aquamarine_324さんのクチコミ(13ページ)全586件

クラクフの観光地はコンパクトにまとまっていますが、比較的本数が多く路線が充実しているトラムをうまく使えると無駄に歩かずに済みますし重宝します。私は宿泊ホテルが（値段の関係から）トラムでクラクフ本駅から2-3つ離れた停留所近くのショパンホテルだったので、朝も夜も昼にちょっと戻るときも毎回使いました。
シンドラーの工場やカジミエシュ地区は旧市街から歩いていくのはしんどいですのでトラム必須ですが、複数の路線が使えますので便利です。
チケットは都度買えばいいのですが、自動券売機がない場合もありますので、多少損しても1日券を買っておくのが良いと思います。発券時刻が印字されますので、そこから24時間以内であれば何度乗っても追加料金なし、キセル乗車の見回りで誰か乗ってきても心配ありません。

ワルシャワ市街から175番系統のバスで30分ぐらい、割と市街地とのアクセスはいいほうだと思います。空港も新しい施設で清潔で機能的でしたが、お土産売り場はほとんどなく、食事処も最低限という感じでした。搭乗ゲートまで行ってしまうと待つしかないので、その最低限の場所で時間を潰した方がまだマシです。
お土産は市街地で調達してから空港へ向かった方がベターですね。

ワルシャワは第2次大戦でナチスに占領され、1944年8月1日～市民が立ち上がって蜂起が始まりましたが、すぐに制圧され、報復され、街は廃墟となってしまいます。その一連の流れを、中には相当残酷な資料も交えて学べる博物館です。個人的には、ワルシャワの歴史を考えたときにワルシャワ蜂起は絶対に知らねばならない事象であり、ぜひ時間を取って訪れていただきたい場所です。
デメリットは場所の悪さで、ワルシャワ中央駅から歩いていくのはしんどいです。トラムを使いましょう。チケット売り場もわかりづらく、外にある小さい小屋みたいなところで買ってから中へ入ります。日本語オーディオガイドを借りれますので借りることをオススメいたします。

ワルシャワ中央駅に隣接する大きなショッピングセンターです。その独特な外観ですぐ気付くと思います。
スーパーやお土産屋さんも入っていますが、4Fがフードコートで、食費を安く上げるには使えると思います。私はチェーン店のNorth Fishに行きました。

ポーランドで有名な音楽家と言えばショパンです。ショパンが最後に使ったピアノなど、ショパンの人生を辿ることができるほか、ショパンの曲を聞き放題のフロアがあったりで、音楽好きにはたまらない場所です。私は2-3時間かけてゆっくり見たかったです（クラクフ行き高速鉄道の時間が迫っており、ゆっくりできなかった）。
入口に向かって右後ろにある建物（階段降りる）でチケットを買いますが（日曜は無料）、入場制限があるので、タイミングが悪かったり混雑しているとすぐに入れない可能性があります。

キュリー夫人はノーベル物理学を受賞した学者で、日本でも有名です。その生家が博物館になっており、バルバカンを抜けてさらに向こうにありますので場所的にはかなり歩かされますが、王宮広場まで来てしまえば徒歩圏内です。
2015年5月現在、本来の場所はクローズしており、通りを挟んで真向かいの建物で展示を行っています。張り紙がありますのでそれを参照に探してください。

旧市街と新市街を隔てる場所という位置付けになりますが、周辺に城壁が残されているので（戦後再建された？）、中世に思いを馳せて散歩ができて、そこらへんにいた観光客にはウケが良さそうでした。クラクフよのバルバカンよりも大きかったような感じがします。

王宮広場よりさらに少し奥にありますが、ここがワルシャワで一番有名な場所でしょう。思ったよりそんなに広くない広場ですが、中央部に有名な人魚像があります。写真には写っていましたが、私はうっかり忘れており、しっかり見てきませんでした。これから行かれる方はお見逃しなく。

旧市街広場の次に広い王宮広場に面して建っており、たくさんの観光客で賑わっています。私が訪れた日は王宮広場でイベント中で、旧王宮の中には入れませんでしたが、戦後再建された建物を外から見るだけでもワルシャワに来た実感が湧きました。

旧市街のメインロードからやや西に外れますが十分徒歩圏内です。ワルシャワの公園というとワジェンキ公園が有名なようですが、こちらはバスやトラムを使わねばならないのに対し、サスキ公園はアクセスは容易です。
東側の入り口前には無名戦士の墓があり、衛兵が表情を変えずに立っています。ポーランドの苦難の歴史に少しでも思いを馳せて見守りたいものです。

新世界通りと王宮広場を結ぶメインロードです。ワルシャワ観光時に必ず通る場所だと思います。
通り沿いにはコペルニクスの像や、ボタンを押すとショパンの曲が流れ出すベンチがあり、ポーランドらしさが組み込まれたストリートになっています。旧市街中心部に近いこともあり、新世界通りよりも観光客が多く賑わっていた印象です。

ワルシャワ中央駅前の大きい通りを東へ15～20分ほど歩くと、新世界通りの入口です。北へ向かって歩くと、途中でクラクフ郊外通りに名前が変わり、王宮広場前に出ます。
私は朝早い時間に歩いたので全然店も開いておらず人もほとんどおらず…でしたが、昼過ぎに通った時はテラスでランチを楽しむ人、アイスクリームを売る露店などで賑わっていました。

ヴィリニュス旧市庁舎から北西へ向かう道へ入ってすぐ左手に見つかるカジュアルレストランです。お客さんは国籍豊かでした。店員さんは英語が通じて非常に助かりました。
食事は取り立ててものすごい美味しいとは思わず、そんなに安いとも思いませんでしたが、広々していて長居しても苦にならないのと、比較的明るくて入りやすい、スタッフの対応もいい、そして旧市庁舎のそばという立地、このあたりを総合的に考えると使い勝手の良いレストランとはいえるかもしれません。

ワルシャワ⇔クラクフを、ノンストップの高速鉄道で往復しました。いずれも車内は快適で、ワンドリンク＋スナックのサービスまで付いていました。wi-fiは一応入ってますが、電波が悪いのでアテにしないほうがいいです。
問題は時間通りに発車するかどうかで、私の場合クラクフ発の帰りの鉄道はほとんど遅れませんでしたが、ワルシャワ発の行きの鉄道は30分ぐらい遅れました。さらにその影響で出発ホームが直前で変わり、待っていた乗客が大挙して別ホームに移動した途端に鉄道が入ってきて5分もたたないうちに発車していました。ボーッとしていたら乗り過ごしますので要注意です。

文字通り大半のバスや鉄道の起点となる駅ですが、観光にはやや不便で、旧市街や新世界通りからは少し離れた場所にあります。トラムを使うほどではありませんが、歩くとちょっと遠いという、なんとも中途半端な感じです。
駅のホームの表示はわかりやすく、迷うことはありません。
私は朝早く夜行バスで到着しましたが、24時間営業のマクドナルドがあり、ATMでズウォティを引き出してここで小銭を作っておけば、休憩後に早速不自由なく観光をスタートできるはずです。

第一収容所（いわゆるアウシュヴィッツ）から5kmほど離れた場所に、第二収容所（いわゆるビルケナウ）があります。第一収容所だけでは収容しきれなくなり、慌てて作ったのがビルケナウです。こちらは博物館のようには整備されておらず、ありのままの姿が残されています。ガス室の残骸や、人を人として扱っていないトイレなど、当時の悲惨な状況が伝わってきます。
アクセスは、アウシュヴィッツ⇔ビルケナウ間に無料シャトルバスが出ていますので、それを利用できます。

言わずと知れた、ナチスドイツがつくった強制収容所跡です。建物の外観はそのままに、博物館として再整備されています。詳しくは旅行記をお読みいただければと思いますが、とにかく誰もが一度は訪れるべき場所だと思っています。
バスでのアクセスの場合、少し離れたところで降ろされますが、アウシュヴィッツ・ミュージアムを目指して歩くことだけ頭に入れておけば案内が出ていますので迷うことはありません。大きい荷物は持ち込めませんので、ミュージアム入口に向かって歩道を挟んで左にある預かり所に預けましょう（有料です）。
トイレはミュージアム建屋の右側の入口から入って地下にあります（こちらも有料）。

クラクフ本駅の東口と直結しているバスターミナルです。2Fに待合室やチケットカウンター、簡単な喫茶店等が集結していますが、1Fにも乗り場はあり、ここから出るバスもあります。
待合所には時刻表があります。アウシュヴィッツへバスで行かれる方はここを起点にされると思いますが、事前に出発時間を見てチケットを買っておくと安心ですね（ミニバスだと乗れなくなる恐れがあるのでギリギリの到着は避けましょう）。

クラクフから電車やバスで気軽にアクセスできる世界遺産で、登録第一号のうちの1つであることが知られています。と聞くと絶対行かなければならないという感じになりがちですが、実際に行ってみて、私は正直そこまでオススメしかねます。理由は人が多いこと、結局は整備された場所をただひたすら歩くだけに過ぎないこと、結構所要時間が長いこと（クラクフからの往復時間を入れれば半日潰れます）。
ガイドのお姉さんは美人でその点はたいへん良かったですが。苦笑
個人的にはオーストリアのハルシュタット岩塩坑のほうが面白かったです。

中央広場の目の前にあり、高さ82mの塔を持つ教会です。夜はライトアップされ見ているだけでも楽しいですが、せっかく目の前にあるので是非中にも入りましょう。
中央広場に面したエントランスは祈りを捧げるキリスト教徒の方専用で、観光客は少し脇道に逸れたところのビジターエントランスから入ります。真向かいにチケットオフィスがあり、カメラ持ち込みの場合は＋αで数ズウォティ取られますが、タダ同然の価格です。