ごん太２さんのクチコミ(10ページ)全218件

日本に棚田は多けれど、かくも雄大かつ広大な棚田は他の追随を許さない。しかも素朴そのもの。小豆島のイメージとは若干異なるが、ここへきてよかったと誰しも思うに違いない。私たち夫婦も今回の小豆島への旅で、いちばん心に残った場所になった。
冬枯れの千枚田が続き、雨上がりで山は霧がかかっていただけに、人は誰もおらず夫婦でゆったりした気分で散策ができた。
季節の違う時期に来たら、また趣も変わってくるだろう。
「八日目の蝉」のDVDを見てみようと思う。

築５０年は過ぎていると思われる。玄関・フロント周りはきれいにしていても、全体があまりに古すぎる。廊下・階段・風呂など昔ながらのつくりと汚さを見ていると、なんだか悲しくなってくる。
しかしおそらく宿ばかりのせいではあるまい。小豆島は映画村ができて、寒霞渓とともに身近な観光地だった。おそらくバブルのころは、人であふれたにちがいない。
ところが想像だがそれに行政が安閑としていて、観光の活性化を怠ってきたのではないか。いまや全国いたるところにグリーンツーリズムがあり、いかに地域の特性を活かすかという努力をしている。そのブームに乗り遅れて、単に人が来るのを待つだけでは、観光客は集まらない。公共の宿でさえ、集客の努力をしている。いつまでも旧態依然とした宿である限り、衰退は目に見えている。露天ぶろ付きの部屋が１３０００円代という宿は、いまどきあるまい。しかし屋根なしで雨模様の露天は、この時期寒くてはいれたものじゃない。食事は美味しいし、スタッフも親切なのに、何か惜しい感じだ。

10数年前にリニューアルされたらしい。全館畳敷きでスリッパ不要。履きやすい足袋が部屋にあって、これで移動すると、さらに気持ちがいい。
部屋も8畳ながらジャグジー風呂あり、洗面とトイレが別にあり、おまけに部屋露天もあるという念のいれよう。ただ惜しいことにこれらは温泉ではなく、露天は集中管理のためか温度調節ができない。熱くてゆっくり入れたものではない。展望ジャグジー風呂だけで十分といえる。そうしたプランもあったから、今回はこちらのプランミスだ。
それが食事にもあらわれた。この時期山陰なら誰しもカニを食べたいではないか。カニ会席にすればよかった。確かに料理はすべて豪勢だったし、おいしかった。カニも一枚ついていた。しかし焼きカニやカニ刺しも食べたかったなぁ。いちばん美味しかったのが姿カニと、別注の甲羅酒だというのはさびしい。
いちばんの不満はコストパフォーマンスだ。部屋の良さや料理の良さを考えても、あまりに高いのではないか。これからは厳しいぞ、と思った。

元公共の宿らしい。というのは民間に委託されたようだから。それが家族的な経営になったのだろう。予約とともに、若女将から返信が来るのも珍しい。
いざ宿に入ると、その若女将がフロントマンなのだ。実に若い。また夕食のときの接客マンなのだ。残念なことにチェックアウトの日はお休みで会えなかったのだが。
食事は夕・朝食とも熱々をだすことを基本にされているようだ。タイミングもよい。だからどれもおいしかったが、プランの違いとはいえ、せめて少しでも但馬牛の料理があったらなと思った。天ぷらはどこにでもある。牛肉だったらな。
お風呂は広くはない。ただ目の前に露天風呂がある。ところが1年ほど前に壊れたままらしい。前に露天を見ながら入れないのは過酷。もうこれは何人も指摘されていて、知った上で泊まったのだから、あまり文句は言わない。でもせめて宿賃を1000円ＵＰしても、露天風呂の修復費として、貯めてもいいのではないか。あるいはその資金の募集をしてもいいのではないか。
家族的経営で施設を維持するのはたいへんだと思うが、食事の良さとともに、竹田城跡や生野銀山の拠点の宿であることを、グリーンツーリズムがもっとアピールすべきではないだろうか。

能登北端から輪島に向かうとき、なかなか食堂にめぐりあえない。道の駅でライダーも輪島までないかなと教えてくれた。ところが塩田村に行くまでに、能登らしい食堂に出会った。椿展望台の前。だから名前も「つばき食堂」。
展望台に着いたのは、11時半ごろだろうか。おばちゃんに「食事できますか？」と聞くと、「いまご飯炊いているから、ちょっと待ってくれたら・・」という返事。
暑い日だった。展望台も禄剛崎ほどのものではない。しかしゆっくり、のんびりしたい。「おばちゃんいつでもいいですよ。」と、体を休める。クーラーでなく、吹き込む風がしぜんのままで気持ちがいい。
能登丼のキャンペーンをしているが、ここは登録してないらしい。そうかできたてのご飯にあわないのか。メニュー例「刺し身定食1500円。でまかせ定食1000円。海苔うどん600円。・・・」
夫婦で海苔うどんとでまかせ定食を頼む。一押しは海苔うどんだ。大阪もんがうなるほどのダシのうまさ。海藻類のうまみが凝縮されているのだろう。
でまかせ定食は、地の刺し身や、地元の料理が何点か。ここでもうまかったのは、海藻の煮もの。そしてやはり海藻のみそ汁。
能登丼といばるなかれ。こうした安い地元の料理こそ、ここでしか味わえない郷土料理そのものなのだ。おまけに「つばき食堂」というだけあって、その季節のときは椿があたりをうめつくすという。オーナー手作りの、椿の絵を描いた石がおみやげにもらえるという温かさと安さと美味しさを感じることのできる食堂だった。

チェックインすると客室係が部屋まで案内してくれるのが普通の昔ながらの宿。部屋に入るとまた様々な説明を受ける。公共の宿ではそういったことを省略しているところがほとんど。旅慣れているかどうかは別にして、否応なくその宿のシステムがある。だが今や後者のあっさり系が好まれているのではないだろうか。
この宿は客室係の説明が長かった。「もうええやん。早く終わって。」と思うほどだ。どういったマニュアルが好まれるのか、旅館は見直しがいるのではないか。
部屋は驚くほど良い。和室のほかにベッドルームがあって選べる仕組み。もちろん両方ともＴＶつき。風呂も洗面もトイレも別。ただ風呂はどうしていつもユニットなんだろう。大浴場にも行きたい。でも部屋の露天風呂でもくつろぎたい。とうぜん部屋露天がつくと、値段は急激に高くなる。だから昔は部屋露天なんてなかったし、ユニット＝風呂付きだったし、それだけでいい部屋だった。
添付されたチケットはかなり多い。コーヒー券は普通としても、夜のイベント御陣乗太鼓の無料券。土産物1割引き券。能登有料道路片道無料券。輪島朝市1000円券。・・・しかし実はみんなトータルとして宿泊代に入っているのではないか。例えば太鼓だけ無料券なしで入ると1500円だそうだ。たった15分の実演で。
ここは能登輪島温泉だという。分析表があったから確かに温泉なのだろう。しかしいつから輪島が温泉になったのだろうか。残念ながら入ってもおよそ温泉らしくない。風呂は広い。だが古い。ここにも昔ながらの旅館を感じる。
食事の量も多い。前菜からして3段の箱で出てくる。なんでも多ければいいというものでもない。かつてのやり方をそのまま踏襲している宿はもう今のニーズにあっていない。
どこも不況のなか改築は困難だろうが、客への対応の切り替えなどはできるはずだと思った。

旧国民宿舎とは知らなかった。現国民宿舎だと思っていた。その名残りか、客室への案内などはない。くどい説明もない。このごろこの方があっさりしている。大層な案内や説明は却ってうっとおしい。それはいいのだが、剃刀が有料だとか、食事が量的にも味てきにもややお粗末なのは、国民宿舎のへんな名残りなのか。
さらにいえば、大浴場の露天風呂が一つしかなく、日替わりになっているのが惜しい。着いた日は男性だった。あくる日は女性なれど朝しかいないではないか。妻が残念がることしきり。是非もう一つ、建ててもらいたい。
それでもこの宿のいちばんのおすすめは特別室の安さだろう。露天風呂付きの１２畳の部屋で１万５千円余りの宿は、全国にあまりあるまい。目の前に見附島が広がり、ロケーションも申し分ない。
ロビーのインターネット無料は、隠れたサービスとみた。

おおむね有馬温泉の宿は高い。しかも露天風呂付きの部屋になると、5,6万円はする。年寄りゆえ、このごろは露天付きの部屋をとることが多い。有馬温泉の中では、いちばん安い部類ではないか。広めの湯船など整っている。
部屋も琉球畳ながら１０畳ほどか。座卓が一つだけで、小物などを置く机が必要だ。部屋食なので、小物の置き場所に困った。こんな経験ははじめて。
その夕食は、とにかく量が多い。はっきり言って、訳が分からんものがずらりと並ぶ感じ。もちろん「お品書き」はあるが、スタッフがいくつか掛け持ちで、聞いている暇がない。有馬はよく三田牛がメインになるが、あえて伊勢エビやアワビがメインのコースを選んだ。しかし両方ともいまいちだったのが残念。
あくる日、宝塚の西谷地区の方に行きたかったが、ナビで出てこない。フロントで調べてほしいと頼んでも要領をえない。道路地図すらないという。
近くの観光案内ができない宿は最悪。
結果、そこへは行けず、神戸三田プレミアムアウトレットへ。はじめてだからいいとしても、アウトレットに来るために旅をしたんじゃないんだけど。

2回目の宿泊だ。前は普通の部屋だったが、今回は露天風呂付きの部屋にした。さすがにここまで温泉はきていないが、24時間ほっておいても、いつでも入れる仕組みは、部屋露天をいつでも使えるということ。なかにはいったんお湯をぬかなければ、ぬるくなってしまうというところもあるのに。
それはさておき、あらゆるスタッフの対応が洗練されている。歴史が古いゆえに、サービス業として、徹底したマニュアルをマスターしているのだろう。
もう一つ、食事の良さは、クチコミで「高級旅館」と分類されるだけのことはあると思った。夕食は別棟だったから、経営がちがうのかもしれないが、器にこだわり、素材にこだわり、何よりメニューにこだわっているのが、よく分かった。
鮎のまるかじり、鮎ぞうすいが格別だったが、飛騨牛のしゃぶしゃぶもよかったし、朝食のほうば味噌も、やはり岐阜市内の宿でもだすのかと驚いた。

大阪市内から30分ほど。ただし車でないと不便か。何よりの良さはその安さだろう。露天風呂付きの部屋を選ぶ。それでも15000円しない。部屋露天が温泉でないとしても、あるいは保温設備がないとしても、いまだこの値段で露天付きの部屋に泊まったことがない。大浴場は幼稚園のお泊り保育で3時から5時まで貸切で入れなかった。なんとも愛きょうある話ではないか。事前に連絡を受けていたので、誰もが納得済みだ。
建物は多少古くなっているが、食事もいい。大阪だから特に地元産ではないようだが、それだけに種類も多彩だ。特に朝食は半分バイキングで、野菜が豊富なのがよかった。だいたい夕食の野菜が少ない宿が多い。突き出しが多すぎるより、夕食にこそ、野菜バイキングの工夫をする宿が出てきてほしい。
ロビーにＰＣがあり、無料でネットができたのもはじめて。都会に近いから、さりげないサービスというところか。
能勢妙見や箕面にも近い。箕面で高い宿に泊まるなら、この温泉宿がおすすめだ。

佐渡は昔からこんなに人気があったのだろうか。それとも朱鷺が話題になってからなんだろうか。とにかく団体のツアーが多い。しかも定番のコースをめぐる。受け入れ側も大ホテルを準備せねばならない。
このホテル（旅館なのだが）も、その一つになっているのだろう。夫婦で静かな宿をというもくろみは外れた。賑やかな温泉地と変わらない宿を選んだのは、私たちの失敗か。
立地はいいし、眺望もいいし、値段もふつうだ。露天風呂からの眺めも申し分ない。
ただ思ったのは、団体に係がまわる分、個人客にはやや不親切ではなかったのではないか。個人を大事にするかどうかで、宿の真価が問われるはずなのに。
団体の方が利潤が大きいにちがいない。
しかしリピートしようと思わない宿は、団体がはずれたとき、必ず失敗する。
佐渡のブームにのっかりすぎだと思った。

本館だったせいか部屋の見晴らしはいいのだが、縁側の床がたいへん汚くて素足で歩くのに躊躇。やむなくスリッパを使う。食事は珍しく部屋食でゆったり食べたせいか、かなり時間がかかったし、今でも獲れるカニなど美味しかった。
温泉もよい。やわらかいお湯で温泉らしいぬくもりがある。ただ本館と別館の風呂が男女別になっていて、夜と朝で入れ替わりになるのだが、本館の方はもう建て替えをする時期ではないか。まるで共同風呂の感じ。さすが露天風呂は新しくなったようだが。
佐渡の宿は、どこでも夕食後「佐渡おけさ」をしてくれるみたいだが、ここは室内。できれば外の方が情緒があっていいと思うのだが。
しかし値段のわりに高すぎる。東日本ほどその傾向が強い。

新潟空港から佐渡空港まで、去年からセスナのような飛行機が1日４便も就航している。8人乗りで1カ月前からの予約制。値段は普通片道6500円だが、準市民登録をするとなんと4500円になる。（もちろん島民もこの値段。）
準市民登録は佐渡市役所に書類を送ったもらえば、ＦＡＸからでもできる。一週間ほどして「佐渡準市民登録証」が送られてくる。寄付などの強制はない。ただ簡単にいえば「佐渡を愛し、佐渡のことを広く宣伝してほしい」というものだ。
おまけに観光地の施設も割引になる。
このセスナのような飛行機にはじめて乗ったが臨場感はすごい。目の前のパイロットの操縦が手にとるように分かる。しばらく佐渡の島沿いを飛ぶから
上空からの佐渡見物もできるというものだ。

フェリーで甑島里港の前にある。着いた時はあいにくの大雨。さっそくここでレンタカーを借りる。雨でも周りたいという心境。ところが風雨は強くなるから途中で断念。まだＰＭ2時半というのに、チエックインをする。部屋は角部屋で2面にわたって窓があり、海が果てしなく見渡せる。天気がよければさぞやと思わせる。朝はからっと晴れて、それが実現したのだ。
部屋のバスもトイレも洗面所もいい。とても離島の宿とは思えない。
何より食事がよかった。特徴は肉系が全くないこと。いわゆる地元の魚料理に徹しているのだ。魚好きにはこたえられないが、反対に肉も欲しいと言う人には物足りないかもしれない。甑島はキビナゴが名物。刺し身は新鮮この上なし。
朝食はバイキングだが、キビナゴの塩ふりや味噌漬けやさばなどが、ヤマと積まれている。塩ふりしたキビナゴがやはり新鮮でおいしかった。
お風呂は温泉なのだ。泉質はよく覚えていないが、やや鉄色で有馬の湯に似ていると思った。甑島の宿あなどるなかれ。離島でも本土に負けていない。
自然の雄大さや人情あふれる人々に出会うために、ぜひ甑島に行かれることをおすすめしたい。

最近改築されたようで、部屋もレストランも誠にきれいで、とても島の宿とは思えない。どこかの温泉地の宿のようだ。大浴場は露天風呂もあるが、この日は客が少なかったからか、沸かしていなかったのが残念。しかし部屋の風呂・洗面台・トイレなど別々になっているし、ゆったりしている。ただ部屋からの眺望はない。内庭のみ。これで海が見えたら最高なんだが。
宿泊費は１万円以下。安い。値打ち十分。食事も郷土色豊かで、かなり豪勢。
同時にレンタカーもやっていて、つごう２日間借りた。よそで借りると１泊２日の値段になるが、宿のレンタカーだから日ごとの時間制になるのも有り難い。ただ２日目割引とかあれば、もっと流行りそう。２日レンタカーを借りると、下甑を制覇したような感じになる。しかも観光案内所の方が、車で回っておられて、ポイントを教えてくれるという親切さ。
こんどまた鹿の子ユリのときに行きたいと心から思った。

離れのコテージ風のメゾネットの部屋。入口の垣根が強風で倒れている。これにまずびっくり。横に露天風呂がある。カーテンで仕切りがしてあるが、風でまくれあがり何の役にも立たない。おまけに洗面器も風呂椅子も何もない。ソープやシャンプーすら！
何のための露天なんだろう。宿にプールがあったから、夏にプール帰りの子どもが足でも洗うためにつくったのかと疑いたくなる。
それでも露天風呂とうたうなら、よほどの改善をせねばなるまい。離れとはいえ、表に送迎の車がときおり通るのだ。それでも１回入った。この勇気！
食事は本館へ。これが分かりにくくまた遠い。寒い。
本館も迷路のようになっていて、何かあったらどうするんだろうと心配。
食事の量は多いが、カツオのたたきなど焼き過ぎで、うまくもなんともない。団体のツアーが入っていたが、個人のリピーターはあるのかと思った。

日帰り温泉と同じになっているので、駐車場もフロントも分かりにくい。部屋は露天付きで和洋室になっていたが、とにかく暗い。白熱球ばかりでその数も少ない。和室にほうには、小さなテーブルが２つ。なぜ小さいのか、なぜ２つなのか。たいへん使いにくい。部屋露天はセルフでいいけど、湯の抜き方の説明が不足。かなり時間がかかった。端的にここを回すと書けばいいものを。
ＪＴＢスペシャルプランだから、部屋の割に値段は安い。
しかしへんなとこを飾り過ぎ。シンプルに明るい雰囲気の宿をめざしてもらいたい。

四国はかなりアクセスが不便だ。大阪からでもＪＲで７時間近くかかる。もう外国へ行くような時間だ。飛行機で、あとレンタカーを使ったとしても、あまり変わりない。
そのかわり、知られているわりに観光客は少ない。
何より、景観が素晴らしい。
レンタカーで回りながら、お遍路さんとよくすれ違った。アクセスで不満を言っている場合じゃないかもしれない。

八丈島にも温泉は多い。中でもこの温泉は景色がいいのと、泉質がいいので、団体ツアーがよく寄っていくところのようだ。露天風呂の目の前は、果てしなく太平洋が広がる。黒潮にもまれた海はいつも波だっている。飽きることなく眺める。いつかこのずっと向こうにある小笠原へ行けるかなという期待に夢ふくらませて。
強塩泉とあるように、口にふれると塩辛い味がする。しかもやや薄い乳白色。団体ツアーははじめて知った人ばかりだ。でも午前中、あのきつい八丈登山をやりきったメンバーと入っていると、しぜんに連帯感がわいてくるから不思議だ。太平洋を眺めながら、会話もはずむというもの。
ツアーがホテルに入る前に、ここに寄るというのも分かる気がする。

「お宿ネット」に所属している宿。どうやらＴＯＴＯの会社が経営しているらしい。設計は安藤忠雄氏。氏独特の雰囲気がある。コンクリートはむきだし。階段も多い。外へ出やすい。
フロントやレストラン以外はスタッフとの接触はない。今はこれがいい。まるで我が家に帰ったかのよう。部屋もメゾネットでリビングや和室が２つもある。
部屋にＴＯＴＯの最新式の風呂が付いている。温泉ではないが、ゆったり落ち着いて新しいお風呂に入れるのが、いちばん気にいった。夫婦でも入れる。しかも風呂にＴＶまである。
食事もプランが多くて、選べる範囲がひろい。これで１２０００円とは格安。
コストパフォーマンスでいえば最高ではないか。
そのかわり布団は自分でしかなければならない。
近くにコンビニがないかわり、缶ビールの自販機は定価通りだった。
また訪れたくなる宿だ。