イギリス旅行記2017 Part20 ストーンヘンジ編

2017/09/01 - 2017/09/01

2017年9月1日(金)　午前

今朝は駐車場が8時以降有料になってしまうので、早めの行動をする必要があり、早朝ジョギングはお休み。
朝食後、あわてて駐車場へ行き車をピックアップ。予約していたストーンヘンジへ行きます。

ストーンヘンジとは謎の巨石群ですが、私たちの世代は矢追純一のUFOの番組で「これはUFOの基地だ」とテレビ放送されていてので有名です。さて、宇宙人の痕跡はあったのでしょうか。

□ 8月26日(土) 福岡から香港
□ 8月27日(日) 香港からロンドン ロンドン観光
□ 8月28日(月) ロンドン観光 オペラ座の怪人
□ 8月29日(火) ロンドン観光 レ・ミゼラブル
□ 8月30日(水) レンタカーでルイス、ブライトンへ
□ 8月31日(木) セブンシスターズ、その後ソールズベリへ
■ 9月1日(金) ストーンヘンジ、その後コッツウォルズへ
□ 9月2日(土) バイブリー、ボートンオンザウォーター、カッスルクームへ
□9月3日(日) ヒースロー空港、レンタカー返却、香港へ
□9月4日(月) 香港から福岡へ

エリア ソールズベリー(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月1日、朝です。

駐車場に8時に行かないといけないので、ジョギングはお休み。

ザ カテドラル ホテル ホテル

天気は良さそう。

天気予報も確認。なんと昨晩の最低気温は一桁でした。寒かったはずです。

レンタカーを停めている駐車場は夜間は無料ですが、地元の人によると朝8時以降は有料になるそうなので、それまでに車を取りにいかないといけません。

7時、レストランオープンと同時に朝食を食べに行きましたが、あれれ、誰もいません。

しばらくすると店員さんがやってきました。どうやら遅刻したようです。

ここは今までのホテルと違い、メニューが出されました。

朝食も無料のはずなのですが、メニューには値段も書いてあります。

よくわかりませんが、スモークサーモンとスクランブルエッグを注文。

パンやシーリアル、ジュースなどはセルフサービスのようで、勝手に取ってきます。

このホテルのレストランにはキッチンらしきものはなく、調理している雰囲気はなかったのですが、しばらくすると、スモークサーモンとスクランブルエッグか出てきました。
別の場所で作って、持ってきているようでした。

これがなかなかおいしく。スモークサーモンの塩味と卵のふわふわ感が絶品です。

もちろんイギリスのおふくろの味、シーリアルも。

紅茶など、暖かい飲み物も頼めば出てくるようでした。
私たちはあまり時間がないので、さっさと食べます。

さて、あわただしいですが、チェックアウトしましょう。

朝食はやはり宿泊代に含まれていて、請求されませんでした。

到着時の昨日の夕方は暗くてよくわからなかったのですが、窓辺には花が鮮やかに咲いています。

07:53、ホテルを出発。ちょっと出遅れています。

明るいと色も映えますね。

朝が早いのでまだ人通りも少ない。

昨日は気づきませんでしたが、こんなショッピングモールがあったのですね。

赤いポストが、いいワンポイントになっています。

あっ、気球！

この道、昨日、車でホテルへ行くのに、一方通行に迷って、何度も走ったところです。この先を右折すると街の中心部へ行けます。

ここは歴史的に古そうなホテル。その向こうに時計台。

この写真の尖塔はソールズベリー大聖堂ではありません。

時計台。あっ、もう8時や。

やばいやばい、と慌てて時計台の前の教会を通過。

イギリスの駐車場には監視カメラが見張っていて、駐車違反をすると罰金の請求書が来るとのこと。

もう、8時を5分も過ぎている。写真を撮っている場合ではありません。急げ急げ。

08:07、駐車場を出発。幸いにして、まだ係員は来ていなくて、駐車違反の張り紙はされていなく、これを書いている11月現在も違反の請求書は来ていません。

ソールズベリを出発して約30分後の08:35、ストーンヘンジに到着。

ストーンヘンジ ビジターセンター 博物館・美術館・ギャラリー

ここは事前にあさイチ、09:30からのツアーに申し込んでいます。

しかし、駐車場に入れるのは9時からとのこと。
8月中だったら、あさイチのツアーは9時からだったので、この時刻でも入れたのですが、今日、9月からは9時半がツアーの開始時刻です。

駐車場に停まっているのはスタッフの車。

周辺は牧草地で、ロールされた牧草がゴロゴロ転がっています。

9時、門が開きます。

チケットブースへ行きましょう。

チケットの発券は9時半からとのこと。

こちらはストーンヘンジが造られた紀元前2000年ころの住居の再現。

ジャンバルジャンのように♪ルックダウン、ルックダウン♪と歌いながら、石を引っ張りますが、びくともしません。

こんなに重いのなら、ストーンヘンジの石はやはりUFOが釣り上げたのでしょう。

9時半、チケットブースに行ってみると、かなりの人。

黄緑色のウィンドブレーカへの人、日本人ツアーのガイドですが、なんかもめているようで、なかなか列が進みません。早くしてくれ。

日本人ツアーガイドは別のブースに退避させられたようで、ようやく列が進みます。

チケットを購入後、ここで音声ガイドを受け取ります。

09:42、バスに乗車。

草原の中の一本道を走ります。

ストーンヘンジへは、このツアーバスか、徒歩でしか行けません。
草原の中を歩いている人も見えます。

5分程度でストーンヘンジに到着。

バスを降りると、じゃ～ん、ファンファーレとともに矢追純一の声でおなじみのストーンヘンジ。

ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡

もう既にストーンヘンジの周りには人だかりができています。

私たちも他の人たちに釣られてストーンヘンジに近づきます。

が、音声ガイドの順番ではまだ近づいては行けません。

少し戻り、この分岐の左の道を進みます。

遊歩道は、ストーンヘンジの外周を一周できるようになっています。音声ガイドを聞きながらゆっくり行きましょう。

音声ガイドによると、手前のくぼみも円環状になっていてストーンヘンジの一部を形成しているらしい。

周回路の外側に一つだけポツーンと鎮座しているのはヒールストーンと呼ばれている石。
夏至の日の出時、この石の影がストーンヘンジの中心に届くらしい。

音声ガイドによると、結局このストーンヘンジは何のために造られたのかよくわからないらしく、皆さんの想像を働かせてほしいとのこと。
なんじゃい、一番聞きたいところがそれでは・・・

ここの音声ガイドはイヤホン式ではなく、スピーカー式。ですから二人なら一台でも聞くことができます。

これらの石が建てられたのが紀元前2500年ころとのこと。エジプトのピラミッドの約2000年後ですが、やはりどうやって造ったのでしょうね。

絶妙なバランスで石がのっかっているようです。

入口付近の円環くぼ地ははっきりと分かりませんが、反対側はかなりはっきりとしています。

石の近くへは勿論行くことはできません。

ヒールストーンと、手前がスローターストーン。

他の方の旅行記を読むと、A303を走る車からの写真もありましたが、これがそのA303。

この辺りが夏至の日の出の方向らしい。

夏至にはこんな風に朝日が差し込むそうで、やはり天文台だったのでしょうか?

横たわっている石は落ちているものもあります。

音声ガイドはかなり長く、枝葉の部分まで全部聞くと2時間くらいかかるかもわかりません。

私たちは主要なところしか聞きませんでしたが、それでも一時間くらいかかりました。

さて、10:50、バスに乗ってビジターセンターまで戻りましょう。

ストーンヘンジ周辺には他にもいくつか遺跡があり、バスからはその土塁が見えていて、歩いていく人もいました。

さてここから、当初の予定ではコッツウォルズへ行く予定でしたが、昨日ソールズベリに着くのが遅かったので、肝心のソールズベリ大聖堂をまだ見ていません。そこで再びソールズベリに戻ることにしました。こういう時、レンタカーは、ホント便利です。

11時過ぎ、再びソールズベリに向けて出発です。

ストーンヘンジ ビジターセンター 博物館・美術館・ギャラリー