さいたまさんのクチコミ(44ページ)全2,813件

森ビルデジタルアートミュージアム　チームラボ ボーダレスは、有明のパレットタウンの２階にあります。
森ビル株式会社と、アート集団チームラボが共同で運営するミュージアムとなっているとのことで、えらく長い名称になっています。
デジタルアートとしての映写に関しては、エプソンが担当しているのでしょうエプソンとの名前が入っています。
入場料が、バカ高いのには、びっくりします。大人3,200円、小人1,000円です。
予約制で、入口で、スマートホンの予約画面をしっかり点検しています。
森ビルとアート集団チームラボの共同運営で、名称の通り「borderless」のアート作品を紹介しています。いろいろな作品とのコミュニケーションを通じ、独特の世界を強調しています。
未知なる世界を経験し、いろんな発見をする冒険心が主眼になっているはずです。
なかなか評価が難しいミュージアムと言えるのでしょうか。
とにかく、経験してみることが大事だと思っています。

水の広場公園は、有明地区にある東京都立の公園で、港湾の一角にあります。
西側部分は、夢の大橋からあけみ橋へ、東側は青海橋から有明客船ターミナルへ伸びている親水公園になっています。
東側は、有明埠頭橋付近で公園の通路が途切れるため、一端、一般道路に出る必要があります。
機能的には、別々の公園として成り立っています。
いずれも、水辺に親しめるように、親水公園として、護岸が整備されているので、散策や休憩等に利用されているようです。
訪れた日は、冷たい雨が降っていたので、全く人影を見ることがなかったのですが、西側は、パレットタウンの大観覧車、娯楽施設に近く、家族連れで楽しむことが出来そうです。
夢の大橋の夜景を眺めることができるとのことで、夏の夜には、楽しい一時を過ごすことが出来る場所だと思います。

Ｚｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏ　は、娯楽施設パレットタウンの１階にあるライブハウス会場です。
今回、訪れたのは日曜日でしたが、ライブ公演が実施されていなかったこととと、冷たい雨が降っていた関係で、お客さんらしき人は、全くいませんでした。
案内の係員が、手持ちぶたさの様子で立っていました。
当日は、ファンクラブのグッズを販売していましたが、お客さんは、全くいませんでした。
Ｚｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏの建物は、黒色系を主体とする塗装のもと、殺風景な感じがしていて、その上、入口が限定されていて、ライブハウス会場としては、これが本来なのか疑問を感じる状況でした。
ライブ会場としては、こんなものかと思う反面、火事等が発生した場合、避難等の安全上の行動の容易性、コロナ対応のための換気、３密防止等の観点から見直すべきかと感じています。この施設は、国内に６都市、８会場にある同種会場の一つで、他会場との混同を避けるための表示がしてあり、利用者の多さに驚いています。
人気がある感じを受けています。

梨木坂は、彦根藩の敷地に隣接していたこともあり、明治維新後、陸軍省や陸軍関係の施設が設置されたようです。また、ドイツ大使館等もこの地に、入っていたとのことです。
したがって、永い間、落ち着いた環境にあったとの経緯があるようです。
そのようなせいから、現在も、静かな環境にあり、とても心が落ち着く感じがしています。
国会図書館はもとより、国会見学や国会周辺に立ち寄った際に、静かに散策を楽しみ、落ち着いた気分を味わうには、最適の場所かと思います。
梨木坂の両側には、石垣があり、歴史のプロムナードとも思える感じです。
坂自体は、それほど急な勾配ではありません。
坂を下り、右側に向かうと、三宅坂交差点と、皇居のお堀に達します。
歴史を楽しむにも、最高の場所です。

ワンザ有明は、有明地区にある東京ファッションタウン(ＴＦＴビル)東館２階のフロア―の通称のようです。
「ワンザ有明」という表示をいろいろ探しましたが、明確な「ワンザ有明」という表示は、見つけ切らなかったのです。警備員の人や働いている人にいろいろ聞きましたが、明確な表示や定義は、無さそうでした。しかしながら、インターネットの中には、ワンザ有明という表現が確認できましたので、通称として生きているようです。
ワンザ有明のフロアーは、東京ファッションタウン(ＴＦＴビル)東館２階ですが、とても広々としたフロアーで、とても気に入りました。特に、２点について特筆して、ご紹介しますが、第１点目は、フロアーの上部が吹き抜けで、とても開放感があり、気持ちが広がります。第２点目は、フロアーに無料の休憩用テーブルと椅子が、多数用意されていて、訪れる人が、自由に利用できる雰囲気なのです。昼時に訪れたのですが、自分で作ってきた弁当を、自由に食べている光景を見て、とても開放的だと感じました。他の施設では、係員が注文を取りに来たりして、お金を払わないと利用できないシステムになっている場所が多いのですが、ワンザ有明では、自由に利用できているようです。感じ入った次第です。

練馬に富士塚があります。富士講を通ずる富士山への山岳信仰の象徴です。
練馬の旧川越街道の北側に、富士嶽神社とともに富士塚があります。
毎年、富士講の中から富士山参拝に参加する人がいましたが、富士山に行かない人も、富士山登頂を模擬して、実施する富士塚が造成されていました。
あたかも富士山に登る形態をとり、富士山登山の霊験を得る目的で、登る富士塚です。
下練馬の富士塚は、標高３７．７６ｍで、富士山の３，７７６ｍと符合させています。もって、富士山登山を成就したことと見なしたのです。
いすれにしても、富士山への山岳信仰の発露でした。
下練馬の富士塚は、狭い敷地の中、１合目から１０合目まで設置されている関係上、登山道が狭いのが難点です。
同様の考え方による富士塚も各地にあり、近くは、十条の富士塚が挙げられます。

千川上水の開削に尽力した千川家の墓が、東武練馬の駅の東南の阿弥陀堂の墓地にあります。
千川上水は、江戸の本郷、下谷、浅草方面の住民の飲料水として、江戸時代の初中期に、玉川上水から分水された水道です。
練馬の仙川村出身と伝えられる徳兵衛と太兵衛の両人が工事を請け負いました。
分水口から巣鴨までの費用は、１,３４０両余りを要し、幕府が支出したのはこのうち、８６０両余りに過ぎませんでした。
千川家の２人は私費を投じて、難工事を成し遂げました。
徳兵衛と太兵衛の両人は、その功によって、千川の姓と帯刀を許され、その子孫は代々千川上水の取締役を務めました。
その千川家の墓が、練馬の阿弥陀堂の墓所の奥にあります。
江戸の生活の基盤となった千川上水の存在と千川家の偉業と貢献に対して心からの敬意を表したいと考えています。
このような偉業を踏まえ、機会を見つけて、千川家の墓を訪れることをお勧めします。

和菓子で有名な赤坂雪華堂の支店が平和台にあり、訪れました。
赤坂雪華堂は、和菓子で有名ですが、その支店が平和台駅の北側にあり、訪れました。
以前、雪華堂の豆腐ケーキの抹茶しらおりを食べてとても美味しかった記憶がありました。
機会がありましたので、平和台支店を訪れ、再び美味しさを味わうことができました。
青葉若葉、恋茶しぐれ、特選栗一、緑萌ゆの味は、格別でした。
人によっては、甘いとの声もあるようですが、食した時の体調にもよりますので、注意して、体調を整えて、平和台支店に伺いました。
それぞれ特徴のある和菓子を、なるべく種類を多く、買い求め、味わってみました。
予想通り、甘さはそれほど強くは感じず、上品な味でした。
この経験をもって、お世話になった方への御礼の品として差し上げることができました。
美味しく味わうことができ、そして、御礼の品として満足して頂いたことに感謝しています。
和菓子については、人それぞれの思いがあるものと思いますが、お勧めしたい和菓子の一つです。

練馬大根の石碑が、愛染院の参道の西側に在ります。
練馬大根は、日本の全国津々浦々に有名になっています。
その練馬大根の石碑が、練馬の春日町の愛染院への参道の西側に置かれています。
練馬大根の石碑には、建設当時の東京市長揮毫の書と碑文が刻されています。
また、練馬大根の品種改良と普及育成に生涯をささげた鹿島安太郎翁の顕彰碑も、練馬大根の石碑に並んで建てられています。
練馬大根は、江戸幕府の将軍徳川綱吉が、尾張から種子を取り寄せ、練馬の大木金兵衛に作らせたとの話が伝えられています。
また、江戸の大根河岸に運ばれ、江戸の庶民の生活を支えたとの言い伝えもあります。
いずれにしても、庶民の暮らしに直結した練馬大根は、日本の食生活を豊かにしたことは、まぎれもない事実だったようです。
練馬大根に感謝したいと考えています。時間を見つけて、練馬の大根の石碑を訪れることをお勧めします。

愛染院の梵鐘は、環八の春日町交番の北側の愛染院の中にあります。
愛染院の山門を過ぎ、左側に愛染院の鐘楼があり、梵鐘が見えます。
愛染院は、江戸時代初期に創建され、愛染院の梵鐘は、１７０１木村将監安継により造られました。
愛染院の梵鐘の基礎の土台になっている石は、沢庵石だそうです。
愛染院周辺の練馬の特産である練馬の大根を漬けるための石を持ち寄って、土台を造成したと伝えられています。
まさに郷土愛に溢れた鐘楼であり、梵鐘です。
愛染院の梵鐘の紋は、特別な意味があり、上部の周囲には、庇状の突起、下部には唐草文様、蓮華座と光明真言などの月輪が、鋳い出されているとのことです。
梵鐘には、永い歴史があるものだと、感じ入った次第です。
今後も、歴史の勉強を続けたいものです。

豊島園庭の湯は、西武豊島園の東側にあり、豊島園駅のすぐ北側です。
豊島園駅の出口を出て、通りを下って行くと、石神井川の橋に出ます。
豊島園庭の湯は、豊島園の遊園の東側にあります。石神井川の南側です。
豊島園庭の湯は、一時、営業を自粛していたようですが、６月１日から再開との話が出ていました。
訪問した日は、再開の前々日でしたので、門が閉まっていて、お客さんがいませんでした。
豊島園庭の湯自体は、立派な建物で、広い施設と駐車場が印象的です。
濃紅赤色の看板が、鮮やかな感じです。
営業の再開を心待ちにしている人たちがいるようです。
豊島園自体の将来構想について、いろいろな情報が流れているようですが、何はともあれ、庭の湯の再開が待たれます。

ユナイテッドシネマとしまえんは、地下鉄大江戸線豊島園駅北口の横にあります。
西武豊島線も地下鉄大江戸線の駅のすぐ横なので、とても便利な場所です。
営業再開は、６月１日からのようなので、訪問した時期は、閉まっていました。
上映予定のプログラムの宣伝のための紹介は、なされていたので、再開が楽しみな状態でした。
インターネットの発達した現在では、映画館としての営業は、難しい状況にあると推測されますが、大きな画面と迫力ある音響がある限り、映画は、続くものと考えられます。
今後の営業努力に期待しています。

池永道雲の墓が、練馬十一ケ寺の奥の受用院の墓所地区にあります。
池永道雲は、江戸時代中期の江戸の書家です。
道雲は、延宝２年(1674年)江戸の商人の家に生まれましたが、書道の分野において活躍し、篆海、篆髄、間窓楽事等の著作した書物の数が、約２０種類５０以上となるほど、書道の発展に貢献したとのことです。
木・石などに印を彫る篆刻を学び、いろいろな印影を集め、印譜の分野においてわが国で先駆をなしました。
池永道雲の墓は、練馬十一ケ寺受用院の墓地区画にありますが、やや奥まった場所にあります。
案内板がありますので、おおまかな場所は判りますが、数多くの墓の中で、果たしてどの墓が、池永道雲の墓なのかを、探すのが難しいです。
お墓参りをする際、当該の墓を見つけるのが大変なのは、一般的に共通しています。
特に、多数の墓が混在してい場合は、目的の墓を探すのが、最も大変な点です。
予め、場所を特定する準備が必要です。

二所ノ関勝巳の墓が、練馬十一ケ寺の奥にあります。北村家の名前の墓です。
二所ノ関勝巳は、横綱大鵬等の師匠で、１場所で、４人の横綱を破る等の金星を挙げた力士だそうです。
なかなか昇進の機会に恵まれず、大関になりましたが、引退を余儀なくされたそうです。引退して二所ノ関部屋を経営しましたが、経済的に困窮の時期もあったようです。
横綱大鵬や大関大麒麟を育て上げました。
晩年は、二所ノ関部屋や他の部屋との確執で苦労したようです。
二所ノ関勝巳の墓は、実名の北村家の銘となっています。
二所ノ関勝巳の墓は、練馬十一ケ寺の墓所区画の入ってすぐ右側の迎接院の手前の角にあります。標識等は、ありませんので、探さないと判りません。
黒色の墓誌の発起人の名前に、大鵬幸喜の名前が手掛かりかもしれません。
墓所区画に入って、すぐ右の迎接院の手前角という目安で探さないと、多数の墓の中で、見つけることはできないかもしれません。ご注意を！

小野蘭山の墓所が、練馬十一ケ寺の迎接院の墓地区画に収められています。
小野蘭山は、日本の生んだ薬草学者で、『本草綱目啓蒙』を著した逸材で、オランダのシーボルトも、「日本のリンネ」と賞賛している成果を収めています。
『本草綱目啓蒙』は、薬草1882種を網羅する大著で、３年の歳月をかけ、全48巻が刊行された、日本最大の本草学書です。
小野蘭山の墓所は、練馬十一ケ寺の奥の迎接院区画の墓地地域にあります。
墓所の場所は、教育委員会の解説板や墓地の案内標示があるため、容易に探せます。
また墓地地域の前に、全般的な説明があり、理解が容易です。
練馬十一ケ寺の墓地地域には、多くの著名人が眠っていて、各分野の勉強になります。
時間を都合して、練馬十一ケ寺の墓所地域を訪れることをお勧めします。
きっと充実した訪問になるものと確信します。

九品院は、練馬十一ケ寺の一つで、最も東側に位置し、高い位置にある寺院です。
九品院は、慶長４年(1599年)に、誓願寺塔頭として開山した寺院です。
九品院には、延命蕎麦喰地蔵がまつられています。
延命蕎麦喰地蔵は、江戸時代初期、金銀や地質に長けていた大久保長安が、地中から掘り出したお地蔵さまを供養したのが蕎麦喰い地蔵の始まりとなっています。
天保年間の悪疫流行時には、信者が集まり、門前市をなす程の盛況ぶりとの記録があります。
九品院は、数多くある塔頭の中で、他の塔頭を統合しつつ、現在に至っています。
九品院は、積極性を重視しているとのことで、蕎麦喰い地蔵について紹介し、お教えを推進しているようです。
今後の発展が期待されている向きもあります。

練馬の受用院は、練馬十一ケ寺のうちの寺院です。独自のお教えと活動が印象的です。
受用院は、田島十一ケ寺のうちの寺院で、寛永３年(1626年)に、浄蓮社清誉円授和尚が、田島山の誓願寺の塔頭として創建した約４００年の歴史を持つ寺院です。
関東大震災の被害を受け、他の寺院とともに、練馬の地に移転して来ました。
練馬十一ケ寺の一つとして、南側のほぼ中央に位置している寺院です。
敷地は、移転当時から、各寺院と同様な敷地面積を有していますが、建物の造りは、伝統的な和式の寺院の特徴をそのまま受け継いでいます。
しかしながら、花壇式散骨墓の和みと称する新たな試みを推進したり、長野の善光寺との正式な連携のもと相互訪問と参詣を図る等の新たなる活動を始めています。
加えて、江戸時代の高名な書道家池永道雲の墓を受用院の墓地内に有している関係で、名前が知れています。
永い歴史と伝統を受け継ぎつつも、新たな試みに挑む姿勢を注視したいと感じています。

本性院は、練馬十一ケ寺のうちの一つです。徳川家の命により創設された寺院です。
本寺たる誓願寺が、明暦の大火により消失するという被害を受け、徳川家康から、浅草田島町に移転する旨の命を受け、本坊の建立の際、新たに本性院、宗周院等が建立されました。
鷹狩に来た徳川家康が、田んぼの中に点々と散る寺の風景を見て、あたかも島のようだと言ったところから田島山の名がついたとの言い伝えがあります。当時、与えられた土地の周辺は、何もなく、開拓や新規開発の意味合いもあったのではないかと推測しています。
また、関東大震災の折に、寺院の一切が焼けてしまう被害を受けたため、郊外の練馬の地に再移転しました。
移転したのはお寺とお墓だけで、檀家衆は、火事のため、散り散りとなってしまいました。約１万坪の敷地に11のお寺とそれぞれの墓地をつくり、永い月日をかけて少しずつ地域と縁を構築していった経緯があります。
田島十一ケ寺そして練馬十一ケ寺の数奇の運命を感じざるを得ません。

假宿院は、練馬十一ケ寺の中で、江戸時代初め、最も早期に創設された塔頭です。
本坊の浄土宗誓願寺が、北条氏から与えられた小田原に地に造営され、北条氏が滅びた後徳川家康により、江戸に招かれ、文禄３年、神田に移りました。
翌年、誓願寺の塔頭として仮宿院が、音譽上人により三州刈谷土井家の菩提所として創建されました。
練馬十一ケ寺の中では、最も早い時期の創設でした。
明暦の大火により消失した後、再び徳川家の命により、浅草田島町に移転し、関東大震災の後、練馬に移転した経緯があります。
現在の假宿院は、練馬十一ケ寺の南側中央に位置し、周囲の和風を基調とする寺院建物の中、近代的なガラスを多用した建物になっています。
敷地内に六体の地蔵像を配する等、独特の雰囲気を醸し出しています。
ぜひ、練馬十一ケ寺の歴史を紐解く際には、假宿院を訪れることをお勧めします。

迎接院は、浄土宗田島十一ケ寺の一つで、緑の樹々に囲まれたきれいな寺院です。
迎接院の名称の読み方は、「こうじょういん」と読むようです。
初めて目にする方は、ほとんど読み方が判らないものと思われます。
寛文年間に創設されたようで、浄可比丘尼が開基のようです。
本尊は、阿弥陀如来と伺っています。
関東大震災の期に、練馬に移転し、田島山誓願寺を本寺とする塔頭の一つです。
浄土宗田島十一ケ寺と同様、すべて寺号は、誓願寺で、山号が田島山と号しています。
それらのもと、宗周院をはじめとする各々の塔頭が、それぞれの院号を号しています。
麻布の田島町に、土地を賜った際、常念仏道場として迎接院が創立されたことから迎接院の歴史が始まったようです。
迎接院は、緑の樹々に囲まれた静かな環境にあり、心の静けさを大事にしているようです。山門もきれいで、気持ちが晴れ晴れとする思いがします。