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熊本県南部、八代市の中心部の南に日奈久(ひなぐ)温泉があります。<br />600年の歴史があり、山頭火をはじめ多くの旅人を魅了したのある名湯です。<br /><br />とても居心地がよかです。<br /><br />あまりにも時間がゆっくり流れるせいで、二つ以上前の元号の雰囲気のまま取り残されてしまったような温泉街。<br />こんな空間が駅から徒歩15分の場所にあったのはちょっと感動ですね。

ようこそ日奈久温泉へ 時間がゆっくり流れます

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2021/04/25 - 2021/04/25

88位(同エリア147件中)

旅行記グループ ローカル線で行く

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元杜鉄工

元杜鉄工さん

この旅行記のスケジュール

2021/04/25

  • 肥薩オレンジ鉄道

この旅行記スケジュールを元に

熊本県南部、八代市の中心部の南に日奈久(ひなぐ)温泉があります。
600年の歴史があり、山頭火をはじめ多くの旅人を魅了したのある名湯です。

とても居心地がよかです。

あまりにも時間がゆっくり流れるせいで、二つ以上前の元号の雰囲気のまま取り残されてしまったような温泉街。
こんな空間が駅から徒歩15分の場所にあったのはちょっと感動ですね。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 八代から肥薩オレンジ鉄道(旧鹿児島本線)にのって日奈久温泉へ向かいます。<br />くまモンラッピングの1両編成。

    八代から肥薩オレンジ鉄道(旧鹿児島本線)にのって日奈久温泉へ向かいます。
    くまモンラッピングの1両編成。

    八代駅

  • 車内もくまモンだらけの車両でした!

    車内もくまモンだらけの車両でした!

  • 球磨川を渡って2駅、新幹線の新八代駅からでも3駅なのでそんなに不便ではないんです。<br />なんだこの国鉄時代の生き残りみたいな跨線橋は…

    球磨川を渡って2駅、新幹線の新八代駅からでも3駅なのでそんなに不便ではないんです。
    なんだこの国鉄時代の生き残りみたいな跨線橋は…

    日奈久温泉駅

  • 山頭火の詩が書かれた丸太がぶら下がっています。

    山頭火の詩が書かれた丸太がぶら下がっています。

  • ご本人登場。<br />ここ日奈久温泉は山頭火が「ずっとここにいたい」と記したほどのお気に入りだったそう。

    ご本人登場。
    ここ日奈久温泉は山頭火が「ずっとここにいたい」と記したほどのお気に入りだったそう。

  • ホームにもくまモン。<br />ちょうど観光列車が停車していたので賑わっていました。

    ホームにもくまモン。
    ちょうど観光列車が停車していたので賑わっていました。

  • 本当にエモいなぁ、この駅は。

    本当にエモいなぁ、この駅は。

  • 駅前には晩白柚の木がありました。<br />まだつぼみ。

    駅前には晩白柚の木がありました。
    まだつぼみ。

  • 温泉街へは駅から15分くらい歩きます。<br />いたるところに楕円形の解説が立っていてこれを探して読むのも面白い。<br />歩道橋のわきに立っているのは日露戦争勝利の記念碑らしい。

    温泉街へは駅から15分くらい歩きます。
    いたるところに楕円形の解説が立っていてこれを探して読むのも面白い。
    歩道橋のわきに立っているのは日露戦争勝利の記念碑らしい。

  • そして山頭火。<br />炎天の下を温泉へゆくよ。

    そして山頭火。
    炎天の下を温泉へゆくよ。

  • 温泉街までの路地がまたエモい。

    温泉街までの路地がまたエモい。

  • 日奈久温泉センターばんぺい湯に到着。<br />景観に配慮したつくりですが2009年にできたばかりで中身もきれいです。

    日奈久温泉センターばんぺい湯に到着。
    景観に配慮したつくりですが2009年にできたばかりで中身もきれいです。

  • 無料の足湯もあります。

    無料の足湯もあります。

  • 名産の晩白柚は世界最大のかんきつ類といわれています。<br />ギネス記録もあるそうでこちらが実寸大だとか。

    名産の晩白柚は世界最大のかんきつ類といわれています。
    ギネス記録もあるそうでこちらが実寸大だとか。

  • 透明で癖のないお湯でした。<br />1階の売店で買った風呂上がりに晩白柚サイダーを2階の休憩スペースでプシュ。<br />ほんのりとかんきつの香りが利いた甘いサイダー。たまんないね。

    透明で癖のないお湯でした。
    1階の売店で買った風呂上がりに晩白柚サイダーを2階の休憩スペースでプシュ。
    ほんのりとかんきつの香りが利いた甘いサイダー。たまんないね。

  • お散歩を再開。ちょっと山の方へ向かいます。<br />温泉神社の鳥居をくぐると

    お散歩を再開。ちょっと山の方へ向かいます。
    温泉神社の鳥居をくぐると

  • 竹細工工房がありました。<br />籠を持ったくまモンもびっくり。

    竹細工工房がありました。
    籠を持ったくまモンもびっくり。

  • 到着!<br />石でできたひな壇は観客席で手前側にステージがあります。もともとは相撲観戦のためのものだったとか。<br />今日は何もないのでとても静かです。

    到着!
    石でできたひな壇は観客席で手前側にステージがあります。もともとは相撲観戦のためのものだったとか。
    今日は何もないのでとても静かです。

  • こいつ、マジであっちにもこっちにもいるなぁ。くまモン巡りできそう。

    こいつ、マジであっちにもこっちにもいるなぁ。くまモン巡りできそう。

  • 階段を上った先の境内から街と海を見下ろせました。対岸は天草。

    階段を上った先の境内から街と海を見下ろせました。対岸は天草。

  • こちらが日奈久温泉神社。1409年に神様のお告げにより温泉を発見したとか。<br />1856年ごろに相撲場が作られたとか。<br />拝殿は新しめですが、本殿には建立時600年前の彫刻が残っているそうです。

    こちらが日奈久温泉神社。1409年に神様のお告げにより温泉を発見したとか。
    1856年ごろに相撲場が作られたとか。
    拝殿は新しめですが、本殿には建立時600年前の彫刻が残っているそうです。

  • 山を下りて温泉街へ戻ってきました。<br />ここはちくわが有名であっちにもこっちにもちくわ屋さん。<br />さて、お昼はちくわ屋さん(とらや)の隣の寿司屋でちゃんぽんをいただく。

    山を下りて温泉街へ戻ってきました。
    ここはちくわが有名であっちにもこっちにもちくわ屋さん。
    さて、お昼はちくわ屋さん(とらや)の隣の寿司屋でちゃんぽんをいただく。

    とらや グルメ・レストラン

  • 九州でちゃんぽんは外れないですからね。おいしかった~

    九州でちゃんぽんは外れないですからね。おいしかった~

  • 神社からお店の間で良いロケ地があったので電車の時間に合わせて再び訪問。<br />トンネルとトンネルに挟まれた区間の跨線橋です。<br />緑が美しいですね。<br />(ちなみにこの歩道橋はGoogleMapに載っていません)

    神社からお店の間で良いロケ地があったので電車の時間に合わせて再び訪問。
    トンネルとトンネルに挟まれた区間の跨線橋です。
    緑が美しいですね。
    (ちなみにこの歩道橋はGoogleMapに載っていません)

  • 温泉街を散策。<br />古い旅館もいくつかあります。<br />明治創業の金波楼は老舗の存在感がとにかくすごい。国登録有形文化財。

    温泉街を散策。
    古い旅館もいくつかあります。
    明治創業の金波楼は老舗の存在感がとにかくすごい。国登録有形文化財。

    日奈久温泉 金波楼 宿・ホテル

  • 金波楼の反対側、駐車場とお庭がある方に黄色い鳥居があります。

    金波楼の反対側、駐車場とお庭がある方に黄色い鳥居があります。

  • ばんぺいゆ神社という少々怪しい新スポット。<br />丸い形から、夫婦円満や縁(円)結びにご利益あるとか。もちろん柑橘類の豊穣にも。

    ばんぺいゆ神社という少々怪しい新スポット。
    丸い形から、夫婦円満や縁(円)結びにご利益あるとか。もちろん柑橘類の豊穣にも。

  • 映画やドラマのワンシーンのような路地。いいよね。

    映画やドラマのワンシーンのような路地。いいよね。

  • 開湯600年記念の足湯。やはりくまモンがいた。<br />足湯に浸かると時間が溶けていってしまう。

    開湯600年記念の足湯。やはりくまモンがいた。
    足湯に浸かると時間が溶けていってしまう。

  • 近くにからくり灯篭がありました。国道の交差点の目印です。

    近くにからくり灯篭がありました。国道の交差点の目印です。

  • 国道を渡って海岸へ来ました。<br />ここは西南戦争で官軍が上陸した場所らしいです。日奈久は薩軍の補給拠点になっていたため交戦状態に。当時の弾痕がどこかの建物に残っているとか。

    国道を渡って海岸へ来ました。
    ここは西南戦争で官軍が上陸した場所らしいです。日奈久は薩軍の補給拠点になっていたため交戦状態に。当時の弾痕がどこかの建物に残っているとか。

  • 明治には港として栄えていた日奈久。石積みの堤防は歴史を感じさせます。

    明治には港として栄えていた日奈久。石積みの堤防は歴史を感じさせます。

  • 観光案内所「日奈久ゆめ倉庫」にも一応寄ってみる。<br />温泉街から離れた海沿いにあり、わざわざ足を延ばすかといわれると微妙なところ。<br />古い温泉街には広いスペースがないのでイベントにはよいかもしれないけど。

    観光案内所「日奈久ゆめ倉庫」にも一応寄ってみる。
    温泉街から離れた海沿いにあり、わざわざ足を延ばすかといわれると微妙なところ。
    古い温泉街には広いスペースがないのでイベントにはよいかもしれないけど。

  • 最後にもう一度街並みを楽しみながら駅へ戻る。<br />西南戦争時の弾痕が残るという八代屋旅館。日奈久でもっとも古い旅館だったが、数年前に廃業してしまったらしい。

    最後にもう一度街並みを楽しみながら駅へ戻る。
    西南戦争時の弾痕が残るという八代屋旅館。日奈久でもっとも古い旅館だったが、数年前に廃業してしまったらしい。

  • 公衆浴場の東湯。たったの200円(大人)!

    公衆浴場の東湯。たったの200円(大人)!

  • 海を埋め立てる前はこの辺りが海岸線だったとか。漁師町としてにぎわった痕跡が建物の一部に残る。

    海を埋め立てる前はこの辺りが海岸線だったとか。漁師町としてにぎわった痕跡が建物の一部に残る。

  • 最後に足手荒神にお参り。<br />熊本県など一部の地域にしかない信仰で手足の治癒を祈るもののようだ。

    最後に足手荒神にお参り。
    熊本県など一部の地域にしかない信仰で手足の治癒を祈るもののようだ。

  • 駅に到着。熊本までのきっぷを買ってみた。

    駅に到着。熊本までのきっぷを買ってみた。

    日奈久温泉駅

  • エモい!

    エモい!

  • 以上、日奈久温泉散策でした。本当は一泊してもっと回りたかったところ。<br /><br />4travelのスポットが登録されていない、Google Mapにも載っていない、そんな場所は無かったことにされがちなネット万能社会ですが、時間と自分の目と足で散策するのも楽しいものです。

    以上、日奈久温泉散策でした。本当は一泊してもっと回りたかったところ。

    4travelのスポットが登録されていない、Google Mapにも載っていない、そんな場所は無かったことにされがちなネット万能社会ですが、時間と自分の目と足で散策するのも楽しいものです。

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