amstrobryさんのクチコミ(290ページ)全6,568件

利尻島を一周した際に立ち寄った観光ポイントの一つ。道道１０８号沿いに位置しているので少し車両を止めて気軽に立ち寄ることができる。景観としては名のごとく人面の形をした岩と寝ている熊の形をした岩をそれぞれ眺めることができるが、パッと見た限りではなかなか認識しづらい。じっくりとみて初めてなるほどと感じさせる景観だった。

利尻島を一周したときの観光ポイントの一つ。利尻島一周の道道から展望台への細い道が続いており標高の高いところからオタトマリ沼を見下ろす景観。おそらく、晴れていれば利尻富士が正面にそびえ、絶景を満喫できるだろうと思われる。この後訪れたオタトマリ沼とは対照的にこちらは観光客は全くいなく、静かな雰囲気だった。

利尻島一周の観光ポイントの一つ。オタトマリ沼のそばに位置する利尻島内で最大の湿原。遊歩道が整備されていて手軽に湿原歩きが楽しめる。晴れていれば湿原の奥にそびえる利尻山の絶景を見られると期待していたが曇りで山周辺は完全にガスで覆われており通常の湿原歩きに終わってしまった。

利尻島一周したときの観光ポイントの一つ。土産物店や軽食をするところもあり大型観光バスが何台も駐車しており観光客でにぎわっていた。沼は静寂な雰囲気で天気が良ければ利尻山も見えるようだがこの日は天気の巡り会わせも悪く山の姿は見られず。沼の周囲を一周できる遊歩道があったが天気も雨だったのでパスした。

２０１４年末に会津の鶴ヶ城を見学し、その中で北方警備のことが触れられていたことから利尻島のこの場所を思い出した。ペシ岬の山の中腹付近の広場に建てられており、歴史についての解説が触れられている。訪問時はなんとなく写真に収めていただけだったが、状況を知るにつれ過酷な状況の中を生きたのだと言うことを感じさせられた。

鴛泊フェリーターミナルから徒歩１０分程度のところよりペシ岬展望台の遊歩道入口がある。小高い山の山頂部分にペシ岬展望台がありここからは日本海を挟んだ礼文島や利尻富士など３６０度のパノラマが楽しめてなかなか見ごたえのある景色。小登山をする感覚で散策をした。

ペシ岬はフェリー発着地点の鴛泊港にほど近くにある岬で先端部には灯台が設けられている。徒歩１０分くらいで先端付近まで行ける遊歩道が設けられていてアクセスのしやすさからフェリー出港までの待ち時間を利用して散策してみた。海に向かってそびえる灯台の風景は絵になる景色だと感じる。

利尻島一周観光の際に立ち寄った博物館。自然や生活に関する資料の展示がメインで良番屋の様子の復元などは圧巻させられた。また、動植物に関する標本資料も充実しておりじっくりと時間をかけて見学をした。資料展示は文字情報が多く作り手の一生懸命さが伝わってくる博物館だと感じた。

利尻島一周観光をしているときに立ち寄った博物館。旧鬼脇村役場を資料館として保存し活用しているもので外観からも歴史と風格を感じさせられる。展示内容は利尻島の自然や歴史、漁などの生活に関するもので規模は大きくはないがコンパクトにまとまって充実している印象。小樽と利尻礼文を結んでいた航路が廃止になるときのスクラップがあり、島の盛衰を感じさせられた。

礼文滝は礼文林道コースから分岐しているトレッキングコース。林道までの自動車の通れる道とは一変、アップダウンのある登山道となる。途中森林地帯あり藪漕ぎあり沢越えありとなかなか骨のあるコース。西海岸まで出たところに礼文滝があり、あまり他のトレッキング者もいないので波の音だけが聞こえる中静かに鑑賞できる。

礼文林道コースの標高の高いところにある群生地。元地側入口からのアクセスが近い。林道コースから道が分かれており、これらの道を挟むように小高い山がありその山のすそ野に他の高山植物とともに群生している。一応写真を撮ってみたものの、小さい花で似たような色と形の花もあるので、これが本当にウスユキソウかわからない。

利尻山登山は２０１２年より計画、利尻島を訪れるも当日天候に恵まれず雨だったり雷だったり雲中だったりととても登れるような状況ではなかった。３年目の訪問となった２０１４年、３度目の何とかではないがようやく天気は晴天。山頂付近の天候は不安定だったが山頂到着時は何とか晴れ、絶景を楽しむことができた。登りはじめが９時３０分、山頂到着が１３時と一般的な登山開始時間よりも遅かったため山頂付近はほとんど登山客がおらずゆっくりと山頂の景色を楽しめた。すれ違った人数を考えると山頂はあまり広くないのでこれは正解だった。登山道は６合目付近からハイマツ帯となり眺望がひらけ、鴛泊港や遠く礼文島の景色の絶景を楽しみながら登山ができる。９合目からが正念場で足場も悪く、急登が続く。頂上付近にかけて崩落が進んでおり、登山道の整備が行われていた。コースを傷めないよう歩くように心がけた。下山地のキャンプ場到着は１７時。長く登りたかった山だけに登頂達成時は感無量だった。

稚内駅周辺の再開発ともに開業した道の駅。稚内駅や映画館との複合施設。以前の稚内の駅舎は歴史のある建物でいかにも最北端に到達したという旅情をかきたてられるものだったが、時代の流れには逆らえず。旅情は薄くなってしまったがよりバリアフリーになり、土産物店も充実しているため、今は今で魅力的な施設に感じる。

雨の日の時間つぶしのつもりで訪問したがなかなか見ごたえのある施設だった。旧瀬戸邸は底曳網漁全盛の昭和２０年～４０年代に底曳船の親方の邸宅として建てられた歴史的建造物。当時の生活の様子や漁業の様子が学習できた。無料施設ながらかなり見ごたえあり。

羽幌港と天売島・焼尻島を結ぶ航路を運航するフェリー会社。夏の観光シーズンにはフェリー２～３便、高速船２～３便体制で運行されていて２島の日帰り観光可能なダイヤが設定されている。運賃は１．５倍以上かかるが時間的には高速船が優位で、効率の良い観光をするには高速船でよかった。７月の３連休の時期だったが、満席になるような乗客もなく空席があったのが気になる。のどかでよい観光地だと思うので、便数維持のためにももっと利用者がいてほしい。

羽幌町にあるフェリーターミナルで天売島や焼尻島へのアクセスの拠点となるターミナル。２０１３年に移転開業し、建物は新しく、バリアフリーにより利用しやすくなった。公共交通でアクセスする場合の最寄りのバス停は南大通1丁目。徒歩１０分でアクセスできる。

利尻島や礼文島への航路の基点となるターミナル。最近整備されたのかきれいな施設。１階で乗船券を購入し、２階にある改札から乗船口に向かうが、階段を下りて１階から乗船する。早朝便は離島に向かう客でにぎわっていて、改札前から長蛇の列ができこれから島へ向かう期待感がこみ上げてくる。どこかの企業の広告だったか、壁に大きく利尻山の写真が掲げられているのもよい。最盛期に比べると離島への観光客は減少しているらしいが、出発前の行列を見るとまだ活気があるように感じる。

札幌から特急列車で約５時間、日本最北端の町、稚内に着く。駅舎は４年ほど前に道の駅や映画館などの施設が入る複合施設となり、利便性や快適度が向上した。かつての駅舎は年代物で最北端まではるばるやってきたという旅情を誘うものだった。最北端を表す標識などが遠くまでやってきたことを実感させられる。

温泉やホテル、道の駅が入るはぼろ温泉サンセットプラザ内にあるレストラン。羽幌から幌延までの路線バスの待ち時間に利用。ディナーは１７時３０分から。羽幌名産の甘エビを使った料理を味わうことができ、今回は海鮮丼とえびタコ焼餃子を注文。ぜいたくな食材ではないが名物を味わうという雰囲気を感じることができた。

天売島フェリーターミナルそばにある飲食店。特産のウニ丼を味わうことができ、写真の並盛で１９００円は安い部類か。ミョウバン漬のものではなく、塩水漬けの鮮度のよいウニなので甘くて味わいのあるものだった。フェリーの本数は限られているので待ち時間に利用。