さいたまさんのクチコミ(40ページ)全2,813件

川口市立文化財センター分館郷土資料館は、鳩ケ谷本町にあり、郷土の歴史と文化を紹介しています。
鳩ケ谷宿をはじめとして、各時代、時代の特質を踏まえ、豊富な資料を体系的に整理してあります。１階は、全般的な紹介が主で、２階が江戸時代の鳩ケ谷宿の紹介となっています。３階は、テーマごとに重点を定めた展示となっています。
川口周辺の地形と歴史を丁寧に説明しているため理解が容易です。
安行地区の赤山の紹介も含まれている関係で、内容が豊富になっているので、本郷土資料館を見学するには、２～３時間が必要ではないかと思われます。時間の余裕をもって訪れることをお勧めします。
また訪れたい施設の一つです。

イオンモール(川口前川店)は、幹線道路に面していて便利で、かつ医療機関が近くにあります。
埼玉紡績という繊維会社を前身とするサイボーという会社が、敷地や建物を再開発し、ジャスコというショッピングモールの会社が入店し、イオンモール(川口前川店)として共同営業している形態です。従来からの営業面積よりも２倍程度の規模拡大を図り、発展しているようです。幹線道路沿いのショッピングモールとして、近郊の人達の利便性を図るため、広大な駐車場や立体駐車施設を有しています。
また、周辺には、大規模医療機関、レディースクリニック、保健所等の医療機関があり、安心感の基盤もしっかりしています。
店内は、ゆったりとしたフローアーの中に専門店を含め多数のテナントが入っています。
品ぞろえが豊富なうえに、地域の特性に合わせて、若年層にターゲットを当てているようです。
駐車場に近い場所に、若者の好む明るい色彩と活動的なスタイルを強調しているようです。

川口市立グリーンセンターは、外環自動車道に近く、川口市民の憩いの場となっています。
川口市立グリーンセンターは、原野であった川口の新井宿の地に、農業振興のため埼玉県の川口地区指導農場が設立され、川口市立花木植物園という名称を経て、現在の名称になっています。
農業振興の目的から、現在は、バードセンター、大噴水、ツツジ山、温室、菖蒲園、流水プール、アイススケート場等をはじめとする幅広い分の施設を有するレジャーセンターに変身している感じがします。川口市民の憩いの場となっています。
川口市の公共施設は、川口市民以外が利用する場合は、一般的に、１．５倍～２倍の入場料／使用料を徴収されます。
さらに、驚いたことには、大集会堂という素晴らしい厚生施設があります。
国民体育大会に出席する皇太子ご夫妻(現在の上皇、上皇后)の宿舎に充てられた大集会堂(シャトー赤柴)は、素晴らしいホテル並みの宿舎です。
結婚式にも利用されているようです。再度、訪れたい施設です。

富士山信仰の指導者であった小谷三志の墓及び旧居跡が、川口の鳩ケ谷宿にあります。
江戸時代の富士山信仰のあるべき姿を模索していた小谷三志は、あらたな不二道の考え方に基づき、富士講について指導して行きました。その間、二宮尊徳とも協同し、普及に努めました。その業績が認められ、官位を与えられましたが、立派な墓は不要と言い残したことから、小谷三志の墓石は無く、単なる石を２個、重ねただけの墓所です。
小谷三志の墓所は、鳩ケ谷宿の日光御成街道の地蔵院の中にありますが、たまたま、その墓所に赴く際、小谷三志の旧居跡の標石柱を、街道沿いで見つけました。
墓石柱と解説板のみの簡素なものでした。
小谷三志の墓所も、旧居跡の標石柱も、後の門弟等が建てたものでしょうが、それらの簡素な造りから、小谷三志の人となりが偲ばれる感じがしています。
訪れて良かった場所です。

桜町湧水公園は、鳩ケ谷の御成街道の西側の谷間に、ひっそりと存在しています。
桜町湧水公園の場所は、一部の地図には、記載さ
れていますが、ほとんど知られていません。
郵便配達の人や宅急便の配達の方に聞きましたが、承知していませんでした。
谷間から登って来た女性の方に尋ねても、判りませんでした。
理由は、２点あると思います。１点は、桜町湧水公園の標識が、全く無いこと、２点目は、公園の体をなしていないことです。
多分、川口市の公園課が管理しているものと推察しますが、公園として管理しているか否かが判然としません。荒れ放題の沼または池との感じがします。
確かに、池の片隅から湧水が湧き出ていました。池の水面が揺れていましたので、水が湧きだしていることが判ります。しかし、じっと目を凝らして見ないと判らない程度の湧水量です。
藤棚の様な場所の横に、水が出ているところがありましたが、水道水が出ているのかもしれません。不思議な公園です。
もし、訪れることをお考えの方が、おられましたら、りそな銀行の横の路を下り、法性寺の手前を右に入ることをお勧めします。まず解らないと思いますが。

西川口の西福寺は、ＪＲ西川口駅の南側にあります。浄土宗のお寺です。
ＪＲ西川口から約５００ｍほど離れていますが、徒歩１０分もかからない程度の距離ですので、気軽に足を延ばせることができます。
南側には、戸田総合中央病院、東側には、西川口税務署があります。
西福寺は、浄土宗のお寺です。
芝の増上寺の末寺とのことです。
安養山と号しています。
開山は、天正年代だとのことですので、伝統があるのでしょう。
西福寺の山門の西側に鐘楼がありますが、宝暦５年に造られたと言いますので、これまた歴史が古いものです。
山門が、ありますが、長い間、開かれていないようです。
西福寺全体が、古い歴史があるようで、落ち着いた感じがします。
もともと武蔵の国の寺院ですので、由緒ある建物や境内内の雰囲気が、やや鄙びた感じがします。
心が安らぐ感じを受けます。

御成坂公園のからくり人形時計塔は、素晴らしい造りです。４体以上のからくり人形が登場します。
何回も、からくり人形を見ましたが、こんなに手の込んだ造りのからくり人形が、野外に設置されているとは、想像もつきませんでした。
からくり時計塔に、人形の登場する窓が、６ケ所あるので、全作動時間帯を確認したかったのですが、時間が無くて、１５時の登場分のみ確認できましたが、４体の人形が登場し、それぞれのからくり動作を繰り返しました。もっと登場するのかもしれません。
いずれも、槍持ち御徒、鐘を突く僧侶、侍夫婦２体、駕籠かき等の将軍の御成行列の登場人物の人形です。
こんなに精巧なからくり人形の登場は、初めて見ました。しかも、異なる窓から、独立して、別個の動作をするのです。驚きです。
このような精巧なからくり人形が、野外の時計塔に設置されているのは、他に見られないものと思います。
もっと知られてよいと思います。
ぜひ、一見されることを、強くお勧めします。

御成坂公園は、川口の鳩ケ谷駅の東側にある日光御成街道沿いの公園です。
日光御成街道は、将軍が日光社参りの際に使用された街道で、江戸時代に五街道と同様整備された脇往還の一つです。
御成坂公園は、日光御成街道の鳩ケ谷宿の坂道の傍に、将軍の日光参りの様子を絵図にして紹介している公園です。
現在の埼玉高速鉄道鳩ケ谷駅の東側にあり、見沼代用水東縁の吹上橋のすぐ北側にあります。日光御成街道が坂になっている関係で、御成坂と言う名称が付けられたのでしょう。
御成坂公園は、川口の観光名所として紹介されていますが、御成街道の道幅よりも、奥行きが狭い公園で、初めて見た人は、びっくりするものと思われます。
公園の北端に、からくり人形の時計塔があり、有名になっているのかもしれません。
鳩ケ谷の商工会議所の尽力で、管理されているようです。
御成坂公園の壁には、将軍の日光御成の様子をタイル張りの絵図にして、紹介されています。カラーのタイル絵図ですので、色鮮やかに見えます。
タイルの剥がれた部分が目につきますが、綺麗な点には、影響ないものと思われます。

川口の鎮守氷川神社は、旧青木村の村社との格付で、元の下青木村の鎮守だったそうです。
元の下青木村の鎮守だったことから、鎮守の名称が残っているようです。
元来、各神社は、その所在地近隣の守護の役割を担っていたことから、鎮守の意味合いを持っていたものと考えられます。
川口の氷川神社に、鎮守の名称がついているのには、なにか意味や由来があるはずだと思い、調べてみましたが、理由が見当たりませんでした。
なにかのきっかけがあったものと推察しています。
川口の鎮守氷川神社は、川口オートレース場の南西にあり、レース場から直視できます。
鎮守氷川神社の入口のすぐ近くには、交番があり、交番に鎮守されているのではないかとの揶揄する向きもいます。オートレース場の守り神だと、信心している者もいるのではないでしょうか。
川口の鎮守氷川神社は、いろいろ取りざたされていますが、それだけ、近隣や関係する人たちの身近になっている存在なのかもしれません。

川口オートレース場は、平日にもかかわらず、多くのファンでにぎわっていました。
新芝川の公園の南側の主要道路沿いに、川口オートレース場があります。
道路の名称は、オートレース通りとなっています。
多くの人達にとって、オートレース場は、生活に密接な位置づけになっているようです。
同様に、ファンにとっても、身近な憩いの場なのでしょう。
オートレース場の主要な建物の前には、多くのファンが集まっているのが見られます。
浦和の競馬場、大宮の競輪場以上に、多くのファンを見ることができます。
こんなに集まっていて、大丈夫なのかなあと心配するほどです。
入場制限を計画しているとの案内がありましたが、実態は、入場制限は、なかなか徹底することが困難なのかもしれません。
心配になってきます。

川口市の芝の長徳寺に、中興の祖とされている龍派禅珠の墓があります。
龍派禅珠は、学問や書道を始めとして、多くの分野に秀でた能力を有していたので、高僧として足利学校を任されたり、建長寺の住職を命ぜられています。
徳川家康や徳川秀忠の信頼を得ていたこともあり、長徳寺の住職の折に、災難に直面していた時期、知行を得て、長徳寺の隆盛の時期を実現しました。
この業績から、龍派禅珠は、長徳寺の中興の祖と評価されています。
長徳寺の本堂の北側に、龍派禅珠の墓がありますが、歴代の住職の墓の一角に置かれているだけで、中興の祖としての特段の扱いは、されていないようです。
墓石の中央に、目立たない形で「中興」の二文字が、刻されているだけです。
特別扱いを避けているような感じが伝わってきます。
近年の作と思われますが、山門の傍に「龍派和尚史蹟」との標石柱が立てられているのが、龍派禅珠の顕彰かもしれません。
目立たない反面、龍派禅珠の墓を探すのが、大変かもしれません。
中興の文字を探すことが、大事です。

池袋パルコは、池袋駅の東口にある総合ショッピングモールです。しゃれたセンスの店舗が多いです。
池袋パルコに入っている店舗は、殆どがテナントとして入っているようで、それぞれの特色を生かした品揃えに努力しているようです。
客層としては、若者層が多いような感じがしますが、乗り入れている私鉄沿線の中高年齢層も見受けられます。
池袋パルコの前で待ち合わせている利用客を見ると、やはり若年層が多いように見受けられます。
このためか、店舗の雰囲気も、明るく、やや派手さも感じられるようで、賑やかさをアピールしているように思われます。外資系の店舗も見受けられ、流行の発信源ともなっているようです。
北口にも、池袋パルコの別館があります。
別館は、やや落ち着いた感じの雰囲気で、中高年齢層の利用客を意識しているのかもしれません。
総合的に、広い客層の購買力を集めて行こうとしているのかもしれません。
池袋駅に直結していますので、ちょっと足を延ばしてはいかがでしょうか。

北海道どさんこプラザ(池袋店)は、池袋ショッピングパーク内のアンテナショップです。
北海道の特産品やお土産品を直売しているアンテナショップは、日本国内に、広く展開しています。
東京都内では、有楽町の交通会館内と池袋ショッピングパーク内にあります。
有楽町の交通会館内のアンテナショップの方が、やや大きいかもしれません。
品揃えに関して見ると、ほぼ同等かと思われます。
池袋ショッピングパーク内の店舗は、北海道特産の魚介類と御菓子類が豊富に取り揃えているように感じられます。
特産のワインやジュース類も目につきます。
特異な点としては、食券販売機を備えている点が、注目されます。
三方六やズワイガニ等が置かれていて、懐かしく感じる人が多いのではないかと、推測しています。
池袋駅から近いこともあり、時間がある場合、足を延ばして、北海道どさんこプラザを訪れるのも一案かと思われます。

池袋ショッピングパークは、終戦直後の闇市地区を都市開発計画で、地下街に再開発したものです。
池袋駅の東口の施設としては、地下ショッピングセンターおよび公共地下駐車場から成っています。
池袋ショッピングパークの入口や館内には、ＩＳＰとの文字が多く見られますが、
Ikebukuro Shopping Park　の頭文字を取ったもので、略称：ＩＳＰとして表示されています。
年間入館客数は、約２千７００万人に上り、地下２階の公共地下駐車場の利用は、年間の駐車台数は、約３０万台に及ぶそうです。
いずれにしても、池袋駅に繋がっている利点を活かした施設になっています。
池袋ショッピングパークの経営には、株式会社そごうと西武の関連会社が、あたっています。
明るいショッピング街であり、しゃれたセンスとの評判で、人気の場所になっているようです。確かに、楽しい雰囲気があります。

新文芸座は、東池袋のマルハンビルの３階にて、映画館として営業しています。
現地での標示を見ると、新文芸座の名称の字は、新文芸座ではなく、新文芸「坐」が正しいようです。
昭和３１年、作家の新文芸座三角寛により発足した「人世坐」の姉妹館として「文芸坐」が開館され、松竹洋画系の封切館として一世を風靡したようですが、諸般の事情で、閉館に至りました。
その後、マルハンが跡地を借り受け、現在は、パチンコ屋ビルとして再建されました。
2000年12月12日、テナントのひとつとして「新文芸坐」がオープンし、現在に至っています。
華かな過去を見つつも、現在は、パチンコ店ビルの３階に入って、営業するとの現実を見ています。
歴史の激変を、現地で見ている感じがします。
パソコン、スマートフォンの発達との競合のもと、どう生きて行くかが、ポイントでしょう。
時代の浮き沈みは、他の世界でも、いろいろ目にします。

池袋水天宮は、南北に長い池袋駅前公園の北側にある水天宮です。
わずか８歳で入水された第８１代安徳天皇を始めとしてお慰めする目的で、水天宮が久留米にて建立されました。
池袋水天宮は、久留米の水天宮を総本社とする水天宮の一つです。
平家の流れをくむ安徳天皇の他、母親であり第８０代天皇高倉天皇の皇后たる建礼門院と建礼門院の母親の二位の尼がともに入水したとのことです。
悲劇の天皇と呼ばれています。
今回、池袋の水天宮を訪れた機会を、良い機会として。水天宮の始まりを勉強しました。
日本国内に、多くの水天宮がありますが、人形町の先の水天宮が有名です。
水天宮は、共通して、安産を祈る人たちが、信心しているようです。
また、子育てを祈る方もおられるようです。
詰まるところ、健康長寿、安産祈願、子育大願、除災招福等に霊験あらたかなようです。
子安稲荷神社と共通している感じがします。

池袋の子安稲荷神社は、安産、子育てを願う神社です。３方向から本社殿に向かうことが可能です。
江戸時代には、１２００坪にも及ぶ広大な境内の敷地を有していたそうですが、現在は、周囲の住宅地の間に入っていて、とても狭小な本社殿と敷地になっています。
現在は、安産を願ったり、子育ての安寧を願う方たちが信心しているようです。
奥まった本社殿には、西側、南側そして東側から参道が通じていて、それぞれ鳥居が設置されています。
細い参道が長くなっているのは、昔の境内が広大だったことを証明しているのかもしれません。
しかしながら、参道の入口が狭いため、入り口がなかなか判りづらいのも事実です。
本社殿も小さいですが、小さな脇社の社殿が西側にあります。
これにも、鳥居があり、鳥居が、合計４ｹ所に置かれています。
近傍に池袋水天宮がありますので、お詣りされるのも一案かと思われます。

池袋駅の北東側の堀之内橋は、明治通りが、ＪＲ山手線を越える場所に架けられている橋です。
堀之内橋の親柱の傍には、ＪＲ山手線に架かる跨線橋の関係もあり、蒸気機関車や電気機関車、電車等の鉄製の絵がかけられています。
堀之内橋は、山手線を蒸気機関車が走っていた頃に、架けられていたのか、橋が架けられた時期に、往時の蒸気機関車の絵がかけられたのか、不明ですが、歴史を感じさせるものがあります。
堀之内橋の南側には、高速道路と地上の六差路の交差点があります。
堀之内橋を、最初に訪れた際は、日曜日の早朝でしたので、交通量は少なかったのですが、昼には、大量の車が、堀之内橋を通過していました。
経済の大動脈との感じを強く受けました。

中池袋公園には、一般的に有る名称を示す標識、境界線、そしてトイレとがありません。
やや、変わっている感じがします。
また、ベンチらしきものが無く、腰かけられる石が置かれています。
想像するに、公園の設置場所の特性から、人の往来が多いため、管理上の顧慮なのかもしれません。
木製や鉄製のベンチではなく、石製であれば、持ち去られる可能性は少ないでしょう。
境界線や境界の垣根が無いことも、いろんな方向に自由に行けるための設計かもしれません。
トイレも、以前は置かれていたそうですが、犯罪等の発生防止の観点かもしれませんが、撤去されているとのことです。
それぞれ、それらしき理由が、想像されますが、公園の名称の表示が無いことは、推測の域を越えています。
中池袋公園の西側には、フクロウの石像が置かれていますが、像の題名や由緒等が記載されてます。
また、豊島区の広報板が置かれていて区民等へのお知らせ文が貼り出されています。
中池袋公園の名称を記載した標識がないのが不思議です。

所沢市役所の展望食堂は、最高です。安くて美味しいカレーと素晴らしい眺望が売り物です。
３８０円のカレーには、感激です。
最上階の食堂からの眺望は、素晴らしいものがあります。
残念ながら、コロナの影響なのでしょうが、メニューが、カレーとカツカレー等の少ないメニューとなっていました。
また、ラストオーダーが、２時３０分までと短い時間になっています。
しかしながら、３８０円との安さと美味しい味、そして素晴らしい見晴らしは、なによりのサービスです。
市役所ならではの市民サービスなのでしょう。
市役所の立場から、しっかりと地元産の名物、お土産、民芸品、工業生産品の展示がなされていて、産業発展の一助としています。
所沢の地元産の銘酒があることなど、初めて目にしました。
３８０円のカレーの間接効果を狙っているのでしょう。
市役所の抜け目ない考えに、納得してしまいました。
因みに、１階には、社会福祉法人の軽食カフェが設置されていて、競合を防いでいるようです。