amstrobryさんのクチコミ(288ページ)全6,568件

シーボルト記念館は長崎市内にある資料館。江戸時代の鎖国体制が続いていた当時の日本に西洋の医学をはじめとする学問を日本に紹介し、近代化に貢献した功績を讃えて設けられた施設。３階建てて１階でまずシーボルトの生涯について映像で学び、２階以降ではその生涯についての関連資料の展示がされている。日本での滞在は２回に及び通算でも１０年に満たない期間であったようだが、日本の研究に生涯をささげたシーボルトの功績がわかる充実した施設だった。

グラバー園は長崎市内の観光スポットの一つ。６つの歴史的な洋風建築を移設展示しており、広い園内をゆっくりと歩きながらまわることができる。坂の街、長崎の地形を活かし、高台に位置しているため市内の眺望も大変優れている。館内は博物館になっている。

玉川温泉は日本では珍しい酸性の温泉で、その中でも日本一の酸性度を誇る温泉です。実際に入浴してみると、傷口など肌の弱い部分がかなり染み、その成分の濃さを実感できます。成分が強烈なので原泉１００%のほか５０％に薄めた浴槽もあり、体調に合わせて選ぶことができます。複数の浴槽があるほか、飲泉もあり、温泉そのものを楽しむには最適です。もともと湯治がメインと言うこともあってか施設や食事は料金を考えると・・・という部分はありましたが温泉は最高でした。

秋田駒ヶ岳登山の拠点に利用。このクラスの値段の割には夕朝食とも種類豊富で充実していると感じます。温泉は乳頭温泉からの引き湯で、鮮度の違いはあれ、市街地からより近く乳頭温泉と同等のかけ流しの硫黄泉を楽しむことができます。浴槽は硫黄が沈殿しており、泉質の良さを感じます。露天風呂もありますが硫黄臭もなくこちらはあまり温泉の雰囲気はありませんでした。

八幡平に向かうバス待ちの時間を利用して立ち寄る。道の駅指定以前からあんとらあの愛称で営業していた施設で今回２０数年ぶりの再訪となった。おぼろげな記憶で飲食関係や物産が充実していたという印象があったが変化はないようで広々と充実していた。花輪ばやしの展示館などの複合施設になっているようだ。

幼少期に家族で抱返りを訪れた時のその独特な青い水の色が記憶に残っており２０数年ぶりの再訪をした。角館駅周辺で自転車を借り約30分でアクセス。渓谷沿いに回顧の滝まで遊歩道が設けられていて独特の地形を楽しみながら散策。記憶が補正されたのかかつての方が青かったような気がしたがどこか懐かしさを感じる旅だった。

角館町の江戸時代から続く街並みで上・中級武士の武家屋敷にあたる部分を保存地区として維持管理している。展示施設が充実していて、散策をしながら歴史を感じることができる。かつては路線バスや乗用車が通り抜ける生活道路の一部だったが新幹線開業を機に脇道が整備され、安心して歩けるようになった。

毎年９月に角館町で行われるお祭り。駅周辺から武家屋敷にかけて各丁内の曳山が繰り出し大変にぎわっていた。囃子に合わせて踊り手がしなやかな踊りを披露し歴史の華やかさを感じさせる。見どころとして曳山ぶつけがあるがＪＲの時間などがあり見ることができなかった。

豊富な湯量と効能の可能性を求めて全国から湯治客が訪れる玉川温泉に設けられた遊歩道。道幅は広く歩きやすい。左右のいたるところで噴気が噴き出しており火山活動の活発さを感じることができる。周囲は硫黄臭がし、温泉の濃さを感じられた。

日本一の酸性度を誇る玉川温泉。その効能の可能性を求めて、全国から湯治客が訪れていた。酸性の濃さから浴槽は原泉１００パーセントと５０パーセントがあるが、１００パーセントについては入浴後すぐに皮膚を刺激する感じが伝わってきて、他にはなかなか経験できない泉質を味わえた。

田沢湖駅からバスで２０分程度でアクセス。周囲約２０ｋｍの広大な湖である。最大水深４２３ｍは日本一深く、その深さゆえ冬でも凍らない不凍湖でもある。レストハウスがあり、レストランや土産物店などが並んでいて観光地化されていた。

田沢湖の最寄バス停の田沢湖畔より徒歩でアクセスできたので立ち寄った。郷土資料館の名の通り展示内容はマタギの生活史料や周辺の遺跡出土品など。かつて生息していたクニマスに関する展示もあり、小さいながらも充実した展示内容だと感じた。

抱返り渓谷のハイキングコースを角館側から進むこと約３０分でコースの見どころの一つである回顧の滝にたどり着く。落差は約３０ｍであり２段にわたって落下するその流れが美しい。滝の手前には岩のトンネルがありここを抜けるとすぐ滝に着く。

角館のお祭りを見学した後でこちらの神社に立ち寄る。もともと９月に行われるお祭りが神明社と成就院薬師堂のお祭りだということを知り訪れた。武家屋敷側から商店街をしばらく進むと神社に続く参道の階段が見える。角館の歴史を感じさせられる場所だった。

田沢湖高原温泉郷は田沢湖駅から路線バスで約３０分程度のところに位置する温泉郷。温泉は含硫黄のにごり湯で乳頭温泉からの引き湯である。バスの本数も比較的多く、３０分程度のアクセスのため手軽に乳頭温泉の泉質を楽しむには好適だと思う。

秋田駒ヶ岳は秋田県仙北市と岩手県雫石町にまたがる活火山。田沢湖高原温泉郷付近から路線バスで八合目までアクセスできる。八合目からの登山道は森林の生えない眺望を楽しみながら池や湿地帯の風景や、男岳、男女岳、焼森、横岳などの山に立ち寄りながら一周しまた八合目まで戻ってこられる。急登などの険しいところはなかった印象で比較的手軽に登山が楽しめると思われる。

道自体は自動車が通れなくもない道幅がありパトロールカーなどが行き来していたが観光する場合にはあまりおすすめできない。元地～香深井までの８ｋｍのコースでジャリ道。海の眺めは絶景で、途中にある礼文ウスユキソウ群生地にはウスユキソウをはじめ様々な高山植物を鑑賞できた。８時間コース終点から香深港ホテルまでの戻りや礼文滝への通り道として何度か利用経験があるが、トレッキングそのものなら個人的には桃岩コースの方が好み。

香深港から路線バスで知床下車。全長３時間程度のトレッキングコースなので比較的他のコースに比べて、アクセスも時間も眺望もよいおすすめのコースといえる。その分観光客も多いので、うまく観光客の団体が歩きそうな時間を外してトレッキング。海を眺めながらの絶景が続き、灯台や利尻山の眺望の見事。高山植物も歩道わきに咲き乱れていた。高山植物を傷めないように注意して歩きたい。

道南の島奥尻島へのアクセスは江差または瀬棚からフェリー、もしくは函館空港から空路となるがいずれも本数は１～２便。奥尻空港も１日わずか１便の飛行機が発着するだけで飛行機も小型のプロペラ機だった。施設も小規模なもので搭乗ゲートから搭乗口までは空港敷地内を徒歩で歩いていくものだった。島ののどかな空港のイメージだった。

奥尻島から江差への移動で利用したフェリー乗り場。１階が乗船券売場とフェリー乗船場、２階に土産物店が入っていてフェリー出発までの待ち時間で買い物をすることができる。夏のもっとも運行回数が多い時期で１日３便で、フェリーの発着の無い時間帯は静かだが、出発近くになると島を離れる人々で混雑していた。