daimon68さんのクチコミ(57ページ)全1,557件

ソフイアからは15～６便ほど出ており、列車の種類により２時間～３時間半ほどかかる。
ここの時間はまったく当てにならず２０～３０分遅れてもなんら気にしない国である。駅に降りても何も無く地下道を潜り抜けると度尾路に出る仕組みになっている。旧市内へはバスで行くのは英語が通じないので難しい。結局タクシー利用となる。

ブラショフから１時間ほどでシナイヤ駅に着く。駅はがらんとしておりとりあえず荷物預かりを探すと何とか見つかったがローカル駅にしては高く１０ロン／１個とられた。駅の周りには何も無く少しはなれたところに街がある。ここからはブカレスと行きの列車に乗れるが、アンリ・コアンダ空港への直行バスがあるので便利であった。

ペレシュ城と同じ敷地内の左奥にあり、カロル1世の狩猟用の城で贅沢三昧の建物である。中世ドイツ風の質素な外観だが、内部は豪華なシャンデリア、カーペットなどが敷かれ、来客用の寝室まで用意されている。ペレシュ城とセットでゆっくりと、見学すれば半日はかかる。

シナイヤ駅から徒歩で7分くらい上り坂を歩いて行くと右側に見えてくる。17世紀にワラキア公カンタクジノがこの地を訪れたのを記念して建立された僧院で、この街の名前の由来にもなっている。建設当時のままで保存され、教会の入り口に描かれたフレスコ画は必見。

シナイヤ駅より徒歩で15分くらいの登り道を行くとペレシュ城に到着する。流石人気の城だけあって入場口は観光客でごった返し、順番に人数を制限して入れている。カロル1世がルーマニア王室の夏の離宮として8年の歳月を費やし建てた宮殿でルーマニアで最も壮麗な城として称えられるほど美しい城といわれている。内部見学はツアー形式で行われ各部屋の絵画、彫刻、陶磁器、金銀宝飾品、中世の武器などは見ごたえがある。

街の中心に位置し、高さ約６５メートルのトランシルヴァニア最大の後期ゴシック教会で、約８０年かけて建設された。ところがハプスブルグ軍の攻撃を受け、外壁が黒焦げになり、現在も其の一部がそのままになっていて、この教会の名前の由来にもなっている。内部には４０００本のパイプと鍵盤を持つパイプオルガンが有名。

ブラショフから約１５ｋｍ東に位置スルプラジュメール村にある要塞教会の一つで世界文化遺産に登録されている。オスマン朝などの異民族の侵略から村を守るために篭城できる教会を要塞化することで作られている。各部屋は当時の篭城生活を垣間見ることが出来る展示室になっている。

文教年にふさわしく、高等教育機関や博物館が多い都市である。統一広場からシュテフアン・チエル・マーレ通りを南下すると4つの博物館から構成される文化宮殿に出る。17世紀に建てられたモルドヴァ公国皇太子邸を博物館に改造。其のうちの一つが歴史博物館でこの地方の民族衣装や手織物などを中心に展示されている。

駅から南下して川を渡り約10分程で旧市街地の入り口に着く。左側には時計塔が聳え直ぐにわかる。広場一角にはホテルや土産品店、コーヒーショップ、レストラン等が立ち並び賑わっている。市外散策後オープン喫茶でお茶などを飲むのに適している。

Ｍマークで表され、乗り場路線は色分けされているのでわかりやすい。電車の数も多く５～１０分おきでやってくる。乗車前に切符を買い、自動改札口に通す。車内ではスリ防止のために警備員が監視しており、まだ治安が充分でないことが判る。自分の身の回りの荷物は放さないように！！

シギショアラノ駅前通・ニコラエ・テイトゥレスク通りを直進するとタルナヴア・マーレ川に突き当たるが、其の橋を渡る手前にひときわ目立つ白亜のドーム状の天井をしたルーマニア正教が現れる。歴史的にも古く、内部は荘厳なイコン画が見られる。

旧市街の一角にあり、時計塔の直ぐ隣の角にある。ヴウラド・ドラクルが１４３１年～３５年の４年間、ハンガリー王によって幽閉された家である、ドラキュラのモデルになったヴラド・ツエペシュの生家でもあり、現在はカサ・ヴラド・ドラクルという名でレストランが経営されている。

シギショアラノ休止が移築の一角にあり、時計塔のすぐ近く。中世の大砲や槍弓などが集められている。ヴラド公の家系図なども見られ興味深い。串刺し公ヴラド･ツエペシュに関する資料も見られる。彼はドラキュラのモデルになったといわれている。博物館というより展示室といった感じ。有料

ステフアン・スタンボロフ通りを通り抜け其の北側のヴアロシュ地区の少し小高いところにひっそりと佇む教会。しかし歴史は古くオスマン朝支配下の頃の民俗復興期の１８３６年に完成された教会で、外観は地味だが、内装は荘厳ですばらしい。

国内便で「タロム航空」が発着するヤシ空港でブカレストから約1時間で到着する。季節により1日に2～5便出ており、出発する便により値段が異なるようである。我々は朝9時05発の便に乗ったが３１７．９ユーロであった。５つの修道院めぐりをするのにヤシから列車に乗り換えてスチャグアへと向かった。

シュテフアン・チエル・マーレ通りを統一広場から南下すると文化宮殿に突き当たります。其の文化宮殿の左側にこじんまりとした建物が見えます。（聖ニコラエ・ドムネスク教会の横）ルーマニアに最初の印刷技術を導入したドソフテイの生家が残っている。
現在は博物館になっており、聖書の摺り下りやさまざまなふるい印刷物が展示されている。

街の中心のスフアトゥル広場に旧市庁舎が聳え、ひときわ目立っておりその高さも約６０メートルあり、見張り塔が設置されて住民に特別な知らせがある場合に鐘がなる仕組みになっている。内部には旧石器時代からローマ時代、中世の発掘品や工芸品、歴史資料が展示されこの地方の歴史がわかるようになっている。

街の中心には、駅前から４番のバスに乗ると10分ほどで着く。タクシーで行くと約5分で着き3ＲＯＮでいけた。この広場の中心には噴水が上がりいつも大勢の観光客や市民の憩いの場となっている。隣には黒の教会や旧市庁舎、インフオアメーション、ショッピング街が並ぶ。

14世紀に、シギショアラが商工ギルドによる自治都市となったのを記念して建てられた街のシンボルで高台の上に立つのでどこからも良く見える。現在も機会仕掛けで時を刻んでいる。からくり時計となっていて、毎正時に人形が動く仕掛けになっている。

シギショアラノ駅前より南へまっすぐ歩くと川に突き当たり、左手に正教会を眺めながら渡るとそこから歴史築に入る。やがて12月1日どおりに出る。ここは毎日市が開かれている。ここを抜け上り坂を上がると旧市街の見所に出る。時計台、ドラクルの家、山上教会屋根付き階段等目白押しである。