サハリン州立博物館 (旧:樺太庁立博物館) Sakhalin Regional Museum
博物館・美術館・ギャラリー
3.31
施設情報
- 施設名
- サハリン州立博物館 (旧:樺太庁立博物館)
- 英名
- Sakhalin Regional Museum
- 住所
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- Kommunistichesky Pr. 29 Kommunistichesky prospect, Yuzhno-Sakhalinsk, Sakhalin Region, 693010
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- カテゴリ
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クチコミ(12件)
1~12件(全12件中)
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旧樺太庁立博物館
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
- 22
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日本の統治時代に
- 3.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
- 0
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日本についての展示・解説も
- 4.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
- 0
ユジノサハリンスクを訪れたなら、そして日本人なら、ここは必ず訪れた方がよいと思います。
ロシア側から見た日本の展示があり... 続きを読むます。
日本では、よく北海道の博物館や郷土資料館などで、日本側の視点でのサハリン(樺太)、北海道、千島の展示がなされ、それに見慣れている目には新鮮に映ります。
サハリン州立博物館では、一方的にロシア側の解説かと思いきや、意外にも、江戸時代のサハリン(樺太)、北海道の探索について、最上徳内、間宮林蔵、松浦武四郎を挙げて解説していました。
明治時代の解説では、榎本武揚が挙げられていたのも興味深いです。
勿論、戊辰戦争の将としてではなく、その後の外務大臣としての功績です。
そして、1905年から1945年までです。
わざわざ、1室をとって、当時の日本人の生活がどうであったのかを写真や物品を交えながら展示していました。
北緯50度国境標石もここにあります。
なお、展示の解説を読むことはできなかったのですが、真岡郵便局の9人の乙女ほか、終戦時の日本人の被害については無いようで、その代わりに旧ソ連の将校たちの活躍の栄光について語られているようでした。
ほか、各階、サハリンのことがよく分かる展示があります。
アイヌ、ニブヒなど北方民族の移動や分布、服飾などの生活の様子や遺跡などの解説があったほか、サハリン、千島の動物や岩石など自然科学に関する展示などがありました。
戦前に樺太で発見されたデスモス・チルスの標本骨格(レプリカ)があって、北海道の北見枝幸のオホーツクミュージアムに詳しい解説があるのですが、本物は札幌の北海道大学博物館にあるそうです。
サハリン州立博物館の入館料は、訪れた時は100ルーブル。
そのほか、写真撮影に、更に100ルーブルとられました。
入館するとすぐにセキュリティーチェックがあって、ゲートをくぐったり、手荷物検査があったりしますが、ゲートはおもちゃのような簡易なものでした。
展示は建物内のほか、庭園になっている屋外にもあって、石碑や旧日本軍の小型戦車というものも展示され、小さな子供が乗っかって遊んでいました。 閉じる投稿日:2017/12/12
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充実した内容のサハリン州立博物館
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
- 3
観光バスで連れていかれたので詳しい交通情報はわかりません
入場料は50ルーブル 写真を撮りたかったらさらに70ルーブ... 続きを読むルだそうです
1階に古生物や動物など自然科学系の展示物
北方少数民族関係の展示物もこちらです
アイヌだけではなくウィルタ族などツングース系の民族の
生活・習慣などの展示は珍しく 興味深いものでした
2階に上がると 19世紀から20世紀の歴史や民族関係
第二次世界大戦後の歴史関係の展示物もありました
興味深かったのは 北緯50度の標石の展示
昔 日本にも地続きの国境線があったんだ
と感慨深いです
建物の出入り口には
歴史の足跡を示すように 菊のご紋章が刻まれていました
立派な建物ですが 老朽化しているのが心配です
外観は 美しい庭園に映える素敵なものでした
閉じる投稿日:2015/09/01
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ユジノサハリンスク一の観光スポット「サハリン州立博物館」
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
- 1
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旧日本時代の豊原時代に建てられた樺太庁博物館を受け継いでいる博物館です。
- 4.0
- 旅行時期:2015/07(約11年前)
- 1
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サハリンと日本
- 4.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
- 1
日本時代に樺太庁により建設されたかつての「樺太庁博物館」です。当時の樺太に住まう人々や来島者が学ぶために必要ということで、... 続きを読む建設されたそうです。樺太庁の建築官僚 貝塚良雄氏の設計による建築物です。
ロシアとなった今も、「サハリン州郷土博物館」として、存続しています。
写真撮影に70ルーブル必要です。つまり、70ルーブル払えば、館内の撮影が可能です。
展示の構成は日本に有る博物館と似ていました。
ガイドさんに案内してもらいました。
サハリンが日本の本土と違い、とても複雑な歴史を抱えてきたことが分かりました。
始め、南方からの人達と大陸の北方からの人達が住み始めたそうです。展示によると、南方の人達と北方の人達は顔立ちが違ったようです。
この地ではまず、ロシア人による集落が生まれたそうです。その後、日本時代に豊原となり、都市として整備されました。
戦後、ソ連となり、さらに、ロシアへと変遷しました。
2階の部屋にロシアの人達が大勢居ました。ガイドさんによると、学術の活動だそうでした。
この博物館が今もロシア人達に好かれているようです。うれしいことだと思います。 閉じる投稿日:2014/10/13
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海外で日本の足跡を・・・
- 4.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
- 2
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日本統治時代の資料が見れます
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
- 2
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旧国境の石碑が必見!
- 3.5
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
- 1
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樺太町立博物館
- 4.0
- 旅行時期:2010/11(約15年前)
- 3
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Japanese castle!?
- 4.0
- 旅行時期:2007/04(約19年前)
- 0
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