假宿院は、練馬十一ケ寺の中で、江戸時代初め、最も早期に創設された塔頭です。
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- 旅行時期:2020/06(約6年前)
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by さいたまさん(男性)
練馬 クチコミ:35件
假宿院は、練馬十一ケ寺の中で、江戸時代初め、最も早期に創設された塔頭です。
本坊の浄土宗誓願寺が、北条氏から与えられた小田原に地に造営され、北条氏が滅びた後徳川家康により、江戸に招かれ、文禄3年、神田に移りました。
翌年、誓願寺の塔頭として仮宿院が、音譽上人により三州刈谷土井家の菩提所として創建されました。
練馬十一ケ寺の中では、最も早い時期の創設でした。
明暦の大火により消失した後、再び徳川家の命により、浅草田島町に移転し、関東大震災の後、練馬に移転した経緯があります。
現在の假宿院は、練馬十一ケ寺の南側中央に位置し、周囲の和風を基調とする寺院建物の中、近代的なガラスを多用した建物になっています。
敷地内に六体の地蔵像を配する等、独特の雰囲気を醸し出しています。
ぜひ、練馬十一ケ寺の歴史を紐解く際には、假宿院を訪れることをお勧めします。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/06/02
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