susuさんのクチコミ(33ページ)全974件

わりと大き目で設備の整ったバスターミナルです。乗り場から見ると川を挟んで向こう側に中央市場が見えますし、バスターミナルの建物を出て向かいにはショッピングモールもあります。建物の前には両替所もありました。

シャウレイのバスターミナルは、乗り場から見て右からチケット売り場、ショッピングモールの入口、ヘスバーガー、スーパーRimiの順に扉が並んでいます。必要なものが全て揃っていて便利でした。ショッピングモールの１階には郵便局があり、２階には無料のトイレがあります（１階は有料）。ショッピングモールは１０時オープンですが、ヘスバーガーはもっと早くから開いていたので朝食がとれました。
チケット売り場は内部でショッピングモールと繋がっていないので、乗り場に通じるドアから入る必要があります。入って正面奥がチケットカウンター、左手に荷物預り所がありますが、荷物預り所の扉には目立つ英語表記もカバンのイラストも無いので注意。よーく見ると、小さく英語でラゲッジオフィスと書いてあります。荷物預け代は0.60EUR。

エスプラナーデ公園の敷地内に建っているロシア正教会です。１９世紀に建てられた教会で、ソ連時代にはプラネタリウムとして使われていたそう。
ラトビアにあるものに限らず、旧ソ連諸国にあるロシア正教会はまず間違いなく入場無料で、内部撮影不可で、内部が物凄く素晴らしい。内部を撮影できないのは本当に残念ですが、仮にOKだとしても参拝している人達の真剣な姿を見たら撮影しづらいと思います。

リガの前にいたタリンは、どういう訳か旧市街にスーパーや小売店（土産物屋でなく、地元の人が利用するような）が一切見当たりませんでした。飲食店も観光客向け風のお店ばかり。一方のリガ旧市街はスーパーやショッピングモール、ファストフード店もあって地元の人の生活感がちゃんとある！リガは生活しやすそうな街だと思いました。
しかしリガ市民はアメリカ文化が大好きなのか、コンセプトがアメリカの飲食店がやたら沢山あるのには驚きました。

ブリーヴィーバス大通りを自由記念碑に向かって歩いていて、ふと左を見たら奥にこの建物が見えました。
火薬塔はその名の通り火薬の保管庫として使われた塔で、１４世紀に建てられ1650年に再建されたものです。高さ25.5m、外壁の厚さは3mもあるそうです。現在はラトビア軍事博物館になっています。

リーブ広場にある建物のてっぺんに猫の像があります。
かつてこの家に住んでいたラトビア人商人が、ドイツ人が支配的だった大ギルドに加入しようとして断られ、腹を立てて大ギルドの会館に尻を向けた猫の像を屋根に取り付けたそうです。その後大ギルドの会館はコンサートホールに変わったため、猫も向きを変えたとのこと。

ロシア、ベラルーシ、ラトビアと流れている川で、リガ湾でバルト海に注いでいます。この川によって、中世のリガは交易都市として栄えました。
川幅の広い大河ですが、天気がいいと水が青くてとても綺麗でした。聖ペテロ教会の展望台から見ると、川が蛇行しているのがよく分かります。

すぐ近くのホテルに滞在したので、２日間で５回は来ました。時間帯によって順光になる建物が変わるので、何度来ても楽しいです。広場の中央に建っているのはリガの守護聖人、聖ローランド像。中世・ルネサンス期の数々の文学作品に登場する聖騎士で、伝説上の人物。聖剣デュランダルを携えています。

ブラックヘッドの会館と同じく1941年のドイツ軍の空爆によって破壊されてしまったので、現在あるのは再建されたものです。ブラックヘッドの会館の真向かいに建っています。
ライトアップが綺麗なんですが、塔の下半分だけと中途半端で不思議な感じでした。

私は空港自体は利用していませんが、リガからシャウレイへ向かうバスが、9:30頃にリガ国際空港に立ち寄りました。空港の目の前にインターナショナルバスストップがあります。空港の建物を出て右手の中央分離帯の辺りに。
十字架の丘で有名なシャウレイはヴィリニュスから行くよりはリガから行く方が近いので、リトアニア周遊旅行をする場合はinかoutをこの空港にすると便利だと思いました。

ライマの時計のライマって何だ？とずっと思っていましたが、ライマの時計と自由記念碑の近くでこの店舗を発見して初めて謎が解けました。ラトビアのお菓子メーカーか！
ラトビアは私にとって８か国廻る旅の３か国目だったので、まだお土産を買うつもりはなかったんですが、ガラス越しに見えるお菓子がずらっと並んだ棚が魅力的でつい入ってしまいました。ライマといえばチョコレートなのかもしれませんが、キャンディ類も色々ありました。写真のドリンク３本以外はライマで買った商品です。右下のようにお土産に良さそうなパッケージのお菓子もありました。

旧市街に背を向けて自由記念碑を通り過ぎ、最初の角を右に曲がったところに中央郵便局があります。私は外のポストに投函しに行っただけなので中には入っていません。
入口の表示によると営業時間は7:30～19:00、土曜は9:00～15:00、日曜は休みのようです。

旧市街を散策していて、リガ城の脇からダウガヴァ川沿いに出ました。

『１１月１１日通り』の名前は、独立宣言後に勃発したロシアとの戦争をラトビアが制し、真の意味での独立を果たした1919年11月11日に因んでいるそう。この記念すべき日はラトビアの民族叙事詩の主人公の名前をとって『ラーチュプレーシスの日』と呼ばれ、毎年各地で記念行事が行われているそうです。

タリンを出発したバスがリガに着く頃に、建物の合間にこの巨大な建物がチラチラ見えて度肝を抜かれました。なにあれ、この後に行くワルシャワの文化科学宮殿みたい！リガにもこういう建物があるとは知らなかった。
後から知りましたが、旧ソ連諸国に残されているスターリンクラシックという建築様式の建物の一つでした。ソ連時代を想起させるのでリガ市民には不評だと思いますが、個人的には魅力を感じる巨大建築です。
夏期のみ展望台が解放されるらしいですが、私が行った４月末でも展望台に観光客らしき姿が見えました。

飛行船の格納庫をまるごと移築してきたという特徴的な建物が４つ並んでおり、中と外にお店が沢山入っています。
内部は通路で繋がっています。棟ごとに扱っている商品が分けられているのかとおもいきや意外とそうでもなく、魚売り場以外は入り乱れていました。魚売り場は一番奥の棟で、入ってすぐにそれと分かるくらい生臭かったです。
パンやケーキが安くてテンションが上がりました。もう一つ気になったのは、ペットボトルに入った若干白濁した水のようなもの。帰国してから調べてみたらメイプルジュース、カエデの樹液だそう！そのまま飲んでもよし、料理に使ってもよし、煮詰めてメイプルシロップにしてもよしのラトビアではお馴染みのドリンクらしいです。

４月の終わりに行きましたが、ブラックヘッドの会館のファサードは朝から１７時頃までずーっと逆光でした。順光で建物を見たいなら、１８時以降に行くのがお勧めです。ちなみにこの時期は２１時過ぎまで明るいので、夜景を見るのも一苦労でした。

展望台からの眺めも素晴らしいですが、教会内部も広くて見応えがあります。私が行った時には、市民が描いたらしい油絵が展示されていました。再建前の教会に使われていた石材や、教会の歴史について書かれたパネルなどもあります。

他の方の旅行記で見つけられなかった、見つけるのに苦労したという記述を読んでいたので、自分も見つけられないかもなあと思っていましたが、聖ペテロ教会の裏手に廻り込んだら思いがけずあっさり発見。ここにあったのか～。
リガと姉妹都市の、ドイツのブレーメンから贈られた像らしいです。

ユーゲントシュティール建築群はリガ旧市街の北東に位置していますが、実はここに限らずリガ市内の建造物の約40％はユーゲントシュティール建築なんだそう。しかし『ユーゲントシュティール建築群』にある天才建築家・ミハイル・エイゼンシュテインの作品群はレベルが違いました！交通の便がそう良い所でもありませんが、リガの他の見所を削ってでも行くべきです。
100年程前に建てられたエイゼンシュテイン建築は、白壁が美しく色タイルも鮮やか。おそらく頻繁にメンテナンスが行われているんだと思います。

エコラインズでタリンからリガへ移動しました。１か月程前にネット予約したら、運賃が半額以下の7EURになりました。しかも荷物預け代も運賃に込み。
車内に乗り込むとさらにびっくり！飛行機のように各席にモニターが付いています。英語他近隣国の言語が選択でき、オンデマンドで種類豊富な映画が楽しめました。
しかも車内にはトイレがあり、さらにはコーヒーマシンまで！もう本当至れり尽くせり。めちゃくちゃ快適なバス移動でした。