよいと思います。

ウミガメの上陸・産卵場所として知られる日和佐の大浜海岸に面して建つ海亀専門の博物館です。
館内には古代の亀の化石や亀の剥製などの展示があって、亀の進化や生態が判るようになっていました。屋外には様々な種類の海亀が飼育されており、数センチの小さな海亀の赤ちゃんがとても可愛かったです。
入館料は大人600円。入館後は、大浜海岸でノンビリするのも良し、亀好きにはオススメの施設です。

「潮吹展望台」は、徳島市街からだと国道55号線、県道25号線・26号線を車で走って２時間ほどのところにあります。県道に入るとかなり道幅が狭くなるので注意が必要です。
展望台からは、太平洋や断崖が見渡せます。そこにあった説明版によると、満潮時に断崖の洞窟に波が押し寄せて、ものすごい音とともに海水が３０ｍほども吹き上げるそうです。
訪れたときは天気も悪く、潮も悪いのか残念ながら“潮吹き”を見ることは出来ませんでした。どうしても潮吹きが見たい人は、満潮時に行ってみて下さい。潮吹きが見えなくても、天気がよければ絶景が拝めるのでよいと思います。
駐車場、東屋、トイレが整備されています。