masa8982さんのクチコミ(40ページ)全1,142件

厳島神社の出口を出ると目の前に山門があり、そこを潜れば本堂です。どこまでが境内なのか判り難いですが、山門、弁天堂、本堂、護摩堂の4つで構成されているのだと思います。こちらは日本三大弁天の1つだそうなので、ご利益はありそうです。
こちらのお寺の創建ははっきりしないようですが、宮島で最も古い仏像や、五重塔や千畳閣の本尊、八臂弁才天など貴重な仏像が納められているそうなので、古くから厳島神社との関係が深かったのでしょう。幕末には長州藩と勝海舟がここで会談を行ったそうですから、宮島の歴史の中で、結構重要な役割を演じてきたのかも知れませんね。
こちらにはなで仏さんという仏像が置かれていて、自分の体の悪い場所をさすると直る、というご利益があるそうです。個人的にはこの仏様が一番ご利益があるように感じました。

誰でも必ず一度は写真や映像で見たことがあるであろう、日本が世界に誇る世界遺産です。実際、参拝客の半数以上は外国の方のようで、参拝に行くと周囲から日本語ではない言葉が聞こえてきます。
行ってみると判りますが、荘厳な雰囲気です。朱塗りで艶やかですが、浮ついた雰囲気は全くありません。日本の神社ですから海外の教会のようにゴテゴテと飾り立てられてはいませんが、歴史の重みというんでしょうか、そういうものが感じられます。因みにパワースポットとか言われていますが、私にはそういったことは判りません。
こちらの神社は昼と夜、満潮と干潮で雰囲気が変わります。個人的に好きなのは夜の満潮時で、御笠浜の灯篭に灯が入り、神殿の下に海水が満たされた光景は非常に幻想的です。タイミング的に難しいですが、機会があれば是非一度見てみてください。

桟橋から厳島神社に向かって表参道商店街抜けると、大きな石鳥居が迎えてくれます。鳥居を潜れば、そこが御笠浜です。初めて宮島に来る方や、通常の観光ルートを通って厳島神社に向う方は必ず通る場所と思います。
こちらからは大鳥居や厳島神社が見えるので、撮影スポットになっています。あと、結構シカがウロウロしているので、シカと一緒に写真を撮ろうとしている方も多いですね。干潮のときはこちらから大鳥居まで歩いていけますし、満潮の時は海に浮かぶ大鳥居が見られます。初めて宮島に行かれるなら、行ってみてください。

世界遺産の構成要素であり、平安の昔から信仰を集めてきた神の島でもあります。宮島といえば厳島神社のイメージが大きいと思いますが、こちらは桜の名所でもあります。恐らく、普通はフェリーを降りてから表参道商店街を歩き、御笠浜から厳島神社へ向い、厳島神社の参拝を終えたら五重塔や豊国神社を見物、もしくは弥山のロープウェーに乗って展望台に行ってからフェリー乗り場に戻る、というルートだと思います。これだと、あまり桜の名所、というイメージは沸かないでしょう。厳島神社を囲む桜程度しか見られませんから。
桜の名所と言っても、宮島全体が桜色に染まるわけではありません。ただ、場所さえ選べば見事な桜と、厳島神社や五重塔などの美しい建物を同時に見ることが出来ます。『宮島の桜』にも投稿しましたが、桟橋から直ぐの場所にある要害山、幸神社から南へ階段を上ったところにある誓真大徳碑、光明院裏、宝蔵から続く御手洗川沿いの桜並木、宝物館脇の階段を上ったところにある多宝塔、歴史民俗資料の向かいにある桃林、多宝塔から大元公園を結ぶあせび歩道、そして大元公園などに行けば、見事な桜が楽しめます。
確かに厳島神社がメインの島ですから、時間が無いときはピンポイントでの観光になると思います。ですが、時間があるなら紹介した場所を回ってみてください。きっと素晴らしい景観が楽しめます。

宮島は厳島神社が有名ですが、春は桜、秋は紅葉の名所でもあります。ただ、島全体が桜色に染まるわけではありません。また、桟橋から表参道商店街、御笠浜、厳島神社、という主要スポットだと回るとあまり桜を楽しめません。
桜のスポットは、桟橋近くの要害山、幸神社から南へ階段を上ったところにある誓真大徳碑、光明院裏、厳島神社東側からの遊歩道、宝蔵から続く御手洗川沿いの桜並木、宝物館脇の階段を上ったところにある多宝塔、歴史民俗資料の向かいにある桃林、多宝塔から大元公園を結ぶあせび歩道、そして大元公園です。これらの場所に足を運べば、美しい桜と宮島の景色が楽しめます。他にも桜が咲いているスポットはありますが、まばらになります。
桜の時期に宮島へ訪れるなら、主要なスポットだけでなく、是非上記の場所も訪れてみてください。

宮島の玄関口であり、宮島口から出航したフェリーが着岸する場所です。フェリー乗り場なので、建物の正面から見ると判りませんが、脇から車が乗り入れられるようになっています。建物の中にあるのは券売機、売店、観光案内所です。特別な施設はありません。
こちらでは観光案内所で宮島マップを入手しておきましょう。宮島の見所が判り易く書かれているので、持っていると便利です。

本州の宮島口と宮島を結ぶフェリーです。JR宮島口駅の改札を出れば、真正面に見えます。
宮島へ向うフェリーはJRと宮島松大汽船が運航しているものもあり、運賃も変わらないのですが、JRフェリーの方が鳥居に近づいてくれます。時間に制限はありますが、朝9時から夕方16時までの便は大鳥居便として鳥居に近寄ってくれます。満潮の時などは、海面に浮かぶ大鳥居を海側から見ることが出来ます。中々見ることが出来ない景色ですから、潮汐表を見て、時間を合せて乗り込むことをお勧めします。なお、進行方向に向かって右側に陣取ると間近で見ることが出来ます。因みに、JRフェリーのチケットはJR宮島口駅でも購入できます。

名古屋出張の際、このホテルの付近に取引先がある為よく利用しています。部屋は一般的なビジネスホテルと変わらず、特筆するようなものはありません。ただ、朝食が結構バラエティに富んでいて、名古屋独特の料理が並んでいます。今回私が宿泊した際には、どて煮が並んでいました。手羽先が並んでいたこともあります。こういった点で楽しみで宿泊しています。

名古屋駅太閤口から直ぐにあるチェーンの大衆食堂です。関東には出店していませんが、名古屋から関西圏にかけて多く出店されています。名古屋出張の際には良くお世話になっているお店です。
こちらの特徴はやよい軒と同じく、おかわり自由なことです。肉野菜炒めが好きなのでよく注文していますが、目玉焼きが乗っているのも高評価です。味は値段相応ですが、リーズナブルにお腹一杯食べられるので大変有難いお店です。

やはり名古屋といえばコメダだろう、ということで名古屋に出張に行った時に寄りました。コメダ自体は全国展開しているので地元にもあるんですが、今まで行ったことが無く、初めて入りました。
中は綺麗で、テーブルの他にカウンターもあるので一人客でも気兼ねなく入れます。また、新聞や雑誌が沢山おいてあり、結構な人が新聞や雑誌を読みながら寛いでいました。ドトールなどはパッと入ってパッと出て行くことが多いですが、コメダはヨーロッパ式でゆっくりできるのですね。
こちらではモーニングとミニサラダを頼みました。分厚いトーストとコーヒーにサラダと、朝食には十分なボリュームでした。トーストの付け合せもあんこの他にゆで卵か卵ペーストを選べるので、この点も高評価です。地元だとあまり行く機会が無いのですが、もうちょっと使ってみても良いかな、と思いました。

群馬県南部、東毛、西毛と呼ばれる地域のソウルフードである焼きまんじゅうのお店です。焼きまんじゅう自体がマイナーな気がしますが、伊勢崎では毎年、上州焼き饅祭という大きな焼きまんじゅうを焼いて振舞う、という行事が行われるくらい愛されているものです。テレビ番組などでも取り上げられるようになっていますから、最近はそれなりに知名度が上がってきているかも知れませんね。
こちらにはサイクリングの途中でお邪魔することが多いです。伊勢崎に向かって広瀬川サイクリングロードを北上していくと、途中にこの店があります。こちらの店は味噌だれをたっぷり付けてくれるので、最後までたれをたっぷりつけて頂けます。お茶もセルフですが飲み放題ですし、一串も130円程度なので、休憩にピッタリなんです。難を言えば、ロードバイク用のスタンドが無いことくらいでしょうか。
味が飛びぬけて良いかは好みもあるので何とも言えませんが、私には好みの味です。店自体も味があります。観光目的でわざわざ来る店ではないと思いますが、近所に住んでいる方は一度入ってみてください。

伊勢崎の宮子町にある吉野家です。この辺りは駒形バイパスに沿ってオートレース場や大型店舗、飲食店が並んでいて賑やかですが、その一角にあります。隣がコメダ珈琲店、向かいにサイクルベースあさひがあるので、それを目印にすると探しやすいでしょう。
こちらは一般的な吉野家ではなく、そば処吉野なので、そばを前面に出しています。伊勢崎にはサイクリングで良く行くので、冬場はこちらでそば啜って体を温めています。十割そばを謳っていますが、味は正直、近所にあるゆで太郎と大した差は無い、と思っています。ただ、吉野家がそばを出している、という店舗形態は珍しいと思いますし、牛丼とそばが一緒に食べられるので結構気に入っています。

美味いものが食べたいな、と思うと買出しに行っています。日比谷線の築地駅か大江戸線の築地市場駅が最寄りになります。今年の11月には移転してしまうので、あの独特な雰囲気を味わえる機会もあまり無いと思うと、少々残念です。
中は狭く、初心者の方では何処に何があるのか、どの店がどのような食材を扱っているのか全く判らないと思います。基本的にはプロの為の市場ですから、ガイドブック的なものはありません。頑張って通って覚えるしかありません。ただ、探して周ると良いものが見つかります。産地も東京に送った方が良い値が付くので、一番良いものは築地に、というところが多いようですね。値段は市場価格なのでキロ幾ら、となるのでスーパーなどよりは割高に感じるかも知れません。実際にはスーパーがこちらから仕入れて店舗に並べるわけですから、1パック当りの重さで考えれば絶対に安い筈なんですけどね。家族が多い方なんかは沢山仕入れても問題ないですから、安く付くと思います。あと、スーパーでは見かけないような珍しいものも多いので、歩いて周るだけでも結構面白いと思いますよ。なお、値切りは厳禁です。

ミラノの北に位置する湖です。風光明媚で知られ、バカンスに訪れる方も多いようです。コモにはトレニタリアとトレノルドの2つの鉄道が乗り入れていて、トレノルドは町の東の外れにあるので中心部に出るのは不便です。ですが、ミラノの中央駅から快速で35分程度で着くので、便は良いです。トレノルドの駅はコモの中心街にあるので観光には便利ですが、ミラノからはカドルナ駅から1時間程度掛かります。どちらを選ぶかは好みでしょう。
コモには大聖堂や電池を発明したボルタの博物館などもあり、見所は多いです。また、船に乗ってコモ湖の周囲に点在する町へ訪れることも出来ます。物凄く雰囲気の良いところで、初めてバカンス地って良いところなんだな、と感じました。
なお、コモ湖周辺は自転車乗りにとっても良いところのようで、コモやベラージオでは自転車に乗っている方を沢山見かけました。湖からは少し離れますが、マグレーリオという村には自転車の聖地であるマドンナ・デル・ギザッロ教会もあります。タクシーかバス、または自転車で自力で行く方法もありますが、自転車に趣味で乗っている方なら一度は行ってみても良いのでは無いでしょうか。

フィレンツェの旧市街にあるレストランです。このレストランがある辺りは下町で、華やかなドゥオーモ周辺やヴェッキオ宮付近と異なり、職人さんが多く住む地域です。なので、ちょっとごみごみしていますが、その分価格的にお手頃な店が多く並んでいます。場所は少々判りにくく、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局がある通りをサンタ・マリア・ノヴェッラ広場方面に向かい、途中でポルチェッナーラ通りを右手に曲がって真っ直ぐ行くと看板が出ています。
中は結構広くて、昼時は地元の人でごった返しています。ランチはプリモ、セコンド、水かワインが付いて10ユーロです。地元の人が詰め掛けるのが良くわかります。ランチメニューは日替わりで、プリモとセコンドがそれぞれ4～5種類ありますので、その中から選びます。手書きのメニューを渡されますが、メニューはイタリア語のみなので、読めない場合は店員さんに聞くか、スマートフォンで画像検索しましょう。店員さんは英語が通じますよ。
味は飛びぬけて美味しいわけではないですが、値段を考えれば十分に満足いく味でした。店員さんもテキパキしてますし、ランチで使うのなら十分にお勧めできます。因みに、食後にカフェを頼んだのですが、支払いの時に小銭が無いというとおまけしてくれました。その点でも良いお店でした。

ドゥブロヴニクの旧港前に位置するレストランです。テラス席なら港を見ながら食事が出来ますので、暖かい時期なら最高かと思います。私は晩秋に行きましたので肌寒く、テラス席ではなく店内の席を選びましたが。
こちらではシーフードを食べたかったのでイカのグリルと、クロアチア風プリンであるロジャータをデザートに頼みました。イカはオリーブオイルと塩、スパイス、ハーブでグリルされていて美味しかったです。ロジャータも日本で食べるような濃厚なプリンという感じで、違和感無く平らげました。ただ、量が多い。イカのグリルは数えてみると小さいイカが９匹入っており、一人で食べていると飽きます。他の料理も大体大きめの鉄鍋で供されていましたから、どの料理も恐らく量は同じかと思います。グループで行って、シェアするのが良いと思います。
なお、こちらの店は地球の歩き方にも紹介されているので、日本人観光客が結構居ます。その所為か、店員さんも日本人慣れしていました。ドゥブロヴニクで最初に入るレストランとしては最適かと思います。

旧市街の西隣にある城砦です。城壁巡りの最中、ボカール砦の辺りから良く見えます。行き方はピレ門から旧市街を出て、アイスクリーム屋さんと観光案内所の間にある階段を下ります。そうすればあとは1本道です。要塞入口までは結構な階段がありますし、周囲が公園のようになっていて遊歩道もありますが、恐らく迷わないかと。
この城砦は元々、ベネチアの人々がドゥブロヴニクに侵略するために作ろうとしたようです。ドゥブロヴニクの人々は逆にベネチア人を追い出し、ベネチア人が作りかけていた城砦をより堅固に作り変えた、というもののようです。純粋に軍事目的で作られたものですから内部は殺風景です。ただ、石造りの頑丈な建物ですから、城砦としては非常に有用だったのでは無いでしょうか。
こちらのチケットは城壁巡りのチケットと共通になっています。城壁めぐりをされたなら、こちらへも行ってみては如何でしょうか。こちらからも旧市街が一望できますよ。

プラツァ通りから北に伸びる路地の一角にあるデザート専門店です。プラツァ通りに面しているわけではないのでちょっと判りにくいですが、プラツァ通りに看板が出ていますから注意して歩けば直ぐに判るかと。看板の場所から路地を覗けば店名とアイスクリームが書かれた街灯と、幾つかのテーブルと椅子が並んでいます。お店の入口はちょっと坂を上ったところになります。
こちらはアイスクリームが有名なようですが、メニューに書かれたクレープが美味しそうだったのでチョコバナナクレープを頼みました。で、出てきたものを見ると、もの凄いボリュームでした。まるごとバナナ、というヤマザキの商品がありますが、あれ2つ分のくらいの量で、加えて山盛りのホイップが添えられていました。味は大変に美味しく、城壁巡りの直後だったということもあり、あっというに平らげてしまいました。ただ、おやつ代わりに食べるにはちょっと重いかも知れません。観光地ということを考慮しても値段はリーズナブルですし、一休みするには最適の店と思います。店員さんは女性ばかりで親切でしたよ。

ピレ門の北にある城砦で、城壁巡りの途中に寄る事が出来ます。ただ、城壁めぐりは反時計回りなので、ピレ門から入場するとこちらに来るのは最後になります。
この城砦からはロクルム島と旧市街が一望できます。晴れていれば、旧市街のオレンジ色の屋根とロクルム島の緑、アドリア海の濃い青と、空の青が相まって素晴らしい景色を楽しめます。ドゥブロヴニク旧市街を一望した写真がガイドブックなどに出ていますが、大体はこちらから撮影しているのでは無いでしょうか。なお、こちらから写真を撮る場合は西向きに撮ることになるので、午後遅くなってくると逆光がキツくなります。ご注意ください。

ドゥブロヴニクの旧市街は城壁でぐるっと囲まれていますが、この城壁を歩いて一周することが出来ます。距離は2Km程度ですがアップダウンがかなりあるので、体力に自信の無い方はゆっくりと散策すると良いでしょう。城壁の入口はピレ門そば、海洋博物館入口付近、ドミニコ修道会東側の城壁上にあり、どこからでも入れますが、順路は一方通行です。また、3つの入口で必ずチケットを確認されます。ですので、チケットは無くさない様にして下さい。なお、ドゥブロヴニクカードを持っていると、城壁は無料です。城壁のほか、博物館を2、3回れば元が取れますので、城壁へ行く場合はカードの購入を検討しても良いかと。
城壁に上ると旧市街が一望できるだけでなく、なかなか旧市街を歩いているだけでは見られない光景が見られます。岸壁のカフェで寛ぐ方や、カヌーツアーでアドリア海を漕いで行く方、内戦で破壊されたのかも知れない建物と修復している方、旧市街に住む方々の生活など…。単に旧市街の綺麗な眺めを見るのも良いですが、そういうものを見ると、より一層旅が面白くなりますし、旅の幅が広がると思います。その点で、城壁めぐりはお勧めです。なお、城壁の途中途中にカフェがありますので、疲れたら無理せずに一服することをお勧めします。