アラビアンナイトさんのクチコミ(5ページ)全253件

日本海の間宮海峡に面する樺太西部の港町であるホルムスク
かつては真岡と呼ばれ恵須取に次ぐ日本海側では2番目の都市でした。
江戸時代に松前藩によって樺太西部の漁港として開かれ、ロシア領
日本時代の真岡そして現在のホルムスクに至ります。

王子製紙真岡工場は、ホルムスクバスターミナルから南に向かって
線路沿いを歩いて20分ぐらいのところにあります。かなり大きな
工場ですので遠くからも見えます。

日本時代の遺構の中でも王子製紙真岡工場は実に大きく象徴的な建物と
言えるでしょう。当時の面影が現在まで残ります。

樺太南部の街、コルサコフは日本時代の大泊になります。大泊港は北海道から船で樺太へ到着した際の玄関口に当たる為、明治末期に一気に港が整備されたそうです。日本時代に作られた大桟橋は丘の上から綺麗に望むことができます。現在は稚内 大泊で稚泊線(ちはくせん)は、運行されておりません。稚内コルサコフのポスターがネットでも見られますが、現在は船で北海道と樺太を行き来できないのが実情です。しかしユジノサハリンスクからバスでコルサコフの街にはこれますので、亜庭湾の雄大な景色を見れるコルサコフ港を見に行くのも樺太旅行には欠かせません！

山の空気展望台のある旭ヶ丘は、日本統治時代にスキー場として開かれました。
豊原の街の真横にあり豊原市を見渡せるところにあります。
現在もユジノサハリンスクを代表する観光スポットであり
冬には街のすぐ真横でスキーなどのウィンタースポーツを楽しむことができます。
ユジノサハリンスクに冬季オリンピックを招致しようとしているのか、ロシア国旗
サハリン州旗と並んでオリンピックの旗も掲げられてました。
スイス製のゴンドラリフトに乗って中間地点で1度乗り換え山頂を目指します。
途中チケットを買う際に珍しく日本人観光客とも遭遇しました。
山頂部でお昼ご飯を食べ雄大なサハリンの景色を満喫します。
遠くには鈴谷岳(チェーホフ山).ドリンスク方面、コルサコフ方面には、地図と同じ
亜庭湾と西能登路半島がくっきり望めました。眼下に広がるユジノサハリンスクの景色も
素晴らしいものでした。帰りはゴンドラリフトに乗らず歩いておりました。
途中ヒグマが出るのではと警戒しながらでしたが、1時間ぐらいかけて景色を楽しみながら
ゆっくり下山していきました。

　旧豊原公園のガガーリン記念文化公園は、ユジノサハリンスク東部にあります。周辺には旧樺太神社の栄光広場や勝利広場及び大聖堂、ロシア正教会、旭ヶ丘(山の空気展望台)などユジノサハリンスクの観光地の大半が、この地域に密集しています。公園前には市内唯一のお土産屋のゲルメスルーシがあり、公園を観光後にお土産を買いに立ち寄りました。
　公園内部は、かなり広く大勢の人で溢れています。公園には旧王子製紙豊原工場で使用した水を使った王子ヶ池があります。王子ヶ池の石像も現存しており写真撮影を楽しめます。王子ヶ池から見る湖面の景色は実に素晴らしいものであり、奥には鈴谷山脈の山々も綺麗に望めます。王子ヶ池では、アヒルボートなどに乗ったロシア人の家族連れでいっぱいです笑　
　王子ヶ池の前から季節限定で子供鉄道に乗車することができ、広い旧豊原公園内をぐるっとまわります。歩いて行けないような公園の奥深くまで電車で回ることができ、奥の方の駅に一度停車し王子ヶ池戻ってきます。その名の通りロシア人の女性の子供が車掌を務めていました。樺太滞在中、日本時代の狭軌からロシア式の広軌へ改軌工事中でしたが、旧豊原公園の線路は狭軌より狭かったです。明治時代から昭和にかけて樺太各地にあった軽便鉄道といった感じでした。

勝利広場はユジノサハリンスク東部の山の空気展望台がある旭ヶ丘という山の手前にあります。博物館と広場と北海道サハリン事務所横のロシア正教会よりも遥かに大きい、新しくできたロシア正教会(大聖堂)からなる、ユジノサハリンスクの中でも代表的な観光地です。偶にニュースでユジノサハリンスクの映像が放映された際に北方領土返還反対活動や戦勝記念式典など行っているのが、この勝利広場です。
　私が訪れた9/1はロシアから見た対日戦勝記念日の前日のため、準備を行なっていました。写真を撮っていたらロシ軍の軍服を着た男性らに怖い顔をしながら私達を見てました笑

ロシア正教会は、ユジノサハリンスク東部の山の空気展望台のある旭ヶ丘の山の手前にあります。メイン通りの坂を登ったところに位置しており、勝利広場と博物館の横に立ち並んでおります。見た目は実に大きく豪華な建物です。正面で記念撮影をしながら、中に入ってみると大勢の人がお祈りをしている最中でした。内部は上部まで黄金に輝き、実に素晴らしいものでした。

サハリン州立美術館は、旧日本領時代の樺太庁博物館を引き継ぎ、現在も博物館として使われております。展示内容は、多岐に渡り樺太と千島列島の歴史文化や生態系など歴史と動植物などの展示も展示されております。北海道にいないトナカイ、クズリもありました。アイヌ文化、ニブフ文化、ウィルタの文化に加え、明治維新以前から樺太に住んでいた和人(日本人)に関する展示もあります。旧樺太時代の樺太が日本だった頃の展示も多く、北緯50度線の日露国境標石なども見所です。

ユジノサハリンスク駅前にあるレーニン像です。レーニン像の中でもかなり大きい部類に入ります。初めてロシアで見たレーニン像になりました。ユジノサハリンスクにはまだ残っていて見ることができました。
レーニン像の横に巨大な電子モニターがありますが、画面には何とWindows
ソビエト連邦のレーニンとアメリカのWindowsという謎の組み合わせです笑笑

サハリン州政府庁舎の建物はメインストリートに面しており、バスも頻繁に行き交います。ユジノサハリンスク駅方面に行く際に政府庁舎前からバスに乗りました。市内中心部の中央に位置しており、とても立地が良いところにあります。樺太と千島列島が範囲であるサハリン州の政府庁舎であり、樺太および千島列島の行政の中心地でもあります。

旧樺太神社跡地である栄光広場は、ソビエト連邦感満載の広場です。敷地内には戦争慰霊碑と赤い旗がはためいており、赤い煉瓦の広場が広がっています。広場では地元のロシア人の子供達が遊んでいました。
奥の旧樺太神社参道では今も神社の参道のように木に囲まれた細い参道が階段上に通っており、昔の樺太神社の写真と比べると一目瞭然です。参道を進むとソビエト連邦時代の戦車が立ち並んでいます。後ろを振り返ると豊原の街並みが見えるようになっています。

サハリン州立美術館は、ユジノサハリンスク駅から北に歩いてすぐの所にあります。北に向かって旧三越ビルや日本時代の橋へ向かう途中にありました。元は旧北海道拓殖銀行 豊原支店の建物であり、樺太時代からソ連を経て現在はロシアのサハリン州立美術館として日本時代から残る数少ない建物の１つであります。

日本統治時代の樺太の中心駅であった豊原駅ですが、現在は実効支配するロシアのロシア国鉄により、ユジノサハリンスク駅として運営されております。かつては、樺太東線 樺太西線 豊真線(宝台ループ線)などの中心駅でしたが、ソ連時代そしてロシア時代と時代が進むにつれ廃線が進み、かつての機能は果たせていないのが現状です。北樺太方面のノグリキなどへ行くのにはベストです。

北海道サハリン事務所は、現代的な１つの複合ビルに日本領事館　北海道サハリン事務所　観光案内所などの行政事務所が入っています。敷地内には日本庭園もあり、隣には緑と白のロシア正教会があります。旧豊原公園のガガーリン公園の真前にあり、お土産屋のゲルメスルーシ、日本料理店の北海道など市内東部ですが、重要スポットが多い地域です。近くを通ったところ、夕方に建物から退勤中の日本人が何人も出てきました。

　フィレンツェ郊外にあるカレンツァーノという街にある四つ星ホテルです。ホテルデルタフローレンスという名前のホテルで部屋数が多いため、団体客用のホテルといった感じでした。日本人大学生のイタリア周遊 ヨーロッパ周遊の学生団体ツアー客が4組同時に宿泊していました。部屋は広く過ごしやすかったですが、お風呂のお湯が自分の部屋は出ませんでした。
　カレンツァーノのというフィレンツェから車で30分離れたところにある、イタリア各地にありそうな、ごく普通の街にありました。近くにバーガーキングや大型ショッピングモールがあり、2連泊した際、2日間ともショッピングモールへ行きました。そこで2日とも夕食を購入しました。
　朝食のバイキングも充実していて、楽に過ごせましたし、ショッピングモールで購入したインスタント食品にお湯を入れてもらいました。

サンジミニャーノという中世ヨーロッパ世界に舞い戻ったかの様な、トスカーナの雄大な自然風景の中にある中世の都市は実にトスカーナらしい街です。トスカーナのワイナリーや自然風景が360度見渡す限りに広がってます。中世のマンハッタンとも呼ばれる中世の塔やマッテオ門から入って広がるメインストリートも、サンジミニャーノ歴史地区及び旧市街に相応しい街景観です。

サンジミニャーノのドゥオーモ広場は、サンジミニャーノ歴史地区である旧市街のメインストリートに位置しています。トスカーナの街らしい景観に囲まれた広場となっています。今回のヨーロッパ5カ国周遊で教会と広場には何度も足を運んでいます。

サン マッテオ通り　トスカーナ地方　サンジミニャーノの街のメインストリートです。城郭を入ると坂道になっている通りが続きます。トスカーナ地方ならではの風景と街並みといった感じです。トスカーナの自然の中にサン マッテオ通りの様な美しい街並みが広がっています。

サン マッテオ通り内には、お土産物屋のほかワイン店などもあります。
私はお土産物屋でサンジミニャーノのマグネットを購入しました。

吉野ヶ里遺跡がある吉野ケ里公園へ行ってきました。吉野ヶ里遺跡と聞くと小学校の歴史の授業から認知している場所ですが、今まで1度も訪れた事がなかった為、思い切って行ってみることにしました。

吉野ヶ里遺跡は朝一で行きました。人も少なく写真もたくさん撮れてよかったです。

学問の神様を祀る太宰府天満宮に行ってきました。福岡県に限らず九州を代表する一大観光名所です。境内には色とりどりの庭園などが広がり、奥に大宰府天満宮の本殿や天開稲荷神社があります。周辺も参道を中心に伝統的な街並みが広がっており、太宰府観光を彩る形になっています。

宝満宮 竈門神社
太宰府天満宮から車で５分かけて、山の坂を上がっていってた先にある神社です。太宰府観光に欠かせない観光地であり、太宰府から路線バスも運行しています。宝満山のふもとにある縁結びの神社であります。社務所もあり御朱印もいただきました。