カスバ テラウィト Kasbah Telouet
史跡・遺跡
3.27
施設情報
クチコミ(9件)
1~9件(全9件中)
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フォトジェニックなカスバ
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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大きなカスバ
- 3.0
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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街のはずれにあるタウリルトのカスバ
- 3.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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カスバ街道のカスバ 要塞は多少大きく見心地がした
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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大きなカスバがたくさんありました
- 3.5
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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町の東のはずれにあるカスバです。
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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ナショナルワード
- 2.5
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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タウリルトのカスバ
- 3.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
- 1
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Kasbah Telouet(カスバ テェルウェット)にPasha Glaouiの幻燈を追う
- 5.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
- 2
2012年12月の情報です。
Kasbah Telouetはマラケシュ―ワルザザートを結ぶN9道路から少し離れたとこ... 続きを読むろにあるモロッコで一番保存状態が良く、美しいとされるカスバ。
日本のガイドブックでは、ほとんど紹介がなくその名も知られていないが、モロッコではとても有名。マラケシュ―ワルザザートのティシュカ峠越えのルートを通る時に是非立ち寄り、その繊細で美しい姿を眺めてほしい。ただ、主要道路から外れた未舗装道路沿いにあるため、大型観光バスで立ち寄るのはちょっと難しいかも。
Kasbah Telouet、最初に建てられたのは18世紀。以降、19世紀、20世紀に増築が重なられた。もっともカスバは土と藁で造られているため、現在は18世紀の建築部分はその大半が大地に還っている。
このKasbah Telouetを20世紀に増築したのは、Pasha Glaoui(パシャ グローウィ)。彼は、当時のマラケシュ、ワルザサート以南の総督であり、1950年代、世界でも指折りのお金持ちだったそうだ。また、Pasha Glaouiは世界中の著名人と親交があり、チャップリンやチャーチル元首相もこのカスバを訪れ、Pasha Glaouiとともに時を過ごしたと云う。
アトラス杉から作られ繊細な彫刻を施した扉、モザイクタイルが作り出す不思議な空間、そして布を通した柔らかい光が優しく照らし出す執務室、5人の妻と81人の女性が暮らした部屋の窓から見える村の風景、どれをとってもマラケシュの宮殿とも引けを取らない優雅さ。
誰もいないカスバの中で耳を澄ますと、その当時の室内のざわめきすら聞こえてくる気がする。
マラケシュからKasbah Telouetへの行き方。
N9道路をティシュカ峠方向へ。ティシュカ峠を越えてしばらくしてAquelmousの手前で左折。そこからはP1506道路で未舗装部分もあるデコボコ道。この道は旧道で、その昔は行商のキャラバン隊が往きかっていた道。ティシュカ峠からはKasbah Telouet までは約1時間。また、Kasbah TelouetからP1506道路を通り、アイト・ベン・ハッドゥに行くこともできる。Kasbah Telouetからアイト・ベン・ハッドゥへの道沿いの山肌には、小さな村のクサルがあり、その景色をゆっくりと眺めながらのドライブもお勧め。
閉じる投稿日:2013/01/18
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