クリント東木さんのクチコミ(28ページ)全1,696件

天平16年（744）に東国鎮守の祈願寺として開山した寺院。御本尊は飯縄大権現で真言宗智山派の大本山として有名です。今回は紅葉狩りも兼ねて参拝。仏舎利塔の周りや本社周辺の紅葉も美しいですが、紅葉を背負った天狗様が見事！他を圧倒する存在感を放っていました。ここでは記念写真を撮る方も多い事から、特に紅葉の時期は早めに訪れるのがお勧めです。

、

高尾山薬王院参道にある杉並木です。男坂、女坂が合流してすぐの参道沿いに見るからに太い杉が立ち並んでいます。幹回り5～6ｍ、樹齢は約700年と言われている立派なもので都内では中々見ない太さ。景観としても見事ですが、これだけ成長するまで守られてきた人々の努力や思い、ひいては信仰というものをまざまざと感じさせます。

高尾山一号路にある坂。分岐しており仏舎利塔を左回りか右回りのどちらかで登る事になります。名前の通り、左の男坂は急階段で右の緩やかな坂は女坂。疲労度が少ないのは女坂と思われるのでそちらで登りましたが、いち早く山頂に向かいたい方は男坂を選ぶといいでしょう。坂の上では合流します。

高尾山浄心門を潜ってすぐ左にあるお堂。祀られているのは役行者で、1300年ほど前の山岳修験道（山伏）の開祖と言われている方。その事から足腰心身の健康をお願いするにはいいとの事で、山に登る私達も念入りにお参りしました。素通りする方が多いですが、お堂には「健脚祈願」「腰痛平愈」とあるので、思い当たる節のある方は是非！

高尾山を一号路で登ると、一番はじめにくぐる門がこの浄心門。薬王院参道の入口にあたります。門自体は質素な作りですが扁額の「霊氣満山」という言葉で、こちらの心持少し変わりました。またその奥に並ぶ赤い灯篭も印象的で、ここからが薬王院なんだと改めて感じさせてくれます。

タコ杉の横にある石碑。タコ杉が参道の邪魔にならないように一夜で道を開けた事から開運の御利益があるとされていますが、根や幹に触らないでと看板にあるように柵が設置されているので、その代わりに建てられたという事でしょうか。このひっぱり蛸の石碑には御利益があるようには感じられませんが、タコ杉の代わりに撫でていくのもいいかもしれまません。

高尾山一号路にある杉で市の天然記念物に指定されています。昔参道を作る際、根が工事の邪魔になるので伐採しようとしたら一夜にして後方に曲がったという伝説があるそうです。見ると確かに根が曲がっています。しかも節（？）がちょうどタコの口のようで、名前を付けるなら確かにタコ杉だろうなあと思わせる形をしています。ただ登山道沿いにあるので仕方ない事ですが、皆が触るので柵が出来ていたのは残念です。

高尾山の一号路から少し外れた場所にある展望スポットです。分岐には看板があり、登っていくと5分ほどで到着。早い時間だったので黄葉には朝陽が当り綺麗でしたが、それ以上に高尾山山頂からは見えない東側の眺望が素晴らしく、東京スカイツリーから横浜ベイブリッジまで。東京の山らしい見事な景色が楽しめました。秋から冬にかけての空気が澄んだ日にはお勧めです。

高尾山の豊かな自然にふれあいながら登る事ができるハイキングコース。1号路から6号路、そして稲荷山コース、高尾山から陣馬山までの8つのコースがあります。今回歩いた1号路は、ほとんど舗装されている道で傾斜の緩やかで歩きやすいコースでした。見所も多く初めて登る方にはお勧めです。ただ早朝は人も少ないですが、8時を過ぎる頃から徐々に多くなるので早めの出発がいいでしょう。

高尾山口駅から向かうともみじ通りを抜け一号路の入口にある碑です。直に自然に触れ、埋もれた文化財に出会える道として選ばれたコースで、「明治の森高尾国定公園」と、大阪の「明治の森箕面国定公園」を結ぶ、総延長1697.2kmの自然歩道。その基点となる場所がここという事になります。これは知らなかっただけにいい機会になりました。そしてこれが高尾山の一号路の始まりも表しており、気持ちも新たに出発できます。

茨城周辺を網羅する路線バス。筑波山の日帰り登山の際に筑波山シャトルを利用しました。筑波山神社入口を経由しつつじヶ丘まで約50分で運行。筑波山の登山口まで運行するバスはこれ1択なので非常に便利ですが、始発は8時なのでもう少し早い便がある方が有難い。特に週末は大混雑で1台では乗り切れないほどでした。すぐ臨時バスが来たようですが、早めに並ぶ事をお勧めします。

鳩ノ巣駅周辺の多摩川両岸の渓谷。巨岩、奇石が点在する景観を楽しむ事ができます。今回は御岳渓谷を見てからこちらに来たので、JRで3駅分上流にあるだけで川のうねり、周りの岩の大きさの違いに驚き。11月中旬で周りの木々も色づき、紅葉とダイナミックな渓谷はなかなか見応えがありました。尚、奥多摩ウォーキングトレイルは一部通行止め区間もあり最新の情報をご確認下さい。

鳩ノ巣渓谷に架かる吊橋。JR鳩ノ巣駅から7～8分下ると到着。橋の上からは大きな岩の間を流れる多摩川のダイナミックな景観を楽しむ事ができます。鳩ノ巣渓谷で一番眺めがいいのがこの橋の上からだと思います。当日は台風被害もあり、奥多摩ウォーキングトレイルのコースでもある渓谷の遊歩道は通行止め。（現在も一部通行止め区間があります。）最新の情報を確認した上で行きましょう。

東京都青梅市にある標高920.3ｍの山。御岳山の北に位置し、古里駅から御岳山への縦走途中に立ち寄る場合がほとんどだと思われます。今回は紅葉を見るため、御岳山から大塚山まで歩きました。登山道は歩きやすくあっけなく到着。山頂は広いものの、木々で覆われ期待したほどの展望はありませんでした。ただ途中に紅葉が綺麗で、古里駅に直接下りる道との分岐では思わず声が出るほどの素晴らしさ。この紅葉が見れただけでも大塚山に来た甲斐がありました。

鳩ノ巣渓谷沿いにあるカフェ。散策前に昼食を頂きました。店内の客席は鳩ノ巣渓谷を眺められるよう全て窓向きのカウンター席です。注文したのはごろごろカレー。カレーは別盛で土鍋に入っています。大きめの手羽中が1本と、じゃがいも、人参、カリフラワー、蕪、ほうれん草など。具材は大きく、文字通りごろごろ入っています。ベースはルーを使ったカレーだと思いますが、スパイスの広がりもあり後味は薬膳っぽい。味はまあまあですが、目の前の景色で少し上乗せされて感じました。

JR御嶽駅周辺の多摩川両岸の渓谷。軍畑駅から歩く遊歩道も整備されていますが、今回は御嶽駅周辺のみ散策。バス停の後ろの坂を数分下れば到着。11月中旬だったので、もみじの赤と対岸の銀杏の黄色のコントラストが見事。色も鮮やかで綺麗な紅葉を堪能できました。台風被害で御岳小橋は崩落、川も濁っていましたが紅葉は変わらず素晴らしかったです。

御岳渓谷散策前に立ちよりました。駅前にあるので便利。台風被害の後だった事もあり外国人をはじめ多くの方が訪れていました。スタッフの方はてきぱきと案内しており、混雑していていてもさほど待つことはないでしょう。御岳ビジターセンターのHPでは右岸は玉堂美術館までしか行けないとの事でしたが、現在は左岸も下りれるという事でしたのでやはり直接伺うのが確実です。

最新の登山道の様子と紅葉が見頃の場所などを聞くために立ち寄りました。奥多摩や御岳山周辺でも台風被害があり、登山道の状況を聞くための登山者で大混雑でした。幸い、この後歩く予定の大塚山方面には被害はないとの事で一安心。HPにも掲載されていますが、最新の情報は直接聞く方が確実です。

ケーブルカーを利用し、御嶽山駅から30分ほど登ったところに鎮座する神社。拝殿は色鮮やかで目を惹きます。そして龍や虎の彫刻が緻密で見事でした。裏にある大口真神社の前にはニホンオオカミ（おいぬ様）が鎮座していますが、本殿の前にもニホンオオカミを象ったヤマイヌ形の狛犬が鎮座しておられます。これは江戸時代のブロンズ製で1807年奉納されたもの。木の柵越しにしか見れませんがお忘れなく。そして紅葉の時期にお勧めなのが産安社。通常は安産祈願で訪れる方がほとんどですが、周辺の紅葉は素晴らしかったです。時間がある方は是非！

前回はゴールデンウイークでしたが、今回は11月中旬の紅葉が見頃の時期。御岳平から参道沿いの色づきはまさにピーク。真っ赤に色づく木々や黄葉まで、そのグラデーションが素晴らしかったです。何度も足を止め見惚れました。手軽に登れ、四季折々の景観が楽しめ人気の御岳山ですが、紅葉の時期も素晴らしかったです。