ハニーさんのクチコミ(24ページ)全976件

浅井の歴史を知りたくて行ったけど、道の駅のpvで結構理解出来たので、新たな発見という面は少なかったです。茅葺き屋根の建物に、農家の暮らしを展示していたのですが、こちらは見応えがありました。当時の食事や生活、電気のない時代の暮らしは参考になりました。

新宮出身の建築家、西村伊作の旧宅です。与謝野晶子らと文化学院の設立に奔走した西村。自身はクリスチャンの家に生まれ、若い頃から海外文化の影響を受けました。もちろん、海外に見聞の旅にも出ています。その際に海外の文化や風土を感じ、自分の娘に行かせたい学校がないから、学校を作ろう、となったようです。また、西村は家を団欒の場として捉え、広いリビングやくつろぎのスペースを作ることによって、それまでの日本家屋とは違う考え方を持ち込みました。実際に家を拝見しましたが、とても独創的で面白い家でした。その日詰めていた受付の方がとても詳しく説明して下さり、とても良かったです。

信長のシェフを、読んで以来行きたかった場所です。浅井長政はお市の方を嫁にもらい、本来は信長との味方関係でしたが、信長の朝倉攻めを機に仲を違えてしまいます。反旗を翻した浅井に対して、信長は浅井攻めを敢行します。その舞台となったのが、難攻不落の山城、小谷城でした。長期篭城であれば、浅井長政に分があったようですが、横山城を責められ平地に引きずり出されてしまいました。その結果、浅井は戦力を多く失い、滅亡への道を辿ってしまったとのことでした。確かに、道が整備されていて車で登っていくのでさえ時間がかかったので、馬や鉄砲、足軽が主戦の時代には相当攻略は難しかったと思います。何しろ、本丸までたどり着くための山道がとても狭いです。こちらも、石垣や堀切しか残っていませんが、かつてここに強大な山城があった痕跡は、確かにそこにあります。

賤ヶ岳リフトが絶景だということを聞いて、行ってきました。車で行かないとちょっと不便なところでした。大通りから少し入るところに賤ヶ岳古戦場はこちら、みたいな看板があって、進入していくと駐車場があります。こじんまりとした一人乗りのリフトで山頂まで。人が乗る時しか動かしていないみたいで、上下で無線をしてやり取りしていました。

リフト登ってすぐでも綺麗な景色ですが、山頂から望む景色は絶景です。振り返れば琵琶湖の穏やかな水面。正面には賤ヶ岳の戦いの主戦場、余呉湖。田畑や川、高速などが見渡せ、地理的なものも見ながらどこに陣が配置されたのかが分かります。

駐車場が有料というのがまず自分の中で納得出来ず。
フロントの案内は普通で、それ以外も普通。駅の近くではないので、朝食だけ付きのプランなら夕食は不便。お風呂は広かったです。朝食は730、800、830から選べる時間指定形式。和洋ビュッフェでした。種類は多かったです。

総合評価として、値段にはあってないと思いました。

紅葉の時期を避けて訪問しましたので、人混みもなくゆったりと見られました。受付で拝観順路を丁寧に案内してくださり、とても分かりやすかったです。本堂まで坂道をかなり歩きますが、道の脇にはお地蔵様が奉納されており、お顔を見たりよだれかけを見ながら進むと、結構楽しいです。だと言って疲れない訳では無いですが。本堂にはいると、仏様がたくさんおられて、その表情まで間近で見られるのが、金剛輪寺の特徴です。私以外に人がいなかったので、心ゆくまで堪能しました。仏様のお顔一つ一つが近くで見られるので、伝わってくるものがありました。

とても良かったです。

あとから調べたら、拝観受付を済ませた後に、途中の駐車場まで車で行くことが出来るそうです。拝観料は600円でした。

湖東三山めぐりの最後に訪ねました。こちらも、紅葉の時期ではなかったので、ゆったりと拝観出来ました。苔寺、ということで一面に広がる緑も綺麗でした。境内を流れる水も、とても綺麗。こちらの本堂も国宝で、入って拝観できます。堂内に入ると、お寺の方が歴史を説明してくださいました。本堂の柱には、すすで隠れてしまっていますが、菩薩像が書かれているのが見つかり（よく赤外線撮影したなと思う）、創建年代が判明していたよりもかなり遡るのだそうです。寅年限定で秘仏の寅薬師のご開帳もしていて、何だかお得な感じでした。

紅葉の時期を外して行ったので、人混みもなく、とてもゆっくりと見れました。写真でよく目にする参道も、綺麗に撮れました。そして、1番驚いたのは、ルイス・フロイスもこの地を訪れていたのだということ。そして、隆盛を極め坊舎1000坊が一面にひろがる姿を目にして、地上の楽園と評していたこと。当時を見た人の見聞でしか知ることは出来ませんが、想像するだけでも、価値があると思います。国宝の本堂も拝観できまるし、庭園もゆっくりと見られて素晴らしかったです。

日野商人とはなんぞや、ということが見学できます。五個荘と愛知とはまたシステムが違うそうで、日野はまず田舎を巡って漆器を売って歩いたそうです。その後薬を販売しました。それらの商いで資金を貯めたから、各地で"醸造"業を開業して商売を行ったそうです。この富士宮で酒造業を営んでいました。

建物が建材や技術ともにとても豪華なのですが、本来ここまでする必要はなかったものを、恐慌の折に地元貢献ということで、良い建物を建てた、というのは、三方よしの精神にかなっていると思いました。

アクセスについては、駐車場もあるので、車でのアクセスも可能です。

潮岬灯台に登ってしまうので、観光タワーにはなかなか登る機会はないですが、今回はみかんソフト食べました。潮岬の駐車場は有料ですが、観光タワーの駐車場から歩いて行けるので、浮いたお金でソフトを。美味しかったですよ。前回は買い物で立ち寄った覚えがあるので、お土産屋さんとしても重宝しますね。

食堂では近大マグロが食べられるということでアピールされてましたが、2000円前後だったので、手が出ませんでした。

船好きとしてはたまりませんね。巨大構造物としての船をこんな間近から見られるとは。願わくば内部の見学もしたいものですが、現在は叶わないそうです。第一京丸という船で、まだまだ若々しい姿です。喫水線の高さに驚き、スクリューの大きさに驚き。ファンネルもカッコイイし、RESEARCHの文字も迫力あります。近くには古式捕鯨で銛を持つ男性の像もあり、クジラの街を体感できる場所です。

佐藤春夫さんのことは全然知らずに訪問したのですが、谷崎潤一郎とも縁があり、また数多くの作品も残されているのですね。そんな佐藤春夫さんの生涯が展示されています。記念館は東京で暮らしていた際の自宅を、新宮に移設したものですが、建物自体も面白かったです。また、佐藤春夫が執筆した場所が階段上がってすぐ脇の狭い空間だったというのが、親近感の湧くところです。家の真ん中に吹き抜けの階段があり、天井はガラス張り。当時はさぞハイカラな洋館だったことでしょう。ステンドグラスも素敵でした。

秋刀魚の歌、なかなか悲哀に満ちた歌なんですね。谷崎潤一郎の嫁さんに恋して結婚して、連れ子も育てたってんだから、なかなか豪傑な人だったんだと思いました。

最近道の駅で食事をすることが多いのですが、道の駅たいじのレストランでは郷土料理のクジラやイルカを使った料理が食べられます。値段もそこまで高くはなく、1000円前後から食事できます。平日の昼でしたが、それでも結構混んでいました。席を確保してから食券を買って、オーダーが出来たら放送で呼ばれるので、取りに行くというスタイルです。

給食にクジラ世代ではないので、クジラの竜田揚げを初めて食べましたが、このような味だったんですね。いい体験が出来ました。

新宮にも城があるということで、登ってきました。別名丹鶴城と呼ばれており、丹鶴山に築かれたことに由来します。立派な石垣が残っていましたが、残念ながら天守は残っていません。資料が少ないのか、写真情報に懸賞金がかけられていました。

天守台まで登ると、熊野川が一望でき、景色が良かったです。一時はケーブルカーも動いていたようですが、現在は廃線になっているようです。

伊勢へ七度熊野へ三度。信心深いことの例えですが、今回が2回目の熊野詣でになりました。調べてみると西国三十三所の1番札所でもあるそうです。

熊野詣でという終着点でありながら、西国三十三所という新たな旅の始発点。面白いですね。

かなり山奥にあるので、駐車場から本堂まで結構階段を登りますが、登った先には絶景が待っています。三重塔越しの那智の滝は、絵になりますね。

梶取崎と書いて、かんとりざきと読みます。その昔、熊野灘を航行する船舶がこの岬に向けて梶を取ったことから名前がつけられたそうです。

古式捕鯨でも重要な役割を果たしたポイントで、岬の先端には狼煙台跡もあります。

灯台自体は明治32年に初設置されて、現在はコンクリート製のものに改築されています。灯台の上には風見くじらが設置されていて、愛らしいです。

最高でした。勝浦温泉でゆっくりしたいなと、思ってホテルを探しましたが、浦島はビュッフェ形式。懐石が食べたかったので、ホテル浦島のお風呂にも入れて、料理も美味しいと口コミがあったこちらの旅館へ。

1700頃にチェックインしたのですが、ホテル浦島で入浴されるなら2時間ぐらいはかかりますので、夕食は1番遅い時間にしておきますね、とアドバイスしてくださり、実際それぐらいかかりました。

ホテルに帰ると、夕食が始まりましたが、質・ボリュームとも最高でした。一人旅でしたが、給仕してくださる方がとても気を使っていただき、何不自由無く食事出来ました。お刺身、すき焼き、アワビ、とても贅沢でした。

朝はホテルのお風呂に入りましたが、こちらも充分。とてもいいお風呂でした。

２回目の訪問です。前回は冬の水が少ない時期に行きましたので、今回は水量も多く良かったです。滝自体が飛龍神社の御神体になっているので、信仰の対象、世界遺産です。拝観料を収めると、滝のすぐ真下まで行くことが出来、展望台から迫力ある姿を見ることができます。

この滝ができたのは一朝一夕ではなく、長い浸食活動の末、堅い溶岩が残って、現在の形になりました。大自然の力に先人も畏怖を感じたのだと思います。

駐車場は500円です。

ホテル浦島、再訪です。前回は時間がなくて、サラッとお風呂に入っただけだったので、今回は姉妹館に泊まって、浦島の温泉も利用できたので、ゆっくり入浴しました。

まずは専用の桟橋から船でホテルまで向かいます。ゆっくらとした動きで近づいてくるのは、なんと亀。浦島太郎は亀に連れられて竜宮城へ。ワクワクです。そして、到着したら館内マップを貰います。忘帰堂と玄武洞は特に大きなお風呂で、露天風呂は波打ち際で大迫力です。お湯も白濁の硫黄泉で気持ちいいですね。リフレッシュできます。両方のお風呂は対局の位置にあるので、結構歩きますが、2時間あれば入れると思います。島から出る亀の最終が1900頃でしたので、そこは注意が必要です。

登れる灯台、潮岬。台風中継でよく耳にします。石造りの灯台で、初点灯は明治6年。江戸条約によって点灯された価値の高い8灯台の一つです。68段の階段ですが、その先には絶景が待っています。太平洋の絶景に息を飲みます。登っている途中に、灯台の構造も見られるので、面白いです。