2022/09/17 - 2022/09/18
95位(同エリア387件中)
元杜鉄工さん
この旅行記のスケジュール
2022/09/17
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御殿場線
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ポッポ広場
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電車での移動
御殿場線>>沼津乗り換え>>東海道線
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電車での移動
東海道新幹線こだま
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電車での移動
東海道線新快速
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電車での移動
武豊線
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電車での移動
武豊線
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電車での移動
大府まで戻り東海道線で蒲郡途中下車。 夕食後さらに豊橋へ。
2022/09/18
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電車での移動
東海道線
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電車での移動
天浜線
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電車での移動
天浜線
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電車での移動
新幹線で静岡まで。さらに東海道線で清水へ。
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電車での移動
シャトルバスで清水駅。東海道線で熱海へ。
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この旅行記スケジュールを元に
JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ という名前が長すぎてタグ登録できないフリーきっぷがありまして、これを使って2日間の乗り鉄旅行に行ってきました。
このきっぷは休日の2日間、JR東海全線と16の私鉄線に乗り放題で、新幹線やJR特急も4回までなら乗車券部分として有効。それで8620円という大変お得になっています。当日でも発売してくれます。
初日は【御殿場線】【武豊線】をメインに、2日目は【天竜浜名湖鉄道 天浜線】を楽しみました。天浜線の詳細は別の旅行記に分けようと思います。それぞれ東海道本線に関係する歴史ある路線であり、沿線にSLや転車台が残されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小田急線で新松田駅。東海地方へ行くのにわざわざこの駅で降りたのは理由があります。
新松田駅 駅
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JR東海の御殿場線の松田駅は道路挟んだ向かいなのですが、この時間は窓口が開いていません。
というわけでガード下をくぐって反対側の駅舎へ。5分ちょっとかかったかな。
両方の駅舎にみどりの窓口があるのですが、時間帯によって開いている窓口が変わるのでよく確認しましょう。松田駅 駅
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窓口で無事に「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」をゲット!
ほかに人もいなかったので使い方の確認とこの後に新幹線特急券も購入しました。このきっぷはJR東海の商品なのでJR東海の窓口でないと発売されていません。なのでわざわざ松田駅にやってきたのでした。
国府津方には小田急線との連絡線があります。ロマンスカーふじさん号がここを通ります。 -
松田10:33>>御殿場線沼津行き>>沼津12:05
それでは旅の始まりです。結構混んでいましたが、隣の東山北で高校生が降りるといくらか余裕。 -
最初に出会うSLは山北駅のD52です。
圧縮空気で動かすことができるように復元されたという特別なSLですが、今回は車窓から眺めるだけ。山北駅 駅
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御殿場線がかつて複線だった名残が橋脚や使われなくなった隧道などに散見されます。開業当時は東海道本線の一部として大動脈を担っていましたが、いまはローカル線。
自動車は東名高速が今もこのルートですね。やはり箱根越えは難所です。 -
御殿場 11:08着、11:27発
単線なので運転停車がありました。御殿場駅でしばし休憩。御殿場駅 駅
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駅のすぐ隣にポッポ広場があります。ここにもD52がいます。
御殿場線沿線にD52が2両も残されているのは、この機関車が最後まで活躍していたからですね。日本で最大・最強の蒸気機関車ですが、過酷な歴史を持つ機関車だったりします。 -
童謡「汽車ポッポ」の歌詞を書いた冨原薫氏は、富士の陸軍演習場へ向かう兵隊を乗せた汽車を見ながら書いたんだとか。
ボタンを押すと鉄道唱歌とこの曲が流れます。開業時は東海道線がこのルートだった名残ですね。
晴れていればこのモニュメントのように富士山が良く見えるのですが、今回は曇り。 -
沼津12:12>>東海道線三島行き>>三島12:17
終点沼津から一駅戻って三島へ移動。三島駅 駅
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三島12:22>>東海道新幹線こだま721号>>豊橋13:35
三島で5分乗り換えはギリギリですね。在来線到着が一番近いホームだったので良かったですが。
お昼ごはんは静岡駅停車中に買った駅弁を車内でいただきます。ホーム上の売店はどこの駅も臨時休業で焦りました…静岡駅 駅
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このきっぷは4回まで新幹線利用が可ですが、どうやって回数をカウントするかというと2枚目のきっぷに改札通過時にハンコを押してもらいます。
あ、自動改札は対応していません。 -
豊橋13:50>>東海道線新快速大垣行き>>大府14:27
新幹線で三河安城まで行くこともできるのですが、新快速が通過してしまうので結局豊橋から乗ったほうが早い。というわけで一度も使ったことが無いし、今後も通過するだろう自分の中では謎の三河安城駅。豊橋駅 駅
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大府駅は貨物列車のヤードがあって、他所ではあまり見かけないホッパ車が停車中でした。
大府駅 駅
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時間があるので改札を出て跨線橋からウォッチング。EF510-500がいましたが珍しいのかな。
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大府14:51>>武豊線武豊行き>>武豊15:23
ディーゼルカーのイメージでしたが、電車です!2両ワンマンです。JR武豊線 乗り物
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田んぼの中でぽつんと葡萄。なにこれ。
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約30分で19.3km全線乗車完了。行き止まりの終点です。
武豊駅 駅
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せっかくなので周辺を散策します。
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線路の終点からそのままJR東海の管理空き地が続いていき、途中から遊歩道になっています。明らかな廃線跡です。
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この廃線跡の道路の先は「味噌蔵の小径」と名前がついていて、木造の蔵からいい匂いがします。土曜日なので人気はありませんでしたが、直販もやっているところもありそうな感じでした。
丸又商店 専門店
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駅から歩くこと約15分。お目当ての転車台に到着。武豊線が港まで続いていた当時に使用されていたものです。
線路が十字に入っている特殊なもので、現存するのは日本でここだけ。貨車を一両一両90度向きを変えて送り込んでいたんだとか。旧国鉄武豊港駅転車台 名所・史跡
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転車台ポケットパークとして整備されています。
武豊線は東海道線建設のために港からの物資運搬目的で敷設された愛知県で最も古い鉄道路線です。 -
武豊16:00>>武豊線大府行き>>半田16:07
次の目的地へ。この辺りは工業地帯で工場へ延びる枝線もありました。 -
半田駅がプレハブじゃないか!工事中につき架設の駅舎です。
JR半田駅 名所・史跡
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武豊線の歴史を物語る赤レンガの油庫。明治19年の開業時からの建物です。工事で取り壊されずに移設されました。
お隣にはプレハブですが歴史あるという鉄道資料館もありますが、本日はお休み。半田市鉄道資料館 美術館・博物館
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お目当てのSLです。タンク式のC11です。昭和19・日車のプレートがありましたから愛知県生まれでしょうね。武豊線を最後に走った蒸気機関車でした。
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半田駅には日本最古の現役跨線橋があったのですが取り壊されて完全に跡形もありません。単線で30分おきにしか電車は来ないし最近電化工事したばかりというのに連続立体交差化するらしいです。JR東海はお金持ちですなぁ。
JR半田駅跨線橋 名所・史跡
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ミツカンの本社が駅前にあります。完全予約制ですがミュージアムもあるので興味がある方はぜひ。
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半田駅の近くには半六庭園があり、無料で公開されています。
旧中埜半六邸 名所・史跡
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お隣は酒蔵で運河沿いの景色は味がありますね。
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半田16:34>>武豊線区間快速名古屋行き>>亀崎16:42
ラッシュ時は東海道線直通の快速列車が走っています。武豊線内は各駅停車ですが。 -
やってきました亀崎駅。現役の駅舎としては日本最古と言われています。
外壁に取り付けられた資産票には明治19年1月と記載があります。
現在は無人駅ですが、それなりの規模のある建物です。裏庭には井戸のようなものも見えました。
高校生とか結構利用者がいました。JR亀崎駅駅舎 名所・史跡
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近くをお散歩していたらたまたまディーゼル機関車が引く貨物列車が通過していきました。
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亀崎17:12>>武豊線区間快速名古屋行き>>大府17:27
これにて武豊線からは撤収。亀崎駅 駅
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明日の目的地に方向に向かいつつ、何となく途中蒲郡で降りて晩御飯にしつつ、今宵の宿を目指す。駅前のでっかいヨットが気になりますよね。あとイオンの近くに焼き芋の自販機がありました。買う勇気はなかったけど。
大府17:31>>東海道線新快速豊橋行き>>蒲郡18:00蒲郡駅 駅
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蒲郡19:13>>東海道線特別快速豊橋行き>>豊橋19:24
今宵の宿は豊橋です。豊橋駅 駅
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今回のきっぷで乗車できるので用もなく市電に乗るなどしました。
豊鉄市内線 (路面電車) 乗り物
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新幹線が見えるホテルです。5階の低層階だとあんまり見えませんが。
ジャストインプレミアム豊橋駅新幹線口 宿・ホテル
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豊橋7:09>>東海道線熱海行き>>新所原7:19
翌朝。セントラルライナーの車両が来ました。ちょっと前に静岡地区にやってきました。ちょっとうれしい。 -
2駅しか乗らないけど快適なクロスシートです。車端部にはテーブル付きのボックスがありました。
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静岡県最初の駅、新所原で天浜線に乗り換え。
新所原駅 駅
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新所原7:37>>天竜浜名湖鉄道掛川行き>>浜名湖佐久米8:05
浜名湖佐久米9:33>>天竜浜名湖鉄道天竜二俣行き>>天竜二俣10:14
浜名湖沿いに1両編成のディーゼルカーが進みます。浜名湖が近い駅で途中下車もしましたが、それは別の旅行記で。浜名湖佐久米駅 駅
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とあるアニメの「村」の舞台になったという天竜二俣駅。
天竜二俣駅 駅
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駅前にはC58がいました。C11に比べると炭水車もあるので大きいですが、御殿場のD52はやっぱり大きいということがわかります。
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10時50分からのツアーで普段は入れない車庫や転車台を見学。転車台は現役で、とあるアニメのラッピング車両で実演してもらいました。
天竜二俣駅 転車台 鉄道歴史館 美術館・博物館
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転車台のつなぎ目。ピタっと合わさるようにバーが出入りします。
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天竜二俣11:44>>天竜浜名湖鉄道掛川行き>>掛川12:30
茶畑を見ながら東海道へ戻ります。お昼ごはんは車内で駅弁。
掛川駅到着直前にも車窓に公園にたたずむC58が見えるのですが撮り損ないました。 -
掛川12:38>>東海道新幹線こだま718号>静岡12:52
この週末は台風14号が接近していて、本体とは別の雨雲が小田原あたりを直撃し新幹線が一時運休していました。その影響で下りのこだまのすぐ後ろにのぞみが迫ってきている様子が見られました。掛川駅 駅
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静岡12:55>>東海道線熱海行き>>清水13:06
一駅だけなら新幹線自由席安いので静岡までワープ。それから清水でちょっと寄り道。
たまたま反対のホームに特急ふじかわが来ました。奥の貨物列車は台風の影響で抑止中。清水駅 駅
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無料シャトルバスで商業施設まで行き、そこから歩いて清水港。
この週末は南極観測船「しらせ」の一般公開をやっていましたので見学。清水港 名所・史跡
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フェリーターミナルの建物内では北極・南極に関連する展示や港や深海など海についての展示ブースもありました。南極観測隊隊長の講演会とか面白かったな。
君たちちょっと前に山梨で見ましたよね。
https://4travel.jp/travelogue/11772700 -
清水港からはフェリーや水上バスでさらにどこかへ出かけようかなとも思っていたのですが、台風接近ですべて欠航。
テルハクレーンを観察して撤収。エスパルスドリームプラザ ショッピングモール
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清水16:16>>東海道線熱海行き>>熱海17:20
今回のフリーきっぷのラストランナーにまたセントラルライナー車が来てくれました! -
終点熱海駅。しばらく来ていなかったのでこの駅舎を目にするのは初めて。
この先はJR東日本なので乗り鉄きっぷで来られるのはここまで。毎回有人改札を通るんだけどJR東海はしっかりチェックしますね。
台風が来る前に帰宅。おしまい。熱海駅 駅
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