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ドイツ国内でも有数の利用者数を誇る空港。欧州各都市だけでなく、北米や中東にも路線があります。
ターミナルは非常にきれいで、駅から直結。カウンターも多く利用者数に十分対応しています。
店舗も幅広いジャンルの店舗が入店しており、困ることはありませんでした。

またこの空港は飛行機好きのスポッターにフレンドリーな空港としても知られており、航空グッズショップや、フェンスが低く撮影環境抜群の展望デッキ(有料)もあり、大変充実しています。

空港へのアクセスは、Sバーンで。
S11系統であれば終点がデュッセルドルフ空港駅。こちらであれば空港に直結しています。
それ以外であれば、少し離れた駅に発着しますので、そこからモノレール(無料)でターミナルへアクセスできます。

日本人が多く住むことでも知られるデュッセルドルフの玄関口となる駅。ドイツでも有数の都市で、駅も大規模です。
ケルンにも近く、近郊列車で30分ほど。ホテル日航もありますので、地元ホテルが心配な方はここを利用するのもありかと思います。

近郊列車、長距離列車は地上駅から、観光に便利なトラムは駅前から出ています。
並木道が美しいケーニヒスアレーなどへの観光拠点に便利な場所です。

構内には、様々な店舗があり食事、喫茶など困ることはありません。

ドイツの他都市に比べて、さほど観光名所は多くないですが、ここは訪れておきたい場所。
レーマーというのはローマ人のことだそうですが、ドイツは神聖ローマ帝国という名前だったことも関連しているのでしょうか。

市庁舎や博物館なども広場の周囲にあり、観光の目印にもなる便利な場所です。
また周囲にはお土産屋さんもたくさんあります。

フランクフルト駅から東へ徒歩15～20分ほど。トラム、Uバーンでもアクセス可。

フランクフルトは、EUの共通通貨ユーロを管理する欧州中央銀行が置かれ、欧州経済の中心地となっています。
そんな欧州中央銀行は、わざわざ訪れる場所ではないかと思いますが、フランクフルトの観光名所の近くにありますので、立ち寄るにはいい立地課と思います。フランクフルト中央駅からと徒歩5～10分、カイザー通りまたはミュンヘナー通りを抜けた正面にあります。

ただ訪れた当時は、マイナス5度の中ビルの前でユーロ安に対する抗議の人々がテントを張って過ごしていました。

2012年2月に2泊利用しました。

フランクフルト中央駅から徒歩5分ほどのところにあり、値段も手ごろなホテル。
古めの建物の一角にありますが、客室は綺麗です。何より天井が高くて、部屋が広く感じました。
鍵もカードキーで重厚になっていますし、特に汚れていると感じた場所もありませんでした。フロントも色々と教えてくれ丁寧でした。

少しエレベーターが古いのが気になりましたが、パリなどであればこの程度のホテルで古いエレベーターはよくあります。

欧州の駅にも近代化の波が押し寄せているように思いますが、ここフランクフルト中央駅は昔ながらのヨーロッパ駅の雰囲気があります。
とはいえ、施設は更新されていて、大変便利です。

コインロッカーなどもあり、大きな荷物があっても安心です。
構内には、コンビニ、スーパー、レストラン、バーもありホテルに戻る際にちょっと買い物と寄ることもできます。

長距離列車は地上ホームから、Uバーンは地下から出発しますので乗り間違いなどにはご注意ください。
なおDBのHPから構内図もダウンロードできます。

ドイツの鉄道輸送は、長距離輸送がIC・ICE、中距離の都市内中心部と郊外の輸送または近隣都市間輸送がSバーン、都市中心部の地下鉄がUバーンという棲み分けになっています。
このSバーンは本数も多く大変便利に利用できます。
フランクフルト国際空港からフランクフルト中央駅へもこの鉄道を利用することになります。

フランクフルト中央駅では、多方面へのSバーンが同じホームから発着します。列車にはバスのような系統番号がありますので、自分の行先に行く系統を確認しておけば便利です。

ドイツ国内の移動には欠かせないのがこのICE。
国内には高速運転可能な路線が多く張り巡らされています。日本では新幹線は専用の軌道を走行しますが、欧州では都市部周辺では在来線と共用で、郊外で専用線を走っています。フランクフルト～ケルンなど利用者の多い路線は本数も多く走っています。

ご乗車の際は、ぜひ出発前に日本からネットで切符を購入することをお勧めします。DBのサイトは英語表記で、クレジット購入のみですが、その点の都合が許すのであれば、こちらの方が圧倒的に安くなります。旅行会社などでも発券できますが手数料を取られてしまうことが多いです。IC(インターシティ)やICEなどが予約可能です。
予約後は、郵送か現地受け取りが選べ、郵送であれば国際郵便で送られてきますので出発前まで日数が必要です。

電車には、日本の新幹線同様に列車番号があり、ICE○○○のように数字が書いてありますので、そこを見れば間違えることはないかと思います。

ICEを含め欧州の有料特急の座席は決して広くありません。外国の方は体が大きいから広いだろうっていうのは大間違い。新幹線の3/2、飛行機の国内線の狭い配置とほぼ同様。
狭いのがいやであれば一等車へどうぞというスタンスです。

座席上の網棚には指定券の利用区間が表示されていて、ちゃんと指定券を持っているかが表示されます。

日本の玄関口である、成田空港。多方面に多くの便が出発していて、大変便利です。

ターミナルは第一、第二に分かれていて、第一ターミナル北をスカイチーム系が、南をスターアライアンス系、第二ターミナルはワンワールド系が主に利用しています。

いずれのターミナルもリニューアルが積極的に行われていて、新しいショップなどが入りとても便利です。飲食店も少し値段が張ることを除けば、偏りなく配されていると思います。ファーストフードも両ターミナルにあります。
チェーン系コンビニは第一ターミナルにローソンがありますが、第二ターミナルにはなく、少し不便なところ。加えて両替所が少し少ないような気もします。
制限エリア内にもショップが多く充実しています。

成田発着の国内線利用で、国際線に乗り継ぐ場合は成田で出入国となります。
往路の預け入れ荷物は、海外空港の目的地まで通してくれますが、復路は成田入国時に預け入れ荷物の引き取りから検疫がありますのでお取り忘れの内容にご注意ください。
入国・検疫後は一般の国内線と同じように再度預け入れ荷物を国内線カウンターで預ける必要があります。


各ターミナル最上階には、展望デッキがあり休日には多くの人でにぎわいます。
日陰が少ないですので夏場などは熱中症対策は万全に。


以前は闘争の関係もあり空港に入る際には身分証の提示が必要でしたが、今後は顔認識カメラでの監視になるようで、僻地な感覚が薄れてくるのではないでしょうか。
僻地な感覚を増幅させていた、アクセスもスカイアクセス線開業により大幅に短縮され、便利になりました。

羽田にも国際線が就航していますが、航空会社側も運賃で両空港をうまく誘導していますので、しっかり比較して利用したいところです。

欧州でも有数の大空港で、歴史もあるフランクフルトですが、滑走路は4本目が増設されたものの、ターミナルは相変わらず手狭な印象です。

ターミナルは第一、第二に分かれていますが、日本からANA、ルフトハンザであれば第一、日本航空は第二ターミナルに到着します。

第一ターミナルはやはり老朽化が隠せず、天井の低さ、薄暗さが目立ちます。
ショップ自体は新しいものが入店もしていますが、パリやドイツ国内でも他空港と比べると見劣りしてしまいます。

第二ターミナルは、施設も綺麗で、レストラン、コンビニ、ファーストフード、バーなどバランスよく配されています。とはいえそこまで大規模なターミナルではありません。

ターミナル間の移動は、新交通(無料)で可能です。


フランクフルトのいいところはアクセスの良さでしょうか。
市内へのSバーンも高頻度で走っていますし、ICEも列車によって停車します。
ただし、フランクフルト中央駅から空港へ向かう場合、Sバーンは多方面の電車が同じホームに入りますので、行先には十分ご注意ください。バスのように系統番号があるのでそれを頼りに乗車すればいいかと思います。

ドイツは日本と同様鉄道先進国で、高速鉄道網も大変充実しています。ドイツを周遊する際は、ICEに乗る機会があるかと思いますが、本数もたくさん出ていて便利です。

それらにご乗車の際は、ぜひ出発前に日本からネットで切符を購入することをお勧めします。DBのサイトは英語表記で、クレジット購入のみですが、その点の都合が許すのであれば、こちらの方が圧倒的に安くなります。旅行会社などでも発券できますが手数料を取られてしまうことが多いです。IC(インターシティ)やICEなどが予約可能です。

予約後は、郵送か現地受け取りが選べ、郵送であれば国際郵便で送られてきますので出発前まで日数が必要です。

関西には、伊丹、神戸、関空と3空港あり、就航路線、便数、アクセスではやはりこの空港が便利でしょうか。ピーチの就航により、関空発着の国内線もよりポピュラーになりましたが、伊丹はやはり不動の利便性です。


ターミナルは北と南に分かれており、北はJALグループ、南はANAグループとなっています。出発カウンターエリアは両社とも大変綺麗で、その中間にはモスバーガーなどのショップも新たにオープンしています。
ただ出発階から制限エリアのショップの揃い方は近年の空港店舗と比べると少し見劣りします。いわゆるお土産店はたくさんありますが、チェーン系のコンビニが出発階になく、あちこち探すことになります。食事処も喫茶店やレストランなど昔ながらの店が多く、一人でも入りやすいお店というのが少ないように思います。
スターバックスがオープンしたりと改善の兆しは見えますが、やはりそろそろリニューアルが必要ではないかと感じます。特に制限エリア内の飲食、売店の増設を望みます。


最上階には、展望デッキがありウッドデッキ調のデッキでのんびり飛行機を眺めることができます。屋上にはインテリアショップがあり、こちらも楽しめます。
以前はデッキ先端まで行けたのですが、同時多発テロ以降は閉鎖されたままで大変残念です。


空港へのアクセスは、阪急宝塚線蛍池駅から大阪モノレールで一駅。
この1駅の乗り換えが少し面倒ですが、それでも梅田からのアクセスはここが一番早いです。

伊丹スカイパークなど空港周辺にも公園などが充実していて、空港に遊びに行くことのできる空港です。

伊丹空港(大阪空港)は、全国でも飛行機を見る環境・撮影環境がいい空港としても有名ですが、それを象徴するのがここ。
滑走路に沿って長く伸びる公園は、高台になっていて、飛行機が空港のフェンスをクリアしてみることができます。距離も近いので迫力があります。

また、遊具も各所にあるのでお子様でも遊びながら飛行機を見ることができます。
自販機・トイレが各所に設置されているほか、中央付近には売店もあります。
また、売店上の通路には飛行機の発着案内表示画面があり、どこ行きの飛行機なんだろうかなどと見ながら楽しむこともできます。

昼間もいいですが、夜の景色もオススメです。

千里川という川の土手にある、伊丹空港へ着陸する飛行機が見られるスポット。
滑走路の延長線上にあり、着陸機が轟音と共に頭上をかすめるように飛んでいきます。
世界でもここまで近くに着陸機が見られる例は少なく、世界中からも飛行機好きがやってくる場所でもあります。
お子様などはびっくりして泣いてしまう子もちらほらいるほど大迫力です。

ただの土手ですので、砂利道ですしベンチ等はありませんのでご注意ください。
また、駐車場はありませんのでご注意ください。

伊丹空港(大阪空港)は、全国でも飛行機を見る環境・撮影環境がいい空港としても有名ですが、それを象徴するのがここ。
伊丹スカイパークと同じ滑走路沿いにありますが、こちらの方が南側に位置し、南側滑走路(32L)利用時は、タッチダウンが目の前で見ることができ、スカイパークとは違った魅力があります。

スカイパークと同じく、トイレや自販機も近くに設置されているので、安心です。


アクセスは、阪急伊丹駅から伊丹市バス岩屋東バス停または、阪急曽根駅からクリーンランド前バス停利用。

成田スカイアクセス線開業により、同区間で160キロ運転が可能になったことから、日暮里から成田空港まで36分と非常に早くなりました。
以前はJRかバスを利用していましたが、こちらを利用することが多くなりました。

新スカイライナーは、各座席にコンセントがあり大変便利です。
ただ車両、座席の安っぽさは否めません。どうもしっくりこないシートは、勿体ないように思います・・・


尚、各停車駅では専用の乗車ホームとなっているため、一般の電車とホームが異なりますのでお間違え無いようご注意ください。

近年開港した空港の標準的な施設を備える空港ではないでしょうか。
駅から直結でアクセス可能で、広々としたターミナルが魅力です。
ただ、レストラン・ショップが規模の割に少し少ないように思われ、週末にはレストランはどこも列ができます。またコンビニも駅改札前と、1階にしかなく少し不便です。

空港訪問者が多い理由の一つは、やはり展望デッキではないでしょうか。
日本でも指折りの飛行機が見やすい・撮影しやすいデッキではないかと思います。
ただし冬は、通称鈴鹿おろしと呼ばれる強風が吹いていて、極寒となりますのでご注意下さい。なお、台風接近時の強風や冬場の降雪の際には部分的または全体が閉鎖になりますのでご注意を。

岡山市内とはいえ山の中にあり、また鉄道駅が存在しない岡山空港。タクシーを除けば唯一の公共交通機関がこのバスになります。

所要時間は基本的に30分ですが、系統がいくつかあり、ノンストップ、A特急、B特急とあり、途中停車する停留所によって異なります。
停車する系統でも所要時間は変わりませんが、ノンストップ便が若干装着することとと比べれば少し時間は伸びます(定刻の範囲内ですが)。

乗り場は岡山駅西口(津山線側)すぐです。

お隣の広島空港と同様、東京便が大変多く運航されていて、新幹線と凌ぎを削っている空港。
ターミナル自体は非常にコンパクトですが、岡山の百貨店天満屋が入っていたり、サンマルクカフェやコンビニなど必要な施設は凝縮された印象です。

岡山市内ではありますが、山中にあり岡山駅からバスで30分かかります。

羽田空港の西側対岸にある公園で、羽田空港に着陸する飛行機が見られる場所です。
と言っても年中みられるわけでなく、北風の滑走路運用の日のみで、冬場や風の弱い日が中心になります。南風の強い日には、千葉・浦安を回って東側から着陸しますので、城南島がベストになり、こちらは離陸機のお腹しか見えないことになります。

午後が順光ですので、撮影もされる方はご注意を。
また、北海道や東北、北京など北方面からの着陸便は奥の滑走路(34R)に着陸しますので、相当遠くなります。
とはいえ、大半が手前側の着陸ですので、近くに絶え間なく降りてきます。

アクセスは、JR・京急の川崎駅から浮島バスセンター行バスで20～30分ほど。