Poppyさんのクチコミ全248件
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Cat tail−奈良県で初めてのネコカフェ・癒しがいっぱい!
投稿日 2007年12月02日
総合評価:5.0
お店のオーナーが「癒しの場を提供できれば・・・」との思いでオープンさせた、奈良県では初めてのネコカフェです。
近鉄の生駒駅から北へ、ゆっくり歩いても5分ほど。
お店に入ると靴を脱いでスリッパに履き替えたり、手を洗ってからネコと触れ合うルールは、ネコの健康にも気を使っている表れですね。
ネコと触れ合う部屋には、十数匹のネコが放し飼い状態!
寝ている子もいますが、その寝姿も可愛くて、思わずこちらも笑顔になりますよ。
ドリンク類の容器は、ネコがテーブルの上を走ってぶつかったとしても、中身がこぼれないよう工夫されていました。
個室でネコ独占!というコースもあり、ネコ好きさんにはたまらないお店だと思います。
ホームページにコース内容が書かれていますので、チェックしてみて下さいね。
土日など混み合うと少々待つ場合もあるそうですよ。
奈良散策の一休み、ネコに癒してもらいませんか?
写真上は、お店の外側、ネコのポスターがたくさん貼られていますのですぐに分かります。
写真中は、お店の看板娘「ファビちゃん」、とても毛質が柔らかくて絵になるネコスタッフさん。
写真下は、触れ合う部屋でのネコスタッフ会議?
★Cat tail
http://www.cattail.jp/
【大阪市内・心斎橋のアメリカ村近くに移転し、現在は生駒にはありません】- 旅行時期
- 2007年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2015年07月12日
総合評価:5.0
四国には、八十八ヵ所霊場・別格二十霊場の他にも弘法大師ゆかりの土地や史跡がたくさんあります。車での八十八ヵ所霊場巡拝なら第十番札所・切幡寺から北西へ少し足を伸ばしたエリア、徒歩での巡拝なら第八十八番札所・大窪寺から第一番札所・霊山寺を目指す途中に、そうした史跡の一つ・犬墓大師があります。札所の境内では修行姿の弘法大師像をよく見かけますが、ここでは珍しく犬連れの弘法大師像でした(写真1枚目)。
弘法大師が犬を連れて巡錫中に猪に襲われ、弘法大師を守った犬が命を落としてしまい、憐れに思った弘法大師が犬の墓を建てた、という言い伝えがあり、「阿波市市場町犬墓」という現在の地名にも受け継がれているようです(写真2枚目)。
県道から道標に従って東側の集落に入ると、南北に通る道路が西へ曲がる角に、犬連れの大師像と小さなお堂がありました。特に駐車場として区画はされていませんが、大師像や大師堂の前に2~3台は停めることが出来ると思います(写真3枚目)。大師堂の扉は閉まっていましたが、自由に中で参拝出来るようになっていました。
また、大師堂に向かって右手前には、立派な犬の墓もありました(写真4枚目)。
犬墓大師堂の正確な位置が分かる地図を見つけられないまま現地を訪れましたが、道標さえ見つけられれば迷うことはないと思います。徳島県の吉野川市と香川県のさぬき市を結ぶ徳島県道(香川県道)2号線沿いで、徳島自動車道の高架下を起点として北へ約2.4Kmの辺り、道の東側に犬墓大師堂への入口を示す道標がありました(写真5枚目・正面が南)。同じ地点の県道西側には、犬墓大師の由来を説明する看板もあります。他に目安となるのは、阿波市内を走る市場交通バスの中筋バス停がこの十字路のすぐ北側にあります。いずれも目立ちにくいのですが、ここから東側の集落に入り、1筋目の交差にも設けられている大師堂への道標に従って左(北)へ曲がれば、道が左(西)へカーブする左手前に大師像と大師堂があります。
★犬墓大師(阿波市の観光紹介ページ)
http://www.city.awa.lg.jp/docs/2011033100184/- 旅行時期
- 2012年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 県道からの入口は、標識さえ見つけられれば問題無い。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 集落の中にあり、訪問時は他に参拝者はいなかった。
- バリアフリー:
- 5.0
- 大師堂の中に入らなければ外には段差は無い。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 犬の墓、犬を連れた大師像、大師堂。
-
投稿日 2013年09月16日
総合評価:5.0
普門院は、高野山上にある宿坊の一つ。
ケーブル・高野山駅から高野山上の各地へ向かうバスのルートに面し、観光案内所がある千手院橋に近く、金剛峯寺までゆっくり歩いても10分かからないという便利な立地です。
宿坊と言うとお寺の一部、普門院も玄関は和の造りで4段ほどの段差がありましたが、足の悪い高齢者連れでしたので、若いお坊様たちが入館を手伝って下さいました。
普門院には、ツインルームやツイン+和室のスイートルームといった特別室があります。
特別室はすべて2階にありますが、館内にはエレベーターがありますので、中での移動には問題はありません。
2階の一番奥に位置する「竜胆の間」は、特別室の中で最も広い約52?の和洋スイートルーム。
液晶テレビや金庫の用意もある10畳の和室(写真上左)とツインベッド(写真上右)、それにクローゼット・洗面・バリアフリー仕様のトイレといった構成です。
ハブラシ・タオル・バスタオル・浴衣なども一通り揃っていました。
部屋にお風呂はありませんが、特別室での宿泊の場合は、大浴場ではなく家族風呂(写真中)を利用させて頂けます。
「竜胆の間」を出るとすぐ右側に家族風呂がありましたから、部屋の中にあるのと変わりませんし、ヒノキの浴槽にありがちな黒ずみも無く、手入れが行き届いていると感じました。
利用時間には少々制約がありますが、春先の急な冷え込み時に、こちらからお願いしなくても脱衣所に暖房器具を持って来て下さるなど、親身になって対応して下さいました。
部屋からは、夜になるとライトアップされる庭園(写真下左)を眺めることができます。
1階にある個室の食事処で夕食・朝食共に頂きましたが、和室にテーブル・椅子の形式なので足が楽。
精進料理(写真下右)は、量が多過ぎず、素材本来の味を生かした内容でとても美味しかったです。
朝のお勤めや食事の時間になると、部屋への内線電話で知らせて下さいます。
設備といい、対応といい、高級旅館での宿泊のようでした。
★普門院
http://www.fumonin.or.jp/index.html- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 5.0
- 高野山上のバス通りに面し、金剛峰寺も徒歩圏内。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 少々高めに感じるかも知れないが、設備は整っている。
- 客室:
- 5.0
- ツインルームや和洋室も有り、選択肢が多い。
- 接客対応:
- 5.0
- 気配り・目配り・思いやりは十分。
- 風呂:
- 5.0
- ツインルームや和洋室での宿泊時は家族風呂の利用が可能。
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- 夕食・朝食共に適量。
- バリアフリー:
- 4.5
- 玄関のみ数段有るが、エレベーター利用も可能。
-
投稿日 2013年09月13日
総合評価:4.5
高野山の「大門」に近いエリアの、裏通りに位置する町家のそば処です。
国道480号線上にある「高野山営業所前」と「愛宕前」両バス停の間にある信号(西南角にガソリンスタンドがある)を南に入り、1筋目を西(右)へ曲がればすぐ(2筋目の角に、ごま豆腐の角濱総本舗があります)。
店の前は細い通りなので、自動車で行かれるなら「大門」の駐車場に停めて歩いても5分程度だと思います。
通りからすぐのガラス戸(写真左上)を開けて入り、靴を脱いで畳敷きの店内(写真左下)に上がります。
観光客の多い表通りから1筋入っただけで、とても静かな環境でした。利用したのは4月下旬の平日13時頃、他の客がいなかったこともあり、落ち着けました。
数量限定でごま豆腐もセットになった昼定食や十割そばなど、メニューは結構豊富にありました。
私たちが注文した天ぷら盛りざる蕎麦(写真右上)や冷とろろ蕎麦(写真右下)には、自分で摩り下ろす生ワサビが付いていて、香りが良かったです。
★高野蕎麦天宏
http://sobayatenkou.wix.com/sobayatenkou- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- バス通りからそれ程離れていないが、専用駐車場は無かった。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 特に価格設定が高いとは感じない。
- サービス:
- 4.0
- 特に悪い点は無かった。
- 雰囲気:
- 5.0
- ホッと落ち着ける雰囲気。
- 料理・味:
- 5.0
- 売り切れていなければ十割そばもある。
- バリアフリー:
- 1.0
- 靴を脱いで畳の部屋に上がる。
- 観光客向け度:
- 5.0
- 土産物店併設などで賑わう店を避けたい方に向いていると思う。
-
投稿日 2013年07月19日
総合評価:3.0
西安市や咸陽市の西に位置する楊凌区。
渭河を背にして北へ向かうと、平地だと思っていた渭河周辺が実は台地であったことが実感できる地形になっていて、急な斜面に設けられた道を下ると、所々に小さな集落が見える農村地帯となります(写真上)。
一面に小麦畑が広がる中、秦の始皇帝陵や唐の乾陵といった大規模な陵墓と同スケールのものが見当たらない風景の中に、隋の第2代皇帝・煬帝の墓があります(写真中・赤矢印)。
煬帝は、残虐な刑罰を復活させたり土木工事のために過酷な労役を課すなど、暴君として扱われることが多い皇帝。
日本からの第2回遣隋使で小野妹子が「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや・・・」で始まる国書を携えた相手でもあります。
真っ直ぐ伸びる農道を進み、小麦を踏まないように畑の中に入って近付くと、皇帝の陵墓とは思えない小さな塚でした(写真下)。
江蘇省に煬帝の立派な陵墓があるようですが、この小さな塚にも陝西省の文化財である旨の石碑が建っており、地図にも掲載されているので、何らかの言い伝えがあるのでしょう。
以前はもう少し規模があったものの、農地とするために周囲が削られ、このような姿になったそうです。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 1.0
- 楊凌区北部の農村地帯で、畑の中にあるため、車がないとキツいかも。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 観光地化していない。
-
投稿日 2013年07月12日
総合評価:5.0
西安市の西に位置する宝鶏市、その中心部より南東の渭河南岸に釣魚台風景区があります。
山や川の流れが造り出す風景が美しいエリアですが、中国の歴史でもかなり古い時代の人物にまつわる史跡もあります。
その人物は姜子牙。呂尚とも呼ばれますが、もっと馴染みのある呼び方をすれば太公望です。
殷時代の末期、仕えていた紂王の暴君ぶりに辞職して隠居し、毎日釣り糸を垂れながら時勢が変わるのを待ち、後の周の文王と出会ったのがこの釣魚台と言われています。
北側にある駐車場から、木簡を模した石のオブジェがある広場(写真上左)を通り山門をくぐると、正面奥に姜子牙の白く大きな像が見えます。通路の両側には、張良や諸葛亮など様々な時代の武将・宰相たちの銅像が並び、歴史好きには嬉しいスポットかも(写真上右)。
これらの像に向かって左奥へ進むと、通路は次第に河畔へと向かい、しばらくすると、川の真ん中に巨石が見えてきます(写真中)。
今では岩の下部まで露わになっていますが、昔はかなり上部まで水の流れがあったそう。
日本の“かわらけ投げ”のように河畔から投げられた小石がたくさん載っていました。
駐車場からこの巨石へ至るまでにも、記念撮影用の貸衣装がいくつかありましたが、巨石から少し下流の小さな橋のたもとにある貸衣装では、太公望のコスプレが可能です(写真下左)。
欄干の無い橋を対岸に渡り、姜子牙が釣り糸を垂れていた場所と言われる岩の上に座り、蓑や笠をかぶせて貰ったり釣竿を持ったり、真っ白なヒゲやカツラの準備まであります(写真下右)。
料金は、2010年4月の訪問時に10元でした。
蓑は、湿気を含んで少々重く感じるかも知れません。
また、服と蓑の間に布を掛けて貰えるので汚れることはまず無いと思いますが、岩の上に直接座ることもあり、汚れが気にならない楽な服装がオススメです。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 宝鶏市の中心部からは離れているが、車があれば問題は無かった。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 広いので、混雑感は無い。
- 展示内容:
- 5.0
- 様々な時代の武将・宰相の像もあり、見応えはある。
-
投稿日 2013年07月04日
総合評価:5.0
西安市の西に位置する宝鶏市、その中央を東西に横切る渭河の南岸に五丈原があります。
五丈原と言えば、三国時代の蜀の丞相である諸葛亮孔明の最後の戦い「五丈原の戦い」の舞台であり、諸葛亮孔明終焉の地としても知られています。
その五丈原の小高い丘陵の上に諸葛亮廟があります(写真上)。
廟所の庭園には、諸葛亮孔明が息を引き取る時に落ちたとされる流星(写真中左)や衣冠塚もありました。
共に活躍した当時の武将たちの像に囲まれるように祀られた諸葛亮孔明の像は、武将たちの像と違って金ピカでした(写真中右)。
他の建物では、諸葛亮孔明の妻である黄月英の像も見ることができます。
諸葛亮孔明が魏へ北伐に向かう際に第2代皇帝・劉禅に奏上した『出師表』は名文として知られていますが、後世の南宋の武将・岳飛の筆による『出師表』を石に刻んだものが、敷地入口に近い売店を兼ねた建物の内壁にズラリと並び、次々に拓本を取っていました(写真下左右)。
実際には購入しなかったので価格交渉の余地はあるかも知れませんが、拓本1セットで800元とのことでした。
手頃なお土産・記念の品としては、諸葛亮孔明のトレードマークの一つである羽毛扇。大小様々なものがありましたが、持ちやすい中ぐらいの大きさのもので1つ50元ほどでした。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 丘の上にあり、観光バスやタクシーであれば問題は無い。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は不明。『出師表』や武将像など見るべきものは多かった。
- 景観:
- 4.0
- 丘の上から渭河などが見渡せるが、霞んで見えにくい場合もある。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 観光客は多過ぎず少な過ぎず、露店がたくさん出ていた。
-
投稿日 2013年03月15日
総合評価:5.0
西安市中心部から西へ約60Km、渭河の北側に位置する興平市の中心部を抜けて更に西のエリアに楊貴妃の墓があります。
唐の第7代皇帝・玄宗が楊貴妃を寵愛するあまり楊氏一族の専横を許し、その勢力を排除しようと安史の乱が勃発、反乱軍に占領された都を逃れて玄宗と共に蜀の地へ向かう途中、反乱の元となった責任を問われて命を落としたのが馬嵬だと伝わっており、興平市馬嵬坡に存在しています。
観光地として整備され、墓の近くに立つ真っ白で大きな楊貴妃の彫像が一際目を引きます(写真上)。
楊貴妃の墓は、もともとは土で固めた墓だったようですが、その土に美容効果があるという噂が流れ、訪れた人が持ち帰り減ってしまったため、ブロックで固めたのだそうです(写真下)。
敷地内には他に、唐時代の女性たちの生活様式を紹介する展示館も小規模ながらありましたし、毛沢東の筆による白居易の詩「長恨歌」を刻んだ石板が壁面に飾られていました。
また、私が訪れた4月初旬、園内の八重桜が見事に咲いていました。
近隣からの観光客も多い観光地なのですが、私が訪れた2010年4月現在、園内のトイレはまだ、いわゆる「ニイハオトイレ」(横の仕切りはあるが個室ごとのドアが無い)でした。
整備されていると良いですね。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 街の中心からは少し離れる。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 近隣からの観光客が訪れるが、園内は狭くないので気にならない。
- 展示内容:
- 5.0
- 墓の他に楊貴妃石像や展示館もある。
-
投稿日 2013年03月13日
総合評価:5.0
西安咸陽国際空港から近い西安北郊エリアの畑の中には、1本の道沿いに前漢時代の皇帝たちの陵墓が並んでいます。
その一つである長陵は、前漢の高祖・劉邦の陵墓(写真左上)。
あの『項羽と劉邦』でお馴染みの劉邦です。
なだらかな四角錐の丘陵状に土が盛られた陵墓で(写真右上)、高さは32mあるとのこと。麓から頂上まで真っ直ぐに登って行くことができ、途中には盗掘の痕も見えました。
頂上からは周囲がよく見渡せ(写真左下)、すぐ近くには、劉邦の皇后であり中国三大悪女の一人と言われる呂后の墓(写真右下)が見えます。また周辺には、劉邦の臣下として活躍した蕭何や曹参の墓もありました。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 西安咸陽国際空港から近いエリアなので、車さえあれば問題は無い。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入場ゲート等の施設は全く無く、無料で自由に見ることができた。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ツアーに組み込まれることは少ないと見え、訪問時に他に観光客はいなかった。
- 展示内容:
- 5.0
- 皇帝の陵墓のみで特に何も無いが、周囲には皇后や臣下の墓もある。
-
投稿日 2012年12月26日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第88番札所である大窪寺。
堂々とした仁王門が出迎え、両脇を守る仁王様はガラスで囲われています(写真左上)。
仁王門に向かって右側に駐車場がありますが、あまり広くはありません。満車の場合は、仁王門より手前エリアの広い駐車場も利用できます。
仁王門から石段を上がって進むと大師堂があります。大師堂周辺には、大きな修行大師像の前に結願者の名前を記した小さな大師像がずらりと並んでいたり(写真左中)、巡拝の旅を共にした金剛杖を納めた建物があるあたり、他の札所寺院と違った“結願寺”の雰囲気を味わうことができます。また、大師堂の地下部分はお砂踏み道場になっていました。
大師堂から更に進むと、本堂や阿弥陀堂が建つエリア(写真左下)、納経所は本堂に向かって左手前にあります。
88ヵ所の全ての札所寺院で書き込みやご朱印を頂いた納経帳・納経軸・白衣だけでなく“頑張った証が何か欲しい”という場合は、納経所で申し出れば「結願証」を書いて頂くことができます(写真右)。1枚2,000円、よく見かける賞状と同等のサイズで、持ち帰りやすいように筒も下さいました。
なお、境内には少々起伏があるため、仁王門から真っ直ぐ大師堂に進む場合は石段もありますが、仁王門脇の駐車場から大師堂の地下部分前を通るルートがあり、少々遠回りになるものの手摺りのある坂道で大師堂へ行くことができます(坂道は少々勾配がきつい部分もあります)。また、納経所前のスロープが本堂へ繋がっていますので、石段や階段といった段差をほとんど経ずに参拝することができます。
★大窪寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/88ookuboji/index.html- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- さぬき市コミュニティバス・大窪寺バス停からすぐ。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内が広いので混雑感は無い。
- バリアフリー:
- 4.5
- 少々勾配のきつい部分もあるが、駐車場から大師堂・本堂共にスロープ利用で参拝できる。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 修行大師像周辺に並ぶ小さな修行大師像や寶杖堂などは結願寺ならでは。
-
投稿日 2012年10月25日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第87番札所である長尾寺。
琴平電鉄長尾線の長尾駅から歩いても5分とかからない位置にあります。周辺の道路は、道幅が狭い割に人通りが多い街並みのため注意が必要ですが、駐車場は境内にあり、本堂や大師堂の上り口以外は段差がほとんど無くフラットで、お参りしやすい境内だと感じました(写真上:右が本堂、正面が境内の駐車スペース)。
本堂正面に向かって左手前のエリア(写真上の本堂と中央の樹木との中間に見える地蔵尊の辺り)に、源義経の側室・静御前の剃髪塚があります(写真下)。
奥州平泉で義経が亡くなったと知らされた静御前が、菩提を弔うために母の磯禅尼と四国遍路に出て、長尾寺の住職の勧めでこの地に留まり得度剃髪、その髪を埋めたと伝えられているそう。
すっきり広々の境内ですが、栗林公園の北門を移築した東門もあります。
★長尾寺
http://nagaoji.com/index2.htm- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 琴平電鉄長尾線の長尾駅から歩いても5分以内。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内が広々としているので混雑感は無し。
- バリアフリー:
- 4.5
- 堂宇の上り口以外はフラットな境内で、駐車場も境内にある。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 栗林公園から移築した東門や静御前剃髪塚など。
-
投稿日 2012年10月22日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第86番札所である志度寺。
JR高徳線及び琴平電鉄志度線の志度駅から比較的近く、海岸線に面した街並みにあります。
開基が、藤原鎌足の次男である藤原不比等という古寺で、境内で一際目立つ五重塔や、重要文化財に指定されている仁王門(写真上)など、堂々とした造りの建造物が多いです。
唐の皇帝から贈られ奈良の興福寺に届ける途中の宝珠を志度沖で龍神に奪われた藤原不比等が、志度に戻り当地の海女との間に一児をもうける。不比等が志度に来た事情を知った海女が、我が子を跡継ぎにすることと引き換えに海に潜って宝珠を取り返すが息絶える。不比等は海女の墓をこの地に建立した、という話が寺に伝わっているそうです。
境内の北西にある駐車場から直接境内へ至る途中左側に、その「海女の墓」がありました(写真下)。
★志度寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/86shidoji/index.html- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR高徳線・志度駅及び琴平電鉄志度線・琴電志度駅から徒歩で約10分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 特に混雑感は無かった。
- バリアフリー:
- 4.0
- 駐車場から直接境内に入ることのできる通路もありほぼフラット。舗装はされていなかった。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 重要文化財の仁王門や運慶作の仁王像、五重塔など。
-
投稿日 2012年10月18日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第85番札所である八栗寺。
五剣山の麓から八栗ケーブル(写真左上)を利用すれば山上駅まで約4分、そこから歩くこと5分足らずで本堂や大師堂が建つ境内に至ります。
ケーブルの山上駅から大師堂に至る参道の右側に、お砂踏み石仏霊場への短い石段があります(写真左下)。
石段を上がってみると、修行姿の弘法大師像の背後に、四国八十八ヵ所霊場の各札所のご本尊石仏が整然と並んでいました(写真右上)。
石仏前の通路の敷石の下に、各札所のお砂が敷かれているそうです。
まだ新しいもののようで、石の白さを眩しく感じました。
本堂の正面に向かって左手前に建つ聖天堂(写真右下)には、福徳財宝・商売繁盛などにご利益がある弘法大師作の歓喜天像が祀られていて、本堂・大師堂だけでなく聖天堂にも参拝しておられる方が多かったです。
★八栗寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/85yakuriji/index.html
★八栗寺(八栗ケーブルの八栗寺紹介ページ)
http://www.shikoku-cable.co.jp/yakuri/tera.htm- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- ケーブルカーの登山口駅まで車なら問題ないが、琴電志度線・八栗駅からは徒歩25分程度かかる。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内地が広く、特に混雑感は無かった。
- バリアフリー:
- 4.5
- ケーブルカーの山上駅からは、舗装されほぼフラットな参道。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 歓喜天像を祀る聖天堂や多宝塔・お砂踏み石仏霊場など。
-
投稿日 2012年10月15日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第1番札所である霊山寺。
徳島県道12号線に面していて、駐車スペースは広く取られていました。
駐車場から石段や坂を経ることなく境内(写真左上)に入ることができますし、本堂や大師堂(写真左下)の上り口にある階段以外は、フラットな境内で歩きやすいです。
境内には池や緑が多く、本数は多くはないものの春には桜が咲いていました。
仁王門から境内に伸びる通路を真っ直ぐ進むと、突当たりに建つのが本堂(写真右上)。
本堂正面に向かって右内側に納経所がありますが、駐車場脇に建つ総合案内所(写真右下)にも納経所があります。
違いと言えば、本堂の納経所は靴を脱いで上がる、ということぐらいかと。
いずれの納経所にも、例え急に巡拝を思い立ったとしても必要なものが全て揃うほど、参拝用品が種類豊富に並んでいました。
★霊山寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/01ryozenji/- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 徳島県道12号線に面し、JR高徳線・板東駅から徒歩でも10分強。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 境内は広さがあり問題ないが、団体と同時だと本堂や大師堂の前は混む。
- バリアフリー:
- 4.5
- 駐車場から段差や坂がなく境内に入ることができ、堂前の階段以外はフラット。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 縁結び観音や十三仏といった諸仏像・多宝塔など見所が多い。
-
投稿日 2012年08月11日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第52番札所である太山寺。
本堂や大師堂が建つ境内は駐車場よりも先にありますが、寺の建物はもっと手前から存在しています。
県道183号線から寺に向かう入り口付近に「一の門」が建ち、しばらく進むと「二の門(仁王門)」が正面に現れます(写真左上、境内側より撮影)。
「二の門」を迂回するように道路が設置されていて、更に進むと、本坊の手前に駐車場があります。
駐車場から境内までの道は舗装され、両側から生い茂る樹木で程良い日陰が出来ています。
あまり長い距離ではないのですが、最後にかなりの急勾配を上ることになりますので、5分程度みておいた方が良いでしょう。
通路の突当たりで右方向を見上げれば、石段の先に「三の門」の豪壮な姿が見えます(写真右)。
「三の門」をくぐれば、正面に国宝の本堂が建っています(写真左下)。
ここまで来ると、大師堂まで15段程度の石段がある以外は平坦ですし、聖徳太子堂の前を通れば、駐車場への通路に石段を経ることなく合流できますが、相当な急勾配の下りで手摺りもありませんので、お足元にはご注意下さい。
★太山寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/52taisanji/index.html- 旅行時期
- 2010年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 駐車場は仁王門(二の門)より内側にあるが、本堂まで約5分歩く。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内が広く、混雑感は無い。
- バリアフリー:
- 1.5
- 石段を経なくても境内へ行けるルートがあるが、かなり急勾配で手摺りのない通路。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 国宝の本堂、三の門や鐘楼・聖徳太子堂なども。
-
投稿日 2012年08月10日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第53番札所である圓明寺。
住宅や商店が並ぶ街中にあり、それ程広い境内ではありません。
道路を隔てた位置にある駐車場からは、僅かな段差だけで境内に至ることができ、仁王門横に塀が無いせいか開放的なイメージでした(写真上)。
境内全体が仁王門周辺と同じ高さのままですので、本堂や大師堂などの堂宇上り口以外は段差が無く平坦で、歩きやすい境内でした。
境内の中央に2層の中門があるのも印象的でした(写真中)。
仁王門から入ってすぐ左側、寺域西側の塀に近いエリアにキリシタン灯篭があります(写真下)。
江戸時代初期のものだそう。
案内板が立っていますので見つけやすいですよ。
★圓明寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/53enmyoji/index.html- 旅行時期
- 2010年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 駐車場と道を隔てた位置に仁王門が建つ。JR予讃線・伊予和気駅からも徒歩圏内。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- それ程広い境内ではないが、参拝には特に支障を感じなかった。
- バリアフリー:
- 4.5
- 堂宇の上り口を除き、ほとんど段差が無い平坦な境内。
- 見ごたえ:
- 5.0
- キリシタン灯篭や境内中央に建つ中門など。
-
投稿日 2012年08月07日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第45番札所である岩屋寺。
寺の麓に駐車場(無人ながら有料)があり、国道33号線からは、久万高原町役場周辺から県道12号線経由、もしくは道の駅みかわ付近から県道212号線及び12号線経由でアクセスでき、路線バスのバス停も近くにあって、地図で見る交通の便は比較的良いと言えます。
問題は、麓から本堂や大師堂がある境内までの徒歩部分の道のり。
駐車場近くの土産物店が並ぶ辺りから参道入り口(写真左上)の先・仁王門辺りまで、かなり急勾配の坂道が続きます。
参道入り口から仁王門までは5分位かかりました。
仁王門の先は、踊り場が少ない石段があり(写真右上)、更に坂道と段差の“コラボ石段”が続きます(写真左下・上ってから振り返ったところ)。
仁王門から本堂の下まで、途中で息を整えながら12分程かかりました。
駐車場からですと、トータルで約20分かかることになります。
何度も参拝していらっしゃるベテランのお遍路さんたちが「88カ所の札所の中で一番キツい」と口を揃えられるのも頷けました。
苦労して上った暁には、本堂の背後に絶壁の岩山が聳え立つ光景が出迎えます(写真右下)。
★岩屋寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/45iwayaji/index.html- 旅行時期
- 2010年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 参道下までは県道から近くに駐車場が有り、バス停も近いが、境内までは更に石段と急坂で徒歩20分かかる。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 団体参拝と重なると、石段がラッシュ状態になることも。
- バリアフリー:
- 1.0
- 参道下の駐車場からは急坂と石段の連続。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 本堂や方丈の背後に聳える絶壁、重要文化財の大師堂など。
-
投稿日 2012年07月12日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第44番札所である大寶寺。
久万高原町の役場に比較的近い位置にありますが、参道や境内は杉などの大木に囲まれています。
車で訪れる場合、駐車場が2ヵ所あります。
1つは仁王門よりも手前の寺の麓にあり、大型の観光バスも入るのですが、駐車スペースの線引きがないため、遍路で混み合う時期の土日などは少々停めにくいかもしれません(写真左上)。
この麓の駐車場を通り過ぎ、徒歩で向かう表参道を左に見ながら右側の道を進むと、仁王門よりも内側を通って境内隣接の駐車場に至ることもできます(写真左下)。
麓の駐車場から境内まで歩く場合、仁王門(写真右)まで5分程度、仁王門から上り坂と石段を2~3分こなすと本堂前に至りますので、トータルでも10分はかかりませんでした。
なお、写真は2010年3月13日に撮影したものですが、この3~4日前に少々季節遅れの大雪が山間部に降ったため、参道・境内共にかなり雪が残り、坂道や石段が滑りやすかったです。
雪がある時期に行かれる方は十分ご注意下さいね。
★大寶寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/44daihoji/index.html- 旅行時期
- 2010年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 境内隣接の駐車場有り、徒歩の場合も町の中心から15〜20分程度。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 駐車場が混んでいても、境内は混雑感無し。
- バリアフリー:
- 1.5
- 境内隣接駐車場から本堂・大師堂までは石段経由もしくは急なスロープ経由。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 仁王門や大師堂は豪壮な造り。
-
投稿日 2012年07月10日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第49番札所である浄土寺。
住宅街にあり、あまり広くはない道路の突き当たりに仁王門があります(写真上)。
駐車場は仁王門手前にあり、すぐに境内に入ることができます。
仁王門から真っ直ぐ伸びる通路の左側に阿弥陀堂や観音堂といった諸堂が建ち並び、通路正面に重要文化財の本堂、その右側に大師堂が位置しています(写真下)。
浄土寺には、「南無阿弥陀仏」の念仏を広めた空也上人が滞在し、口から「南無阿弥陀仏」を表す6体の仏像が出ている空也上人の像が本堂に安置されているそうですが、残念ながら拝観はできず、本堂正面に僅かに開けられている部分からは、ご本尊の釈迦如来と思われる仏像がぼんやりと確認できた程度でした。
★浄土寺(四国八十八ヵ所霊場会の紹介ページ)
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/49jodoji/index.html- 旅行時期
- 2010年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 伊予鉄の久米駅から比較的近く、車の場合は門前に駐車場有り。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内の中央が空いている堂宇配置なので混雑感は無い。
- バリアフリー:
- 1.0
- 仁王門の外側・内側共に石段有り。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 重要文化財の本堂や、4本足の四脚門など。
-
投稿日 2012年07月09日
総合評価:5.0
四国八十八ヵ所霊場の第51番札所である石手寺。
寺の入り口からは、両側に商店や茶店が並ぶ屋根付きの回廊参道を進み、国宝である仁王門(写真左上)に至ります。
門をくぐると、砂利敷きの広い境内の正面に本堂(写真右上)、大師堂などの諸堂や三重塔が建ち並び、裏の山には大きな弘法大師像が、修行の地であった中国の西安に向いて立っています。
札所を巡拝するお遍路さんだけでなく、子授けや安産祈願で訪れる家族連れも多く、割合としては半々ぐらいでしょうか。
石手寺は、お遍路さんには馴染みの深い衛門三郎の伝説があるところ。
お大師様への非礼を悔い、詫びるためにお大師様を追う旅=遍路を始めた衛門三郎が、最後に逆打ちをし第12番札所・焼山寺の麓にある杖杉庵でやっとお大師様に出会って息絶えた後、伊予の領主の子として生まれ変わった時、握り締めていた手を開かせたのが後の石手寺の住職、手中の「衛門三郎」と書かれた石は寺に納められ、このエピソードから石手寺と寺号を変えたのだとか。
参道の入り口には衛門三郎の像もありました(写真左下)。
なお、無料の駐車場が裏の山にあるとのことですが、境内正面まで少々距離があるようです。
参道の脇や道路向かいに民営の有料駐車場があり(参道脇で普通乗用車は当時210円でした:写真右下)、時間の余裕が少なかったりあまり距離を歩きたくない場合はこちらが便利かと思います。
★石手寺
http://nehan.net/- 旅行時期
- 2010年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 道後温泉からも近く、参道周辺に有料ながら複数の駐車場有り。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 団体参拝と重なると本堂や大師堂・納経所は混むが、境内は広い。
- バリアフリー:
- 1.0
- 境内は砂利が敷かれ、石段も少々有り。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 国宝の仁王門や重要文化財も多い。