城megrist KAZさんのクチコミ(53ページ)全1,057件

城の防御の工夫が見て取れて、非常に楽しめる城です。姫路城を別格として、彦根城、松山城と肩を並べる工夫の跡が残っています。敵が攻撃したくなる方向は、実は罠にはめるためのものだったりするのですよ。はっきり言ってしまうと面白くないので、現地で攻め手の目線で登ってみてください。
しかも、本丸の建築物（天守・御殿・櫓・門）がそのままのように残っているのですから、これは大変貴重なお城です。
私が今まで見た111城の中で、彦根城・松山城と並んでベスト３に入ります。

単なるドライブインかと思いきや、洒落た建物の向こう側には見事なお庭が！！
お花が咲き乱れています。ソフトクリームをいただこうと寄ったのですが、どれがお勧めかと伺ったら「牛乳ソフト」だとのこと。美しいお庭に出て、お花を楽しみながら濃厚なソフトクリームをいただきました。気の良いおじさんが対応してくださいました。

泉質が最高です。ここ以上の泉質の温泉は経験がありません。
温泉好きなら一度は行っておくべき温泉だと思います。近くの硫黄山では源泉が噴出している光景を見ることができます。これが地下を流れてこの湯船に来ていると思うとなんだか嬉しいですよ。夕食は食べきれないほどボリュームたっぷりです。若い人向けかも知れません。配膳の女性はとっても気のいいおばちゃんでした。

清流が蛇行しながら流れる釧路湿原をイメージして訪れました。
しかし、展望台から見えるのはむしろ森林地帯の様子で、湿原を感じさせてくれません。
時間をかけて遊歩道を廻れば、あの光景に出会えるのかもしれません。
湿原を鑑賞する展望台ではなくて、釧路湿原のはずれに位置する山の展望台といえます。
翌日に訪れた開陽台展望台の方が「北海道」をより感じさせてくれます。
開陽台展望台は無料ですが、ここは４７０円です。ますます残念。

鯉の泳ぐメインストリートに面した洒落た木造の建物です。昔の繊維工場の建物を使っているそうです。中に入るとカウンターのある喫茶スペースと、食堂のスペースがあり、奥にはお土産屋さんになっています。
朝一番で訪れ、モーニングコーヒーをいただきました。美味しかったです。
昼食について尋ねると、ＳＬ山口号が着くと一気に混雑するので、その前に来た方がよいですよとのこと。予約すれば確実とのことで１１時半に予約しました。
津和野城を見学してから予約時間に再度訪れました。木の質感の漂う区切られたスペースで「うずみ飯」をいただきましたが、繊細な上品なお味で大満足でした。
以前福山で「うずみ飯」をいただいたことがあるのですが、それは？？？なお味だったので、全く別の料理のようです。
メイン通りから少し入ったところに広い駐車場があり、そこで４００円徴収されますが、お店の利用時に領収書を渡すと全額戻ってきます。
隣接するお庭で抹茶もいただきました。常時開放ではないようです。

日比谷公園の都心とは思えない豊かな緑の中にあります。
店内にはフロアの面積に対してテーブルがかなり多く配置され、テーブル間の通行が不便なほどです。行列のできる店なので、多めに配置するのは仕方ないことだとは思います。
ランチでオムレツとキノコソースのハンバーグのセットをいただきましたが、一流ホテルに引けを取りません。美味しかった！！
春・秋は屋外のテーブルで緑を楽しみながらいただけるので、軽井沢にでも来ているようないい感じです。駐車場は、日比谷公園の地下駐車場が便利です。

広島城は史実に基づいた復元が進み、平城の典型として城郭ファンには見逃せない城です。二の丸は、「二の丸」と名はついていますが、規模の大きめの馬出しとしての構造をとっています。行列に沿って天守に進むのではなく、城の縄張り（構造）を楽しみながら進むと良いでしょう。
風格のある天守は、本丸から眺めるより城の北側・西側から堀越しに鑑賞することをお勧めします。

月岡温泉にホテルのチェックインの時間前に到着。時間つぶしするところはないかと温泉街にある案内板を眺めていて足湯を発見！　行ってみれば案外しゃれた造りで、専用駐車場もあり「案外いいねー。」という感じです。タオルを持っていなかったので、近所のホテルで１枚１００円で購入。足湯は舞台を弧状に囲む構造をしていて、休日は芸子さんの踊りが見れると、隣で足湯に入るおじいさんが教えてくれましたが、私たちの訪れたときは、アコースチックギターのグループがライブをやっていました。４０分ほど浸かっていましたが立待の人たちもいましたよ。待っている方々には申し訳ありませんが、気持ちよいのでなかなか出れません。
　お湯の出口から、ドロッとした黒褐色の液体が出てきましたが、油の匂いがしましたので、おそらく原油でしょう。もともと日本初の油田を掘っていて見つかった温泉ですからね。たまに混ざるのだと思います。写真は油の浮いている足湯です。

　ここでしか食べられないＢ級グルメ「オッチャホイ」が、めちゃくちゃ旨い！　と、「日本１００名城、城めぐり同好会」の登城記録で知り、新発田城に行く際は必ず寄ろうと決めていました。
　カーナビには電話番号が登録されています。直近の信号のある交差点の対角隣に有料駐車場があります。３０分１００円と書かれていた気がするのですが、６０分弱の駐車でしたが１００円で済みました。ここから徒歩１−２分です。
　「皿オッチャホイ」はシンガポール料理らしいのですが、「きしめんの焼うどん」を想像していただくと良いかと思います。あれ？ただの焼うどんか？と一口食べたら「おぉっ！！ただものではない！」という美味さでした。素材の旨さと絶妙な味付けで本当に美味しい！　妻も驚く美味しさでした。
　「汁オッチャホイ」は、きし麺の長崎ちゃんぽんといった印象で、美味しいですが、これだったら、ちゃんぽんの美味い店に行った方が良いかも知れません。
　私たち夫婦は、「皿オッチャホイ」が一押しです！　また新発田に行く機会があればぜひ「皿オッチャホイ」をいただきたいと思います。千葉から車で５時間かけて行った甲斐がありました。

３０数年ぶりに訪れました。こじんまりとした小さな建物ですが、ここにかの吉田松陰が、高杉晋作が、伊藤博文が、久坂玄端が通っていた。それがそのまま残っていることに感動します。萩の人たちの先人を尊敬する心と努力が、これを残してくれているのでしょう。幕末好きには聖地といえる場所です。
駐車場が混雑していましたので、萩城方面から来た私たちは松陰神社のエリアには入れず、信号を左折してすぐ左の無料駐車場に誘導されました。しかし、地下道を通って道路を横断し、すぐに松陰神社の入り口に着きますので便利です。

関東以北で現存する櫓を有する城は少なく大変貴重です。新発田城・弘前城くらいかな？　戊辰戦争で新政府側についた新発田藩、津軽藩だからこそ残っているのでしょう。時勢を読む力のある藩主がいた城・領民はラッキーでしたね。そんな風に歴史を考えながら城を見ると面白いものです。１００名城巡りをしていると、あまり整備のされていない城もあるのですが、新発田城はしっかり整備されていて、気持ちよく見学できるお城です。

岡山城の後楽園、金沢城の兼六園、彦根城の玄宮園などと比べると規模が小さく感じますが、完成度の高い大名庭園です。一部紅葉した木々が見られましたが、紅葉のピークはすばらしい光景となるのでしょう。小さな腰掛待合からしばし時間を忘れて鑑賞しました。
　隣接する足軽長屋は、武士には入らない雑兵の当時の暮らしが垣間見える貴重な遺構なので必見です。付属する資料館には、堀部安兵衛の佩刀が展示してあり驚きました。

　ホテルの空間の使い方が見事です。余裕がないとできない構造です。効率からいえば無駄なスペースが実は余裕を産んでいるのです。その余裕のある空間を生かして、絵画、書、彫刻、生け花が目を楽しませてくれます。浴場へ向かう通路も、ガラスを多用して空間を楽しませたり、窓越しの滝を見せたり、食事の会場へ向かう通路もゆったりとしていて、どこをとっても窮屈さを感じさせるところはありません。
　客室の廊下も、無くても利便性には何の問題もないのに、木の構造を多用し温かみを感じさせてくれます。客室も同様で、木の質感を重んじて和室が造られています。
　露天風呂の泉質は最高レベルです。また、岩と植栽を組み合わせた上質な構造をしています。風呂の底は上質な露天風呂には意外とも言える白いタイル張りなのですが、これはグリーンのお湯を目立たせるためのものでしょう。スリッパ置き場は紫外線殺菌装置があり、清潔感・安心感があります。脱衣場も清潔で広く、鍵のかかるロッカーもあります。
　食事は、これも最高レベルでした。「量より質」というメニューでしたが、どれも美味しいものばかりで、新発田産の新米のご飯は最高に美味しかったです。
　すべてのスタッフがにこやかで、ここで仕事をしている満足感を感じさせてくれました。女将とお話しする機会がありましたが、気さくな方で、この人がトップならば組織全体の質が高いのも納得がいくと思いました。また行きたいホテルです。

日本の絶景１００選などの写真を見て、枯死したトドマツの並ぶ風景を期待して行ったのですが、根元まで朽ち果ててしまったのか、海面上に姿を見せている部分が少なくがっかりしてしまいました。潮が引いていればもう少しは見れたのかもしれませんが、案内のパンフレットに見られるような光景はもう見れないようです。また駐車場からかなり歩かないと行けません。それでも国後島が見えたので、「野付半島に来て国後島を見た。」という喜びは大きかったです。

　小雨が降っていたので、展望は期待できないかと思ったのですが、見渡す限りの地平線を見ることができ感動しました。　
　展望台備え付けの望遠鏡を覗いていた子供が「鹿だ！」と叫んでいました。「見せて！」と言いたかったけど、家族でワイワイ「本当だ！野生のシカだ！」と楽しんでいるのを邪魔はできませんね。
　展望台の売店では、地元産の濃厚なソフトクリームに地元産のはちみつをトッピングした「はちみつソフト」をいただきましたが、これが美味しい！！　お勧めします。
　付近にある一直線のミルクロードは、単車乗りにはたまらないでしょうねー。

　個人所有とのことですが、よくぞ残してくれました。萩の人たちは幕末の英雄たちを誇りに思い、みなで守ってきているのでしょう。
　建物の中には入れませんが、庭から十分に見ることができます。古い写真の展示もされています。個人のお力での保存の努力に頭が下がります。幕末好きにはたまらないところです。

　広い駐車場があり、車での利用はしやすいかと思います。
　船が橋をくぐる際に屋根を低くしますが、この際に体を屈曲させないといけませんので体の大きい人、硬い人はちょっと苦しいかもしれません。
萩八景は、あまり記憶に残りませんでした。しかし、日本１００名城巡りで訪れたので、海から見る萩城本丸の石垣・詰丸の指月山は良かったですよ。
　

　レンタカーで錦帯橋から向かいましたが、狭い路地を入っていくので少し不安になります。しかし、専用駐車場を見逃すことはないでしょう。４−５台分あります。
　感じの良いボランディア（？）の女性が、いろいろ詳しく説明してくださいます。お茶までいただいてしまいました。
　京都の寺を真似たという庭は、モミジが多く植えられており、足元の苔の緑と合わせて、上品で美しく、ゆったりと眺めていたくなります。庭の中にある仏頭は、宇野千代さんに似ているとのことで、千代さんが鹿児島の古物商から手に入れたものだそうです。美しい風景に溶け込んでおり、思わず手を合わせてしまいます。紅葉のピークに訪れたなら、息を飲むような美しさに違いありません。

　下方からのライトアップで、錦帯橋の木造構造が幻想的に浮かび上がり見事な夜景を楽しめます。西岸上方には、やはりライトアップされた岩国城天守が闇に浮かんでおり、素敵なコラボレーションになっています。
　錦帯橋を訪れたのは３回目ですが、夜景を見たのは初めてで、今回が一番感動しました。時間のある方はぜひ夜景をご覧になることをお勧めします。