【見学無料♪】地球1周分4万キロを歩いた測量士がその半生を過ごした住居 無料で見学できます
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- 旅行時期:2019/06(約5年前)
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by ウェンディさん(女性)
香取・佐原 クチコミ:13件
小江戸として知られる千葉県香取市の佐原地区の小野川沿いには世界的にも有名な測量士;伊能忠敬がその半生を過ごした家が残されています。
伊能忠敬は17歳で伊能家に婿入りし当主となった後は得意の数学を駆使し、事業の拡大に勤しみ、隠居をする際にはそれなりの財産が有ったそうです。
普通ならばそこで人生を満足してしまいそうですが、伊能忠敬の見習いたいところは50歳からを第二の人生と考え、単身で江戸に天文学と物理学を学びに行くというそのバイタリティ。
そして、更に凄いのは55歳から71歳にかけて日本全国を歩き回えり、現在の人工衛星が映し出す日本の地図と殆ど変らぬ測量地図を作り上げたことで、伊能忠敬が測量の為に歩いた距離は約4万キロで、地球を徒歩で1周したのと同じ距離になります。
小野川沿いの伊能忠敬の旧宅(多分、隠居後の新宅があるので敢て旧宅と区別しているのでしょう)は無料で公開されていますが、観光客が見ることのできるのは、彼が設計したと言われる台所や土間のある入り口部分のみです。
すぐ近くにある資料館は大人は500円と有料でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
クチコミ投稿日:2019/06/19
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