アラカンさんのクチコミ(208ページ)全5,962件

お城というのは戦いの為、数多くの狭間や石落としがあったりすることがほとんどですが、この櫓はそもそも徳川家光が長野の善光寺詣りの際に宿城することになって、急遽増築されたそうです。優雅に月見ができるよう北・東・南の三方が吹き抜けになっているそうです。コロナの影響で内部を観れず、残念です。

何と言ってもこの世に現存する天守は現在12のみで、しかも国宝に指定されているのは5天守のみで、尚且つ五重の天守は２天守のみ。そのうちの一つがこの松本城です。五重の天守のもう一つは白鷺の姫路城。この天守は白の漆喰に黒漆の下見板が美しい。両方を対比するとさらに楽しめた。

安土桃山時代末期から江戸時代初期に建造され、天守は現存12天守のうちの一つで、国宝5天守のうちの一つ、城跡も国の史跡に指定されています。また、五重の天守は姫路城と松本城のみということで大変貴重なお城です。

現在では、この門の手前に券売所があり、入城の入り口になっていますが、昔はこの門を入ると本丸御殿があったので、本丸防衛のための重要な門だったそうです。当時黒は最高の色と考えられていたので、黒門と呼ばれたそうです。コロナの影響で閉まっていたのが残念です。

昔はこの門の石垣の上に太鼓楼があって、時の合図、登城の合図、火急の合図に使われ、重要な役割を果たしていたそうです。まだ新しそうだと思ったら、平成11年に復元されたものだそうですが、櫓や梁には樹齢何百年もする松などが使われているので、重厚です。

思ったほど広くないので、ぐるっと一周するのに短時間でまわれました。以前にも来たことはありましたが、桜の季節に訪れたのは初めてなので期待していましたが、桜の本数も大して多くはなく、まだ年数も若いのか小さかったです。

名前の呼び方が大変難しい橋です。昭和の大修理の際に埋門から架けられたそうです。天守閣とこの橋がコンパクトに収まるので、インスタ映えしますが、個人的には小田原城の学び橋が子供の頃の遊び場だったことから、正直物足りなく感じました。

二の丸裏御門橋の周辺の桜を楽しんでから、ここに移動したのですが、まず最初に飛び込んできたのが、味噌部屋という表示でした。流石信州味噌の信州なのか、驚きました。絵図が表示され、事細かくどこに何があったかがわかります。

松本から長野へ移動するのに利用したのですが、途中に姨捨駅というのがあり、ここの近くで車両がスイッチバックし、しばらく停車し、乗客が外に出て写真を撮っていたので、展望が楽しめることを初めて知りました。ここは標高が高いので、天候が良ければ景色が良いです。

松本駅から歩くと15分くらいで、駅から行くと松本城公園に入って右手にあります。松本の歴史、民族、工芸などを展示していて、松本城との共通券で観ることができます。この日はコロナの影響で閉館だったのが残念です。

松本城の観光の帰りに立ち寄りました。昔は松本城のお堀と女鳥羽川の清流に挟まれた縄のように細く長い土手だったところが商店街になっています。昔は、カエルが鳴く土地だったのが、一時は活気のない街になってしまい、これを活気ある街にカエようと取り組み、カエルの街として生まれ変わったそうです。

中町に隣接する宮村町にあった造り酒屋大禮酒造の母屋・土蔵・離れの３棟を移築して、平成8年に開館したそうです。母屋と離れが無料で観ることができ、土蔵はおしゃれなカフェになっていて、女子旅に特にオススメです。

松本城の駐車場のすぐ隣にある神社です。松本城ゆかりの神社という案内板を見て立ち寄りました。もとは暘谷大明神でしたが、５つの神社・神宮を合祀して松本神社と改名され、地元の方からは五社と呼ばれているそうです。

松本城を観光した後にまわりました。漆喰となまこ壁。白と黒のコントラストが美しい蔵造りの建物が並び、いかにもインスタ映えする街並みが続いていました。おしゃれなカフェやスイーツのお店もあり、女子旅にオススメです。

JR松本駅発着で松本市内の中心部を廻る周遊バスで、コースは東西南北の４コースあるそうです。松本城などを廻るコースは北コースです。今回は時短の為に自転車をレンタルしてまわりましたが、時間があったらゆっくり車窓の景色を眺めながら廻るのもいいですね。1日乗車券500円も魅力的です。

ドットで有名な草間彌生さんのゆかりの土地ということで、この美術館の入り口には彼女の作品が屋外に展示されています。コロナの影響で館内は閉館されていましたが、これを鑑賞するだけでも十分満足でした。自転車で行ったので楽でした。

懐中時計から柱時計まで和洋の古時計が600点も所蔵されているということで是非見たかったのですが、コロナの影響で閉館されていました。松本城観光の後、縄手通り商店街の袂の千歳橋を渡ると右手に時計がついたビルが見えてきます。

明治時代に布教にやってきた神父様が住んでいた洋館です。想像していたものよりコンパクトでしたが、アメリカ開拓時代風の２階建ての建物でした。残念ながら、旧開智学校校舎同様コロナの影響で閉館されていました。

松本駅から松本城へ向かい、松本城の先にありました。コロナの影響で閉館されていましたが、唐破風造りの玄関の八角塔と白い漆喰の外壁をまじかに見ることができました。こんな学校で勉強できたら幸せだなあと感じました。

１階が松本周辺のお土産物を販売しているフロアで、自転車を乗り回したところで、美味しいソフトクリームをいただきました。安くて濃厚でとても美味しかった。イートインスペースもあります。帰りのJRの乗り継ぎ時間にも立ち寄ってお土産を購入しました。