たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(28ページ)全1,843件

5回目の慰霊の日前日に宿泊しました。7回目の宿泊はやはり寸前まで予定が決まらず空いていないことを覚悟していましたがどうやら見込みで空けて貰っていた様子。

相変わらず〝濃い人〟が集まる日の宿泊はやはりヤポネシアならではの醍醐味です。30年ぶりに梅雨明けしていない慰霊の日、エアコンのコントロールにいつも悩むのですが、今年はそんなことを考える必要もありませんでした。

自慢のお食事、いつものお部屋。そしてヤポネシアが惹きつける〝濃いキャラ〟の集まりはやはり宿の魅力以外に何ものでもありません。

名鉄バス傘下のバス会社で本社のある岐阜市を中心にした路線バスやコミュニティバスを運行しています。名鉄系のカラーが色濃く残る会社でもあり、名鉄バス従来の〝赤と白〟のツートンカラーが目を引くバスでもあります。

今回博物館明治村から犬山駅まで行く際に来たバスがなぜか岐阜バスでした。聞いてみると元々は名鉄バス犬山管理所が担当していた路線を、管理所廃止の際に岐阜バスが引き継いだということが分かりました。

だから…と言われるとそれまでですが、博物館明治村で歴史を堪能したのであれば、そんな〝バスの歴史〟にロマンを感じることでまたをかしと慣れたひと時でした。

昭和53（1978）年9月30日を以って全廃された京都市電ですが、京都で生体保存されている以外にも、動態保存や営業運転を行っている車両は多々残存しています。

明治村には動態保存されつつ、園内を走っている〝N58号〟と〝N115号〟が昭和40（1965）年の開村時にやってきました。明治44（1911）年製造の両車両はそれぞれ〝壱號車/№1〟〝弐號車/№2〟として、京都電気鉄道時代の仕様に戻されて来園した人々を乗せて走っています。

私有地内に於ける運行は営業運転とは見做されないために動態保存とされてはいるものの、スピード重視の今どきの車両とは全く異なる〝独特の形式〟はやはり明治村のポリシーに合致するもののように見えました。

遅い電車の前を横切る歩行者を轢かないために設けられた〝救助網〟と進行方向に合わせて方向を変えなければならないポール等は、往時の姿に戻す際に設けられたものではあるものの、100歳を超えた車両がチンチンと音を鳴らして走っている姿を見て、私なんぞはまだ若い！…と勇気づけられたようにも感じました。

博物館明治村簡易郵便局に立ち寄るために入村しましたが、残念ながら庁舎は補強・保存工事中とのことで庁舎内見学が出来ず、郵便・貯金業務は近くに建てられた仮庁舎での取り扱いになっています。残念ですが仕方がありません。

明治の世になり郵便事業が始まるとすぐ三重県の宇治山田にも郵便局が作られました。郵便事業が含む内容が増えて行くにあたり、手狭な局舎は移転改築を重ね、明治42（1909）年に現在の局舎が作られました。

木造平家建銅板葺の建物の中央部にはチューリップ型のシャンデリアが吊るされ、外観からわかる両翼屋には寄棟の屋根を、正面の左右には小ドームの載る角塔を立ており、外装はハーフティンバー様式を採用し漆喰塗と下見板張の壁が使いわけられ、欄間部分には漆喰塗のレリーフが施すといった西洋調の様式が取り入れられている斬新な建物となっています。

今回訪れた理由としてこの局舎で行われている〝博物館明治村簡易郵便局〟での旅行貯金が目的でしたが、残念なことに耐震補強を含む保存工事のため令和4（2022）年まで内部の見学が出来ないようになっており、郵便局業務は付近にある〝仮庁舎〟にて行われていました。

歴史ある局舎は足場が組まれてほとんど見えず残念のヒトコトでしたが、機会に恵まれれば従来の局舎での業務を見てみたく思います。

郵便局への所用で訪れたピアーレ桃花台店。連れの待ち時間を利用して軽食を仕入れるために立ち寄りました。勤務先のテナントにも入ってはいるものの、〝腹持ち〟を考えるとほとんど利用しないため、本当に久しぶりに入店しました。

ハンバーガー店でオーダーに時間がかかることはまずありませんが、なんせ連れのメニューも考えなければならないため、しばらくメニューとにらめっこした結果結局オリジナルのハンバーガーを注文しました。

時間の関係もあり車に戻ってパクつきましたが、いつもは〝チーズ系〟を食べるため、オリジナルのお味がなんか懐かしくて美味しく感じました。

たまに食べると新鮮味があり、余計に美味しく感じられました♪

愛知からの帰り道に看板を見つけて立ち寄りました。京都方面に向かって走ると右折する必要があります。

グルメでない2人がメニューに迷った時には間違いのないCoCo壱番屋、客席数はさほど多くはないものの、利用する多くの若年層のテーブル占領時間が短いようで回転が早く待ち時間もほとんどありませんでした。

トマトアスパラ・チーズトッピング、辛さ普通の400gは私の定番メニューのひとつですが、お味は他店と同じく食べやすいものとなっており、暑かった一日のお陰で食欲が落ちているにも拘らず完食できました。

たまに食べるといつも以上に美味しく感じた一品でした♪

薩摩藩出身の西郷従道。兄隆盛は西南戦争で新政府軍に刃向かったことから逆賊の汚名を受けたにも拘らず、自身は明治維新に於いて重職に就き続けた偉人です。

陸海軍の将校や閣僚を務めた唯一の人物は、部下に仕事をさせて責任は自分が取るという親分肌の人柄だったと言われています。

そんな西郷従道が維新後精力的に取り組んだ海外視察。その経験から外国式の住居にも興味を持っており、自身が居住していた目黒の邸宅の隣に木造総二階建銅板葺の洋館を建て、外国首脳との交流の場として利用していました。

目黒の邸宅は従道お気に入りのものであったと言われており、明治35（1902）年この邸宅にて亡くなっています。昭和39（1939）年に明治村に移設された建物は、翌年には国の重要文化財に指定されており、耐震性を高めるために色々な仕様を施されている他に、ドレスでの移動を楽にするべく階段一段あたりを低くするなど随所に海外様式が取り入れられている洋館になっています。

建物の見た目もそうですが、構造や仕様までを海外で見聞きしたものを取り入れたのはやはり彼の先見の明があったからに違いないと感じました。

送別会で利用しました。4月にオープンしたばかりのお店で、1・2階がフロアになっています。全席禁煙のテーブル席は店舗が新しいこともあって大変きれいでおしゃれな感じがします。ちなみにテラス席もあってこちらに灰皿が置かれており、喫煙者にも優しい配慮がしてありました。

イタリアンのお店らしく定番のパスタ・ピッツア等は万人受けするお味でした。飲み放題を含めお料理はアレンジできるようになっていますが、まさかこの時期に〝鶏の丸焼き〟が出てくるとはびっくりしました。

お店の雰囲気は女子会受けするように感じるものの、料理の内容によっては男子の力を借りた方が楽…なんていうのもありました（笑）。

2人の送られに対し6人の送りだと少しお高めかも…。多分割り勘負けしている下戸の被害妄想だろうけど（笑）。

守山駅まですぐなので時間をあまり気にしなくてよいのが良いですね♪

琵琶湖大橋有料道路へと進入する手前にある道の駅は、琵琶湖大橋を利用せずとも入ることができる場所に作られています。琵琶湖大橋を管理する滋賀県道路公社が運営をしており、湖国のお土産や名産を道路沿いで購入できる希少な場所として存在感を強めています。
駅内には展望スペースもあり、西側からの琵琶湖や湖東エリアの景色を楽しむことができるようになっています。

無茶苦茶大きな駐車場を持っている訳ではないため、多客期には駐車場待ちの車も出ているようです。琵琶湖大橋を利用されるのであれば琵琶湖大橋を渡ってからの方がピエリ等お店もあるため、そのあたりは臨機応変に動いた方が得策だと思われます。

田舎者には区別のつかない大阪駅前ビル。ただ唯一わかるのは地下2階に郵便局がある第2ビルです。物心ついた頃には既にあったようで願書の発送をした記憶が残っています。

テナントの浮き沈みがあるのは例に漏れず、古いお店がなくなってキレイなお店に変わっていることは、たまにしか行かないために良く見ることのように思います。

だいぶビル自体もくたびれては来ていますが、大阪駅前のシンボルとして今後も頑張って貰いたいと改めて感じる場所でした。

琵琶湖を渡る橋のうち最も北にかかっている琵琶湖大橋。元々は琵琶湖があるために阻害されていた湖西アリアのとの地域格差をなくすために不可欠なものとされたことに起因しています。その際の費用の問題として最も〝短い橋〟を作るとされ、琵琶湖の首ともいわれ、距離が最も近い堅田と木浜（守山）間に架橋することが決まりました。

ネックレスのごとくかかった琵琶湖大橋は、滋賀県を通り過ぎるには非常に便利な道路でもあり、恩恵をなかなか被れない南部の住人には未だ有料であることもあることからさほど生活レベルでは話題に上ることもありません。

しかし観光レベルで言えばメロディーロードや湖の上にあってあのアップダウンがある橋として知られており、連れて行って～とせがまれることも多くそのため訪れることも増えていると聞きました。

確かに琵琶湖周航の歌が聞こえれば、ついつい口ずさんでしまうのもやはり滋賀の方なのかも知れません。ETC化されて観光には便利になったとは言われていますが、やはり住人にとっては橋のかたちに惹かれるかな～っと思う程度です。

一度ドライバーとしてではなく渡っておけばいいかな～と位に思う場所でしょう。

JR湖西線堅田駅とJR琵琶湖線を結ぶ〝エコバス〟を近江バスと共同で運行しています。所要時間は40～60分程度かかりますが、510円で行くことができます。途中琵琶湖大橋を渡るルートをとるために、電車旅だとなかなか味わえない琵琶湖を車窓に眺めることができます。

共同運行ではあるのですが江若バスと近江バスで支払い手段が異なっており、PiTaPa等の交通系電子マネーが京阪系列の江若バスが使えることに対し近江バス運行便では使うことができません。佐川美術館をはじめとする沿線で一日楽しむ方には〝びわこ横断エコバス1日フリー乗車券〟が1,000円で購入できるので、その利用が便利ですが片道乗車される場合近江バスの運行便だと小銭を用意する必要があります。

地元に住んでいても意外に利用したことのない方も多いこの路線は、一回は乗ってみる価値ありだと思いますよ♪

久しぶりに立ち寄りました。既に従来の建物は取り壊されており、見慣れない風景が広がっていました。

仮店舗での営業はかなり小規模になるとは聞いていましたが本当に狭かった。通路も狭くカート同士がすれ違えるのか？とも思える広さと感じました。ただ狭いながらも品数はそこそこあるようで、食料品を購入するには十分だと思います。

ただこの店の良いところは従業員さんが馴染みのお客には挨拶をしてくれるところです。狭くてご不便をおかけしますとのひとことに規模は変わってもスタッフさんは変わらない・・・。そんな気持ちは昔も今もに変わりがないのが魅力です♪

国道58号線から残波岬へと向かう県道を少し北上したところにあるチビチリガマは、昭和20（1945）年4月2日、前日に北谷や読谷村に無血上陸を果たした米兵がやって来た際、リーダー不在の民間人からなる避難民の中で起こった集団自決により85名が亡くなった場所になります。集落で身内同様の付き合いをしていた住人同士が殺し合いをした凄惨な模様は、戦後生存者によって語ることすらタブー視されていたため長きに渡り、その様子がわかりませんでした。
戦後38年を迎えた頃ようやくその模様が語り出され、惨たらしい様子が表に出ることになります。そして事件後42年が経った昭和63年4月2日に、チビチリガマ世代を結ぶ平和の像が建立されましたが、心無いものに破壊されます。一時は再建に消極的だった遺族会も世界各国からの支援を受け、1995年4月2日の事件後50年の節目の年に再建されました。今では静かに歴史の生き証人として、チビチリガマという聖地を見守っています。

近江富士といえばこの三上山。標高432mは近江の国の比叡山や伊吹山にも届かない低い山です。しかし湖南エリアは勿論、琵琶湖を挟んだ湖西地区からも見える姿は正に富士山の如くといっても過言ではありません。

三上山と言うと〝俵藤太の大ムカデ退治〟伝説もあり、その昔瀬田の唐橋上に横たわる白蛇が通行人を怖がらせて通せんぼしていた折に、その存在を無視した上に白蛇の背中を踏みつけて通り過ぎた若き日の東国武将藤原秀郷に関する逸話があります。その夜瀬田の滞在先で寛いでいる秀郷の元を絶世の美女が訪れ、今日背中を踏まれた白蛇の化身であることを告げます。そして秀郷の勇敢さを知り、我ら瀬田川に住む竜神一族は三上山に住む大ムカデに苦しめられており、秀郷に大ムカデ退治を願い出ます。快諾した秀郷でしたが、いざ遭遇した大ムカデには矢も刀も歯が立ちません。窮地に陥った秀郷でしたが、最後の一本の矢に唾をつけて南無八幡大菩薩と仏に祈りつつ放つと見事この矢が大ムカデの眉間にあたり退治することができたと言われるものです。

そのことを大変喜んだ白蛇の父親であり龍神一族の当主の龍王から大な褒美を得て、そのうちのひとつが〝三井の晩鐘〟として伝わる梵鐘であり、また白蛇に化した娘も東国に返る秀郷の後を追って一緒になり、龍神の加護が後に平将門を討つ原動力となったことが龍神社や秀郷所縁の場所に残されています。

規模としては小さな山でも、その歴史にまつわる興味深い話が多々残っているのは、やはり近江の国で最も広い場所から見ることができる三上山の地理や形状の特徴に繋がっているように思えるの見慣れているものでも当たり前と感じることに違和感がありません。

暗闇の道を走り続けると集落のある左手にライトアップされた桜の木が目に入りました。滋賀県内有数の桜名所として知られている〝畑のしだれ桜〟、樹齢400年と言われるエゾヒガンザクラの古木は甲賀市指定文化財（天然記念物）指定を受けているものでもあります。

別名〝深堂の郷の都しだれ〟といわれるこの桜は京の都の原産と伝えられ、平家滅亡の折に落人となった一門が都落ちの際に都を偲ぶために桜を持ち帰ってこの地に植えたものだと言われることから〝都しだれ〟と呼ばれるようになったそうです。また〝深堂の郷〟とは戦国時代に織田信長によって焼き討ちにあった〝深堂山遍照院西光寺〟というお寺が復興された場所がこの地であり、その際に記念樹として植えられたものという説に由来しているそうです。

また一説には本能寺の変の際堺から上洛途中の徳川家康が、生駒付近で織田信長が横死を知り領地へ逃げ延びる際、伊賀や甲賀衆の助けを借りつつ宇治田原から伊賀を経て甲賀・柘植と明智勢や落ち武者狩りに狙われながらも無事に到着できたことから、後に江戸幕府を開いた後も京へと向かう際は刺客に襲われることを避けるためにこの時に逃げ延びた道を〝隠密街道〟として利用しており、その道中に求刑したこの〝畑集落〟に植えた桜がこのしだれ桜であるとも言われています。

樹齢四百年と言えば江戸初期からこの地で花を咲かせていたことになりますが、約35年程前に〝枯死〟が危ぶまれたこともありました。その際は専門家を交えての桜の再生を願う地元住民の方々の熱い願いが届き、無事に蘇った経緯がありました。その教訓を踏まえて敷地内には独立行政法人林木育種センターで増殖に成功した〝畑のしだれ桜二世〟が平成20（2008）年に里帰りしたものが植えられており、次の世代に備えるべく日々成長を続けています。

歴史上の〝逸話〟を繋ぎ合わせると、なかなか上手く時系列の繋がりが見えてこないようには思うものの、昨年の台風被害を乗り越えて、勢力は落ちてはいるもののライトアップに映える花を咲かせてくれる古木には脱帽するしかありません。

二世の前で一世が力の限り花を咲かせ続けてくれることを心から思った夜桜見物でした。

三上山の麓にある緑地公園です。ロッジがあるエリアが滋賀県立近江富士花緑公園と観光マップやナビの地図上でも書かれていますが、一部のガイドブックでは管理事務所のある植物園エリアのこととしているものもあります。車であれば大したことない距離ではあるが、歩くと結構大変なので注意が必要です。

花見桜を楽しむのであればロッジのエリア、桜の花を楽しみたいのであれば植物園エリアが良いと思われます。湖南エリアの中でも平地部分にあるために、桜見物の時期が終わるのは比較的早い時期となっており、今日（平成31年4月17日）ではwebの散り始めでは既にありませんでした。

満開の時に行けば桜の花の後ろに聳える近江富士三上山が楽しめるので、老若男女問わず楽しめる場所のひとつです。

織田信長を変えたといわれる小牧山城は456年の時を経て今に至っています。小牧市でも有数の桜の名所とされる小牧山。そこを舞台に〝小牧山さくらまつり2019〟が行われています。

期間は4月10日迄なので期間中ではあるものの、小牧城(小牧市歴史館)の夜間特別開館は土日だけ。夜になったら人も増えるのかも知れませんが、中途半端な時間に行ってしまったので、夕暮れにぼんぼりが灯るだけの景色しか見られませんでした。

時間帯的に地元向けのイベントのようでしたが、タイミングよく訪れたのに…という気持ちが残ってしまい、ちょっと残念でした。

ドライブの帰り道にオヤジ殿からリクエストのあったびっくりドンキー。ルートである名岐バイパスから離れない場所にあるということで岐南店を選びました。

店内・敷地内とも照明を暗くして省エネと雰囲気を出している展開は他のお店と一緒ですが、やはり落ち着いて食事ができることも変わりません。いつものようにチーズバーグディッシュ300gをペロリと平らげ、一息ついてから出発しました。

入店時に店員さんが「全席禁煙」ですが構わないですか～？と声をかけていたことに気を取られて、初訪問だと思っていたら、まさかの2年前にも訪れているお店でした。

お店に入りやすくて手軽に食べられるお店であることは、こんなことで知ることもできるようでした♪