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新緑の6月と紅葉の11月に歩いた嵐山を<br />一冊にまとめました。<br /><br />※撮影日 : 2022年  5月27日<br />     : 2022年11月25日<br /><br /><br />2023年11月現在の嵐山は、コロナ以前の外国人観光客数に戻り、<br />この旅行記の混雑状況は全く参考にならない事をお詫びします。

京のお散歩  24  清凉寺~宝筐院~祇王寺~厭離庵

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2022/06/18 - 2022/11/25

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ポテのお散歩

ポテのお散歩さん

新緑の6月と紅葉の11月に歩いた嵐山を
一冊にまとめました。

※撮影日 : 2022年 5月27日
     : 2022年11月25日


2023年11月現在の嵐山は、コロナ以前の外国人観光客数に戻り、
この旅行記の混雑状況は全く参考にならない事をお詫びします。

交通手段
高速・路線バス 徒歩

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  • 嵐電に乗って嵐山へ。<br />【パンとエスプレッソと嵐山庭園『エスプレッソと』】<br />天龍寺の近くに建つ、京都府指定文化財の旧小林住宅をカフェとして<br />改装したお店。

    嵐電に乗って嵐山へ。
    【パンとエスプレッソと嵐山庭園『エスプレッソと』】
    天龍寺の近くに建つ、京都府指定文化財の旧小林住宅をカフェとして
    改装したお店。

  • もともと京都府船井郡宍人にあった1809年に建てられた建物を昭和54年~57年にかけて移築復元したもので、小林家は庄屋を務めていたそうです。<br />ここを通るたびに風情のある建物だと垣根越しに見ていましたが、カフェとして自由に入る事が出来る日が来るとは思ってもいませんでした。

    もともと京都府船井郡宍人にあった1809年に建てられた建物を昭和54年~57年にかけて移築復元したもので、小林家は庄屋を務めていたそうです。
    ここを通るたびに風情のある建物だと垣根越しに見ていましたが、カフェとして自由に入る事が出来る日が来るとは思ってもいませんでした。

  • 入母屋造茅葺屋根の周りは手入れの行き届いた庭が広がっています。<br />

    入母屋造茅葺屋根の周りは手入れの行き届いた庭が広がっています。

  • 隣の建物はパン工房。<br />お庭はカフェにする時に、見栄えを良くする為に設えられたようです。<br />垣根越しに見ていた時は、こんなにすっきりした庭ではなく<br />もっと木々が生い茂っていました。

    隣の建物はパン工房。
    お庭はカフェにする時に、見栄えを良くする為に設えられたようです。
    垣根越しに見ていた時は、こんなにすっきりした庭ではなく
    もっと木々が生い茂っていました。

  • 茅葺屋根を維持するのは大変なので どんな形であれ、<br />建物を残して下さるのは嬉しいです。

    茅葺屋根を維持するのは大変なので どんな形であれ、
    建物を残して下さるのは嬉しいです。

  • 【清凉寺】<br />渡月橋から真っ直ぐ北へ進むと清凉寺の仁王門に辿り着きます。

    【清凉寺】
    渡月橋から真っ直ぐ北へ進むと清凉寺の仁王門に辿り着きます。

  • 時代劇ではここに雷門の提灯を下げて、浅草寺として映る事もあるようです。 似ていないようでも、ドラマの中では色んな場所に見えてしまうのが不思議。

    時代劇ではここに雷門の提灯を下げて、浅草寺として映る事もあるようです。 似ていないようでも、ドラマの中では色んな場所に見えてしまうのが不思議。

  • 新緑が綺麗~。

    新緑が綺麗~。

  • 本堂の奥には回廊があり、池のある広い庭園があるのですが<br />今日は拝観しません。<br /><br />

    本堂の奥には回廊があり、池のある広い庭園があるのですが
    今日は拝観しません。

  • 清凉寺は、光源氏のモデルと言われている源 融(みなもと の とおる)の山荘、棲霞観(せいかかん)があった所で、多宝塔のそばには源融公の墓があります。<br />また本堂の西には、豊臣秀頼の首塚があります。<br />昭和55年に大阪城の三の丸跡の発掘で発見された頭蓋骨が豊臣秀頼の物と断定され、秀頼によって再興された清凉寺に収められることになったそうです。

    清凉寺は、光源氏のモデルと言われている源 融(みなもと の とおる)の山荘、棲霞観(せいかかん)があった所で、多宝塔のそばには源融公の墓があります。
    また本堂の西には、豊臣秀頼の首塚があります。
    昭和55年に大阪城の三の丸跡の発掘で発見された頭蓋骨が豊臣秀頼の物と断定され、秀頼によって再興された清凉寺に収められることになったそうです。

  • 秋には朝焼けに染まる真っ赤な紅葉が見られます。

    秋には朝焼けに染まる真っ赤な紅葉が見られます。

  • 清凉寺を出てすぐ西にある宝筐院へ。

    清凉寺を出てすぐ西にある宝筐院へ。

  • 【宝筐院(ほうきょういん)】<br />山門からは入れず、横の門から入ります。

    【宝筐院(ほうきょういん)】
    山門からは入れず、横の門から入ります。

  • 庭に入ると新緑に覆われ、辺りは柔らかな緑色。

    庭に入ると新緑に覆われ、辺りは柔らかな緑色。

  • 元気に咲いている紫陽花の青色が、緑の中で浮き出ています。

    元気に咲いている紫陽花の青色が、緑の中で浮き出ています。

  • 宝筐院は、室町幕府2代将軍・足利義詮(よしあきら)と楠木正行(くすのきまさつら)の菩提寺で、二人のお墓が仲良く並んでいます。<br />二人は南北朝時代は仇敵同士でしたが、足利義詮は正行の人柄に深く感銘し、仇敵だったにもかかわらず、自身の墓を正行の首塚の隣に建てるよう頼んだことが由来だそうです。 

    宝筐院は、室町幕府2代将軍・足利義詮(よしあきら)と楠木正行(くすのきまさつら)の菩提寺で、二人のお墓が仲良く並んでいます。
    二人は南北朝時代は仇敵同士でしたが、足利義詮は正行の人柄に深く感銘し、仇敵だったにもかかわらず、自身の墓を正行の首塚の隣に建てるよう頼んだことが由来だそうです。 

  • 足元では沙羅双樹が花を落とし<br />その下で楓の赤ちゃんが育っています。<br />

    足元では沙羅双樹が花を落とし
    その下で楓の赤ちゃんが育っています。

  • 別の場所では

    別の場所では

  • 大正時代を思わせる着物で歩くお二人が、

    イチオシ

    大正時代を思わせる着物で歩くお二人が、

  • 新緑の中に消えて行きました。

    新緑の中に消えて行きました。

  • 秋の宝筐院

    秋の宝筐院

  • お二人が消えて行った新緑のトンネルは<br />

    お二人が消えて行った新緑のトンネルは

  • 錦に染まっていました。

    錦に染まっていました。

  • 存在感のある青モミジ。

    存在感のある青モミジ。

  • そのそばに本堂があります。

    そのそばに本堂があります。

  • 新緑の時には、あの着物姿のお二人が撮影されていたので<br />

    新緑の時には、あの着物姿のお二人が撮影されていたので

  • お邪魔しなかったのですが<br /><br /><br />

    お邪魔しなかったのですが


  • 本堂から見える景色も美しいです。

    本堂から見える景色も美しいです。

  • 少し高い所にあるので<br />モミジに近づき

    少し高い所にあるので
    モミジに近づき

  • また違った景色です。

    また違った景色です。

  • 境内はそれほど大きくないのですが

    境内はそれほど大きくないのですが

  • 回遊式庭園になっていて

    回遊式庭園になっていて

  • 実際よりも広く感じました。

    実際よりも広く感じました。

  • 【祇王寺】

    【祇王寺】

  • 境内に入ると楓の木々に光が遮られ<br />薄暗い緑に包まれます。

    境内に入ると楓の木々に光が遮られ
    薄暗い緑に包まれます。

  • 苔の庭に出来た こんもりと盛り上がっているものは

    苔の庭に出来た こんもりと盛り上がっているものは

  • ふかふかとした苔で出来ています。

    ふかふかとした苔で出来ています。

  • ★平家物語 巻の一  祇王・前編 <br />平清盛が全盛の頃、都に聞こえた白拍子「祇王 祇女」という姉妹がいました。 姉の祇王が清盛の寵愛を受け 妹の祇女や母の刀自(とじ)も丁重に扱われ、何不自由なく暮らしていました。 

    ★平家物語 巻の一  祇王・前編 
    平清盛が全盛の頃、都に聞こえた白拍子「祇王 祇女」という姉妹がいました。 姉の祇王が清盛の寵愛を受け 妹の祇女や母の刀自(とじ)も丁重に扱われ、何不自由なく暮らしていました。 

  • ある日、古今まれなる舞の名人と評判の 仏御前と呼ばれる16歳の白拍子が清盛の館にやって来て舞を披露したいと申し出ました。 

    ある日、古今まれなる舞の名人と評判の 仏御前と呼ばれる16歳の白拍子が清盛の館にやって来て舞を披露したいと申し出ました。 

  • 祇王に夢中だった清盛は仏御前を追い返しますが、心の優しい祇王の取り成しで 仏御前は清盛の前で今様を歌い、舞を披露しました。 若くて美しく、歌や舞も上手な仏御前に 清盛はすっかり心を移し、屋敷に留め置こうとします。 

    祇王に夢中だった清盛は仏御前を追い返しますが、心の優しい祇王の取り成しで 仏御前は清盛の前で今様を歌い、舞を披露しました。 若くて美しく、歌や舞も上手な仏御前に 清盛はすっかり心を移し、屋敷に留め置こうとします。 

  • 恩人である祇王の座を奪う気持ちの無い仏御前は辞退を願いますが 清盛は許さず、「祇王に遠慮しているのなら その祇王を追い出せ」と祇王を追放します。 追い出される事になった祇王は、せめてもの思い出にと『萌え出づるも枯るるも同じ野辺の草 いづれか秋に逢はで果つべき』と襖に書き残して去って行きました。

    恩人である祇王の座を奪う気持ちの無い仏御前は辞退を願いますが 清盛は許さず、「祇王に遠慮しているのなら その祇王を追い出せ」と祇王を追放します。 追い出される事になった祇王は、せめてもの思い出にと『萌え出づるも枯るるも同じ野辺の草 いづれか秋に逢はで果つべき』と襖に書き残して去って行きました。

  • (芽生えたばかりの草も枯れようとする草も、野辺の草は結局みな同じように、秋になると枯れ果ててしまうのです。人もまた、誰しもいつかは恋人に飽きられてしまうのでしょう)<br />

    (芽生えたばかりの草も枯れようとする草も、野辺の草は結局みな同じように、秋になると枯れ果ててしまうのです。人もまた、誰しもいつかは恋人に飽きられてしまうのでしょう)

  • 実家に戻った祇王は ただ泣き暮らすばかりで、やがて生活は苦しくなり、代わりに仏御前の家は栄えるようになりました。 

    実家に戻った祇王は ただ泣き暮らすばかりで、やがて生活は苦しくなり、代わりに仏御前の家は栄えるようになりました。 

  • 翌年の春、清盛から「仏御前が退屈しているから舞でも披露して慰めよ」と無理矢理 祇王を呼び出します。 清盛のひどい仕打ちに泣きぬれる祇王でしたが 母に諭され清盛の元へ参上します。 が、いつもの場所よりずっと下がった所に通され、我が身の立場を改めて思い知るのでした。<br />

    翌年の春、清盛から「仏御前が退屈しているから舞でも披露して慰めよ」と無理矢理 祇王を呼び出します。 清盛のひどい仕打ちに泣きぬれる祇王でしたが 母に諭され清盛の元へ参上します。 が、いつもの場所よりずっと下がった所に通され、我が身の立場を改めて思い知るのでした。

  • 『良縁結び』と『縁ほどき』の絵馬。<br /><br />それを知った仏御前は祇王を哀れに思い 清盛に取り成しますが清盛は聞き入れず、今様を歌う祇王の切ない歌声に その場にいた人々の涙を誘いました。<br />(パンフレットより抜粋及び京都大学貴重資料デジタルアーカイブ参照)

    『良縁結び』と『縁ほどき』の絵馬。

    それを知った仏御前は祇王を哀れに思い 清盛に取り成しますが清盛は聞き入れず、今様を歌う祇王の切ない歌声に その場にいた人々の涙を誘いました。
    (パンフレットより抜粋及び京都大学貴重資料デジタルアーカイブ参照)

  • I hope。。。<br />何をお願いされたんでしょう~。

    I hope。。。
    何をお願いされたんでしょう~。

  • 仏間にある仏壇には、本尊大日如来、祇王、祇女、母・刀自、仏御前と平清盛の木像が安置され、悲しい白拍子達の一生に思いを馳せ 手を合わせる人が絶えません。   <br />草庵の控えの間にある大きな吉野窓は、境内の緑葉を通って差し込む日差しが障子に色とりどりの色彩を映し出すことから「虹の窓」と称されています。<br />

    仏間にある仏壇には、本尊大日如来、祇王、祇女、母・刀自、仏御前と平清盛の木像が安置され、悲しい白拍子達の一生に思いを馳せ 手を合わせる人が絶えません。   
    草庵の控えの間にある大きな吉野窓は、境内の緑葉を通って差し込む日差しが障子に色とりどりの色彩を映し出すことから「虹の窓」と称されています。

  • 秋の祇王寺

    秋の祇王寺

  • 既にほとんどの葉が散って<br />敷紅葉も枯れていました。

    既にほとんどの葉が散って
    敷紅葉も枯れていました。

  • 所々 散ったばかりのモミジが分厚い苔の上に落ちています。

    所々 散ったばかりのモミジが分厚い苔の上に落ちています。

  • ★祇王・後編<br />家に戻った祇王は母に「生きていればまた辛い目にあうかも知れないので死んでしまいたい」と訴えます。 それを聞いた妹の祇女も、姉を追って自分も死ぬと言います。 母の刀自は、親より先に死んではいけないと懸命に諭すのでした。<br />

    ★祇王・後編
    家に戻った祇王は母に「生きていればまた辛い目にあうかも知れないので死んでしまいたい」と訴えます。 それを聞いた妹の祇女も、姉を追って自分も死ぬと言います。 母の刀自は、親より先に死んではいけないと懸命に諭すのでした。

  • ある夜、母子三人が念仏を唱えていると、竹の編戸をトントンと叩く音がしたので開けて見ると、思いもかけぬ仏御前が立っていました。

    ある夜、母子三人が念仏を唱えていると、竹の編戸をトントンと叩く音がしたので開けて見ると、思いもかけぬ仏御前が立っていました。

  • 祇王の不幸を思うにつれ、「その運命を自分に重ね合わせ 無常を感じ、今朝 清盛の館を抜け出して参りました」と被っていた衣を取ると、剃髪した仏御前(17才)の姿がそこにありました。

    祇王の不幸を思うにつれ、「その運命を自分に重ね合わせ 無常を感じ、今朝 清盛の館を抜け出して参りました」と被っていた衣を取ると、剃髪した仏御前(17才)の姿がそこにありました。

  • 仏御前は、もし許されるなら、ここでみな様と一緒に念仏して後生を願って生きて行きたいと、熱心に頼みます。 祇王は、わずか17才の彼女の浄土を願う深い気持ちに心を打たれ、四人の尼たちは一心に後世を願い、念仏を唱えて暮らしました。

    仏御前は、もし許されるなら、ここでみな様と一緒に念仏して後生を願って生きて行きたいと、熱心に頼みます。 祇王は、わずか17才の彼女の浄土を願う深い気持ちに心を打たれ、四人の尼たちは一心に後世を願い、念仏を唱えて暮らしました。

  • そして四人は極楽往生を遂げたのでした。<br />(パンフレットより抜粋及び京都大学貴重資料デジタルアーカイブ参照)

    そして四人は極楽往生を遂げたのでした。
    (パンフレットより抜粋及び京都大学貴重資料デジタルアーカイブ参照)

  • 背の低いモミジにも陽が当り<br />紅く染まっています。

    背の低いモミジにも陽が当り
    紅く染まっています。

  • 境内には祇王が清盛のもとを去る時に 屋敷の襖に書き付けたとされる歌の歌碑、鎌倉時代に作られた宝篋印塔 (祇王、祇女、刀自の墓と平清盛の供養塔) があります。<br />

    境内には祇王が清盛のもとを去る時に 屋敷の襖に書き付けたとされる歌の歌碑、鎌倉時代に作られた宝篋印塔 (祇王、祇女、刀自の墓と平清盛の供養塔) があります。

  • そしてもう一つ、清凉寺から祇王寺への途中の 民家と民家の間に、<br />気付きにくい細い参道が奥まで続いています。<br />「小倉山荘旧址厭離庵」と書かれた石碑が立っているのが目印です。

    そしてもう一つ、清凉寺から祇王寺への途中の 民家と民家の間に、
    気付きにくい細い参道が奥まで続いています。
    「小倉山荘旧址厭離庵」と書かれた石碑が立っているのが目印です。

  • 紅葉のシーズンだけ特別公開される【厭離庵えんりあん】<br />入口に受付の方がおられます。<br />(建物内への見学は不可で、見学は庭園・茶室・本堂のみ。)

    紅葉のシーズンだけ特別公開される【厭離庵えんりあん】
    入口に受付の方がおられます。
    (建物内への見学は不可で、見学は庭園・茶室・本堂のみ。)

  • 山門を抜けると風情ある茅葺屋根と紅葉が目に入ります。

    山門を抜けると風情ある茅葺屋根と紅葉が目に入ります。

  • 階段を上ると

    階段を上ると

  • 右手に茅葺屋根の庫裡と色づく紅葉。

    右手に茅葺屋根の庫裡と色づく紅葉。

  • その先の書院の縁側が人気で、多くの方がこの縁側に座り<br />目の前の小さな苔庭をしばし眺めて過ごされます。

    その先の書院の縁側が人気で、多くの方がこの縁側に座り
    目の前の小さな苔庭をしばし眺めて過ごされます。

  • 書院の縁側から見る苔庭。<br />

    書院の縁側から見る苔庭。

  • 蹲踞に散り始めたモミジが落ちています。

    蹲踞に散り始めたモミジが落ちています。

  • 祇王寺では見頃を少し過ぎていましたが、厭離庵では<br />見頃はこれからです。<br />

    祇王寺では見頃を少し過ぎていましたが、厭離庵では
    見頃はこれからです。

  • 厭離庵は藤原定家の小倉山荘跡で、定家が百人一首を編纂したところと言われています。 のちに荒廃し、江戸中期に定家の子孫である、公家の冷泉家によって修復されました。<br />(定家の小倉山荘跡は小倉山の麓にあり、厭離庵の他に常寂光寺や二尊院という説もあります。)

    厭離庵は藤原定家の小倉山荘跡で、定家が百人一首を編纂したところと言われています。 のちに荒廃し、江戸中期に定家の子孫である、公家の冷泉家によって修復されました。
    (定家の小倉山荘跡は小倉山の麓にあり、厭離庵の他に常寂光寺や二尊院という説もあります。)

  • 霊元法皇から厭離庵の号を賜わるのですが、その後再び衰え <br />明治43年から大正時代にかけて白木屋社長大村彦太郎氏が厭離庵を<br />再興しました。 <br />(江戸時代創業・戦後まで続いた百貨店の白木屋)

    霊元法皇から厭離庵の号を賜わるのですが、その後再び衰え 
    明治43年から大正時代にかけて白木屋社長大村彦太郎氏が厭離庵を
    再興しました。 
    (江戸時代創業・戦後まで続いた百貨店の白木屋)

  • 山岡鉄舟の娘 素心尼が住職をされて以後、尼寺となりました。

    山岡鉄舟の娘 素心尼が住職をされて以後、尼寺となりました。

  • 小倉百人一首の編纂は、宇都宮頼綱が別荘(中院山荘)の襖の装飾の為、<br />定家に色紙の作成を依頼したものとされています。<br />その別荘(中院山荘)は、『小倉山荘旧址厭離庵の碑』の西隣に<br />『中院山荘跡』の説明版のみ立っています。

    小倉百人一首の編纂は、宇都宮頼綱が別荘(中院山荘)の襖の装飾の為、
    定家に色紙の作成を依頼したものとされています。
    その別荘(中院山荘)は、『小倉山荘旧址厭離庵の碑』の西隣に
    『中院山荘跡』の説明版のみ立っています。

  • 清凉寺のそばにある『嵯峨豆腐 森嘉』さんで豆乳を購入。

    清凉寺のそばにある『嵯峨豆腐 森嘉』さんで豆乳を購入。

  • コーヒーショップ ヤマモト<br />いつも地元の方で賑わうレトロな喫茶店。<br />トマトとアスパラのサンドを食べて帰宅しました。

    コーヒーショップ ヤマモト
    いつも地元の方で賑わうレトロな喫茶店。
    トマトとアスパラのサンドを食べて帰宅しました。

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京のお散歩

この旅行記へのコメント (36)

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  • milkさん 2024/02/17 21:51:50
    美しい嵐山
    ぽてさん、こんばんは☆
    いつも見て下さっているのに訪問が遅くなってしまい、申し訳ありません(+_+)

    お写真が全部素敵で、思わず見惚れてしまいました( *´艸`)
    青紅葉も紅葉も絵になる嵐山の風景。
    特に宝筐院が美しいですね。

    苔も素敵に撮られていて、癒されました。

    昨年嵐山に行った時に「パンとエスプレッソと」の前は通ったのですが、京都駅で朝食を済ませて来てしまったので入らず...。
    外観だけでも見てくれば良かったかな?
    でも、いつかここで朝食を頂きたいと思っているのでまた次回(≧▽≦)

    嵐山は嵯峨野周辺が静かで気に入ったので、またゆっくり行ってみたいと思います。
    その時は参考にさせて頂きますね。

    milk

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2024/02/19 00:07:32
    Re: 美しい嵐山
    milkさん こんばんは。

    私こそ、旅行記を拝見するだけでコメント出来ずに
    失礼しています(^-^;

    ストラスブールは行った事があるので懐かしかったですが、
    もう随分年数が経ってしまい 教会の名前やお店の名前も
    さっぱり忘れてしまっています。
    こういう時の為にも、旅行記に残しておかなければなりませんね(>_<)

    嵐山はインバウンドで凄い事になっているようですが、
    早朝はまだ静かだそうです。
    嵐山でも、清凉寺や宝筐院は観光客も少ない方です。
    どうしても渡月橋・竹林周辺は人が多くなってしまいます。

    milkさんは訪れる地を、いつも丁寧に巡られるので
    少しでも静かな嵐山を観て頂きたいです♪
    また機会があれば宝筐院を歩いて下さいね。
    「パンとエスプレッソと」も是非是非ヽ(^o^)丿

    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • b_bさん 2023/12/15 11:29:18
    うっとり、しっとり・・・
    ポテさん、こんにちは(^^♪

    今頃のコメントにて失礼します<m(__)m>
    表紙のお写真、もう素敵過ぎて、ため息がでるほど。
    旅行記の神様がきっとポテさんとこういう風景(モデルさんを含めて)を巡り合わせて下さっているのですね(*^^*)

    若いお嬢さん達のカラフルなお着物姿も可愛らしいですが、なんとシックでモダンなこの大正風なお2人。日傘や日差し、青紅葉もすべて揃ってのこのお写真・・・はぁ(*´з`)

    祇王の切ない物語と後半の色づいた紅葉が更に、その切なさを際立てているようで・・・

    最後の地元の方達で賑わうレトロな喫茶店もよいですね、はぁ、癒されました~(*^^*)ありがとうございます!

                                b_b

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/15 20:24:36
    Re: うっとり、しっとり・・・
    b_bさん こんばんは。

    着物姿のお二人さん、派手な柄なら撮らなかったのですが、
    大正風な地味な着物と和傘が気に入って、撮らせて頂きました(^^)
    男性のキャップはどうかな? と思ったのですが、
    それほど変でもないので意外です。

    こんな地味な着物は、若いから着れるんですよね。
    私なんかが着ると 即おばぁちゃんです(≧◇≦)

    b_bさん、今年はず~っと昨年に撮り溜めた古い旅行記ばかり
    投稿させて頂いているのですが、まだ2つほど残っています。
    それも毎回 同じような変わり映えしない旅行記です(/o\)

    なのに、コメントを下さって ありがとうございます!
    残りの2つを、今年中に投稿してしまうので
    何かと忙しい師走なのでスルーして下さいね♪
    来年こそは、ちゃんと旅行記らしい旅行記を作成したいです。
    本当に、いつも温かいコメントをありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • 前日光さん 2023/12/14 22:55:12
    素敵な表紙ですね!(^^)!
    まるで大正時代の短編小説を思わせます。
    お二人とも、日常的にこういう着物を着用されているのでしょうか?
    それとも貸衣装?(>_<)

    こんばんは、ポテさん。
    ご無沙汰してしまって、申し訳ございません。
    祇王寺、相変わらず苔がきれいですね。
    何度か行ったことがありますが、一人旅で訪れることが多かったです。
    京都では三千院とこの寺が、苔が美しいというイメージがあります。
    祇王・妓女・仏御前の哀切な物語が、この寺にいっそうの色どりを与えていますねぇ。
    清盛って、なんてヤツだろう(# ゚Д゚)と思った記憶があります。
    大昔、なぜかここで落雁系の和菓子を売っていて、とてもおいしかったので、次に行った時に買おうとしたら、もうそういうものは置いてありませんでした。
    食べ物の記憶って、けっこう残っているものですね。
    嵯峨野は人気のエリアですから、たくさんの観光客で溢れていますが、やはりどこか物寂しい感じが残っていて、好きなところです。
    厭離庵に行かれたようですが、私がいつも勘違いしてしまう「直指庵」という尼寺がありますよね?
    八月末の暑いころに行ったことがあります。

    昨年の11月下旬は紅葉がきれいだったのですね。
    観光客も、現在のように多くはなかったことでしょう。
    きれいな紅葉、見せていただきまして、ありがとうございます<m(__)m>


    前日光

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/15 00:33:24
    Re: 素敵な表紙ですね!(^^)!
    前日光さん こんばんは。

    古典をよくご存じの前日光さんなので、
    私の平家物語の訳が、パンフレットからのコピペだと
    すぐおわかりになられたと思います(^-^;
    それだけなら良いのですが、間違いが多いのではないかと
    不安です。
    現代の言葉で訳されたものをPCで探していると、
    ≪京都大学貴重資料デジタルアーカイブ≫というものを見つけて
    京都大学なら間違いはないだろうと、飛びつきました(^^)
    小さな間違いは大目に見て頂き、大きな間違いは教えて下さい
    m(__)m

    平家物語は、源平の戦いに関する事ばかり語っていると
    思っていました。
    祇王のような物語も語られているのですね。
    平家は最後には滅びてしまうので、清盛は嫌いではないのですが
    このお話を見ると、平家は驕っているなぁと思います"(-""-)"

    着物姿のお二人は、観光客だと思います。
    男性が一眼レフを買ったので、彼女を撮影しようと
    宝筐院に来られたとお見受けしました。
    一眼レフを大事そうに抱えておられたので。。。
    ですが、男性のキャップさえも着物姿に違和感が無く
    大正時代風の着物は何にでも合うのだなと改めて感じました(^^)

    「直指庵」はコロナ禍になり2020年から拝観中止となっていたのですが、
    2022年秋から特別公開が始まりました。
    久しく行ってないので、そろそろ行きたいなぁと思いつつ、この秋も終わってしまいました。

    昨年に撮り溜めた旅行記が多過ぎて、まだ2つ旅行記が残っています。
    今年中に投稿してしまって、来年は地元ではなく ちゃんと旅行へ行った旅行記をもう少しゆっくり投稿出来るようになりたいと思っています。

    先週から今週にかけて、夫がついにコロナに罹ってしまいました。
    5日間自宅待機していたので、夫と同じ部屋にずっといたのですが
    私は今のところ元気です(^▽^;)
    コロナもインフルエンザも、ある程度の人数は罹っているそうなので
    前日光さんも御自愛下さいね。

    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • ちーちゃんさん 2023/12/11 22:13:48
    物語を読む様に。。。
    こんばんは(*^▽^*)

    素敵な物語、いや素敵な旅行記。
    流れる様に進むお話と、それにぴったりな写真の数々。
    諸行無常の様なお話に、落ちた紅葉の葉が美しいけど、どこか寂しい。
    そんな感じの今回は、秋の夜長にちょうど合うものですね。
    コピペと謙遜していますが、こんなに素敵なら胸を張って下さいな(*^_^*)

    去年の京都はまだ静かでしたね。
    私も奈良に行った時、そこまで多くなかったのですが、今は大変なんでしょうね。
    そうと分かっていれば、もう少し時間を取れば良かったと思いました。

    京都の中で、茅葺き屋根ってイメージが無かったので、逆に新鮮な気持ちでした。

    でもポテさんの青々としたモミジの葉と、
    赤々としたモミジの葉、どちらも見せていただいたので、もう少し京都へ行くのを我慢出来そうです。
    いつかまた、ポテさんのお散歩の様な京都の旅をしてみたいと思いました。

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/12 02:08:23
    Re: 物語を読む様に。。。
    ちーちゃん こんばんは。

    祇王のお話を知らなくて、訪問したのをきっかけに
    調べてみました。
    たくさん写真を貼付したら、その分のコメントを入れるのに困って
    祇王のお話を入れるとちょうどコメント欄が埋まるので、
    チョコッと言葉を変えてコピペしました(^-^;

    祇園精舎の~って源平の戦の事ばかり語っていると思っていたので
    祇王のような物語まで語っているのは意外でした。
    耳なし芳一のような怖い話ばかりと思っていたので(;・∀・)

    奈良の大仏や鹿さんがいる所は外国人に人気で
    京都より外国人観光客は多いのでは? と思うほどです。
    ちーちゃん、良い時に奈良へ行かれたと思います♪
    大仏さんと鹿さん以外は 奈良の各地にお寺が点在しているので
    観光客の多さはそれほど感じないかも知れません。

    私も伊豆や箱根・草津・日光などなど。。。
    という日本の代表的な観光地へ行きたいけれど
    ものすご~く混雑していると聞いて、逡巡しています。
    今年の春までに、どこか1つでも行っておけば良かったです(T_T)

    いつもコメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • 旅猫さん 2023/12/11 18:38:22
    静かな嵯峨野
    ポテさん、こんばんは。

    旧小林住宅は、去年の秋に外だけを見ました。
    無茶苦茶混んでいてい、中には入りませんでしたが、パン工房だったのですね。
    どうりで混んでいたわけです。
    清凉寺は初めて知りました。
    秀頼の頭蓋骨が発見されていたとは驚きです。
    深緑も紅葉も綺麗な場所なのですね。
    宝筐院には、足利義詮と楠正行の墓があるのですね。
    義詮が正行の人柄を慕っていたとは知りませんでした。
    敵でなければ、親友になれたのかもしれませんね。
    着物姿の方、昔は普通だったのに、今は珍しい。
    日本がおかしくなったのは、戦後なのでしょうね。
    祇王寺も訪れましたが、とても風情のある境内ですよね。
    静かで綺麗な庭があり、気に入っています。
    秋もなかなか綺麗そうですね。

    旅猫

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/12 01:32:16
    Re: 静かな嵯峨野
    旅猫さん こんばんは。

    清凉寺と宝筐院は紅葉以外はインバウンドの時代になった今でも
    静かだと思います。
    清凉寺は来年の大河の、光源氏のモデルに大きく関わっているので
    観光客が増えるのではないかと思っています。

    宝筐院だけはJR東海のCMの対象にはなって欲しくないです。
    小さな庭が壊れてしまいそうです(^-^;
    人が写らない写真にこだわらなければ、知名度が低いので
    あまり混雑しない隠れ寺です。
    義詮が正行の人柄を慕って、正行の首塚の隣に墓を建てる様
    願ったのは、あまり目立たない義詮のエピソードの一つですね(^^)

    いつもコメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • miroさん 2023/12/11 06:50:05
    いいなあ。京都。
    ポテさん

    おはようございます。

    京都の混雑を耳にするので、すっかり足が遠のいています。
    自分で歩くよりずうっとすてきなポテさんの旅行記を拝読して、いつか、同じように巡ってみたいなあと思いました。

    それぞれの場所のわかりやすい説明と、新緑と、紅葉の季節の対比。
    京都にお住まいだからこその旅行記ですね。

    表紙は、映画のワンシーンのようです。
    お二人の歩かれた宝きょう院の紅葉時期。
    写真がぱあっと変わって、とってもすてきな色に変化。
    錦に染まる秋景色、なんともいえません。
    本堂からの眺めもいいですねえ。

    祇王寺の景色も、ポテさんのわかりやすい説明を読みながら眺めるとなんだか切なくて…

    冒頭とラストのカフェにも行ってみたいです。

    朝一に、すてきな旅行記、目覚めさわやかです。

    ありがとうございました。
                  miro

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/11 17:34:26
    Re: いいなあ。京都。
    miroさん こんばんは。

    今年のGWまでは落ち着いていたのですが、
    あの暑かった夏には 日本人より外国人の方が多いのでは?
    と思う場所も増えました(^-^;

    コロナから解放されて、やっと自由に国内を移動できるようになったので、あと数年は外国人の受け入れ人数を控えて欲しかったです。
    京都だけでなく、どの街でも外国人の方が多い時がありますね♪

    祇王寺は特に女性に人気ですが、どんな物語か知らなかったのです。
    写真をいっぱい貼り付けさせて頂いたまでは良かったのですが、
    全てにコメントを入れる事が出来なくて、
    HPの文章をチョコッと変えてコピペしました(^-^;

    今年は自分でもうんざりするほど地元の旅行記ばかり投稿させて
    頂いたので、来年は ちゃんと旅行をして旅行記を作りたいです(^^)

    いつもコメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • ma-yuさん 2023/12/10 23:50:16
    嵐山!!
    ポテさん

    こんばんは!

    表紙の着物姿が昭和時代のような感じがしてイイ雰囲気で和みます!
    パンとエスプレッソと嵐山庭園も茅葺屋根の建物や和の空間が素適、それに
    綺麗な庭園を眺めながらのカフェもゆったり気分で和みます!
    いつも古風で素敵なカフェを紹介いただき凄く参考になります♪

    宝筐院も新緑の青紅葉も綺麗ですが秋の紅葉も凄く素敵で季節ごとの
    景観が良く判りますよ(^^)
    それにもみじの色も真っ赤や黄銅色等違った色合いで綺麗ですね。

    祇王寺や厭離庵えんりあんも境内は美しい青竹や青もみじに覆われ、
    苔の庭園も凄く素敵ですね!
    秋はもみじの葉も真っ赤なじゅうたんに変身で目の保養を
    させていただきました。

    今年は嵐山を散策予定でしたが激混みで変更しました。
     
     ma-yu

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/11 02:04:34
    Re: 嵐山!!
    ma-yuさん こんばんは。

    着物姿のお二人は、ちょうど良いタイミングで前を歩かれたので
    後姿を写させて頂きました(^^)

    パンとエスプレッソと嵐山庭園は、カフェの隣にパン屋さんも
    併設されていました。
    東京・神奈川・大阪・福岡にもお店があるようなので
    別のお店にも行ってみたいです。

    宝筐院は山門が開いていなくて、その横の小さな扉が開いているのを
    気付かなかった私は、何年も非公開のお寺だと勘違いしていました
    (^-^;
    新緑の頃は平日ならほぼ空いていると思います。
    でもインバウンダーさんは、こんな所も知っているの? っていう
    マイナーな場所もよくご存じですよね(;・∀・)
    侮れません(>_<)

    知人が朝の7時半頃に渡月橋や天龍寺近辺を散歩したら
    静かだったそうなのですが、私は早起き出来ずに挫折しました。
    もう少し、混雑が緩和されたらいいのですが。。。(^-^;

    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • 万歩計さん 2023/12/10 22:54:23
    嵯峨野の歴史と自然
     ポテさん、こんばんは。

     ポテさん目線の嵯峨野の歴史と自然が、素晴らしい文章と写真で分かりやすく描かれています。何時もながら「素晴らしい」の一言です。

     私もつい先日(12/2)に、何時もの高校時代のクラス仲間と名残の紅葉を求めて嵯峨野を歩いてきました。これまで何度も歩いた嵯峨野ですが、今回は直前にNHK・BSで放送された嵯峨野の特集を見ていたので、ポイントを押さえた観光が出来ました。特に祇王寺、渡月橋、宝筐院では、吉川英治の新平家物語や私本太平記の下りを思い出しながら。最後に常寂光寺の高台に登り、夕焼けに染まっていく京都盆地を見た時の感動はひとしおでした。
     もう一つ、「京都人の密かな愉しみ blue修行中 祝う春」の最初に出てくる嵯峨野の「とある非公開の寺」は厭離庵だったのですね。質素な山門に至る細い竹垣の参道で分かりました。ありがとうございました。

     私のヨーロッパシリーズも続けて見て頂き、こちらも感謝です。

      万歩計

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/11 01:30:56
    Re: 嵯峨野の歴史と自然
    万歩計さん こんばんは。

    NHK・BSで嵯峨野の特集が放映されていたのですね。
    私はすぐ予約をしないので、見たい番組をいつも逃してしまいます。

    12月に入っての渡月橋付近は、少しは混雑が緩和されていたでしょうか?
    知人が7時半頃に渡月橋や天龍寺へ行くと静かだったそうで、
    行くならやはり早朝かなと思いました。

    夕焼けを見られたという事は、良いお天気だったのですね。
    良かったです(^^)

    京都人…で厭離庵は「とある非公開の寺」として出てきたのですね。
    新緑も綺麗だと思うのですが、なぜか春は拝観不可です。

    私の旅行記はパンフレットやHPから少しだけ言葉を変えて
    コピペしてばかりなので、お恥ずかしい限りです(/o\)

    足利尊氏や南北朝時代は、結局何がしたかったのか
    難しくてよくわからないので、太平記を読んでみようかなと
    思います。

    今、イタリアを拝見しているのですが、
    イタリアだけは。。。ベニスだけでもいいので再訪したいです。
    ミラノ・ローマ・フィレンツェ・ベニスの4都市だけ行っています。
    出来ればアッシジなど他の街にも行きたいですが
    早く世界の情勢が良くなって欲しいです。
    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • たまスケさん 2023/12/10 22:18:49
    平清盛のヤロー(・д・)チッ
    ポテさん こんばんは(^ ^)

    タイトルからして野蛮な言葉で失礼します
    m(_ _)m

    祇王寺、関西の夕方の情報番組とかで紹介されてたりしたのを見たことあるので、なんとなく話は知っていたのですが、ポテさんの旅行記でより知ることが出来て、平清盛はやっぱり奢った暴君だと確信しました。

    女性を馬鹿にしやがって、あのヤロー(・д・)チッ

    ですが、祇王寺の新緑とフカフカの苔、そして紅葉もとても美しいですね。
    祇王の優しく人を慈しむ心が現れたようなお寺だと思います。

    宝筐院は新緑も美しく、表紙のカップルの素敵な姿。
    いい写真ですね♡
    そこからの紅葉の景色もまた美しくてため息ものです。

    厭離庵の苔の上に散った紅葉も緑と赤のコントラストがまたいいなぁ(^ ^)

    先日、紅葉を見に京都に行ってきましたが、京都の紅葉はやはりどこも趣きがあって映えますねー。

    京都の「パンとエスプレッソと」は茅葺き屋根のカフェなのですね☆
    素敵だわ~、古い建物を使って営業されてるのにも好感が持てます♪

    たまスケ

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/11 00:55:41
    Re: 平清盛のヤロー(・д・)チッ
    たまスケさん こんばんは。

    ホント、どこまで女性を馬鹿にしたら気が済むねん! 
    ですよね<(`^´)>

    『祇王寺』の存在は知っていたんですが、なぜ女性に人気があるのか
    物語さえ知らなかったのです(^-^;
    写真をたくさん貼付したまでは良かったのですが
    全部にコメントを入れる事が出来ずに困った挙句、
    祇王の物語を調べて チョコッと言葉を変えてコピペしました(^-^;
    嵯峨野という場所と、祇王の物語とで 女性に人気があるのですね♪

    おぉ、京都の紅葉を楽しまれたのですね!
    お泊りホテルも楽しみです~。
    「パンとエスプレッソと」はそれぞれの場所の雰囲気に
    合わせた素敵な店内がいいですね。
    たまスケさんには大阪のお店を教えて頂きましたよね♪
    東京や福岡のお店にも行ってみたいです(^^)

    たまスケさん、いつも変わり映えのしない
    旅行記とも言えない旅行記にコメントを下さって、
    ありがとうございます。
    地元の古い旅行記があと2つほど残っているので
    今年中に投稿してしまいたいのですが
    師走の何かと忙しい時期なので、スルーして下さいね♪
    来年こそ色んな所へ行きたいです(*^-^*)

      ポテ
  • フォートラベルユーザーさん 2023/12/10 21:59:33
    新緑、紅葉、どちらも美しいー!
    こんばんは!ポテはん!

    昨年の5月~11月
    京都は、まだまだ静かに
    その美しさを堪能できたのですね、、

    光源氏のモデル?のお墓がある清涼寺、
    なんと豊臣秀頼の首塚も、
    あるのですか!
    イケメン(見たことないけど、イメージで)
    お二人のご由緒を持っているお寺なんですね。
    興味津々のコトラです。

    4人の尼様のお話、
    歴史で習い、本当に平清盛の身勝手さに、
    腹が立ちました。女性をなんだと思っているんだ!

    しかし、悲しい物語とともに
    在る、祇王寺。
    大人になってから、参りましたが、
    あまり大きなお寺では、ないですよね。でも、
    お堂やお庭が本当にしん、とした静けさと
    端正な美しさがあり、印象に残る場所です。
    また、行きたいな。

    厭離庵、苔に落ちる紅葉の美しいこと。
    ため息がでますよ。

    ありがとうございました!!

    コトラ






    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/11 00:16:55
    Re: 新緑、紅葉、どちらも美しいー!
    マダム こんばんは。

    豊臣秀頼役の俳優さんって、イケメンですよね♪
    光源氏は いったいどんなお姿だったのか、見てみたい(´▽`*)

    マダムは祇王の物語をご存知だったのですね☆彡
    祇王寺の写真をいっぱい貼付したまでは良いのですが
    全てにコメントを付ける事に困って
    もともと知らなかった祇王の物語を調べて、チョコッと文章を変えて
    コピペしただけなのです(/o\)

    私もやっと、何故 祇王寺が女性に人気があるのか納得しました!
    祇王寺に平清盛像もあるのが解せまへん<`ヘ´>
    女性の敵どすぇ<(`^´)> 

    浅草やスカイツリーも、インバウンダーが多いのでしょうね。
    昨年までに行っておくべきでした~。
    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • Decoさん 2023/12/10 20:35:50
    思わず、読み込みました。
    ポテさん、こんばんは。

    今回の旅行記、構成が凝っていて、それでいて繋がりがスムーズで、思わず読み込みました。
    まず、表紙の写真、女性の日傘と和装の男性。初夏の京都の緑の中のこのお二人がなんともユニークで絵になっています。
    そこからまた、源融のお墓に、足利義詮と楠木正行のお墓。義詮は、尊氏と義満の間に挟まってなんとなく地味な印象がありましたが、ポテさんの文章を読むと、なかなかの人物だったように思えます。
    そして、表紙の写真のお二人に戻り、季節が秋に転換して紅葉。そこから祇王と仏御前の切ない物語で歴史の世界を旅しているような気になります。その世界に浸りつつラストのレトロモダンな喫茶店で、ふと歴史の世界から現実の世界に戻るような…不思議な感じがしました。
    私も自分の旅行記で内容が複雑になるときがありますが、繋ぎはかなり強引で内容がまとまらないことが多いので、ポテさんの文才&写真の才が自然に一つになった旅行記は本当に素晴らしいと思います。
                                  Deco

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 23:48:32
    Re: 思わず、読み込みました。
    Decoさん こんばんは。

    着物姿のお二人、偶然(私が勝手に)出会いました(^^)
    大正時代を思わせる地味な色合いが和傘に合って素敵でした。

    義詮って、初めは誰なのか知りませんでした(^-^;
    Decoさんがおっしゃるように、尊氏と義満の間に挟まって
    名前を聞いても知らない人が多い地味な人ですね♪
    仇敵の人柄を認める事が出来る、心の広い方だという印象を
    持ちました。

    祇王寺は特に女性に人気なのですが、『祇王』のお話を
    知りませんでした。←知らないことだらけです。

    写真をたくさん貼らせて頂いたまでは良かったのですが、
    全てにコメントを入れることが出来なくて、『祇王』のお話を
    調べてコメント欄に記入しました(^-^;
    私も祇王寺が何故女性に人気なのか、やっとわかりました。
    なので、褒めて頂くと恥ずかしい限りです(/o\)

    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • HAPPINさん 2023/12/10 20:00:41
    冒頭の着物姿の・・・
    ポテさん

    冒頭の着物姿の2人画になるなぁ(*^-^*)
    ってかぶせちゃいました。すみません。

    私は新緑も紅葉も紫陽花も(パンも)大好きです 笑
    苔も桔梗も森林も。

    日本って一つ一つの風物が味わい深くってつづくつ恵まれているなって思います。

    お写真の真っ赤な紅葉♪

    平安絵巻のような絵馬もすてきですね。

    ありがとうございました。

    Happin

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 23:02:07
    Re: 冒頭の着物姿の・・・
    HAPPINさん こんばんは。

    着物姿のお二人、偶然(私が勝手に)出会ったのです♪
    男性の帽子だけ何とかならないかなぁと、勝手な事を考えていました
    (^-^;

    今年は遅くまで暑かったので、紅葉する前に縮れて枯れてしまうかもと
    思っていましたが、11月の最後の週で急に冷えたので
    何とか色づいて良かったです。

    昨年はまだインバウンダーも少なかったですが、この秋は
    どこも飽和状態でしたね(◎_◎;)
    私も来年は地元以外の四季を楽しみたいです~。

    いつもコメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • みちるさん 2023/12/10 19:03:46
    錦織りなす京都の秋♪
    ポテさん、こんばんは

    この旅行記は、去年の旅行記になるのですね。
    今年の嵐山などは、激込みで、まさにオーバーツーリズムですね。
    私も今年の紅葉時に、あちこち歩きましたが、大陸の方たちが目立ちました。
    どこもかしこもです(-_-;)

    祇王も仏御前も、心優しく、哀しい物語ですね。
    現代では、到底考えられないストーリー。
    美しい詩情にあふれてます。

    厭離庵の見事な紅葉と、かやぶき屋根に積もる落ち葉。
    こんな風景が大好きですが、なかなか撮れる物じゃなく。
    ポテさんの写真で、堪能できましたよ。
    ありがとうございました。

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 22:42:53
    Re: 錦織りなす京都の秋♪
    みちるさん こんばんは。

    昨年の古い旅行記が溜まり、今年1年でたくさん投稿させて頂いて、
    あと2つほどとなりました(;・∀・)
    旅行記にもならない同じような旅行記にもかかわらず
    いつも温かいコメントを下さって ありがとうございます!

    今年のGWまでは まだ落ち着いていましたが、もうどこもかしこも
    混雑していますね。
    TVニュースで嵐山の映像を観ましたが、渡月橋を歩くのはとうとう片側の一方通行になっていました。 車も通れない時間帯を設けるそうです。
    今のままでは歩道からはみ出した人と車が接触してもおかしくないですね。

    紅葉自体も昨年の方が綺麗だったような気がします。
    今年は遅くまで暑かったので、葉が色付く前に縮れてしまいました。

    祇王寺は、たくさん写真を貼らせて頂いたのはいいのですが
    全てにコメントを記入する事が出来なくて、祇王のお話も
    よく知らなかったので、パンフレットやHPから抜粋したものを
    貼付しただけなのです(/o\)
    祇王寺の物語、やっとわかりました(^-^;

      ポテ

    みちる

    みちるさん からの返信 2023/12/12 13:45:49
    Re: 錦織りなす京都の秋♪
    ポテさん、こんにちは~
    暖かい日が続きますね。
    京都の冬は、寒いのですが、幾分暖かな日が続いてますか。

    今日は、午後から、部屋の整理をしています。
    先日、本棚、机や箪笥など、断捨離したので、収納物の入れ替えをしていました。
    ところがです、思い出のものが出てきたので、中断です^^

    昨日ポテさんの平家物語を拝見してまして、感動したのですが。
    それと同じものが、本の間に挟んでありました。
    結婚前に、京都に行って祇王寺、大覚寺のパンフがでてきたのですよ。

    昔のものですから、モノクロでカラーではありません。
    吉野窓、ポテさんが写された茅葺の門、祇王と祇女の木像、竹藪の写真が載ってました。
    それと祇王の物語、また読み返しました。
    感動の物語ですね。
    今では、考えられない物語だからこそ、古典の良さがあるものです。
    昔よく古典の物語読んでたから、きっと読んでいたと思うのですが、忘れています(-_-;)

    季節の紹介があって、秋の章で
    嵯峨野時雨というほど雨が多い。
    時雨に煙る小倉山。
    路に庭に、草屋根に、散紅葉が重なっていく、音もなく。
    美しい紅葉を踏みながら、静かに訪れる人々

    最後の文章は、今では?
    この情景を是非写真に撮りたくなりました。

    ポテさん、ありがとうございました。
    またいつか再訪してみますね。

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/12 16:13:24
    Re: 錦織りなす京都の秋♪
    みちるさん こんにちは!

    昨日まで暖かかったのですが、今日は少し寒いです。
    とは言ってもこの時期としては暖かかいです。

    少しづつ断捨離されているのですね。
    日々の暮らしの中で食器類は捨てるようにしています。
    必ず数か月は使って捨てるのですが、母が遺した食器も
    同じようにしているので まだたくさん捨てなければなりません。

    大覚寺や祇王寺へ訪れられた時のパンフレットを
    よく残されていましたね!
    私は部屋の整理が下手で、パンフレット類を家に持って帰ると
    仕舞う場所に困って 棚に上に置きっ放しになって
    同じような物が積みあがって 埃をかぶって汚くなるので、
    旅行記の作成の参考に使ったあとは 捨てるようにしています。

    みちるさんは すでに大覚寺や嵯峨野を訪れられていたのですね。
    その頃は観光客が多いと言っても今よりは静かだったでしょうね。
    間を空けて再訪されたら、当時 祇王寺を歩かれて感じられた
    お気持ちとはまた違った感動があるかも知れませんね♪

    年齢を重ねたからこそ見える景色や 感じる気持ちの変化で
    みちるさんのファインダーを通したお写真は
    より魅力的な祇王寺が写ると思います(´▽`)

    祇王寺の本堂の近くに蹲踞があって、水が流れ落ちる様子や
    蹲踞の周囲の緑が綺麗で、なんとか写真に撮りたいと
    何枚も撮ったのに、写真にはその風情が写らずに
    ただの石! ただの水! ただの草!が写っていました(^-^;
    悲しくなって全て没となりました"(-""-)"
    蹲踞や手水舎は 人が撮られた写真を拝見すると素敵なのに
    自分が撮ると 同じものを撮ったとは思えない酷さです。

    じつは、月曜日から夫がコロナに罹って自宅待機中です(~_~メ)
    私は元気なのですが、コロナを保菌していると思うので
    ずっと家の中で過ごしています。

    来週コロナワクチン接種予定だったのですが、延期になりそうです。
    まだインフルエンザも流行っているそうなので、
    御自愛下さいね。
    素適な思い出を教えて下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • norisaさん 2023/12/10 17:14:33
    2023年11月現在の嵐山は!?
    ポテ様

    こんばんは。
    最近はめっきり朝晩が冷え込みますね。
    さぞ嵐山の紅葉も見事でしょうね。

    ーーしかし、2023年11月現在の嵐山はインバウンド客の多さでこんな閑静な紅葉は楽しめないのですね!
    想像はつきますが残念なことですね。
    なので2022年の紅葉の見事さを満喫させて頂きます(苦笑)
    そして、紅葉と共に見事なのが苔です。
    朱や黄色に対比して緑の絨毯が景色を締めますね!

    ところで山岡鉄舟の娘さんは尼さんになったのですか!
    それも知りませんでした。
    いろいろ勉強になるご旅行記です!

    norisa

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 22:11:33
    Re: 2023年11月現在の嵐山は!?
    norisaさん こんばんは。

    この秋も京都の紅葉は見に行っていないのですが
    TVニュースで流れる渡月橋の映像は初詣の行列のような勢いで
    びっくりしました(^-^;
    同じ嵐山でも大覚寺や清凉寺は比較的静かなので、
    何故 渡月橋と竹林だけが好まれるのか不思議です。

    祇王寺の苔は見事に盛り上がっていて、一人旅らしい外国人女性が
    ジーっと苔に見とれたり 軽く触れたりしているのが印象的でした。
    苔庭が枯れ山水の庭だったら、美しさも半減したかも知れません(^^)

    厭離庵を調べると、『山岡鉄舟の娘』との文字が出て来て
    私も「え?」っとなりました(^-^;
    歴史を動かした方の娘さんが尼になられていた事にも驚きました。

    いつもコメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ

  • エヌエヌさん 2023/12/10 16:31:36
    冒頭の・・・
    ポテさん

    冒頭の着物姿の2人画になるなぁ(#^^#)
    静岡は紅葉が遅いのですが今年は色々あり見る機会も無かったです。
    だからこの旅行記で楽しませていただきました。
    人のいない渡月橋もはや見ることもないのでしょうね。

    ところでポテさんは新緑と紅葉はどちらが好きですか(強いて挙げれば)
    自分は新緑なんです。
    何か生命に溢れてる気がしてるところが好きなのかと(#^^#)

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 21:00:56
    Re: 冒頭の・・・
    エヌエヌさん こんばんは。

    着物姿のお二人、偶然(私が勝手に)出会いました(^^)
    TVニュースで観ると、嵐山も渡月橋と竹林の小径の近辺だけ
    異常に混雑していますが、大覚寺や清凉寺方面は比較的静かです♪

    以前は紅葉の時期が好きだったのですが、最近は新緑が
    好きになりました。
    新緑は芽吹いたばかりの柔らかな緑が好きだし、エヌエヌさんが
    感じていらっしゃるように 生命に溢れているし、
    日一日と みるみる育つ様子を見ていると元気が出ます♪
    個人的には桜が終わって花水木が咲く頃が一番好きです。

    紅葉には、今年一年や人生の締めくくりを感じています。
    若い頃は、そのもの悲しさがわかっていないのに
    わかっていると勘違いさせてくれるから
    紅葉が好きだったのかなと、
    締めくくりに近い年齢になりつつ今 分析しました(^-^;

    昨年に撮り溜めた同じような古い旅行記があと2件ほどあります。
    今年中に しつこく投稿させて頂きますが
    適当にスルーして下さいね。
    コメントを下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ
  • マダムKさん 2023/12/10 15:37:03
    美しい京都
    ポテさん

    こんにちは
    いつも、素敵な京都のご案内ありがとうございます。

    京都に行きたくても、昨今の混雑ぶりを見るとなかなか伺うことができません。
    ましてや、嵐山は超人気スポットですものね。
    大昔に行ったきりです。

    青もみじの時にいくと、紅葉の時に再訪したくなり、
    その逆もありです。
    緑豊かな季節と紅葉のどちらもいいですね。

    清凉寺の仁王門に、雷門の提灯を付けたら、浅草!って思っちゃいそうです。

    宝筐院の表紙の写真。
    とても絵になりますね。
    赤や黄色のグラデーションがきれいです。
    青もみじも素敵!
    両方見られて羨ましい限りです。

    祇王のお話は切ないですね。
    平家物語と言えば、冒頭の部分しか記憶にないです(;^_^A

    K

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 19:55:49
    Re: 美しい京都
    マダムKさん こんばんは。

    今年のGW頃までは静かだったのですが、TVニュースで嵐山の様子を観ると 凄い事になっていました(^-^;
    渡月橋近辺を避けて、大覚寺や清凉寺方面は比較的静かです。

    新緑を見ると紅葉を見たくなり、紅葉を見ると新緑を見たくなりますね♪
    加えて桜の季節も見たくなります(^^)

    祇王寺はよく、『平家物語に載っている。。。』と説明されるのですが
    私もどんなお話しか知らなかったのです。
    たくさん写真を貼付したのは良いのですが、全部コメントを付ける事が出来なくて、パンフレットや資料を参考に 少しだけ自分の言葉に変えて貼り付けて埋めただけなのです(/o\)

    あと2つほどで、地元の古い旅行記が無くなります。
    Kさん、いつもいつも ありがとうございます。
    何かと忙しい師走なので、スルーして下さいね(*^-^*)

      ポテ
  • takaさん 2023/12/10 15:35:22
    映画の一コマ!
    ポテさん、こんにちは。

    表紙の写真、素晴らしい!いつもポテさんの旅行記を拝見していますが、見る度にそのただならぬポテさんの才能に驚愕しながら拝読しています。(上から目線で申し訳ありません)。

    何回か京都へ行った私でも、みんなメジャーなところばかりで、残念ながらというか、嬉しいことにというか、今回、紹介していただいたスポットは私が全く訪問したことがないところばかりでとても新鮮でした。

    旧小林家のカフェ、風情がありますね。さすが、ポテさんの見どころは違いますね。お庭の雰囲気が正にthe京都そのものです。清凉寺のモミジもとても美しい。

    宝筐院の参道を歩くお二人と、周囲の木々、お見事。絵になりますね。本当に大正時代を描いた映画の一コマのようです。素晴らしい一瞬を捉えましたね。そして、その同じ場所を季節を変えて、新緑、紅葉と撮影の対比を敢えて載せる。並べて紹介されたポテさんのセンスが光り輝いていますね。地元に住んでいらっしゃるポテさんならではの成せる技ですね。

    祇王寺の苔むした庭園も素敵です。いつ、どこへ行くと、どんなショットが撮れるかご存知だからこそ、こんな風に撮影できるんですね。

    全部の写真に思うのですが、望遠と広角の撮り分け、画角、切り取り。全て考えられて撮影するポテさんのセンスとテクニックに改めて見惚れました。私とは大違い、とても勉強になります。これからもたくさん紹介してください。ありがとうございました。

                                       taka

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2023/12/10 19:27:32
    Re: 映画の一コマ!
    takaさん こんばんは。

    いつも同じような旅行記ばかりにもかかわらず
    コメントを下さって、ありがとうございます(^^)

    今年のGWまでは海外観光客が増えていても、まだ落ち着いていましたが、
    夏から秋にかけてみるみるオーバーツーリズムになってしまいました。
    昨年の旅行記を溜めている私は、どこへも行かなかったのですが
    TVニュースを観ると、渡月橋は片側通行になっていて
    観光客の多さにびっくりしました。

    でも、ひとつ前の旅行記に載せた大覚寺は静かでしたよ♪
    知人が早朝 嵐山に行ったら静かだったと言っていました。
    まだあまり人気の無い所や早朝なら混雑していないと思われます(^^)

    宝筐院を着物姿で歩くお二人は、偶然だったのですが
    派手な着物ではなかったので後姿を撮らせて頂きました。
    宝筐院は紅葉の名所だと知っている方も多いですが
    嵐山の中ではマイナーなので、新緑の頃は静かだと思います。

    写真は最近 スマホで撮る方が簡単なので本当にお恥ずかしいです。
    褒めて下さって、ありがとうございます(^-^;
    地元の古い旅行記があと2つほど残っています。
    しつこく投稿させて頂き、恐縮しています。
    いつも見て下さって、ありがとうございます(*^-^*)

      ポテ

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