daimon68さんのクチコミ(25ページ)全1,557件

トドラ渓谷を過ぎ、いよいよ難所の峠越えでここで多くの人は車酔いになるそうです。それほど曲がりくねりヘヤーピンカーブがあり、しかも車一台がやっと通れるくらいの狭さで事故も多い。（今回のツアーでもトラックが一台ひっくり返っていた）現代拡幅工事中であった。峠の中腹にアルガンオイルやローズウオーター、化石の店屋があり、バスツアーであると必ず立ち寄るそうです。

メルズーカの砂漠を通り抜け、いよいよ山岳地帯へと入ってゆく。ゴツゴツとした岩肌が層を成して現れる。やがて両側に６０～８０ｍ位に覆いかぶさるように岩肌が迫ってくる。谷間には清流が流れ魚もすんでいる。渓谷の入り口にバスを止め、約３００ｍほど散策するルートがありここが有名ながトドラ渓谷と呼ばれ、人気スポットの一つとなっている

この国は一夫多妻制の国で多くの側室を持つことが許された国だそうです。ただし現代の国王は一人だけの王妃だそうです。旧市街の一角に昔の宮殿が一般公開されています。その王妃の一人の名をとったバビア宮殿と言います。こく宮殿は４人の王妃が仲良く暮らしその周りには側近たちが一緒に暮らした部屋も残されています。羨ましいが大変だったと思う・・・・・

フナ広場の象徴的存在の塔ですが、意外と古く１１世紀ころに建てられたそうでマラケシュのシンボルとなっている。高さも約７０m近くあり、迷路のような旧市街で迷ったらこの塔を目印に使われるそうです。中には信徒のみしか入れず外からの見学のみです。

バスを降りメデイナに入ってゆくわけだが、その入り口から何箇所にも道が分かれており両脇には土産物屋をはじめ食料品、工芸品とモロッコの産物が目白押しで、人通りも多く、個人で行くと迷ってしまったらなかなか出られなくなるような旧市街地です。ただ唯一の目印に高さ６０m近い塔が見渡せるので、自由行動時にもそこを目当てにされている。

メデイナの一角にあるこの地方きっての大広場で昼間は大道芸人たちで賑わい、なんでもありです。国際色豊かで各地から多くの観光客で賑わっているため、何せやかましく、うるさくて歩いているだけで疲れる。いろんな商店が屋台や家先に並び客引きがひつこくて逃げ回る。大道芸人にカメラを向けると料金をせびられ、写すなと嫌われ、ここは私にとってはただうるさいだけの広場であった。

ワルザザードからトドラ渓谷に行く途中に蟻塚のようにこんもりと盛り上がったものが一直線に延々と続いている。ガイドの説明では昔の灌漑用地価水道の跡で、現在は使用していないが観光用に残してあるようだ、バスを降りて見学すると案内人が来て昔のくみ上げた様子をデモンストレーションしてくれる。

ホテルＦＩＮＴのすぐ目の前にあり、一部開放されている。城砦風の建物で比較的新しく一部修復されているが堂々とした建物で、２０世紀初頭にマラケシュの司令官が住んでいたカスバと聞く。夕方の訪問であったので入場することは出来なかったのでぐるりと概観を見学しました。

小高い丘の上に倉庫のような建物が一つ建っていて何の変哲もない土造りの建物のように見えるが、ここが映画のロケ地になり、世界遺産に登録されていると聞いて驚く。現在もこの集落にべレベル人家族が４家族ほど生活しているらしい、他の人は川向の新市街地に移動している。

ホテルの裏側からラクダに乗ってサハラ砂漠の朝日観賞のツアーに参加する。３時４５分起きで眠い目をこすりながら真っ暗な中をラクダに揺られて約１時間半ほどの観賞ツアーです。残念ながら当日は曇り空でご来光は拝めなかったが雄大なサハラ砂漠の中でのキャラバンは楽しかった。１時間近くラクダに乗ると尻が痛い・・・・・

フエズからアトラス山脈を超え高度を上げてゆくと、モロッコのスイスと呼ばれる避暑地が現れる。フランスの植民地時代に作られた場所で西洋建築が立ち並び雰囲気がぜんぜん違った感じです。公園には当時生存していたと言われるアトラスライオンの石像がある。街中の屋根にはコウノトリたちが巣を作っている。、

観光雑誌には大きくもてはやされている街の一つであるが、旧市街地にブルーのペンキを塗りたて清潔感を出そうとしているがその塗り方も中途半端なところが多く、せっかく世界に売り出すならもっと力を入れて観光化すればよいのにと感ずる。興味を抱いたのは書く門扉のデザインが面白かった。

旧市街地の迷路を潜り抜けうろうろすると、急に広い一角に出てくる。ここが唯一のハマン広場と言うところで、比較的大きな建物や樹木が植えられ集合場所としては適所隣多くの人が集まっている。周りには土産店やレストラン、コーヒーショップまで並んでいる。

ツアーでの昼食でガイドに引率して案内された食堂で階段をあがり３階が食堂となっている。本日のメニューはケバブでした。日本の串焼きに野菜等がはさまれここの伝統料理ですが味はまあまあ・・そばで女性が釜で湯を沸かし何をしているかを聞くとヲーズウオータを作っているとの事で、ボトルにつめてもらった。

フエスはモロッコ一の冬季の産地であり、あちこちにモロカン陶器の工場がある。伝記画まで焼くが２度焼きしているためしっかりとした焼き物が出来ている。幾何学模様の組み合わせで出来たゼリージャや色鮮やかな器の数々が目の前でデモンストレーシュンして見せてくれる。

スーク内に入るといきなり狭い道筋の両側がいろんな商品を売る商店街になる。坂道であろうと廻りくねったところであろうといろんな商品が目白押しで天井からつるされた土産品が顔に当たる。食品などは道路にむき出しで売られており観光客目当てではないのにどうしてこんなところで商売しているのかと不思議！しかしここがスークなのである。

旧市内の曲がりくねった通路と坂道をガイドに従い進むと突き当たりに小さな門がみえる。ここがこの待ちの最古であり着たアフリカ最大のモスクだそうです。小さな入り口だけからの見学で信者以外は入室禁止です。当初小さな礼拝堂として立てられたが１０世紀になって改装され、壮大で華麗な建物に変身したそうだが外観と小さな格子窓からしか見ることが出来ない。

ガイドに従い迷路の坂道を上り下りして突き当たりで止まった。ここがこの地域の中でもっとも聖域地区に当たるザウイアムムーレイイドリス廟で外からの見学はＯＫだがイスラム教徒以外は立ち入り禁止地区になっている。外から見る限りは内部は豪華な装飾がしてあり、いかにも聖地らしい雰囲気が漂よっていた。

バスを降りるといきなり２人の警備兵（兵士）？が銃を持ってこちらをにらみつっけている。ガイドより決してカメラを向けないようにと注意を受ける。緊張感とは裏腹になんと美しい幾何学模様を施したマリーン朝の王宮で門扉は黄金で輝いている。１３世紀に建てられ現在も使用されているが一般公開はされず正門のみの撮影許可であった。

旧市街地のほぼ中央あたりだと思うが、何せ曲がりくねっておりどこを歩いていうか判らない坂道を上り下りして突き当たった処に古い門がある。そこを潜り抜けると、今までの騒がしさがうそのような静寂な世界が広い中庭を中心に並び立っている。ここがこの町の中心地で元はモスクだったが現在は神学校に改造され一般に開放されている。檜やタイルを使った幾何学模様がすばらしい！