城megrist KAZさんのクチコミ(22ページ)全1,151件

この写真が撮れる位置まで、足場の悪い遊歩道を上り下りする必要があります。混雑時期ははるか遠くの駐車場から歩かなければなりません。しかも行きは下り、帰りは登りで健脚でないと厳しいですよ。　遊歩道は狭く、人が多いとすれ違いも厳しいような印象です。　やっとこさ到達した写真の風景は、まさにピンポイントでしか撮影できません。だから誰が撮ってもほぼ同じ写真になりますね。このピンポイントはスペースが狭いので人が多いと大変です。　　でも、一度は見ておきたかったので行けてよかったと思います。

熊本から大分を襲った大地震の影響を受け、水路としての機能は停止中です。
しかし、これだけの規模のアーチ式の石橋が、2度にわたる激しい揺れで崩落しないのが不思議です。先人の知恵で耐震設計されているのでしょうが、驚くべき事だと思います。
ずれてしまった石組をどうやって修復するのかも興味がありますし、何故耐震性が高いのかを解明することも期待されます。

30年前に訪れたときの、山奥の静かな神秘的な神社というイメージは、今は大きく変わっているようです。　駐車場も広く、街中の明るい神社のような印象です。観光客に「こんなに来るな。」とは言えませんし、私もその観光客の一人ですし。パワースポットのブームに乗った観光地になってしまった感じがします。

昼食をお腹いっぱい食べていたので、夕食は軽く済ませようと蕎麦屋を求めてエレベーターを上がりました。　するとお目当ての蕎麦屋はそこにはなく、別の区画の様でした。
面倒なので、「ここにも蕎麦があるよ。」という妻の声で、この日本料理屋に入りましたが・・・。　なんと、蕎麦が美味い！！　純米酒とともに十分満足してしまいました。

ざるそば　　　　797円
かき揚げそば　1,195円
京山水　　　　　621円
合計　　　　　2,613円
税込み　　　　2,822円

ホテルで尋ねると、この辺りの居酒屋は予約がないと無理だとのこと・・・。５時半の開店と同時なら入れるかもと行ってみました。「予約いっぱないのですよ・・・」と店長？さん。　そこで残念そうな顔をしたら、「７時までで良ければ・・・」と言ってくださり夕食にありつくことが出来ました。　感じの良い居心地の良い店内です。　安いし、量は多いし、美味しいし・・・。　ビールと地酒をいただいて６時５０分にいい気持で店を出ました。　予約して行かれることをお勧めします。

震災で倒壊してしまった櫓もありますが、多くの現存櫓が持ちこたえています。東十八間櫓、北十八間櫓は完全に倒壊して復元のために片付けられていますが。　不思議と平屋の櫓が倒壊しているのに、二重三重の櫓は倒壊していないのですね。二重三重の櫓が乗る石垣の方が、より注意して造られたのでしょうか。　当時の工法では、櫓自体も二重三重の方が耐震構造として強さがあるのでしょうか。　コンクリー造りの天守が大きく損壊しているのに、高石垣に載る宇土櫓が見事に残っているのには驚嘆してしまいます。建築関係の学者さんに強さの秘密を解明していただきたいと思います。　現在の木造建築に応用できるのではないでしょうか。

熊本城と並んで熊本の象徴、熊本を造った漢。熊本を訪れたなら御挨拶に伺わなければなりません。城址には馬に乗った城主の銅像が多い中、ドンと座って敵陣を見据えているような姿には威厳さえ感じます。今は足場が組まれて見えなくなっている天守ですが、きっと近いうちに復元され銅像のバックに堂々とした姿を見せてくれるでしょう。そうしたらまた来ますよ。

ここに長塀が現存していたからこその熊本城だったのですが、地震で倒壊してしまい、今はキレイに取り除かれてしまいました。ほかの城では見られない貴重な現存の長塀だったので、必ず元通りに復元されるものと期待しています。
塀はなくとも石垣の見事さには変わりありませんので、長塀通りを歩かれることをお勧めします。

GW中は何処でも軒並み値が上がりますが、ここは妙に安いですね。安いからそれだけのホテルかと思いきや、なかなか良いですよ。　部屋は広くはないですが清潔ですし、アメニティもそこそこです。ボディ洗いもついていました。　窓からは小天守がはっきり見え、足場で覆われた大天守も一部見えていました。　もっと高層階なら大天守の全貌も見えるのでしょう。　城巡りが目的でしたから、これ以上のホテルはありません。城は目前ですからね。朝食も十分満足のいくものでした。　値段からは考えられませんよ(朝食付き７６５０円）。

グラバー園に行く際、路面電車の運転士さんに勧められて利用しました。
珍しい斜行式エレベーター（実質はケーブルカー？）と空中に伸びる垂直のエレベーターを乗り継ぎます。　エレベーター間は見晴らしの良い通路で、山の斜面に張り付くように住宅が立ち並んでいる長崎の街がよく見えます。　二番目の空中に伸びるエレベーターを降りると、橋で山につながっています。　スカイロードという名にふさわしく街や長崎港を見下ろせます。　地元の方々の生活利用のために造られたのでしょう。　無料で利用できるのはありがたいことです。　長崎の方々の税金で運営されているのでしょうから。

グラバー園には、グラバー邸があるだけと勘違いしておりました。　移築された多くの西洋建築の展示場だったのですね。　グラバースカイロードを上がって裏口から入ると最初にある建物です。　最上部だけに見晴らしが最高ですが、　グラバー邸を目的に来ていたので、あっさり通過してしまいました。　修理中の船の船員の宿泊所だったそうですが、特に印象には残っていません。

グラバー園内の上部にある建物で、現在は写真館として使われています。　明治初期の服装を着て撮影していただけるようですが、開始時間はまだ先なので利用できませんでした。　妻はちょっと乗り気になったようでしたが。　昔の裁判所の長官はこんなに素敵な家が与えられていたのかと驚きです。今の地方裁判所の長官は、普通の官舎ですかね？

何しろ庭のお花畑が素敵です。　長崎港をバックに非常にきれい。　おそらく一年の内でこの時期が最も美しいのでしょう。　建物も魅力的です。　木造なのですが外壁に石を用いていますので重厚感があります。内部には木造の温かさがありますね。移築ですから、庭も長崎港の借景も当時とは違うのでしょうが、こんなに素敵な住居に住めたら日々幸せでしょうね。

オルトさん、日本で大儲けしたのでしょうね、グラバー園内でも最も金をかけた造りをしているようです。　日本の発展のためにも大いに尽くしてくださった方ですから、それなるの収入があってしかるべきでしょう。　しかし、当時の日本の大工さんもやりますね。これだけの洋式建築も造ってしまうのですからね。　

一度見たことがあるからか、あ、そうそうこれこれといった感じで今一つ感動がありませんでした。　しかし、近年発見されたという隠し部屋は、何とか見れるようにしていただけないものか。　鏡を設置して廊下から見上げれば見えるようにするとか・・・。
ここに本当に志士たちを匿っていたとしたらすごいな。

グラバー園見学後に寄る予定でしたが、時間が押していたので外から見上げるだけで終了でした。　白い壁が美しい教会です。　話に聞くと原爆でも屋根が吹き飛んだけれども倒壊しなかったのだとか。　ちょっと入ろうかと思ったら入場料を取ることに気付いて違和感を感じました。　日本の神社は通常無料で入れますよね。　寺は入館料ととるところもありますが、殆どは無料で参拝できますよね。　神社に年間万単位で納める私ですので出すことには抵抗ありませんが、宗教施設に金を持たない人は入れないというのはいかがなものかと感じてしまいました。寄付という形にした方が良いのではないでしょうか？

フェリーの待ち時間は長めなので、待ち時間を過ごせるような施設が欲しいところです。
昼食時に訪れたので、レストランはと探しましたが、ターミナル周辺もなく（そうめん屋さんはあったがお休み）ターミナル内にもありません。　軽食のスタンドはありますが、テーブルはわずかでゆっくりできません。　結局立ち食いでうどんをいただきました。
最もうどんは出汁が美味しかったですけどね。
昼食時間帯にフェリーを利用する方は、食事を済ませてからが良いかと思います。

有明海を60分で渡るフェリーと、30分で渡る高速フェリーがあります。
ゆっくり船旅を楽しみたいので60分の方「九商フェリー」に乗りました。デッキからゆっくり雲仙岳や天草の島々を眺め、心地よい風を楽しめました。高速フェリーはではデッキには出れないのでは？　

１系統の思案橋電停から乗り、ここで運転士さんに１２０円を支払うと同時に「乗り継ぎ券」をいただき下車。まもなく来た５系統に乗車して終点の石橋に向かいました。　安くて便利ですね。　乗り換えをしやすいようにホームは長く、系統別に乗車位置が分けられています。　ここからは徒歩で新地中華街や出島資料館に行けますし、電車に乗れば、グラバー園・大浦天主堂方面も、平和公園方面も、飲み屋街の思案橋にも行けますよ。

路面電車の駅ですから、特に何かの施設があるわけではありません。しかし、一応安全性は確保されていますね。初めての利用だったので、先払いか、後払いかとか、乗り継ぎでは再び１２０円払うのか？などの疑問がありましたが、見まわした限りそれらに関する説明は表示されていなかったようです。屋根などの構造は、さすが長崎？　都電と比べると洒落ています。