Emi さんのクチコミ(17ページ)全1,610件

ミハイル門から歩いて行くとフラヴネー広場に出ました。
小さな広場ですが、ロランド噴水やナポレオンの像があり、
周りには美しい建物が並んでいます。
旧市庁舎、フランス大使館、日本大使館などがあり、
角には教会が建っていました。

旧市街から少し歩いて行くと、青の教会の標識がありました。
４月上旬に訪れたら、桜も咲いていて淡いブルーの教会がさらに美しく見えました。
人気の撮影スポットのようで多くの人が教会前にいましたが、
中には入れず柵越しに撮影だけしました。
メルヘンチックな外観は装飾も凝っています。

ウィーンから日帰りでスロバキアの首都、ブラチスラバを訪れました。
ウィーン中央駅でブラチスラバチケットを購入しました。
ブラチスラバの観光スポットは旧市街にほぼ集中していて、
一日でも十分に回れる感じです。
ブラチスラバ城は観光客が多かったのですが、
それ以外はゆったりとした時間が流れるような雰囲気でした。

ウィーン中央駅からブラチスラバチケット利用して、ブラチスラバに行きました。
中央駅に到着するのだと勘違いして、トラムの１番乗り場はどこにあるのか聞いて回り、
ここはペトルジャルカ駅で９３番のバスで旧市街に行けると教えてもらいました。
帰りの駅までのバスは駅前だから分かるだろうと思っていたら、
乗り過ごしてしまい戻るはめになりましたが、予定していた電車には乗れました。

旧市街を環状に取り巻くリンクシュトラーセは、全長５，３キロメートルあり、
時間があれば歩いて一周するのも良さそうです。
１９世紀には、国立歌劇場や美術史美術館など多くの大規模建築が行われました。
トラムやバスもひっきりなしに走っているので一日券があれば、リング通りを乗り降りできます。夕方は渋滞していました。

リンクを挟んで市庁舎前にあるのがブルク劇場です。
Gottfried SemperとCarl von Hasenauerの設計によりルネッサンス様式のファサードを持ち、１４年の歳月をかけて建てられました。
外観のみの見学でしたが階段ホールにはクリムトの天井画が見られるとのことで再訪したい場所のひとつです。

カール・フォン・エスターライヒ像はHeldenplatsにあります。
カール大公は、フランス革命戦争、ナポレオン戦争期に活躍したオーストリア帝国の軍人、皇族です。
宮殿の前にはオイゲン フランツ フォン ザヴォイエン像、
ブルク門の外にはマリア・テレジア増もありますが、
カール大公の像は躍動感のある騎馬像だと思います。

英雄広場からウィーンの市庁舎に向かって、
市民庭園（フォルクスガルテン）を通って行きました。
あまり人がいなくてのんびりした雰囲気でした。
遠くに像が見えたので誰かと思ったら、
少し寂しげなシシィでした。
庭園の中心にはTheseustempelという建物もあります。

デメルはコールマルクトにあり、カフェは行列していることが多いです。
並ぶのが嫌だったので、売店でザッハートルテを持ち帰ることにしました。
売店の方は空いていたので、ゆっくりと商品を見て買い物できます。
ザッハートルテは、大(１４pcs)中(８pcs)小(４pcs)とあり、
お値段は８５，４８，３２ユーロでした。
とても甘いので一番小さいサイズでちょうど良く、
本場のザッハートルテを食べられて満足でした。

ウィーンに来たらやっぱりフィグルミュラーのシュニッツェルが食べてみたいと思い、
夕方に訪れました。
５人家族で予約を入れていなかったので少し待たされました。
シュニッツェルはとても大きかったです。
均一にきれいに揚がっていて、叩かれて薄くなったお肉なので食べやすいですが、
子供と半分にしてちょうど良かったです。
付け合わせにはポテトサラダ、フライドポテトなどがあります。
私はサラダを付け合わせました。
ビールなどを飲んで予算は一人５千円位です。

シュテファン大聖堂から細い路地に入りこむと、
モーツァルトハウスがありました。
モーツァルトが１７８４年から１７８７年まで家族とともに暮らしたアパートメントです。
外観は質素に見えますが、モーツァルトが住んだ住居の中で一番豪華なアパートメントだったそうです。

ケルントナー通りは、ウィーンの中心部にある通りのひとつで、
ウィーン国立歌劇場からシュテファン大聖堂に至ります。
地下には地下鉄U１が通っています。
半分は歩行者天国となっていて、カフェやお店が立ち並ぶウィーン随一の目抜き通りとなっておりとても賑やかです。

Heldenplatsから王宮広場に向かって行くと右手にあるスイス門ですが、
初めは気付かずに通り過ぎていました。
市民庭園の方からは、赤と黒の門がとても目立って見えたので、
近づいてみると天井のフレスコ画もきれいでした。
スイス門を入るとスイス宮があり、現存する最古の部分だそうです。

マリア　アム　ゲシュターデ教会は、アンカー時計がある場所から歩いて１０分くらいかかったと思いますが、この辺りまで来るとシュテファン広場の喧騒が嘘のようにとても静かでした。
この教会を見たかったのは「ビフォア・サンライズ」に登場した教会だからなのですが、
中には入れませんでした。

アンカー時計はアンカーホーフの二つの建物を結ぶ空中回廊に設置されている仕掛け時計です。
ユーゲントシュティールの画家、フランツ・マッチュの設計です。
１９１２年から１９１４年にかけて制作され、１時間ごとに歴史的人物を模した人形が現れます。
アンカー時計があるHoher Marktは、シュテファン大聖堂からそれほど遠くないところにありますが、あまり人がいなくて静かな場所でした。

アンカー時計を見にホーアーマルクトに行きました。
広場の端に時計はあります。
この広場はウィーン最古の広場のひとつだそうです。
中央にはVermählungsbrunnenという噴水がありました。
あまり観光客らしき人はいませんでした。

ウィーン市庁舎は、。１８７２年から１８８３年にかけて、建築家のフリードリヒ・フォン・シュミットの設計で建設されました。
ファサードはゴシック・リヴァイヴァル建築で、宮殿のように見えます。
塔は１０５メートルもあり、王宮の辺りからも良く見えました。
市庁舎前の広場は、イベントが終わったのか、イベントの準備なのか入れないようになっていました。

美術史美術館からホーフブルク宮殿へと歩いている途中に
オイゲン フランツ フォン ザヴォイエン像を見ました。
オイゲン公は、オーストリアに仕えた軍人、政治家でオスマン帝国との戦争から手柄を上げていきました。
ベルヴェデーレ宮殿は、オイゲン公の夏の離宮でしたが、相続人がいなかったためにハプスブルク家の所有となりました。

ミヒャエル広場の宮殿の向かいにあるロースハウスは、
アドルフ・ロースの代表作でモダニズム建築の先駆けです。
オットー・ワグナーの合理主義、機能主義をより徹底させ、
ミヒャエル広場に建設された時は激しい非難を浴びたそうです。
歴史的建造物の中でスマートな印象の建物です。

ウィーンのお土産と言えば、ピンクのパッケージにブルーの文字で書かれたマンナーが一番有名かと思います。
高級食品だったチョコレートを庶民が味わえるようにと開発されたのがNeapolitanerです。
スーパーなどでも売っていますが、
マンナーショップには、
お菓子以外にも色々な物があり、見ているだけでも楽しいです。