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4月29日に開幕した「写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」に行ってきました。<br />石橋財団コレクションと現代美術家が共演する、アーティゾン美術館の展覧会「ジャム・セッション」の第3弾です。<br />展覧会HPより~<br />写真が19世紀に発明され普及し始めた頃と時を同じくして、絵画は印象派をひとつの起点として、それまでの伝統的な表現から大きな変革を繰り返し、そのモチベーションには写真の存在が少なからずありました。他方写真は19世紀半ばの誕生の頃より、美術作品として、記録的な目的ではない絵画的な表現が模索され、その意識はその後も現代に至るまで綿々と続いています。現代の作家、柴田敏雄と鈴木理策の写真作品には、人間がものを見て表現するという、近代絵画に共通する造形思考が感じられます。このたびのジャム・セッションは、両作家がその活動の初期より関心を寄せ続けていたセザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試みです。 展覧会は6つのセクションで構成されます。4つのセクションでは新作を含めた両作家の作品と石橋財団のコレクションとのセッションが展開されます。ポール・セザンヌのセクション、雪舟のセクションでは3者の作品の共演が行われます。柴田・鈴木両名の新作・未発表作品約130点を含む約240点と、石橋財団コレクションより約40点、計280点を超える作品で構成します。

アーティゾン美術館・写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策(1)

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2022/04/30 - 2022/04/30

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4月29日に開幕した「写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」に行ってきました。
石橋財団コレクションと現代美術家が共演する、アーティゾン美術館の展覧会「ジャム・セッション」の第3弾です。
展覧会HPより~
写真が19世紀に発明され普及し始めた頃と時を同じくして、絵画は印象派をひとつの起点として、それまでの伝統的な表現から大きな変革を繰り返し、そのモチベーションには写真の存在が少なからずありました。他方写真は19世紀半ばの誕生の頃より、美術作品として、記録的な目的ではない絵画的な表現が模索され、その意識はその後も現代に至るまで綿々と続いています。現代の作家、柴田敏雄と鈴木理策の写真作品には、人間がものを見て表現するという、近代絵画に共通する造形思考が感じられます。このたびのジャム・セッションは、両作家がその活動の初期より関心を寄せ続けていたセザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試みです。 展覧会は6つのセクションで構成されます。4つのセクションでは新作を含めた両作家の作品と石橋財団のコレクションとのセッションが展開されます。ポール・セザンヌのセクション、雪舟のセクションでは3者の作品の共演が行われます。柴田・鈴木両名の新作・未発表作品約130点を含む約240点と、石橋財団コレクションより約40点、計280点を超える作品で構成します。

同行者
一人旅
交通手段
新幹線
  • JR東京駅 八重洲中央口から徒歩5分、アーティゾン美術館です。2020年1月にアーティゾン美術館としてオープン以来、2~3カ月おきに通っています

    JR東京駅 八重洲中央口から徒歩5分、アーティゾン美術館です。2020年1月にアーティゾン美術館としてオープン以来、2~3カ月おきに通っています

    アーティゾン美術館 美術館・博物館

  • セクションⅠ「柴田敏雄──サンプリシテとアブストラクション」からスタート

    セクションⅠ「柴田敏雄──サンプリシテとアブストラクション」からスタート

  • 柴田敏雄はダム、コンクリート擁壁や橋梁など、インフラストラクチャーの構造物のある風景をモティーフとした、緊張感のある画面構成を特徴とする作品で知られています。その作品は、造形への強い意思を示す故に、しばしば「抽象絵画」と評されてきました

    柴田敏雄はダム、コンクリート擁壁や橋梁など、インフラストラクチャーの構造物のある風景をモティーフとした、緊張感のある画面構成を特徴とする作品で知られています。その作品は、造形への強い意思を示す故に、しばしば「抽象絵画」と評されてきました

  • 柴田敏雄 「山形県尾花沢市」 2018年<br />柴田敏雄は、1949年東京生まれ。東京藝術大学大学院油画専攻修了後、ベルギーのゲント市王立アカデミー写真科に入り、写真を本格的に始めます。日本各地のダムやコンクリート擁壁などの構造物のある風景を大型カメラで撮影、精緻なモノクロプリントで発表、2000年代よりカラーの作品にも取り組み始め、その表現の領域を広げます。国内外多数の美術館に作品が収蔵されています。

    柴田敏雄 「山形県尾花沢市」 2018年
    柴田敏雄は、1949年東京生まれ。東京藝術大学大学院油画専攻修了後、ベルギーのゲント市王立アカデミー写真科に入り、写真を本格的に始めます。日本各地のダムやコンクリート擁壁などの構造物のある風景を大型カメラで撮影、精緻なモノクロプリントで発表、2000年代よりカラーの作品にも取り組み始め、その表現の領域を広げます。国内外多数の美術館に作品が収蔵されています。

  • 藤島武二「日の出」<br />このセクションの初めに展示されているのが、コンクリートの壁面を流れ落ちる水をとらえた柴田の写真「山形県尾花沢市」と、パステルによって大胆に日の出の海を描いた藤島武二の絵画「日の出」です。

    藤島武二「日の出」
    このセクションの初めに展示されているのが、コンクリートの壁面を流れ落ちる水をとらえた柴田の写真「山形県尾花沢市」と、パステルによって大胆に日の出の海を描いた藤島武二の絵画「日の出」です。

  • 柴田敏雄「福島県南会津郡田島町」1989年 アマナコレクション

    柴田敏雄「福島県南会津郡田島町」1989年 アマナコレクション

  •  柴田敏雄「宮城県栗原市」2016年

    柴田敏雄「宮城県栗原市」2016年

  • 藤島武二「青富士」1941年

    藤島武二「青富士」1941年

  •  柴田敏雄<br />「山梨県大月市」2005年<br />「埼玉県児玉郡神川町」2019年<br />「山形県南陽市」2015年<br />「新潟県岩船郡関川村」2010年

    柴田敏雄
    「山梨県大月市」2005年
    「埼玉県児玉郡神川町」2019年
    「山形県南陽市」2015年
    「新潟県岩船郡関川村」2010年

  • 柴田敏雄「新潟県北魚沼郡湯之谷村」1989年

    柴田敏雄「新潟県北魚沼郡湯之谷村」1989年

  • 柴田敏雄「青森県平川市」2006年 東京国立近代美術館蔵<br />

    柴田敏雄「青森県平川市」2006年 東京国立近代美術館蔵

  • 柴田敏雄<br />「愛媛県四国中央市」2019年<br />「新潟県柏崎市」2021年

    柴田敏雄
    「愛媛県四国中央市」2019年
    「新潟県柏崎市」2021年

  • アンリ・マティス「コリウール」1905年<br />1905年5月から9月まで、マティスは、友人で画家のドランとともに、南フランスの小さな漁村コリウールに滞在し、それまでの点描から色面での表現へと大きく画風を変化させました。この作品では風景が大胆に表現されています。色彩が自由に使われており、中央の緑色は教会、前景に広がる薄緑色は浜辺、右側のピンク色はヨットの浮かぶ海です。

    アンリ・マティス「コリウール」1905年
    1905年5月から9月まで、マティスは、友人で画家のドランとともに、南フランスの小さな漁村コリウールに滞在し、それまでの点描から色面での表現へと大きく画風を変化させました。この作品では風景が大胆に表現されています。色彩が自由に使われており、中央の緑色は教会、前景に広がる薄緑色は浜辺、右側のピンク色はヨットの浮かぶ海です。

  • 柴田敏雄「茨城県日立市」2008年

    柴田敏雄「茨城県日立市」2008年

  • 柴田敏雄「新潟県柏崎市」2017年

    柴田敏雄「新潟県柏崎市」2017年

  • 柴田敏雄「福島県南会津郡下郷町」1990年

    柴田敏雄「福島県南会津郡下郷町」1990年

  • 柴田敏雄<br />「東京都西多摩郡日の出町」2021年<br />「栃木県那須塩原市」2021年

    柴田敏雄
    「東京都西多摩郡日の出町」2021年
    「栃木県那須塩原市」2021年

  • 柴田敏雄「長野県南佐久郡佐久穂町」2007年 東京都写真美術館蔵

    柴田敏雄「長野県南佐久郡佐久穂町」2007年 東京都写真美術館蔵

  • ピート・モンドリアン「砂丘」1909年<br />モンドリアンは、神智学への強い関心のもと、自然と芸術に関する自身の考えを新造形主義として提唱し、幾何学的な要素に還元された禁欲的で内省的な画面を通じて、抽象的な絵画を追求しました。この作品は、モンドリアンがオランダ南西部の村ドムブルフに滞在中、砂丘を描いたシリーズの1点です。この時期、モンドリアンは砂丘や海景、建築物などに主題を絞り、色彩と形態の表現上の効果の検討を繰り返しています。この作品でも、画面が地面から空まで層状に区切られ、筆触の形や密度、色彩の組み合わせが多様に試行されています。

    ピート・モンドリアン「砂丘」1909年
    モンドリアンは、神智学への強い関心のもと、自然と芸術に関する自身の考えを新造形主義として提唱し、幾何学的な要素に還元された禁欲的で内省的な画面を通じて、抽象的な絵画を追求しました。この作品は、モンドリアンがオランダ南西部の村ドムブルフに滞在中、砂丘を描いたシリーズの1点です。この時期、モンドリアンは砂丘や海景、建築物などに主題を絞り、色彩と形態の表現上の効果の検討を繰り返しています。この作品でも、画面が地面から空まで層状に区切られ、筆触の形や密度、色彩の組み合わせが多様に試行されています。

  • 柴田敏雄「山梨県南巨摩郡身延町」2021年

    柴田敏雄「山梨県南巨摩郡身延町」2021年

  • 柴田敏雄「山梨県山梨市」2021年

    柴田敏雄「山梨県山梨市」2021年

  • 柴田が最初のセクションのタイトルとして選んだ「サンプリシテ」とは、フランス語で「単純化」を意味します。「抽象」という言葉は、人が認識するために様々な表象から特定の性質や状態を抜き出すことを意味しますが、これは「サンプリシテ」に通じる言葉と言えましょう。

    柴田が最初のセクションのタイトルとして選んだ「サンプリシテ」とは、フランス語で「単純化」を意味します。「抽象」という言葉は、人が認識するために様々な表象から特定の性質や状態を抜き出すことを意味しますが、これは「サンプリシテ」に通じる言葉と言えましょう。

  • 柴田敏雄「埼玉県秩父市」2006年

    柴田敏雄「埼玉県秩父市」2006年

  • 柴田敏雄<br />「埼玉県秩父市」2021年<br />「埼玉県秩父市」2021年

    柴田敏雄
    「埼玉県秩父市」2021年
    「埼玉県秩父市」2021年

  • 柴田敏雄「山梨県南アルプス市」2021年

    柴田敏雄「山梨県南アルプス市」2021年

  • セクション II.「鈴木理策 ― 見ることの現在/生まれ続ける世界」<br />鈴木理策は、故郷の熊野の風景をはじめ、水面、桜や雪景などを主題として作品を制作してきましたが、その姿勢はつねに写真というメディアへの探求と、「見ることの現在」への問題意識によって貫かれています。鈴木はまた、目の前の現実をありのままに描く印象派の画家たち、特にセザンヌとモネの絵画制作に関心を持ち、画家たちが制作した場所を実際に訪ねて写真を撮り、作品を制作しています。

    セクション II.「鈴木理策 ― 見ることの現在/生まれ続ける世界」
    鈴木理策は、故郷の熊野の風景をはじめ、水面、桜や雪景などを主題として作品を制作してきましたが、その姿勢はつねに写真というメディアへの探求と、「見ることの現在」への問題意識によって貫かれています。鈴木はまた、目の前の現実をありのままに描く印象派の画家たち、特にセザンヌとモネの絵画制作に関心を持ち、画家たちが制作した場所を実際に訪ねて写真を撮り、作品を制作しています。

  • 鈴木理策「海と山のあいだ E-34」2006年

    鈴木理策「海と山のあいだ E-34」2006年

  • クロード・モネ「睡蓮の池」1907年<br />睡蓮を扱ったモネの作品は膨大な数にのぼりますが、その中には同様の構図で描かれた連作があります。この作品は、1907年に描かれたおよそ15点からなる縦長のカンヴァスによる連作の1点です。水面に浮かぶ睡蓮と池の周囲にある柳の木の反映が画面に幻想的な空間を生み出しています。モネはこの連作において、太陽が高い昼間から日没にかけて刻一刻と空の色が変化していく様を同じ構図の中に描きました。この作品の淡い朱を帯びた水面は、日没が近づいていることを感じさせます

    クロード・モネ「睡蓮の池」1907年
    睡蓮を扱ったモネの作品は膨大な数にのぼりますが、その中には同様の構図で描かれた連作があります。この作品は、1907年に描かれたおよそ15点からなる縦長のカンヴァスによる連作の1点です。水面に浮かぶ睡蓮と池の周囲にある柳の木の反映が画面に幻想的な空間を生み出しています。モネはこの連作において、太陽が高い昼間から日没にかけて刻一刻と空の色が変化していく様を同じ構図の中に描きました。この作品の淡い朱を帯びた水面は、日没が近づいていることを感じさせます

  • 鈴木理策「水鏡 14, WM-77」「水鏡 14, WM-79」 2014年

    鈴木理策「水鏡 14, WM-77」「水鏡 14, WM-79」 2014年

  • 鈴木理策「水鏡 15, WM-272」「水鏡 15, WM-270」2015年

    鈴木理策「水鏡 15, WM-272」「水鏡 15, WM-270」2015年

  • このセクションでは、モネの水のある風景を描いた絵画と鈴木の写真が並置されています

    このセクションでは、モネの水のある風景を描いた絵画と鈴木の写真が並置されています

  • クロード・モネ「睡漣」1903年<br />モネは1883年より、パリ近郊ジヴェルニーに居を構えました。1890年には家と土地を購入し、セーヌ川支流のエプト川のさらに支流のリュー川から庭の池に水を引き、そこに睡蓮を浮かべて制作を続けました。1901年から翌年にかけては土地を買い足し、池を拡張しています。その後のモネは睡蓮の絵画制作に没頭することになります。この作品では全体を水面が覆い、ところどころに花をつけた睡蓮が浮かぶ様子が描かれています。画面は今にも動き出しそうな躍動感を持っています。

    クロード・モネ「睡漣」1903年
    モネは1883年より、パリ近郊ジヴェルニーに居を構えました。1890年には家と土地を購入し、セーヌ川支流のエプト川のさらに支流のリュー川から庭の池に水を引き、そこに睡蓮を浮かべて制作を続けました。1901年から翌年にかけては土地を買い足し、池を拡張しています。その後のモネは睡蓮の絵画制作に没頭することになります。この作品では全体を水面が覆い、ところどころに花をつけた睡蓮が浮かぶ様子が描かれています。画面は今にも動き出しそうな躍動感を持っています。

  • 鈴木理策「ジヴェルニー 16, G-41」2016年

    鈴木理策「ジヴェルニー 16, G-41」2016年

  • 鈴木理策「水鏡 17, WM-753」「水鏡 17, WM-792」2017年

    鈴木理策「水鏡 17, WM-753」「水鏡 17, WM-792」2017年

  • 鈴木理策<br />「水鏡 17, WM-792」2017年<br />「水鏡 17, WM-741」2017年<br />「ジヴェルニー 16, G-31」2016年

    鈴木理策
    「水鏡 17, WM-792」2017年
    「水鏡 17, WM-741」2017年
    「ジヴェルニー 16, G-31」2016年

  • 鈴木理策「ジヴェルニー 16, G-51」「ジヴェルニー 16, G-56」「ジヴェルニー 16, G-49」2016年

    鈴木理策「ジヴェルニー 16, G-51」「ジヴェルニー 16, G-56」「ジヴェルニー 16, G-49」2016年

  • 鈴木理策「 海と山のあいだ 08, DK-55」2008年

    鈴木理策「 海と山のあいだ 08, DK-55」2008年

  • クロード・モネ「雨のベリール」1886年<br />フランスのブルターニュ地方は多くの画家に愛された土地でした。モネが一時期滞在したのは、ブルターニュ半島の南にある「美しい島」という意味の小さな島ベリール。モネは1886年9月から11月末までこの島にとどまり、滞在中に46歳の誕生日を迎えました。モネがベリールを描いた油彩画は現在40点ほど知られています。この作品の中央には、ポール=ドモワ湾の中央に位置する「ギベル」と呼ばれる岩が見えています。遠くの岩は雨でかすんでいます。横なぐりの雨は斜め向きのタッチで表現され、海の白い波は曲線で表されています。粗々しい水面の表現が印象的な作品です。

    クロード・モネ「雨のベリール」1886年
    フランスのブルターニュ地方は多くの画家に愛された土地でした。モネが一時期滞在したのは、ブルターニュ半島の南にある「美しい島」という意味の小さな島ベリール。モネは1886年9月から11月末までこの島にとどまり、滞在中に46歳の誕生日を迎えました。モネがベリールを描いた油彩画は現在40点ほど知られています。この作品の中央には、ポール=ドモワ湾の中央に位置する「ギベル」と呼ばれる岩が見えています。遠くの岩は雨でかすんでいます。横なぐりの雨は斜め向きのタッチで表現され、海の白い波は曲線で表されています。粗々しい水面の表現が印象的な作品です。

  • 鈴木理策「海と山のあいだ 14, DK-314」2014年

    鈴木理策「海と山のあいだ 14, DK-314」2014年

  • 鈴木理策「知覚の感光板 18, PS-434」2018年

    鈴木理策「知覚の感光板 18, PS-434」2018年

  • 鈴木理策「知覚の感光板 18, PS-419」2018年

    鈴木理策「知覚の感光板 18, PS-419」2018年

  • 鈴木理策「知覚の感光板 18, PS-462」2018年

    鈴木理策「知覚の感光板 18, PS-462」2018年

  • ギュスターヴ・クールベ「石切り場の雪景色」1870年頃

    ギュスターヴ・クールベ「石切り場の雪景色」1870年頃

  • 鈴木理策「White 17, A-31」2017年

    鈴木理策「White 17, A-31」2017年

  • 鈴木理策「White 18, H-664」2018年

    鈴木理策「White 18, H-664」2018年

  • 鈴木理策「White 19, A-118」2019年

    鈴木理策「White 19, A-118」2019年

  • ギュスターヴ・クールベ「雪の中を駆ける鹿」1856-57年頃<br />19世紀フランスのレアリスムの画家クールベは、民衆や労働者の生活を題材とした物語画(歴史画)を発表して物議を呼びました。その一方、彼が得意とした狩猟画は人気があり、多くの人に受け入れられました。クールベが好んだ動物は鹿。狩猟の場面だけではなく、森の中で激しく争う姿、ゆったりとたたずむ姿など、鹿の様々な生態を描きました。この作品では、立派な角を持つ牡鹿が広い雪原を走っています。鹿は首を左に傾けて叫んでいるよう。青空を覆うように右側から伸びる暗い雲は、この作品に重苦しい雰囲気を与えます。雪のざらざらとした質感はパレットナイフで表現されています。

    ギュスターヴ・クールベ「雪の中を駆ける鹿」1856-57年頃
    19世紀フランスのレアリスムの画家クールベは、民衆や労働者の生活を題材とした物語画(歴史画)を発表して物議を呼びました。その一方、彼が得意とした狩猟画は人気があり、多くの人に受け入れられました。クールベが好んだ動物は鹿。狩猟の場面だけではなく、森の中で激しく争う姿、ゆったりとたたずむ姿など、鹿の様々な生態を描きました。この作品では、立派な角を持つ牡鹿が広い雪原を走っています。鹿は首を左に傾けて叫んでいるよう。青空を覆うように右側から伸びる暗い雲は、この作品に重苦しい雰囲気を与えます。雪のざらざらとした質感はパレットナイフで表現されています。

  • 鈴木理策「White 19, A-116」2019年

    鈴木理策「White 19, A-116」2019年

  • 鈴木理策「White 17, A-90」2017年

    鈴木理策「White 17, A-90」2017年

  • 鈴木理策「White 17, A-92」2017年<br /><br />アーティゾン美術館・写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策(2)に続く

    鈴木理策「White 17, A-92」2017年

    アーティゾン美術館・写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策(2)に続く

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