イギリス旅行記2017 Part4 ロンドン早朝ジョギング編

2017/08/26 - 2017/09/04

2017年8月28日(月)　早朝

今日はバッキンガム宮殿、大英博物館、そしてロンドンでの一番のお楽しみ、ミュージカル「オペラ座の怪人」の観劇です。

と、その前に、毎日の習慣、早朝ジョギングでスタートです。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時、夏時間採用のイギリスなので、朝の明るさは日本より暗い、やや不気味なロンドンの夜でしたが、ロンドン名物の幽霊や魔法使いは残念ながら見ることはできませんでした。

ザ ポルチコ ホテル ホテル

さぁ、ジョギングウェアに着替えてホテルの前で準備体操、ストレッチ。

寒かろうと思って長そでシャツにしましたが、この日はいつも通りの半そでシャツで十分でした。

まだ薄暗い中をスタート。

気温は完全に20度を下回っているので、朝から暑い日本とは大違いで、大変走りやすいです。

コースはワーウィックウェイをひたすら北東に走り、まずはビックベンへ。

この辺りも奇麗な街並みです。

よく見るとウエストミンスター大聖堂の塔の先が見えています。ちょうど大聖堂の裏あたりでしょうか。

ハノーバーホテル付近は白い建物の街並ですが、この辺りはレンガ造りで赤い街並みです。

この日はバンクホリデーで休日だったためでしょうか。人がほとんどいません。

ここにはごみ収集のおじさんが、作業中。

休日出勤の女性が歩いています。

走っては写真、走っては写真で全然前に進みません。

ビルの谷間で、どのあたりかわからなくなってきました。

そうそう、このカーブ・・・

どなたかの旅行記で、この付近に昔の公衆浴場があるとの記事を見て、チェックしていたところです。

これがその公衆浴場。

こちらが男湯、この右側が女湯。

ここは現在は公民館のようで、カフェも併設されているようです。

この時は朝早すぎでもちろん営業していませんでした。

The Abbey Conference Centre

http://www.theabbeycentre.org.uk/index.php

同じ並びの建物。

レンガにはフランス積みとイギリス積みがあって、ここイギリスでは・・・話が長くなるので別の機会に。

このカーブを曲がりきると、昨日訪れたウェストミンスター寺院に出られます。

が、まっすぐ行かないのが、私の人生。ちょっと脇道に入りましょう。

アーチ型の入り口が多いですね。

またまた道に迷いそう。

一応、外国でのジョギングはスマホとパスポートのコピー、小銭をいくらか持っていきます。

なんかだんだん同じような景色になってきました。

ついに迷ってしまったか?　

と思ったとき、ビックベンが見えてきました。

こんなところに出てきたのか。

建物の様子はレンガ造りから石造りに変わります。

こちらは国会議事堂の一部。

こちらはウェストミンスター寺院の一部。

ウェストミンスター寺院に出てきました。
ここまでくれば道は分かります。

昨日来たときはたくさんの人でしたが、朝早いので誰もいません。

この付近は政府機関が建ち並びます。日本で言うと霞が関でしょぅか。
この先に首相官邸があるようですが、残念ながらメイ首相は私と入れ違いで日本に行かれてしまったようで、お会いすることはできませんでした。

テムズ川を渡ります。

このイギリス旅行で一番お気に入りの写真。朝日を浴びるビックベン。

この旅行ではフルサイズのデジタル一眼と赤い線が入ったレンズを重い目をして持って行ったのですが・・・スマホで撮ったこの写真が一番お気に入りになってしまいました。走った直後で息が弾んで手が震えていたと思いますが・・・恐るべしスマホ。

そんなことより、昨日の昼間はたくさんの人が来ていた、国際的な観光地ですが、早朝(といってもビックベンの時計を見ると6時40分ですが)なので誰もいません。まさに早起きは三文の得です。

テムズ川の対岸から見るビックベン。

ここから今度はセントジェームスパークに向かいましょう。

全く人がいません。

朝日が差し込んできました。

セントジェームス公園に突入。

ここには何人かの方がジョギングをされていました。

街のど真ん中にこんなに広い公園があるとはうらやましい。しかもここ自転車の走行禁止です。

リスさんもいました。

公園中央の池からバッキンガム宮殿が朝日に輝いています。

バッキンガム宮殿は、この日の午前中、そして翌日にも行くことになります。

残念ながらここでスマホの電池切れ。写真を撮りすぎてしまったようです。

走った経路はこんな感じ。

この後バッキンガム宮殿前からビクトリア駅、そしてホテルに無事戻ってきました。

戻ってくると、すっかり明るくなっています。

今日も天気がよさそうです。

ザ ポルチコ ホテル ホテル

シャワーを浴び、時刻は07:30、朝食です。

ここの朝食は7:30から、地下の食堂で食べます。

メニューは大したものはありません。

シーリアルとパン、果物だけです。こういうのをコンチネンタル・ブレックファーストというのでしょうか。この後、別のホテルではイングリッシュ・ブレックファーストなるものも食べました。

とすると、くわの巣ではは毎日コンチネンタル・ブレックファーストを食べていることになります。

やはりイギリスに来たら本場シーリアルを食べないといけません。あの長寿番組ジェットストリームによると、各家庭により微妙に違い、これが日本で言うおふくろの味みたいなものなんだそうです。

私たちはそんなものはないので適当に「配合」します。番組でも言ってましたが、確かによく見ると豚の配合飼料にそっくりです。

ただ、この食堂、狭くて奥の方に座ってしまうとお代わりを取りに出るのに苦労してしまいます。"Excuse me"を連発しながら出ないといけません。

満腹になったので街歩きに出かけましょう。続く・・・