polodaddyさんのクチコミ全65件

トーレス・デル・パイネへのトレイル入り口に位置するオールインクルーシブのホテルです。毎日のエクスカージョン（ガイドツアー）全食事、カラファテやプエルトナタレス空港への送迎なども全て含みますが、それだけにそれなりの値段です。
エクスカージョン（ツアー）の選択肢は多く、乗馬でのツアーなどもあります。
食事の質も良くスタッフもフレンドリーでとても満足しました。
バスタブ、シャワーも有りますが、栓が無いので自分でガムテープを持って行かないとお湯が溜まりません。（ラ米では良くある事なので私達は想定済みでした）
値段は随分高いですが、だからと言ってシティホテルでの5★を期待してはいけません。場所代と景色代が高いのであって、ホテルサービスとしては４★と３★の中間でしょうか？食事も同様で、質は高いですが量は質素です。逆にパリージャを予約すると量が凄いです。
このホテルで一番重要なエクスカージョンの価値を理解出来ない、値段やコスパで全てを判断する人には絶対にお勧めしませんし、これまでシティホテルステイがメインで値段とサービスだけで宿泊していた方にも勧めません。私は日本の山小屋システムは嫌いですが、まあそれに近い感覚が少し必要な高級山小屋と云う感じです。ヨーロッパの高級山岳ホテルに近い感じかもしれません。宿泊客も欧米のセレブが多いです。
エクスカージョンの選択は多いですが、特に乗馬の経験が無いと楽しめないツアーが3-4割ありますので、乗馬が出来ない人には楽しめない可能性も有ります。
目的がクリアーな人にはお勧めです。

オーロラを見る為の施設やツアーは充実しています。露天温泉も広くて湯温も充分です。
客室の水は安全ですが鉄臭いので、廊下でルームサービスを見つけたらペットボトルの水の追加を幾らでも頼めます。
アラスカの辺地なので野菜不足になるかと思いましたが、自家温室で野菜を栽培しておりレストラン、売店でもフレッシュでボリュームタップリのサラダが有ったのは有難かったです。レストランでは地元の生ビール（白、黄、茶）も飲めました。
唯一あるレストランは混みあうと結構待たされます。売店にはサラダ、サンドイッチ、軽食、パン類、スナック、カップ麺等もありますので朝や昼はこれらで済ます事も可能です。
私達は朝食用にフェアバンクスのスーパーのベーカリーの個別包装のワッフルやビーフジャーキー、ウィスキー等は持込みました。

滑走路に面した管理棟にもオーロラ観察の為の部屋が有りますが、南側の丘を10分程登った処にある観察小屋から或いはツアー（80ドル）を予約して雪上車で登った先の山頂オーロラ観察処で見た方が広い範囲が見えます。
周辺には2，3㎞から10数㎞のトレッキングトレイルが幾つも有りますが、クマ除けの鈴は必要かと思います。

客室、プール等々設備も整っており快適でした。
ポコネから比較的近いにも関わらず其の立地や広大な敷地のおかげで観察出来た動物、野鳥の数はかなり多いです。
北パンタナールで余り奥地に入らないで手軽にエコツーリズムを満喫出来ます。
宿泊料金には３食とアクティビティが含まれていますが、オプションで専用契約ガイドを頼むと珍しい動物や鳥の居る場所にも連れて行ってもらえます。
ガイドによれば敷地内に８頭のジャガー、１頭のピューマ、数等の大アリクイが確認されている様です。
アクティビティにはサファリカーでの観察、ボートライド、乗馬があります。
カピバラを見ながら夕食がとれたり、プールサイドに生きる宝石と云われるスミレコンゴウインコのペアがやってきたりと充実したワイルドライフを体験できました。

流石広島！
肉の部位の選択も広く、質も高いです。
個室も多く用意されていてコロナ下でも安心して食事が出来ます。
予算は選ぶ肉や料理次第で、珍しい部位を選んだ我々は普通より高めになったのかも知れません。

アンテロープキャニオンはアッパーとロワーがありますが、有名な「ザ・ビーム!」が見られるのは実はアッパーだけなんです。但し春から秋の間の季節に午前11時頃から午後1時頃までの予約が取れて（時期により多少変動あり）、尚且つ天気がほぼ快晴である必要があり、まさに「運」次第のようです。(概ね多くのツアー会社はこの辺りを曖昧にしている事が多いです）
特に最近ハイシーズンは昼前後の時間の予約を取る事が非常に難しくなっています。
個人での予約や当日飛びこみでは希望時間は絶望的ですが、現地インバウンドオペレーターの「ネバダ観光」を利用する場合には予約が取れる確率が高いと思います。但し日本のゴールデン、シルバーウィークで日本人が集中する時期や夏休み中で混みあう時期は保証の限りではないと思いますので要問合せです。過去にレンタカーなどで自由に周った方で、うまく見る事が出来た人はいらっしゃった様ですが、最近では残念ながら少ない様ですね。
また写真撮影専門のツアー（別料金）に申し込めば良い時間帯に入場が可能ですが、人数制限が有るようですし、所要時間も長くなります（時間2倍、料金2倍以上？）のでプロやマニアでない限り普通のツアーでは難しいと思います。
どちらも天気が快晴の時がベストですが、渓谷の断面がアッパーは逆V字、ロワーはV字形なので曇っている時のアッパーは暗いばかりですがロワーは「ビーム」は見れないですがソコソコ明るいので「外れ」が少ないと云えます。（外れは無いですがアッパーの様な「大当り」は余りないです）アッパーは天気の良し悪しで写真写りの差が極端に大きいでしょう。
何方にしても日程を予約した時には予想が不可能なので天気は運次第です。

四条烏丸から２ブロックほど中に入った町家風の外観のホテルでした。
「和」のテイストをうまく取り込んだ雰囲気の良いホテルです。
普通の客室はそれほど広くはありませんが新しく、清潔ですし、部屋が広くない分パブリックスペース（大浴場、ロビーカフェエリア、読書スペース等々）が広くゆったりとしています。
夕方に飲み物（ワイン含む）のハッピーアワーがあり夜９時には無料の「ぶぶ漬け」ブッフェが用意されています。
日中は外に観光に出ていますし、食事は割烹や料理屋には事欠かない京都なのでホテル内にレストランがある必要はないですから☆の数の割には良いと思います。
たった１泊でしたが非常に快適で、また宿泊したいと思いした。

金沢の犀川上流にある滝亭の離れに宿泊しました。
自室の外に露天風呂があり犀川の流れを眺めながら入浴出来ます。
夕食も手の込んだ会席料理で大変美味しく頂けました。
コロナ下ですがお食事場所は他の宿泊客と全室別々に隔離されており、安心してお酒が飲めました。

神社なのに西洋風の石造りの門があってその上にはステンドグラスがあるという一風変わった雰囲気ですが、本殿は普通の神社です。
裏側にはかつて金沢城から殿さまが直接参拝出来る様に連絡路や橋があった様で現在復元中です。
かつてステンドグラスの塔門には夜間明かりが灯されて遠く海からも見える、灯台代りの役割もあったそうです。
境内の池に注ぎ込む水は城内や兼六園に水を供給している辰巳用水からサイフォンの原理で持ち込まれています。

入場無料の美術館とは思えない展示内容！
維持費やキュレーターの費用はスリム財団が負担しているので多分金利収入だけでも充分なのでしょう。
特にロダンの彫刻やダリの彫刻が沢山あるので「ウソー！」と言うくらい凄い！
日本の地方美術館にお金を払って出かける気がしなくなるほどの凄いコレクションですが、通好みの作品も多し。
建物のデザインも斬新で、一説にはグッゲンハイムを意識したとか？
詳しくは旅行記をご覧下さい。

コロナ下のプロモーションで、史上最安値との触れ込みでした。
でも多分コストダウンの為にメイン・ダイニング以外のレストランの質を下げていた可能性があります。
でもハイアットは基本、米国人旅行者向けに設定していますので食事の質の点では一部で期待と外れた点があると思います。
でも全体のサービスはやはりHyattのスタンダードを維持出来ていたと思います。

カカシュトラ遺跡は発掘と遺跡の保護の為に大きな屋根で覆われていますが、この屋根は日本のJICAの援助によるものです。
高速道路を降りてから遺跡までの道のりは、標識も少なく判り難いので、旅行会社のツアーを利用するか、カーナビ付きの車で行く事をお奨めしますが、当日初めてルートを走るのでは無く、事前にルートの確認をしてから出かける事をお勧めします。
壁画の色が非常に鮮明に残っており、近い将来世界遺産に登録される事は確実でしょう。
遺跡公園の入り口から遺跡までは結構な距離を歩きますので歩きやすい靴でお出かけ下さい。

ホテルの部屋が奇岩や洞窟に穿たれた典型的な洞窟ホテルです。
然しそれよりもホテルのテラスに立つと周り中が奇岩に刻まれた宿や施設ばかりで、なんとも怪しい景色の中に建っています。ギョレメの街中から少し坂を上がった処にありますが、街まで歩いて食事に出るにはそれ程不便はありませんでしたし、何しろ静かなのでロケーション的にはベストでした。
初日に泊まったセミスートの一部で天井から砂が落ちて来るのが気になりましたが、翌日には部屋をアップグレードして貰えました。
バスタブ付きの部屋もありますので良いと思います。
此処での宿泊は貴重な経験でした。
但しどこでも同じですが、同じホテルでも安い部屋で期待してはダメです。ここに泊まるなら是非セミスイート以上を勧めます。

運次第ですが、からすこじまの桟橋では第3、第5潜水隊の最新潜水艦（そうりゅう級）を見る事が出来る可能性があります。それもかなり近い距離で。
でもあまりにオープンな環境で、恒常的に中国人スパイが闊歩していますので、見つけ次第通報してください（笑）顔写真を撮って公安に通報しても良いでしょう。

メキシコからブエノスまでの直行便に惹かれて利用しましたが、噂どおりCAはニコリともせず愛想が悪いし、10時間のフライトの割には食事もショボイ。
機内設備も大した事無いし３大アライアンスの何処にも所属していない（出来ない）のもさもありなん、と言う感じでした。（現在はSky Teamに入ったらしい）
唯、ブエノスから先のアルゼンチン国内線での移動を考えて、その接続や国内線込みの合計チケット代を考えると止む無しです。
ブエノスとイグアスだけならTAMなど別の選択もあるようですが、今回はパタゴニアのカラファテまで足を伸ばしましたので仕方ないのかも。
３時間以上搭乗するカラファテまでの国内線もショボイ内容でした。
現在の左派政権が変わって完全民営化でもしない事には変わらなさそうです。

日本大使館からも近く、利用する日本人が多い為か？スタッフも日本人慣れしている様に感じました。
片言の日本語で応対してくれる人も居ます。
ラテンアメリカでは英語が通じない事も多々ありますが、ここでは英語が通じますのでスペイン語が苦手な人でも安心です。

同店のイベリコハムは100g当たり6.75ユーロから15ユーロ、30ユーロまで幅がありますが、ベジョータ100％の30ユーロ／100gの味は人生最高でした！
この味はどんなにお金を払っても保存管理と熟成の微妙さから生産国近くでしか味わえません。
中皿一杯のハムが１４ユーロ、ハウスワインやカヴァが1杯2.5ユーロ。私達はカヴァと赤ワインを1杯ずつ合計４杯、中皿一杯（皿の白地が見えない）のベジョータを2人で食べて24ユーロでした。
勿論他の料理がある訳では無いので、この後はバルのはしごが必要ですが、此処の生ハムは目的をもって食べる意味があります。
最近メキシコ市ポランコに新しく欧州以外では初めての支店が出来ましたが、この最高品質の物は最適な熟成期間と保存の難しさから入っていませんでしたし、値段も随分高かったです。
支店チェーン店でも管理が難しい、ドングリだけを食べたイベリコ豚の最高グレードの生ハムは是非スペイン国内或いはパリやロンドンで試して下さい。

昨年末にサンチアゴ市内では暴動が発生したので、暴徒のデモルートや攻撃の対象になり難いホテルを探していて、此処に決めました。
日本大使館がある通りに面し、利便際も良く、裏手にコンビニもありますが、設備的には少し古めのこじんまりとしたホテルです。
でも必要な改修もしてありますし、設備も整っていますし、何より日本人慣れしているスタッフ、レセプションが安心感があります。
この通りから数本離れたビジネス街に続く大きな通りの両側は暴徒による破壊と落書きで一杯でしたが、この通り沿いにはそう言う痕跡は見られませんでした。
朝食のチョイスも豊富で良いホテルだと思いました。

場所がとても便利な割に値段はリーズナブルです。
流行りのテーマパークホテルが好みなら隣の系列ホテルParisを選択すればよいし、しっかりラグジュアリーならベラージオでもシーザーズパレスでも選べばよいと思いますが、セミスイートの部屋はジャグジーバスに大きなシャワーブース、ユッタリとしたパウダースペースが付いている割には割安だと思いました。何処に出かけるにも便利なので再訪したいと思います。

素晴らしい景観を誇るホテルですが、最近予約が容易ではない様です。
ハイシーズンはほぼ満室なので、かなり前からの予約が必要です。今回は日本からの旅客が集中する時期ではなかったので、常に一定数の部屋を抑えているらしいネ〇ダ観光のお陰で宿泊出来ました。ホテルの他にロッジ（バンガロー）もあるらしいですがそちらの状況は判りません。
レストランの夕食はどうって事のない普通でしたが、ハイシーズンの為に混んでいて多少待たされました。
然しロケーションと部屋からの眺めの良さ、客室のレベルは抜群で付近の別の施設とは格段の違いがあります。

隣接する離れには昔から皇族方や著名人が宿泊された紅葉谷に面した風情ある日本旅館です。4棟の離れの他、昭和初期建築の本館に5室、新館には30室があり全て和室ですが、多くの外国人客も食事の際の巧みな箸使いを見ればそれを楽しみに来られる方々の様です。
温泉大浴場でも普通に見かけましたしマナーもご存知のクラスの方々ばかりとお見受けしますので同宿しても違和感はありません。
仲居さんも行き届いたサービスをしてくれます。
宿泊した本館和室は昭和初期の日本建築ですが、手入れが行き届いており機能的な改装も済んでおり快適でした。日本建築のしつらいの良さを満喫できると思います。
客室内のアメニティも充実しています。
２つの大浴場は朝と夕で男女が入れ替わる仕組みですが、露天風呂を含め広さもほぼ同じです。

夕食は原則客室で仲居さんが給仕してくれる会席料理ですが、随分手が込んでいるだけでなく火加減、熱の通り具合など細やかに配慮が行き届いていると感じました。
一部和洋折衷の工夫もあり同じ料理が日本人、外国人両方に出されており、地元の素材を中心に心のこもった料理には満足でした。我が家族は比較的健啖家ですが普通の女性には少々量が多いかも知れません。
朝食では白飯、おかゆに加えてパンやフルーツ、サラダ、コーヒー等も用意されており選択が出来ます。
今回、加賀や金沢の老舗旅館、料亭の女将達と昔から永く親交があり旅館や料亭のサービスや作法に煩い母と同行しましたが、満足し喜んで貰えました。