アラカンさんのクチコミ(210ページ)全5,962件

北桔橋門を出たところが北桔橋門橋でこの橋は平川濠と乾濠に挟まれている。江戸城の本丸を守る内濠の中でも、乾濠側は高さもあって、石垣が高く、見応え十分です。すぐ近くには乾門があります。江戸城の戌亥の方向にあるからこの名前だそうですが、三日月の形なので、三日月濠とも言うようです。

もともと木の橋が架かっていた西の丸大手門を石の橋に架け替えられ、その際にこの電燈も取り付けられたそうです。以前予約をして皇居を参観した際にすぐ目の前でじっくりみたことがありますが、とても素敵なデザインの伝統です。

江戸城西の丸大手門にあたる門が、現在の皇居正門になっていて、一般庶民は、天皇誕生日や一般参賀の時だけここから入場することができるということ。一生に一度くらいは経験してもいいかな。もちろんその際は物凄い人の波が続くと思いますが。昔はこの渡櫓門の前に高麗門もありましたが、現在は撤去されているのだそうです。

皇居の内濠にかかり、橋の北側は馬場先濠、南側は日比谷濠にあたります。日比谷濠沿いに歩いてこの橋を渡り、皇居外苑から二重橋を目指しました。馬場先門も今はなく、道幅が大変広い道が二重橋の前の広場まで続いていました。

江戸時代初期にはまだこの辺りは日比谷入江の一部で海上交通の拠点だった為、物資の荷揚げの為の倉があり、これが和田倉と言われ、和田倉の門を和田倉門と呼んだそうです。現在では車の交通量が大変多い都会の中の交差点というだけで、門はありません。

東京駅からここまで歩いて来ると、目の前に広がる景色が高層ビルだけの今までとは全く変わってきてワクワクしてきます。橋を渡ると、右手に和田倉噴水公園があり、左手と奥に皇居外苑が広がり、内堀通りが横切っています。

江戸城36見附の一つで、開幕当時は門はなかったのですが、その後何度か門を構築したにも関わらず、度重なる大火で消失し、現在では門の遺構は全くありません。昭和の関東大震災の復興式典祭の折には祝いの門がこの跡地に設けられたそうです。見てみたかったものです。

皇居外苑を囲む濠の中で、祝田橋から馬場先門までの濠のことで、都営地下鉄三田線、東京メトロ千代田線が地下を走り、地上はすぐ脇を日比谷通りが走っていて、大変交通量が多く、高層ビルが立ち並んでいます。帝国ホテルも近いです。

外桜田門に入る橋で、橋の東側が桜田濠、西側が凱旋濠と言われています。祝田橋も近いので、橋の前は結構交通量が多かったです。橋のそばには素敵な法務省の赤れんがの建物がありますが、ここは元米沢藩の上屋敷があったところだそうです。

霞ヶ関駅から歩いてすぐで、赤レンガの建物が遠くからも大変目立ちます。入り口の門も特徴的ですが、警備が大変厳しく、門の両側に警備の方が立っていました。すぐ近くには桜田門があり、以前桜田門から橋に出た際、目に留まって気になっていました。

江戸城には外堀、内堀に沿って、全部で36の見附があったそうで、見附というのは、警備の為の城門だそうです。赤坂見附も同じなんですね。そしてこの36のうち、この日比谷見附は唯一橋がない枡形門だったそうです。石垣と塚跡が残っています。心字池のそばにあります。

日比谷公園の中の日比谷見付、心字池の近くに案内板が立っているのを見つけました。この辺りが、伊達政宗の上屋敷があったところだそうです。家康や家光もなんどもここを訪れているそうです。東西は心字池西岸から庭球場東端まで、南北は日比谷堀沿いの道路から小音楽堂あたりまでだったそうです。

内堀にかかっていて、皇居外苑南側から霞が関１丁目と日比谷公園の間にある土橋で、大変交通量が多いです。道路の混雑状況のニュースなどでもよく耳にする橋です。もともとこの辺りが祝田町という町名だったことから祝田橋というそうです。

日比谷公園内には、第一花壇と第二花壇がありますが、有楽町寄りにあるのが、第一花壇です。明治３６年開園の幾何学模様の洋風花壇で、ペリカン噴水が有名ですが、この花壇の脇に藤棚があり、その裏側がロックガーデンになっています。

ランチ時に日比谷公園を訪れ、大噴水前でお弁当を食べ、公園内をのんびり散策していて見つけました。大音楽堂は以前から知っていましたが、今回この小音楽堂は初めて知りました。明治時代に開設された日本最古の野外音楽堂で、ここでの催事は全て無料だそうです。機会があったら、また訪れたいです。

ローマの牝狼と書かれていました。帝国ホテルから日比谷公園に入り、ランチタイムだったので、大噴水前のベンチでお弁当を食べ、ネモフィラやチューリップを楽しんだ後、散策していたら、ロックガーデンにありました。牝の狼のおっぱいを人間の子供たちが飲んでいる姿はローマ時代の伝説に基づいた像だそうです。

皇居東御苑を見学している折に見つけました。ここは江戸城の本丸跡で、芝生の広場になっていますが、かつてはここに報時のための空砲を撃つ午砲というものがあったそうです。現在その午砲は江戸東京たてもの園に保管展示されているそうです。この日は周辺にシートを敷いてのんびりされる方もいました。

皇居東御苑を見学して、北詰橋門から出て、千鳥ヶ淵に向かって歩いていると、すぐ左手にある門です。元々は坂下門の内側にあったものを明治時代に移設して、黒い薬医門形式の門に改築したそうです。新年の一般参賀などの時だけ出口として使われるそうなので、是非挑戦したいです。

3年ぶりに皇居東御苑を見学してから、千鳥ヶ淵で桜を見てから、半蔵門に出て、東京メトロで帰るという日程を組みました。千鳥ヶ淵での花見は何度もしているものの、去年も夜桜鑑賞だったし、半蔵門を見たことがなかったのですが、一般人は出入りできず、現在天皇陛下や皇族方の出入りに使われている為、物凄く警備が厳重です。

皇居東御苑の中に江戸時代の江戸城の本丸跡や天守台がありますが、大奥は天守台に一番近いところにありました。本来は芝生が植えられているだけの広場のようなところなのですが、この日は工事中でロープが張られていました。