琉球熱さんのクチコミ(107ページ)全3,995件

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅に到着すると、目の前に広がる溶岩台地。これが「坪庭」です。
溶岩が造り出す独特の地形に、夏は可憐な高山植物を見ることができます。
冬は一転、広い雪原となり、左右にそびえる北横岳と縞枯山の縞枯現象を眺めながらの散策となります。
坪庭エリアは冬場でも園路がしっかり踏み固められているので、アイゼンなどは不要ですが、北横岳へ続く道はしっかりした装備が必要です。

縞枯山と北横岳の鞍部にある、通年営業の山小屋です。
北八ヶ岳ロープウェイで手軽にアクセスできます。
この山小屋ではバックカントリースキーの講習を行っており、山小屋周辺は絶好のスノーシューフィールドでもあります。
寒い中、薪ストーブと湧水で淹れたコーヒーはとても贅沢です。

北八ヶ岳と称されるエリアに位置する標高2403mの縞枯山は、その名の通り、山肌の「縞枯れ現象」で有名です。
過去に坪庭からアプローチしましたが、今回は麦草峠から茶臼山を経由して登りました。
実はこの山も山頂ではなく「展望台」と称される開けた場所が絶好のビューポイントです。
茶臼山からも坪庭からも、急登を息を切らして登った後に絶景！と言う具合。実によくできています。
八ヶ岳、中央・南・北アルプスを一望です。

麦草峠と縞枯山の中間にある山で、標高2384m。麦草峠から冬場でも1時間前後で登れる山です。
その割には山頂（正確には山頂脇の「展望台」）からの眺望は素晴らしく、八ヶ岳の主峰赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳が望めるほか、南アルプスや御嶽山も見ることができます。
急坂はあるものの危険個所も特になく、雪山入門には良い山です。

長野県茅野市と佐久穂町の間にある峠で、国道299号線＝メルヘン街道の最高地点でもあります。
冬季は国道が通行止めとなり、徒歩でしか行けなくなりますが、峠にある麦草ヒュッテは通年営業。冬でも週末ともなれば登山客で賑わいます。
冬は一面の雪原となり、スノーシューなど雪遊びに最適です。また、白駒池、縞枯山へのベースともなる場所です。

正式な名称は「横谷聖観世音菩薩立像」です。
横谷峡のスタート/ゴールとして位置づけられているようです。
峡谷の遊歩道を歩き、霧降の滝を過ぎてから直登する形でこの観音堂に辿り着きます。
脇にある展望所からの眺めは壮観。観音堂としてよりも、この景観のスポットとしての記述が多いのもうなづけます。
裏手には駐車場もあり、春や秋には峡谷散策で訪問する人も多いのでしょう。
本来の観音としての由来等は不詳です。

冬季の平日に行ったからか、誰一人会いませんでした。
横谷峡入口から渓谷沿いの遊歩道です。最奥部には「王滝」「おしどり隠しの滝」がありますが、今回は時間の関係で横谷観音までにしました。
横谷峡入口から横谷観音まで、写真を撮りながらゆっくり歩いて90分程度です。
途中には見事な氷柱群もあり、見ごたえ充分。滝のそばにはマイナスイオンの値が掲示されています。
横谷観音は峡谷の上にあり、天然の展望台からの眺めは壮観です。

横谷峡谷にはいくつか滝がありますが、その入口に位置する滝です。
車道から少しそれて下って行くと前方に現れます。その水量は多く、なかなか勇壮な滝、とても「乙女」な感じはしません。
瀧の横から眺めるような形になるので、迫力があります。その先は傾斜も強くなり、冬場は凍結しているので、普通の靴では行けません。この滝を正面から見ることができるのは夏季だけのようです。

横谷峡谷の入口にあり茅野駅行きのバス停も目の前で、場所はわかりやすいです。
「そば打ち体験工房」と銘打っており、食事・お土産売店もあります。
朝１０時頃、まだ売店しかやっていなかったのは少々残念でした。
どちらかと言うと観光客向け、蕎麦を食べるだけならここ以外にも沢山良い店があるしなぁ、というのが偽らざるところです。

その名の通り麦草峠に立つ山小屋。とは言え、国道299号線（通称メルヘン街道）沿いなので、登山客以外でも利用できます。
山小屋にしては珍しく電気もあり、風呂（夏期のみ）もあり、夏季は水も自由に使えます。
今回は平日に利用したので、相部屋を我々夫婦だけで使うことができました。
縞枯山、白駒池・にゅうなどへのベースとして使えます。
個室は＋1000円、冬季は暖房費として＋1000円かかります。各部屋に炬燵とストーブがあるのには驚きましたが、この厳寒地にあって窓ガラスが一枚なので、室内は暖房がないと凍死します(笑)
食事は山小屋としてはかなり豪華でした。

JR橋本駅からバスで20分。カタクリ開花時期限定で一般公開する私有の丘です。
所狭しと咲き誇る山野草は圧巻で、カタクリ以外を目的としても十分楽しめるでしょう。
9時の開園直後に入り、1～2時間で退散と言うのが賢い見方。
昼近くになると急激に人が増えてきます。撮影目的の人が大半、マナーの悪さも目立ってきます。
ともかく早目に行くことをお奨めします。
入口手前には売店が出て、ベンチ・テーブルもあるので寛げます。

日本で5館目の国立美術館として、2007年1月に開館したのが、この新美術館です。
延床面積は日本最大で、館内にはミュージアムショップ・レストラン・カフェなどが併設されています。
また、黒川紀章氏設計の美術館としては最後のものとなったそうです。

今回は草間彌生展を見学する目的で訪問しましたが、建物の外観が非常にきれいです。
館内はとても混雑していました。

最寄駅は、東京メトロ千代田線乃木坂駅または日比谷線・都営地下鉄大江戸線六本木駅です。

福島発祥のラーメンチェーン。まさか六本木で出くわすとは！と勢いで入ってしまいました。
場所は六本木交差点に近く、六本木通りに面した一等地です。
福島では知らない人はいないくらいメジャーな存在で、文字通り老若男女入り乱れた客層でした。つまり、全てにおいて「万人請け」を狙った味、特徴がないのが特徴で飽きが来ないことを武器にしている店。
しかし味が変わったのでしょうか？　意外に好きだった、昔ながらの中華そばの味がなくなったのでは？
確かに安いのですが、これでは日高屋と何ら変わりません。最後まで「？？？」でした。

名前の通り、川崎大師の隣にある公園です。
児童公園が2つ、芝生広場、野球場(2面)、テニスコート(3面)、噴水広場、プールなどの施設があり、非常に大きな公園です。
週末は少年野球チームやテニスをする人、ジョギングをする人、家族連れなどで賑わいますが、敷地が広いので混み合っている印象は受けません。
また、隣接して中国庭園「瀋秀園」があります。
大気汚染のイメージもある川崎市川崎区にとって、貴重な場所です。

川崎大師の門前、商店街としては小規模ながら、「久寿餅」「とんとこ飴（せき止め飴）」にだるまを扱う店がずらりと並び、賑やかな雰囲気とともに、大師参拝の雰囲気を盛り上げてくれます。
ただそこは「信心よりも商売」、道の両端から盛んに声がかかりますので、それも楽しめればより面白いと思いますが、観光地の呼び込みが苦手な方は足早に通り過ぎることをお薦めします。

日光東照宮から日光駅に向かう通り(参道)にあります。
羊羹と酒饅頭が有名な店で、素朴で飽きの来ない漉し餡が絶品。
昔ながらの酒饅頭のほかに、四色の酒饅頭も新たに加わっていました。
ここの酒饅頭は、餡はもちろん、その皮もとても美味しい！甘いだけでなく、何とも言えない酸味を帯びた味わいがあります。

また、数軒先にある落合商店の「志そ巻とうがらし」をそのまま羊羹に埋め込んだ「日光唐辛子羊羹」も甘さと辛さが絶妙なバランスで、オススメの逸品です。

東照宮への参道、酒饅頭の湯沢屋のすぐそばにあります。
何と言っても「志そ巻とうがらし」が有名。
塩辛く味が濃いので、好みが分かれるかもしれません。（漬物好きな私はＯＫですが）

店舗は昔ながらの商店という感じで、なんとも郷愁をそそられます。

なお、ここの「志そ巻とうがらし」と湯沢屋の洋館がコラボした「日光唐辛子羊羹」もお奨めです。

湯ノ湖から流れ出た湯川が、戦場ヶ原を経て中禅寺湖に注ぐ手前にある滝です。
入口が国道沿いにあるので、クルマでのアクセスも大変便利です。

幅10mほどの階段状の岩場を流れる「渓流瀑」で、滝つぼ付近が大きな岩によって二分されている様子が龍の頭に似ている、とのことですが、昔の人の想像力に脱帽するばかりです。

今回は戦場ヶ原の赤沼から、雪の道を歩いてみました。湯川に沿って歩いていくと、滝の上部に出ることができます。滝の側面に遊歩道があり、横から眺めることができます。
長いこの滝を見るには適しています。

戦場ヶ原の数少ない食事処です。
お土産も品数豊富で、食事のスペースはテーブルと座敷。戦場ヶ原の風景を見ながら食事ができます。
冬期の平日も営業しているのは助かりますが、広すぎるためか暖房が利かず、暖かい汁ものを食べても暖まらないのは残念。

改めて説明も不要なほど、日光の観光スポットとして定番です。

名前の由来は、中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話から、と言われています。
では、中禅寺湖は何だったのでしょうか？(笑)

そんな話はともかく、かつて湖であったものが湿原化したことで、非常に多くの植物が観察できるほか、野鳥の宝庫としても有名です。

冬もスノーシューフィールドとして定番です。