はまちゃんさんのクチコミ(328ページ)全8,702件

田沢湖の北岸に鎮座されています。秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけた岩が神社の名前の由来とか。田沢湖の神話辰子姫を祀る神社として有名です。本殿から道路を渡って湖に向かって行くと湖畔に真っ赤な鳥居が有ります。境内には辰子像、周辺には“雨乞い石”、“七色木”、“辰子の鏡石”などがあります。

松尾鉱山は１９世紀末から１９６９年まで岩手県八幡平にあった東洋一の規模を誇った硫黄鉱山です。最盛期には従業員数4000人、鉱山の人口は従業員とその家族を合わせて1万5000人を数え、鉄筋コンクリート造りのアパートや病院、学校、劇場などが次々と建設されるなど、標高１０００ｍの山の上に造られた近代都市は“雲上の楽園”と称されたそうです。
昭和３０年代に入り、安い外国産の硫黄の輸入などにより、昭和44年(１９６９年)に閉山。閉山後、木造の建物は焼却され、鉱山施設も残っていませんが、当時の鉱山の繁栄ぶりを象徴する鉄筋コンクリートの建物だけが丘の上に残っています。
閉山から４０数年、時が止まったかのような静かな高原に、当時としては最先端のスチーム暖房を完備したアパートや、独身寮、松尾鉱山中学校跡の体育館など、風雪に耐え、朽ち果てながらたたずむ姿は言葉を失うほどの光景でした。
安全上と資金上から保存は難しいかも知れませんが、わが国の近代化に貢献した遺産としてぜひとも残していただきたい遺構だと思います。廃墟ファンだけでなく、多くの人に見ていただきたいです。

奥入瀬渓流の源で十和田火山の噴火によって出来たカルデラ湖です。５月の中旬に奥入瀬渓流を見た後、十和田湖を見ながら湖周りの国道に沿って一周しました。場所によって違った顔を見せますが、訪れたときが天気が悪いこともあって全体に寂しく、景観自体はそれほどインバクトがあるものでは無かったです。紅葉時期に来てみたいと思いました。

ＪR田沢湖駅より車で15分、田沢湖の北湖岸にあります。田沢湖に面し、広い駐車場、緑豊かな広い敷地にコテージ風の建物でとても静かな環境でした。
部屋は清潔で広くて田沢湖も見えて、ほんとうにゆっくり寛げました。食事は野菜がおいしく、きりたんぽと稲庭うどんがとても美味しかったです。スタッフはみんなスマイリーで大変親切、言うことありません。近くに行くことがあったら、またお世話になりたいと思いました。

「玉川ダム」は、田沢湖市街から鹿角方向へ国道３４１号線を車で走って１時間足らずのところにあります。
高さ100メートルの重力式コンクリートダムで、雄物川水系に建設されたダムの中では最大規模のダムです。ダムによって造られた人造湖は宝仙湖と呼ばれています。ダムの傍には、資料館がありダムの役割や水資源についてのパネルや写真、熊の剥製や魚や蝶の標本等が展示・説明されています。玉川ダム下流は広い芝生の公園になっています。

岩手県の八幡平温泉から秋田県のトロコ温泉まで、八幡平を横断する全長26.7kmのドライブウェイです。
名山八幡平を横断する山岳ワインディングロードで、ダイナミックで開放的な景色の中を走ることが出来ます。これまで、日本全国の“○○ロード”と言われる観光ロードを走ってきましたが、個人的にはベストテンに入る“道”だと思います。５月に走りましたが、八幡平は少し雪が残る素晴らしい景色でした。
ほぼ中間にあたる見返峠は広い駐車場があり、眺望もよく、そこから八幡平の山頂や八幡沼への遊歩道が整備されていています。
冬季（11月初旬 - 4月下旬）閉鎖区間があるし、冬季閉鎖解除後もしばらく夜間（17:00 - 8:30）通行止めがあるので注意して下さい。

日本百名山に指定されている「八幡平」は標高1,614ｍで、広い高原上のあちこちに火山起源の小さなピークがそびえ、その間に沢山の沼や湿原が点在しています。
５月の中旬に八幡平アスピーテライを走って八幡平に行きましたが、山のあちこちに雪が残っており大変美しかった。頂上近くの見返峠から八幡平の山頂や八幡沼への遊歩道が整備されていています。

八幡平の松川温泉と八幡平頂上を結ぶ観光道路(県道３１８号線)で、愛称“八幡平樹海ライン”と呼ばれています。文字通り、八幡平の樹海を楽しめるワインディングロードです。原生林の中を貫いて走っているので、アスピーテラインほど展望が良くなく、車も少ない。コースの所々で、岩手山を眺めることができます。５月に行きましたが、道路の傍には雪が1ｍ以上も残り、その上、霧がひどくて怖い思いをしました。
11月初旬から4月下旬の間は全線冬季閉鎖となるので注意が必要です。

ＪR小岩井駅より歩いて５分ぐらいのところにあります。生活習慣病やアトピー、便秘等について東洋療法を使って改善する宿泊施術施設ですが、普通に一般の人も宿泊できます。
施設内は普通のホテルと違って、ロビーに鍼灸のツボを明示した等身大の人形があるなど、少し違和感があったが、綺麗に管理されておりよかった。
和室に二人で宿泊しましたが、バス、トイレも付いていたし部屋は広くて清潔で大変よかった。食事は付いていなかったので、外食しました。近くに行くことがあったらまた宿泊したいと思いました。

小岩井農場に行った帰りにランチに行きました。平日の昼に行きましたが結構一杯で、人気店のようです。
店内はとても広いです。自然食のバイキングで和食が中心。野菜や豆、コンブなどを使った料理が多いですが、揚げ物やカレー、パスタ、グラタンなど種類も多く、飲み物も沢山あります。外食が続くと野菜不足になるので、野菜がタップリ頂けるこのようなお店もよいと思います。店員もこまめに使い済みのお皿を片付けるし対応はよいです。ランチは1575円でした。

十和田湖の南岸にある大きなホテルです。湖に面したツインの部屋に宿泊しましたが、広くて清潔でゆっくり寛げました。
夕食前にホテルの周囲を散歩しましたが、十和田湖に流れ込む小さな川の両岸に“秋田県”と“青森県”の標識が立っててたのが興味深かった。
食事もボリュームがあり美味しくて、宿泊費から考えたら十分な内容でした。朝食はバイキングでした。
コストパフォーマンス抜群のホテルでした。十和田湖に行くことがあったら、また宿泊したい。

六ヶ所村の泊漁港の傍にあります。
施設はそれほど新しくはありませんが、部屋は綺麗に管理されておりゆっくり寛げました。お風呂も民宿のお風呂にしては広くてよかった。
食事は、漁師のご主人が獲ってきた魚を女将さんが料理したもので、新鮮で美味しかった。これと言った特徴のない民宿ですが、コストパフォーマンスはよいと思います。

青森市街からだと車で３時間、下北半島の東側の先端、“尻屋埼”にある灯台です。
日本の灯台50選に選ばれている白亜の灯台は周辺は草原の公園になっていて、寒立馬（かんだちめ）という馬が放牧されています。津軽海峡と太平洋に面した高台にポツンと立つ灯台と、緑の大地でノンビリ草を食む馬に癒されました。

「尻屋崎」は、下北半島の東側の先端にあり、岬の北側は津軽海峡、東側は太平洋に面した岬です。岬には灯台があり、その周辺は草原の公園になっていて、寒立馬（かんだちめ）という馬が放牧されています。
寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重用されてきたという寒立馬は、少し小型で足の短いズングリした可愛い馬で、とてもおとなしい性質の馬らしく近寄っても知らん顔して草を食んでいました。
青い空、綺麗な海、緑の大地でノンビリ草を食む馬に癒されました。青森市街からだと車で３時間もかかるところですが、天気がよければ来る価値はあると思います。

本州最北端の大間崎の沖合いに浮かぶ弁天島にある灯台で日本の灯台50選にも選ばれています。
大間崎に立つと、少し沖合に平べったい弁天島があり、そこに白黒に塗り分けられた大間埼灯台があります。観光船はありませんので、大間崎からから観るしかありません。

青森市街から車で３時間くらいかかりました。函館からならフェリーで４０分で到達します。
マグロのモニュメントや、本州最北端の碑のほか、お土産屋や飲食店の他は何もありませんが、本州最北端に来たという達成感はありました。津軽海峡を挟んで向かい側の北海道も見えたし、マグロのモニュメントの写真も撮ったし、海岸に下りて綺麗な海も見たし、楽しめました。

下北半島の先端、大間から国道３３８号線を車で１時間余り走ったところにあります。
駐車場からかなり急な山道を下っていきます。下ると言うことは帰りの登りはもっと大変です。往復３０分以上かかりますので余裕を持って見に行ってください。勿論、靴は歩きやすいもので。駐車場には『熊出没注意』の看板もあるので、それも注意して下さい。
海岸に出ると、数十ｍもあろうかと思える、白い奇妙な岩が林立しています。これまで見たことのない風景で、何か、不思議な感覚になるところでした。
佐井港から遊覧船がでていますので、足に自信のない方はそちらをオススメします。

「川内渓谷」は、むつ市街から国道３３８号線と県道４６号線を車で走って１時間３０分ほどのところにあります。
川内川は新緑や紅葉が美しいことで人気があるところです。渓谷には下戸ヶ淵、おう穴群、大滝などの見どころが点在しています。上流には川内ダムがあり、それによって造られた本州最北の人造湖「川内湖」もあります。あまり観光化されていなくって自然がとてもよかったです。

下北半島の先端(マサカリの刃の下側)、にある岬です。脇野沢漁港から県道１７５号線を車で走って５分位かかります。展望台や駐車場などの整備がなく、観光客も行かないような岬ですが、鯛の形に大変よく似ているから名付けられたと言う“鯛島”が間近にに見えることで知られています。岬から観た島は“鯛”と言うよりどちらかと言えば“鯨”によく似ていると思いました。

「猿の住む海辺公園」は下北半島の脇野沢漁港より車で１０分足らず、九艘泊にある平舘海峡に面した公園です。小さなあずま屋とサトウハチローの「猿は友だち」が刻まれた碑があるだけの公園です。公園内には猿はいませんでしたが、公園に入る道路際の林に北限の猿といわれる猿がいました。観光客はまったく居らず、平舘海峡の眺めが素晴らしい静かな公園でした。