クリント東木さんのクチコミ(26ページ)全1,696件

景信山登山の際、高尾駅前から小仏バス停まで乗車しました。この路線は以前木下沢梅林を見た後に利用した事があり、超満員で詰め込まれ大変な思いをしましたが、さすがに始発便で小仏まで向かうのは登山者ばかりで十分余裕がありました。約20分ほどで到着し、アクセスもいいのでまた利用する事もあると思います。欲を言えばもう少し便数が多ければいいのですが…。

予約しディナーで訪問。横並びの席に案内されました。注文したのは、おつまみ3種盛り、野菜3種、焼きトン（タン・レバー・ナンコツ）各2本。そして低温調理の3品（ハツ、タン、ハラミ）。

焼きトンのタン、ナンコツは塩。後から提供されたレバーはたれ。どれも思っていたより大振り。火の通りもちょうど良くジューシーさもあり特にレバーは濃厚で美味しかったです。

低温調理の3種は見た目は刺身と変わらない色合い。タンはやわらかなのにコリコリした食感。ハツの噛んだ時のサクっとした歯切れの良さが楽しめます。ハラミはなかなか噛み切れませんでした。ただ牛肉ほどの野性味は味わえずそこは少々残念。

おつまみ類は少々塩分高めなのは仕方ないとして、焼きトンが予想以上。久しぶりにおいいしものを頂けたので満足しました。

夕食用のパンを購入するため立ち寄り。ハード系が好みなので選んだのはバケット1本とパン・オ・ルヴァン1/2。バケットは皮は硬めで香ばしく、噛むほどに小麦の風味が口に広がります。相変わらずのおいしさ。ルヴァンはしっかりした皮で味わい深い。クラムのもちもち感とライ麦のほどよい酸味が旨いです。今回合わせたボジョレー・ヌーボーや燻製などにはこちらの方が合いました。

映画鑑賞前のランチ。久しぶりにベトナム料理でもと探しこちらへ。店内は少し日本の感覚とは違うテイストでアジアの雰囲気満載です。注文したのはを単品で鶏肉入りのフォーとランチAセットで海鮮入りフォー。

　鶏肉入りのフォーの鶏もも肉はしっとりやわらか。汁のも鶏肉の旨味が出ており、それがフォーによく絡みます。辛味のあるタレがいいアクセントになっています。

　海鮮入りフォーは海老、浅利、イカなど。カニカマはいただけませんが、汁に魚介に旨みも感じました。出汁が鶏肉のフォーとは別のものでおいしかったです。揚げ春巻きは揚げた香ばしさはあるものの下味が薄く今いち。生春巻きはまずまずでした。

　ランチに関してはごく普通かそれ以下という印象です。ただこの店の本領は夜にあるのかもしれません。

ランチで訪問。行列ができるとの事ですが、開店時間直後に着くと一番乗りでした。注文したのはチキンのギャミラサ、米はバスマティライスで。チキンは手羽元が2本。骨を外し良く混ぜて頂きます。副菜はダルカレー、ポルサンボル、パパダン（豆せんべい）、ビーツ、野菜サラダなどが添えられています。一口目で今までに食べたインドカレーとは全く違うスパイス感に衝撃。そして食べ進むにつれ様々は味を感じ、それが口の中で混然一体となる旨さ。さらに辛味がいいアクセントになり全く飽きる事なく一気に完食。初めての本格的なスリランカカレーでしたが、そのインパクトは大きかったです。これは病みつきになる旨さです。

ランチで訪問。横並びの席に案内されました。注文したのは10種の野菜のベジかゆと蒸し鶏と茗荷のお粥梅味仕立て。

　ベジかゆには蓮根、紅芯大根、さつまいも、ブロッコリー、ミニトマトなど野菜が盛り沢山。しかしお粥には薄味ながら魚介の味を感じ、あっさりしていますがおいしく頂けました。

　蒸し鶏と茗荷のお粥のベースは鶏肉の出汁。これに梅の酸味、塩分もいいアクセントになり食が進みます。大葉、茗荷でさっぱり。味に変化が欲しければ粥だしと黒酢があり、試しましたがそのままが一番よかったように思います。

　当初、お粥だけでお腹一杯になるかなと思いましたが食べ終わればその心配も杞憂に終わりました。ちょっとお酒が残っていたり食欲がない時などちょうどいい店でした。

新宿駅近く、NOWAビル地下にあるミニシアターです。ドキュメンタリー映画の「行き止まりに世界に生まれて」を鑑賞。久しぶりでしたが、ロビーにあった椅子が撤去されていたのはこのご時世、仕方のないところでしょう。劇場は2つあり、96席と78席という非常に小さな小屋。ですが、座席はシネコンより座り心地が良く、前後の間隔もゆったりなので心地よく鑑賞する事ができました。さてこの映画ですが、アメリカにある根深い問題を背伸びせず若者の視点でしっかり描かれているで、切なく感銘を受けました。何より監督が主人公たちを温かい目で見守っているのが良かったです。メジャーな劇場では見れない個性的な映画を数多く上映してくれる貴重な映画館なので、これからも頑張って欲しいですね。

　ランチで訪問。週末、開店時間直前に着くと階段まで行列で焦りましたが、一巡目に入店。カウンター席に案内されました。注文したのは親子丼と蕎麦のセットとソースカツ丼と蕎麦のセット。どちらもせいろ蕎麦でお願いしました。

　せいろ蕎麦は二八。細打ちで蕎麦の風味は穏やか。更級が好きな相方は好みのようですが、田舎や十割の力強い蕎麦の香りが好きな私には少々物足りなく感じました。親子丼の丼つゆは甘めで味わいは普通。ソースカツ丼のカツの火の入り具合はちょうど良く、しっとりジューシー。パン粉の香ばしさ、肉の歯切れも良く美味しかったです。

　店内はオープンキッチン風の造りで雰囲気も良く広々。店員の動きも良さからも人気店である事が伺えます。メニューを見れば、蕎麦以外の一品も豊富なのでまた伺いましょう。

　予約し、平日夜に伺いました。すでに満席でしたが奥のカウンターに案内されました。注文したのはワイン（クエルチオーリ・レッジャーノ・ランブルスコ・セッコ）、鶏レバーペースト、鮮魚刺身盛り合わせ、バーニャカウダ、骨付き鶏もも肉のコンフィ、レアチョコケーキ。

　直近に優秀なビストロにお邪魔しているので比べると若干味わいは落ちますが、値段はリーズナブルに設定されており、鶏レバーペーストや鶏もも肉のコンフィはまずまずの美味しさでした。肩肘張らずに気軽に飲める店としてはいいお店で、混雑するので予約した方がいいでしょう。

　栗きんとんが食べたいという事で立ち寄り購入。こちらでは西木木（さいきぼく）と名付けられています。西に木と書いて栗という字になることから。きれいな茶巾しぼりにほんのりと焼き目がつけられた西木木は栗そのまま。非常に上品で素朴な味わいです。一つ一つ丁寧に作られており、ゆっくりと見て楽しみ、食べて楽しむ和菓子。たまにはいいものです。

　ランチで訪問。こちらはグリル満天星の姉妹店になります。週末の12時前に着き15分ほど並んで入店。注文したのはロールキャベツ満天星風＋洋食セットとワンプレートミックスのオムライスと蟹クリームコロッケ。

　洋食セットはスープ、サラダ、オードブル（スモークサーモン、鶏ハム）の3品。スープは薄味なのに奥深い旨みがあります。サーモンも上質。鶏ハムは低温調理されておりしっとりジューシー。この辺りは流石です。ロールキャベツは大きめのものが2個。トマトソースがベースであっさりしているのにコクがあり旨い。チーズでさらにコクが増し、華やかな味わいでした。

　オムライスの玉子はとろとろで海老、ホタテの入り魚介の旨味も十分。米は粒たち味がしっかり入っておりデミグラススソースが合わせると間違いのないおいしさ。カニクリームコロッケはペシャメルソースが抜群。蟹は前面には出てこないが、しっかりと感じます。これは特に洋食屋でしかできない味です。

　家族連れが多く少々騒がしかったものの、料理は安定感のあるおいしさでした。

　週末のランチで訪問。開店時間丁度に到着し一番に入店。まず入口横のレジで前払い。注文したのは金華鯖の醤油干し定食とあこう鯛の干物定食。

　金華鯖は一尾を開いたもの。肉厚で、太っている事が伺えます。塩加減も良く、ほんのり醤油風味。しっかりした身は脂の乗りも良くジューシー。こんなおいしい鯖は久しぶりです。食べ応えもありました。

　あこう鯛の身は鯖より脂の乗りが良くとろけます。口に入れると身はホロっと崩れ、淡白ながらも旨みも十分。炭火で炊いた香ばしさもあり皮にも脂と旨みが残りおいしいです。抜いた腹骨に付いた身をしゃぶるように食べるとこれが旨い。食べ終われば、身も心も満足です。

　定食と言っても小鉢はなく、味噌汁、漬物も申し訳程度。しかし干物一本勝負でも有無を言わせない力強さ、おいしさでした。職場の近くにあれば週3で通いたくなるいい店でした。

　ランチで訪問。以前から一度行きたいと思っていたので、新宿から歩きました。13時半過ぎに到着。店の前の券売機で食券を購入し、店内へ。2階のテーブル席に案内されました。オーダーは焼き餃子セットとおつまみAセットでピータン豆腐。

　ピータン豆腐。ピータンのゼラチンはプルプルで黄身の部分はこくもありまずまずのおいしさ。豆腐はハーフパックのものを皿に乗せ切っただけなので特に可もなく不可もなく。トータルでは値段なりです。

　焼き餃子は通常よりかなり大きめのものが6個。皮の焼き目は香ばしくもちもちしています。注意書きもありますが、肉汁が溢れるのでそろりと噛みできるだけこぼれないようにして口に運びます。ジューシーさはもちろん、餡に一体感があり断面を見るとかなり野菜は少なめ。肉がかなり主張し、旨みを強く感じます。下味はしっかり付いているので醤油はつけず、酢と胡椒だけで十分おいしくいただけました。

　値段はかなりリーズナブル。しかもこのボリュームと旨さで人気があるのも頷けるおいしい餃子でした。

　久しぶりに義兄ご夫妻とのディナー。ワインについてはソムリエ並みの義兄ご夫妻におまかせし、注文したのは利三郎特製・お肉の前菜盛り合わせ4人前、野菜のピクルス、焼いたシーザーサラダ（Ｌ）、牛さがりのロースト、ヤリイカとあさりのイカスミリゾット、チーズ3種、デザート3種盛、以上です。

　アミューズはビーフコンソメとゼリー。薄味ながらしっかりと肉の旨みがあります。お肉の前菜はボリューミー。豚肉のゼリー寄せは食感良く味わい深い。リエットやパテもいいのですが、鶏白レバーのムースが絶品。なめらかでねっとりとした舌触り。コクがありワインが進みます。添えられた蜂蜜と合わせると甘みと塩味で得も言えぬおいしさです。

　焼いたシーザーサラダは粉チーズがたっぷりロメインレタスに絡められ、コクが増します。ベーコンの旨味、クルトンの食感も活かされています。

　牛さがりのローストは見事なロゼ色の仕上がり。アメリカ産に肉ですが、やわらかでジューシー。ただ所謂ハラミのような野性味には欠けます。

　イカスミリゾットは見るからにツヤもあり美味しそう。米粒はアルデンテでベストな食感。魚介の旨味を吸い、イカスミのコクと相まって旨い！ヤリイカや小柱の歯ごたえも良く、自家製と思しきセミドライのミニトマトの甘みと酸味がいいアクセント。鶏白レバーと並び、今日一のおいしさでした。

　デザートはクルミとチョコレートのテリーヌ、バナナのカタラーナ、ココナッツミルクのアイスクリームの3種を選択。どれも十分なおいしさでした。

　ワインを飲むと少々値段は高くなりますが、料理のレベルは相変わらず高く、満足。また来たいビストロです。

　数年前に1度伺っており再訪。1週間ほど前に電話で予約しました。前回頂いたタルトフランベ、サラダは外し、注文したのは前菜5種盛、鶏レバーペースト・パンデピス添え、本日のモツ料理、シュークルート（フルサイズ）。まずは泡（クレモン・ダルザス）で乾杯！おいしい泡で期待も膨らみます。

　まず提供されたのは鶏レバー。パンデピスはシナモンが香る甘めのパウンドケーキのよう。これに臭みの全くない濃厚でやめらかな鶏レバーが合います。

　前菜はサーモン、自家製ハム、豚の色々な部位のゼリー寄せ、肉のパテ、鶏肉のテリーヌ。自家製ハムはしっとり。ピンクペッパーがいいアクセント。豚肉のゼリー寄せは食感が楽しめる一品。肉のパテは濃厚でおいしい。様々なスパイスが肉の旨みを引き立てています。

　本日のモツ料理は塩茹でした色々な部位にカレー粉で風味付けしてオーブンで焼いたもの。一度茹でられているので臭みはなく、アンドゥイエットが少々苦手な自分達でも大丈夫。気管の部分はコリコリとした食感が楽しい。パン粉の香ばしさもあり、おいしかったです。

　最後はシュークルート。ソーセージはプリップリ。ベーコンも自家製でしっかりとした燻香が感じられ、全体のコクが増します。豚すね肉はホロリと崩れる柔らかさでしかもジューシー。そして自家製のザワークラウト。これが出色。十分発酵した酸味とコクがあり、キャラウェイやジャニパーバリーで香り良く芳醇。それぞれが十分おいしいのですが、それが一皿の中で一体となりひとつの料理として成立しているというのが素晴らしい。ここの味を知ってしまうと他の店では食べられません。

　お腹は一杯になり、シュークルートは食べきれず。するとホールの方が真空パック（別料金です）にして持ち帰りできるとの事でお願いしました。おいしいワインと料理で大満足。2人で伺うと頑張っても4品というのが残念ですが、色々食べたければ大人数で行くしかないですね。また伺います。

　美術展鑑賞後のランチ。11時半過ぎに入店しテーブル席に案内されました。注文したのは藁焼き定食。魚飯に変更し、大盛。（+150円）相方は藁焼き焼き鯖寿司と宗田節そばのセット。

　藁焼き定食は鰹は厚切り。藁で燻され表面に軽く火が通っており、ほぼ刺身と変わらない状態。燻されたいい香りがします。ねっとりとした味わいで塩で食べる事でより鰹独特の風味や適度に脂の乗った旨みを魚飯は鰤の混ぜご飯という事ですが、思っていたよりすっきりとした味。身は少なく硬かったですね。

　焼さば寿司の鯖は脂の乗りも良くとろけます。香ばしさも十分ありこれは旨い！蕎麦の汁は宗田節。鰹節とは違った風味で、あっさりしているのにコクがあります。蕎麦が普通のものでしたが、別盛の宗田節を加えるとさらに風味と旨みが増しおいしく頂けました。

　鰹の藁焼きと焼さば寿司は美味しかったですが、その他はもう一工夫して欲しいかな。

　久しぶりに天婦羅が食べたくなりランチで訪問。新宿駅からは少し歩きますが、野村ビルの地下にあります。注文したのは天吉丼と夏天丼。どちらも値段の割にはボリューム満点で、天つゆが染みた衣と具材がいいバランスで美味しい。夏天丼の〆にはもずく天ととろろに出汁をかけて頂きます。さっぱりして、夏にはぴったりでした。

　美術展鑑賞後のランチ。とにかく蒸し暑く、店頭のメニューを見て決めました。テーブルに横並びで着席。注文したのは冷汁セットと豚汁セット。

　冷汁はきゅうり、豆腐、オクラと涼感のある具材がたっぷり。大葉、茗荷の薬味がさらに爽やかさを演出。長芋のサクサクとした食感もいいですね。鯵の干物は味噌に混ぜられ、コクが出ています。何より、出汁が旨い。この辺りはさすが茅乃舎の出汁を使っているだけの事はあります。

　豚汁は大根、人参などに霧島産の豚肉入り。具沢山で豚の旨味がプラスされるのでこちらの方がコクが増し、満足度もアップ。さらに生七味が香りも良くおいしく、味を引き締めます。

　期間限定の焼とうもろこしご飯はシンプルな味付けですが、甘みのあるとうもろこしを焼く事で香ばしさも加わり、おいしい炊き込みご飯でした。

　食前に出る出汁も当然のようにおいしく、やはりベースがしっかりしていると薄味でも十分満足できるものに仕上がると再認識させられました。誰もがこの出汁の味わいに癒されるのではないでしょうか。

　猛暑が続く中、坦々麺を食べたくなりランチで訪問。店内は新しくスタイリッシュ。食券を購入し、テーブル席に案内されました。注文したのは汁なし担担麺（すごく痺れる）と汁あり坦々麺（すごく痺れる）。

　汁なし担担麺は平打ち麺に胡麻だれと辣油が絡みます。洗練された味わいで香りが非常に良く食欲をそそります。炒醤肉、カシュナッツで旨みと香ばしさもプラスされおいしいです。現地で仕入れたという花椒もフレッシュな香りがして痺れます。ただこちらに耐性ができたのか、すごく痺れるでも少し物足りないくらいに感じました。

　汁あり担担麺は汁なしとは違う中太麺。こしのある麺にスープに胡麻、辣油が纏わりつきます。花椒の香り、痺れもありますが、汁なしよりマイルド。海老の旨味もありおいしく頂きました。穴あきのレンゲで炒醤肉だけ掬えるのも良かったです。

　そんなに辛い物好きではありませんが花椒の痺れ感に慣れてきたのか、「すごく痺れる」では少し物足りなく感じました。香りは非常によかったので花椒を存分に味わいたい方は追加でしびれ増しをプラスした方がいいかもしれません。おいしさは十分感じられたので、また伺いたいと思います。

　ランチで訪問。暑い日が続くので何かさっぱりしたものが食べたくて見つけたのがこちらです。週末の11時半過ぎですぐ入店。注文したのはサラダうどん、相方は空海（豆腐）サラダうどん。

　サラダうどんにはレタスの上のきゅうり、トマト、アスパラが彩り良く盛り付けられ、見るからに涼しげ。程よいコシのあるうどんとレタスのシャキシャキ感がいいバランス。たっぷりのマヨネーズとめんつゆが合わさると旨みが増し、箸が進みます。

　空海（豆腐）サラダうどんは、さながら中華風豆腐サラダがそのまま乗ったよう。ゴマ油のいい香りと鰹節の旨味がうどんに絡み、こちらもおいしいです。彩りとしては少し地味な感じですが、味わいとしては十分です。

　食べ終わるとお腹も一杯になり満足。全く知らなかった店だけに、意外とよかったです。食欲がない時などにはぴったりのうどんでした。